佐藤優のレビュー一覧

  • 危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

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    ヒトラーや毛沢東、金正恩といった独裁者から、カルロスゴーンやトランプなどクセの強い人物の書籍を紹介している本。

    タブーとされている本や嫌悪感を覚えるような本をあえて読むことは、私は個人的に好きである。なぜかといえば、そうした感情の正体を考えることで、自分の思考がよりクリアになっていくからである。

    中でも村田沙耶香さんの「地球星人」は読んでみたいなと思った。

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    2026年01月04日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    あの佐藤優さんの本ということで気合を入れて読んだが、ごく普通の至極真っ当な内容に肩透かし。月刊Hanadaとのお付き合いで、書き飛ばした感じ。
    本書が、現在のリタイア生活が、本書の表題通りであることを再認識するきっかけとはなった。
    一方、この状況が、年金含め国地方の財政に支えられていることを考えると、いつまで続くのかと思わずにもいられない。自分が介護が必要になった時には、現在のようなサービスは受けられなくなると思われる。天国と呑気にしていられない。
    模型好きとは知らなかった。

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    2025年12月27日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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     言わずと知れたニュース解説者の池上彰と、元外交官で神学を修めた佐藤優の対談。2人の対談形式の本はたくさんあると思うが、これは2015年時点の世界情勢を踏まえて、世界史学習の必要性について語った本。世界史を学ぶための2人のおすすめのブックガイドも最後に載っている。「大世界史」というタイトルの意味は、「第一は、「世界史と日本史を融合した大世界史ということだ。(略)第二は、歴史だけでなく、哲学、思想、文化、政治、軍事、科学技術、宗教などを含めた体系知、包括知としての大世界史ということだ」(p.253)。
     ちょっと自分が世界情勢に弱いので、この2人が10年前に言ったことの答え合わせ的なことが出来な

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    2025年12月22日
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 佐藤優の地政学入門

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    さっと読んだだけでは分からない。自分に地理や歴史の知識が足りないからだと思う。残念ながら地政学に入門するには早過ぎた。

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    2025年12月18日
  • 動乱のインテリジェンス

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    積読のまま忘れていました。
    過去を振り返って検証するには良い本だと思います。
    東日本大震災以降の日本を取り巻くインテリジェンスを理解する上では役立つはずですから。
    しかし、当時発行されたばかりのこの本を読みたかったですね。

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    2025年12月14日
  • トランプの世界戦略

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    佐藤氏の他の著作と比べると、本書は引用、参考文献の提示が多く、丁寧にされている。
    分析、解説に主軸を置いた一冊ということだろう。
    分析内容、見立てには納得感がある。
    分析や解説に力点を置いているだけに、逆に佐藤氏の感情や好みの部分はばっさり落とされている。
    なお他著でも繰り返し論じられた主張がメインなので、真新しいものは少ない。

    日本が関連した過去の戦禍からの距離が遠い故に、私はどうしても「戦争を避ける」「人命優先」という至上命題が根底にあることを忘れてしまいがちになる。

    だから表面的なトランプの認知操作的攻撃に振り回されて、イライラさせられる。これは感情が本能的に反応しているものなので仕

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    2025年12月14日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    ネタバレ

    佐藤優氏が定年後の人生をどのように描いているのか、興味があったので購入。
    意外と普通で驚いた。自分の好きなことをして、ほどほどの生活を送ることを薦めている。
    具体的なおすすめもいくつかあって、これは参考にしたい。

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    2025年12月06日
  • 自壊する帝国

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    巻末の解説にも書かれているが、外国で一流エリートや知識人と関係性を築くためにいかに教養が重要かを思い知らされる。深い教養と胆力を武器に、ソ連の政治家と圧倒的な人脈を築いた佐藤優。話半分としても、日本の国益にとって貴重な活動をした唯一無二の外交官であることは事実だろう。
    ただし読み物としては面白い部類ではない為、ソビエト崩壊の過程に興味があるかそれなりの予備知識がないと辛い。何度も挫折しかけた。

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    2025年12月04日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    以前から産経新聞だけは保守色が明確だったが、2013年の安倍首相の靖国神社参拝や2014年のNHK会長の就任会見の頃から新聞ごとのニュースの取り上げ方が変わった。

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    2025年11月26日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    僕はリーダーシップに興味があって色々な本を読んだりしています。そんな文脈で新・リーダー論というタイトルに惹かれてこの本を読んだ訳ですが、タイトルと内容の不一致が大きいなと思いました。

    この本は、各国の政治のリーダーや情勢について、池上氏と佐藤氏がひたすらあれこれ話しているという対談本です。内容は本当に知識豊富な2人が、深い議論をしていて、色々と考えさせられるもので面白かったです。政治経済に関する背景知識がないと理解できないところも多く、普段あまりニュースも見ない、新聞も読まない僕にとっては難しいとも思える本でした。

    この本の想定している読者層がどういった方なのか分かりませんが、イントロが無

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    2025年11月22日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    タイトルから内容がわかりにくい。出版は佐藤氏の腎臓移植とほぼ同時期。一見相容れないような佐藤氏の剛という感じと、片岡先生の柔とが調和している不思議な雰囲気の本。片岡先生のお人柄があちこちに感じられる。

    料理に例えると、美味くもない、なんなのかよくわからない、ときどき鈍い苦味のような変な味がする、けど食べた経験が残る、、そんな本か。

    新自由主義のくだりが興味深かった。何でもかんでも個人の自由平等を振りまわすのは社会全体のためによくない、と。
    「イガイガトゲトゲの多い二項対立の御時世」を佐藤氏と二人で憂い、無駄に希望を持たせない、悲観的な気配が流れている。しかし投げやりではない。諦念というべき

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    2025年11月17日
  • 死の言葉

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    いろいろな偉人たちの「死」に対する考えを知ることができる言葉たち。当然ながら「死が怖くて怖くてどうしよう」(勝手にちょっと『鬼滅の刃』の善逸をイメージ)みたいな言葉はないな。生きている人間は「死」について知ることができず、誰でもいずれは死ぬことを受け入れざるを得ない。確実な将来の死があるからこそ、生を充実したものとして享受できる。

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    2025年11月16日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    頑張って読み切りました。
    最後の佐藤さんのコメントで読み切る=教養つけるには体力勝負とあり、なるほどと思った次第。

    もっと大人向けのわかりやすい歴史指南書だと思って購入しましたが、ガチ教科書なんですね。
    でも…これ我が家の高校生が読み切れるかは疑問。

    良い勉強になりました。
    もう少し写真や挿絵があるとメリハリつけて読めそうです。

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    2025年11月14日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    表題がキャッチーな割には、書いてあることはフツーでした。
    たびたび「512日にわたる拘留でわかったこと」が出てくるが、一般人には真似できない話なので、ちょっと興ざめしてしまいます。

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    2025年11月10日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    「コミュニティとのつながり」ではなく、「家族とのつながり」こそが、最強のセーフティネットとなるのだ。
    家族との「楽しい体験」や「思い出づくり」に投資することは、金融投資などよりも、ずっと大切な「投資活動」だと思う。それによって家族の絆が強くなれば、定年後の生活は、ずっと豊かさを増すはずだ。

    定年後の人たちは、仕事に注ぎ込んできたエネルギーを、本当に信頼できる友人に振り向けるべきだろう。そうすれば、ビジネスの最前線で戦ってきた前半生よりも、ずっと濃い、豊かな人生を送ることができるはずだ。

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    2025年11月05日
  • トランプの世界戦略

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    ネタバレ

    トランプ2.0を読み解くカギは"下品力"と"認知戦"にあり!
    とのこと。佐藤さんは宗教も詳しいのでこういった分析がわかりやすい。
    バイデンはアメリカ史上二人目のカトリック教徒の大統領だとか。。。全然知らなかったw

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    2025年11月04日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    2025年74冊目。満足度★★★☆☆

    「日本」という便利なインフラを有効活用しながら、老後は取捨選択のメリハリを効かせた人生を送れと説く

    著者は私より7歳上だけど、私は7年前に早期退職しているので、こうした生活に関しては、ある意味私が先輩なのである。えへん。

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    2025年10月30日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    昨今のニュースを見ると、たしかに世界は独裁化傾向にあるのかなと思えてしまうこともある。トップが神のような人であれば、トップの言うことを、万事がスムーズにスピーディになるかもしれないが、トップが暴走した時が怖い。暴走を食い止めれる民主主義の制度がないと怖い。

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    2025年10月29日
  • 50代からの人生戦略

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    50代をイメージしたくて手に取った。40代までの拡大路線から、50代は縮小路線へ。量よりも質の年代のようだ。

    50歳代の終わり頃に再読して、この本に書かれていることを、ぜひ振り返りたいと思った。

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    2025年10月29日
  • なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた

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    資本論が述べるのは、労働者が資本家に搾取され続けるというもの、という聞いたことあるメッセージからスタート。労働価値基準。自分で選んだ仕事だからという労働者の責任感を巧みに利用して働かせる資本家の構造。出来高賃金は労働者間の競争を煽り、結果ベース賃金が下がって労働者の疲弊、資本家一人勝ちになりがち。

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    2025年10月23日