3.11 クライシス!

3.11 クライシス!

1,047円 (税込)

5pt

4.0

2011年3月11日14時46分、マグニチュード9.0の大地震が東北・関東地方を襲った!
史上最大級の大地震は、巨大津波や原発事故、放射能汚染、避難生活、計画停電……想定外のさまざまな問題を引き起こしている。
“稀代の論客”として知られる佐藤優氏は地震発生以後、ネット、新聞、雑誌などのさまざまな媒体で、今回の大惨事についてのメッセージを次々と発信している。政権への提言、マスメディアのあり方、東京電力への応援、ロシアの動き、危機管理のあり方、日本人のメンタリティ、三浦綾子『塩狩峠』との類似性、放射能汚染、チェルノブイリ原発事故との比較……内容は多岐にわたるが、一貫して唱えるのは<国家の未曾有の危機に、政府は、企業は、個人は、いかに立ち向かうべきか!?>ということ。
佐藤氏の発信はまだまだ続くが、とりあえず4月初頭までに発信した記事をまとめて、「緊急出版」として上梓する。政府、国民、企業、マスメディア……それぞれの立場で、今回の「クライシス」についてぜひ考えてほしい一冊。

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3.11 クライシス! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年04月29日

    3.11以降に書かれた本が、チラホラと出始めてきている。目立つところでいうと、本書と大前研一・著の『日本復興計画』である。いずれもネット上で話題になった記事や映像をベースにしており、本としての書き下ろしではない。まだ、序章といったところだろうか。

    しかし、本書の切れ味は鋭い。あの状況下で、自分の身...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月16日

    「知の怪物」の異名をとる「外務省のラスプーチン」こと佐藤優氏がネットや活字メディアを通じて発信し続けた「3.11」に関する論考です。過激な言葉の中に彼の持つインテリジェンスの感覚が窺がえます。

    この記事を書いている現在、原発事故の事故は第一段階が終了したとのことらしいのですが、まだまだ予断を許せ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月18日

    外務省にいただけあって、”世界の中の日本”という視点でこの震災を見ている。また、日本という国家のためにどうするか、という視点も印象的。
    この人物の評価は世間では分かれると思うが、文章を読む限りでは誠実な印象を受ける。

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月12日

    著者の311への見解が書かれていて、国家のありようがわかる書
    ただし、時系列での内容で冗長な部分も多い

    0

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