佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんで、ヨーロッパやアメリカのテレビ番組の刑事や科学捜査をする人たちは、スラ~と哲学者の言葉や、シェークスピアの言葉を言えるんだ?と思っていたのが、解りました!
フランスのバカロデア=大学入試資格試験では、大学受験の必須科目に哲学があって、問題に対してのアプローチとレポートに、哲学者の言葉を書き込むのが、必須だとの事。
そもそも、大学受験の為?の知識でもあったのね。
小理屈つくフランス人には、禅の言葉や龍馬の言葉で対抗したのは、正しい対処法だったんだ!
アメリカの大学受験にも、レポートがあるけど、押して知るべし。
日本の大学受験にも哲学が必須科目になる日が来たら、面白そう。
言葉という教養 -
Posted by ブクログ
著者自身の世界情勢の見かたを、地政学的な思考とリンクさせて展開している本です。
著者はマッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』という著書を参照しています。マッキンダーは、「我々の記録に残る人類の歴史がはじまってから、これでほぼ数千年になる。が、この間に、地球上の重要な地形はほとんど変化していない」と述べて、この前提のもとで人類の歴史の流れが地理的な制約を受けていると考え、ランド・パワー(陸上勢力)とシー・パワー(海洋勢力)の闘争の歴史として人類の歴史をえがきました。
しかし著者は、こうしたマッキンダーの地政学の見かたにくわえて、モスクワ国立大学の地政学教科書の著者であるガジエフが提唱する -
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Posted by ブクログ
佐藤優氏の他の書籍とは、ちょっと毛色が違うなと思いました。
本書で触れているように、雑誌「PRESIDENT」の連載では、企業経営者から直接話を聴いて、何をどのように学んだかを伝えるようにしていたとのことで、本書はそれを書籍化したものです。
インタビューからの学びを、「騙されない」を軸にしてまとめた本書は、幅広いジャンルを扱っています。
子育て中の方に、第三章「考える力」が身につく育て方 をお勧めしたいです。家庭教育がカギであると。親から子へ、信念と理念を伝える。
お金は「貯め方」でなく「使い方」を教える、という記述がありました。ファイナンシャル・プランナーの私も、同感です。 -
Posted by ブクログ
池上さんとのコラボされていた本で佐藤さんのことは知っていたけれど、今までそれ以外1冊も読んだことがなかった。
外交官をされていたこともあってか、各国の裏事情に精通されており、なんとなく触れてはいけない領域な気がしていたからかもしれないが、最近哲学や歴史を学ぶにつれ、世界の情勢を少しずつ理解できるようになって、佐藤さんのことにも興味を持つようになった。
歴史もそうであるが、物事の見方には常に主語があり、その人から見たストーリーとして捉えられる。客観的事実などないように、どの立場からみたストーリーなのか、それを踏まえながら物事を見ていくことが大切なのだと改めて感じた。
また教養を身につけること