佐藤優のレビュー一覧

  • 人に強くなる極意

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    ・おこらない →自分が何に怒っているのかを書き出す
    ・びびらない →相手を知る
    ・飾らない
    ・代理体験→読書や映画で体験する

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    2021年03月06日
  • 人生、何を成したかよりどう生きるか

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    以前一度、内村自身のものを読んだが、本屋で平積みされておりなんとなく手に取った。最近読書をおろそかにしていたので、ハードルの低いものからと思った気がする。
    佐藤の現代語訳は大変読みやすかった。内村の豪胆さが感じられ気持ちよかった。コンプライアンス意識がいきわたった現代語訳だが、メタ的にもこの本が掲げている「生き方」としてのメッセージを含むようだ。

    後半は佐藤自身の現代を生き抜くためのメッセ-ジと言ったところだが、内村に対して言及している部分は面白かった。内村の信仰は強制されたもの、しかし強制されたものであったがゆえに自分で選んだものよりも内面化した、という柄谷行人の言及を引用しているところは

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    2021年03月05日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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     池上彰が書いた新書は殆ど読んでいるのだが、メルカリでまとめて売っていたので買ったら既に持っていた。途中で既読感はあったのだが、最後まで読んだ。佐藤優との対話なのだが、やはりこの二人の話は面白い。
     2014年に書かれた本なので、オバマ大統領の教養が邪魔をして決断が遅い、次の大統領はヒラリー・クリントンだろうが、分断が進んでいるのでどうか…なんて書いてあるのが面白い。

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    2021年02月28日
  • メンタルの強化書

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    いまはやりの「意識高い系の押しつけはやめよ」ってところは同意。さほどロジカルな反論、主張をこの書でしているわけでもない。メンタル強化なのかな? メンタルにそこそこ自信のある自分としては、さほどその点は感じられなかった。「脅迫としての教養」「教養は精神的なゆとりのなかで育まれるもの」「自己責任はいつしか自助努力と同一視」(一部意訳)といった筆者の主張。学ぶべきところはあった

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    2021年02月28日
  • 不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

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    佐藤優さんが公文式を肯定していたことに驚きました!
    (勉強習慣をつけるためのツールとして)

    ・本書を読んで子供に「勉強習慣」をつけてあげたいな。
    ・また、英語の4技能を伸ばすための学習の継続は大切だな。
    と、感じました。

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    2021年02月26日
  • 知の教室 教養は最強の武器である

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    外交官を辞めて専業作家となった著者が、これまでに発表してきた論文、エッセイ、対談、座談会などを集めた本です。

    10の「講座」と銘打たれた章で構成されており、著者の知的関心のひろがりをうかがうことのできる内容になっています。塩野七生の『ローマ人の物語』の完結を受けておこなわれた、著者と塩野、そしてイスラム思想の専門家である池内恵の鼎談は、興味深く読みました。塩野自身がみずからの著作における「史観」を語っているところも興味深かったのですが、キリスト教とローマとの関係について著者が塩野とは異なる立場に立ちながらも、キリスト教のうちから一神教的価値観を乗り越える動きが現われていることに触れて、現代の

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    2021年02月17日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    ネタバレ

    AIが発達しても、人間と競合になるってわけではないよ。
    分析力があるAIと、総合力がある人間で役割分担をしていくよ。
    で、総合力をどう鍛えるには、インプット力とアウトプット力、それに加えてコミュニケーション力が必要だよ!っていう話。(多分)

    ●わたしにはインプット力の土台の力が足りてないかもしれない…
    インプットするには、まず土台が必要。高校までに習う基礎教養。この知識が定着することで理解力が上がる。
    その土台があった上で、仕事に使うための具体的なインプットを行う。

    …なんだけど、
    自分には、基礎教養が足りてないかもなと思った。
    理解をするには「あれと似た感じか〜」ってなると早い。だから物

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    2021年02月17日
  • メンタルの強化書

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    ネタバレ

    冒頭と部分的に共感できる内容だった。
    (先輩から借りた本)
    ・ラベリングによる、逸脱者創出への不信感や(ひきこもりが犯罪を犯す等)、プレッシャー(努力しなきゃ負け組に)がある。
    ・「前のめり」な生き方はつらい、自分はどう生きるか?(総合職として執行役員を目指すのか?)
    ・アソシエーションに所属することにより、「共助」を持つ(今は自分だけが勝つという生存競争になっていてつらい)

    理解できなかったのは、「自己責任」は最近の潮流であり、努力しなかった人に「負け組」の責任があるのはおかしいという論調。
    著者は、「努力」は強要されるものではないといい、「自由」と「責任」は表裏であると主張している。その

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    2021年02月14日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    元CIA諜報員によるビジネス書。
    切り口は面白いが、どちらかと言えば組織で働く人向けの内容。
    個人的に今すぐ使えそうなテクニックは見当たらなかった。
    心理的な部分に言及しているので、知っておけばいつか役立つかも。

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    2021年02月11日
  • 子どもを守る仕事

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    ◯表題と佐藤優氏に惹かれて手に取ったものの、この本は一体何がテーマだったのか…?と思うような内容。
    ◯児童福祉に関係した職種は様々あり、それらの職種について解説及び連携について、児童福祉に関連の深い先生方からの現場に即した話が聞けるのかと思っていた。
    ◯しかし、内容の半分は先生方の現在に至るまでの経歴(もしもこの先生方の生涯が児童福祉の歴史だ、ということであればそれはそれで良いのであるが、そこまでの傲慢さはこの本にはないと思うと、何故ここにこれだけのページを割くのか…?)、その後の展開は、みなキリスト教とだけあって、やけに宗教的な精神からの福祉に対する姿勢が描かれている。悪くいうつもりはないの

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    2021年01月31日
  • 悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論

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    神学研究科出身の佐藤優が、『悪』とは何かについて、主にキリスト教的見地から綴った一冊。

    今まで読んだ本と違い、キリスト教の知識がベースとなっているので、キリスト教にそこまで興味ない自分にとっては、正直面白みには欠ける感じだった。

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    2021年01月24日
  • 自壊する帝国

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    ソ連帝国が内部から崩壊していく模様をソ連に深く人脈を築いていた著者の目でそのただ中に生きる人間たちの姿を生き生きと描いている。ラトビア出身でソ連を壊すために決意したサーシャとの交流。またリトアニア独立へ向けた最高会議場の中で共に過ごした日々。エリティンの台頭…。今のロシアでなぜゴルバチョフが嫌われて、むしろあのブレジネフの人気があるのか?それが納得できるように感じた。ソ連において無神論を研究するモスクワ大学の哲学科の学生も教授もほとんど隠れ信者とのサーシャの情報はそうなのだろうと思わせるところがあった。ロシア人の「旅の恥はかき捨て」「避暑地のセックス」という風俗にも驚き。ソ連社会がいかに爛熟し

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    2021年01月23日
  • 本は3冊同時に読みなさい

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    3冊同時に本を読むのは、私には難しいけど、2冊ならいけるかな。
    紹介されたゴルバチョフ その人生と時代は、今さらだけど読んでみよう。エピソードに人間性を感じた。

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    2021年01月22日
  • 君たちが知っておくべきこと―未来のエリートとの対話―(新潮文庫)

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    佐藤優による人生案内であります。聞き手は、灘高校の生徒たち。事前に様々な本を読んでからの質問等には、流石、名門校の学生さん、というところあり。日本の入試システムは、後進国のシステム、とにかく記憶力の良い若者を集める、与えられた時間での再現力の強さ等を評価、という佐藤優の指摘には、そうなんだろうな、という腹落ち感あり。今の時代は、それだけでは、不十分な時代になっている訳で、そんな時代を生きる若者たちへの、君たちはどう生きるか、どう学ぶか、についての、親切な人生案内では、と思いますです。

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    2021年01月22日
  • 勉強法 教養講座「情報分析とは何か」

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    タイトルから、頭がいい人による勉強法講座かと思ったら、全然違う、大学かどっかでの講義の文字起こしを改題したものだった。

    別の興味として、ロシア外交や各国の教養レベルや初等・中等教育の話は面白かったけど
    タイトル詐欺は結構嫌いなので評価上げられない。

    抽象に戻ってくれる事があまりなく、ずっと具体的な事象と背景の話を熱くされてたので、置いてけぼり感が強かった。

    信者からしたら、「お前の理解力が足らないからだ」となるんでしょうし、実際それあるんでしょうが。

    ベースの教養が足りないと感じたら義務教育の教科書に立ち返るとか、方法論はめっちゃタメになった。

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    2021年01月17日
  • 本は3冊同時に読みなさい

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    今までの書評選集。3冊は難しいが、今年は並行して2冊同時に小説と小説以外を読むように努力しようと感じた。

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    2021年01月09日
  • 人物で読み解く世界史365人

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    佐藤優氏監修で登場する人選に関与はされてるんだなあと感じたのと、特定人物(佐藤氏の著作に頻繁に登場する人物たち)にコメントがあっただけで、内容はどっちつかず。まあこの体裁の本はこんなもんで仕方ないか。

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    2021年01月03日
  • メンタルの強化書

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    ネタバレ

    エリート社員は残業できないと困る。
    彼らの間での競争は激しく競争相手に負けないためには所定内の時間では到底追いつけない。

    明日できることは今日しない。
    先延ばしにできることはできるだけ先延ばしにしよう。
    その意味では、図太くズルくなることも大事。
    精神衛生にもつながる。

    身の回りの環境を整備することで、作業の効率が高まり、自分の頭の中も整理されすっきりする。
    今日は引き出しの中だけとか本棚の一部とか、少しずつ進めていくやり方が良い。

    一連の流れをパターン化する。
    それによって脳を疲れさせず心の健康にもプラスになる。

    最悪の事態を想定し、そのシミュレーションをしておけば、どんな事態が起き

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    2021年01月02日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    中学生の時は、ただ言われた通りに読んでいた教科書。
    実は社会人として必要な知識や考え方が詰まっていること知りました。

    教科書は少しずつ改訂らせていくので、毎年、教科書を読んで知識をアップデートしようと思いました。

    また、教科書は人が作っているものなので、絶対正しいということはなく、情報リテラシーも大事だということもこの本から学びました。

    子供ができた時に、「私も教科書で勉強しているんだから、しなさい」と言ったら説得力あるかなぁと思いました。

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    2020年12月31日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    いくつか気になる本が見つけられた。ただ、ちょっと前の本なので国際情勢とかの情報もちょっと前。最近のやつを読むべきだったかも

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    2020年12月30日