佐藤優のレビュー一覧

  • 交渉術

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    交渉術というタイトルであるが、交渉の仕方と言うより、著者の佐藤優氏の仕事の経歴と、その後のバッシングから逮捕に至る過程を描いているという気がする。

    とは言うものの、交渉についての考え方は参考になることがある。実生活で活かせるかどうかは、謀略の内容により可否があるが、それでもなお、参考になる。

    当事者が書いているのでその内容は話半分と見たほうが良いような気もするが、例のバッシングに至る過程の一端も垣間見ることが出来、佐藤氏のダークさが少し薄まった。

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    2014年10月25日
  • 「知」の読書術

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    佐藤優さんによる、今の時代を読み解くための一冊。
    と一口で言ってもちょっと変わっていて、、

    読み解くために必要となる「知識」を得るための、
    そのための「書籍」をいろいろと紹介してくれています。

    個人的にはホブズホームの『20世紀の歴史』、
    こちらとはきちんと向き合わないと、な感じで。

    国民国家の再定義、自身の言葉でしておかないと、です。

    あと、電子書籍の使い方にまで踏み込んでいたのも、面白く。
    五感と紐付けての知識のインテリジェンス化、なんて考えると、、

    個人的には、電子書籍はまだ早いかなとは感じています。
    出版自体も“紙”の本とはだいぶタイムラグがありますし。

    そういった意味では

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    2014年10月07日
  • 聖書を語る

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    ネタバレ

    東日本大震災直後に行われた、佐藤優氏と中村うさぎの聖書に関する対談。
    佐藤優氏は同志社大学神学部卒で、キリスト教に関する造詣は深いのはわかるとして、なぜ中村うさぎ?。私の中ではブランド漁りやホストクラブ通いを売りにする、いけ好かない作家という存在でしかないのですが…。話は聖書からエヴァンゲリオンや村上春樹、チェルノブイリ、国家総動員法…といろいろ話は飛びますが、意外と中村うさぎが鋭い発言をしていて驚き。

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    2014年09月28日
  • 「知」の読書術

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    教養や読書についての著作も多い、佐藤優氏の新刊本。

    内容は2部に分かれており、1部は、ホブズボームの「20世紀の歴史」やトレルチの「ルネサンスと宗教改革」を元に近代の延長上としての現代を読み解いている。また、帝国主義、反知性主義についても述べている。2部では、このような時代を読み解くための教養のツールとしての、電子書籍、ネットの使い方、英語の使い方などを述べた後に、知性として教養共同体の重要性を解いている。

    佐藤優氏の本としては、読みやすい部類でイントロダクション的な部分が多い本になっていると思った。

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    2014年09月22日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    ○ジャーナリストの手嶋氏と作家の佐藤氏の著作。
    ○最近の世界情勢・ニュースと、その裏に秘められたインテリジェンス情報について、現状分析等を行ったもの。
    ○インテリジェンスのプロの両者による解説は、日常のニュースをとても興味深く・疑わしいものへと変えてくれる。
    ○一部、陰謀論めいているところもあるが、それを補って余りある説得力に引き込まれた。

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    2014年09月16日
  • インテリジェンス人間論

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    【本の内容】
    権力者はだから面白い。

    外務省在籍時代に間近で接した、歴代総理やロシア首悩の意外な素顔、さらには誰もが知る歴史上の人物の精神にひそむ生々しい野心と欲望に、インテリジェンスの視点から切り込んだ異色の人物論集。

    国際政治の最前線で、外交の武器となる人間観察力を磨いた著者ならではの、ディープな知見と圧倒的な筆力で驚くべき、でも愛すべき権力者の真実の姿を炙り出す。

    [ 目次 ]
    鈴木宗男の哀しみ
    橋本龍太郎と日露外交
    私が見た「人間・橋本龍太郎」
    小渕恵三の“招き猫”
    新キングメーカー「森喜朗」秘話
    死神プーチンの仮面を剥げ
    プーチン後継争いに見る凄まじき「男の嫉妬」
    日露対抗「権

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    2014年09月11日
  • 修羅場の極意

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    ヒットラーやキリストのみならず安藤美冬も登場する、著者の幅広い認識のなかから修羅場の極意を紹介される。
    新書一冊という制約の限界はあるけれど、著者の北方領土にかけた外交官時代と裏切り、その修羅場と歴史上の人物たちの限界極まったときの処世術は場当たりではない処世の習う点がいまみえる。過去の佐藤優の著作も読み返してみよう、。

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    2014年08月23日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    現代を深く知るための推薦図書と佐藤さんのコメントが書かれている。
    もう一度流し読みをして、自分のブックリストを作るべきかも。

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    2014年08月15日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    インテリジェンスを軸に据えて、日本内外で生じている様々な事象を深く読み解こうという対談録。興味深く読めました。

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    2014年08月10日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    解読法というよりは、解読結果を二人で延々と語っているという印象。ただ、外交は色々な切り口で解説を読むと立体的に理解できる気がするので、そういう意味ではとても有益だと思う。

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    2014年08月05日
  • 元外務省主任分析官・佐田勇の告白

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    【読書その219】尊敬する知識人の一人、元外務省の佐藤優氏の小説。フィクションとのことだが、その内容はとてもフィクションとは思えない内容。
    ロシア外交の最前線で活躍していた著書だからこそ書ける本当に面白い小説。仮名で様々な人物の名前が出てくるが、だれをモデルにしているか、想像が膨らむ。

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    2014年07月31日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    翻訳がとてもうまく、翻訳本にありがちな変なストレスがなく読めました。
    CIAね。凄い。周りにもいるのだろうか。米国だけでなくロシア、英国、イスラエル、、、いろんな国の方々が凌ぎを削っているらしい。隣の人は何する人ぞ。

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    2014年07月22日
  • サバイバル宗教論

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    キリスト教徒の筆者が仏教団体に向けて、世界情勢の打開策案を、宗教・歴史の面から提示した講演録。筆者の豊富な知識・思想が、日々”当たり前”であるかの見方に別の考え方を提示してくれる。

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    2014年07月03日
  • 修羅場の極意

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    外務官僚だった佐藤氏の著書。色々とレベルが異なることを書かれているので、人によって違う印象を受けるのでは?
    神学者の項が気になった。「あなたが他人の気持ちになって考える努力をすると、自然と言葉の使い方も異なってくるようになる。その結果、あなたの行動が変化する。この影響が自然と他人に及ぶ。」
    言葉はコトの葉。口先だけでは直らないけど、すごく大事。
    西原理恵子との対談もよい。最悪の事態を想定する。うん、大事。

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    2014年06月30日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    前回対談の動乱のインテリジェンスから約1年、その間に起こった事件としてアメリカのシリア侵攻のちゃぶ台返し、飯島勲の訪朝、スノーデン事件から麻生太郎のナチスのワイマール憲法発言、そして東京オリンピック開催の意味などなど。そうかわずか1年の出来事なんだなあと、この対談の後になりそうなのがタイの反政府デモとクーデター、中国の防空識別圏設定、ウクライナ騒乱、台湾学生の立法院占拠など次回は何が取り上げられるのか。

    こうやってみるとプーチン大統領の影響力が強い。シリアで阿部首相がシリア問題でロシア支持したことでプーチンが阿部首相を見直したとか。プーチンの「美しい誤解」とまで言うのは辛辣だが2月にはソチで

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    2014年06月19日
  • サバイバル宗教論

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    佐藤優氏が、相国寺の僧侶100名に連続講義で、現下の機器に対する克服の処方箋という内容で抗議した内容の新書版である。

    内容は、1講 キリスト教、イスラム教、仏教、2講 救われるとは何か 3講 宗教から民族が見える(宗教と民族) 4講 すべては死から見える(宗教と国家) の4回分である。内容は今までの佐藤氏の著作を読んでみればおなじみの論理や知識が多く出ていると思う。キーワードだけ挙げれば、

    母親の沖縄戦の意味、父親の死に臨んで、日本キリスト教、一神教と多神教の違いの本質、イスラエルの本質、イスラム圏の本質、悪の存在、チェコスロバキアの分裂、フス、フロマートカ、フョドーロフと宇宙開発、多民族

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    2014年06月18日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    佐藤優さんが“損をさせない本”をまとめた1冊。

    いまの“世界”を読み解くための57のテーマ、
    そして、1つのテーマごとに2冊の本を紹介しています。

     “優れたインテリジェンスオフィサーは例外なく本好き”

    必要な情報を吸収し、教養として昇華していくためには、
    そんなヒントがちりばめられているように、思います。

    個人的に「教養とは価値観の多様性を認識すること」と考えています。
    そんなことをあらためて感じさせてくれました。

    直近では「イスラム教」についての本が読みたいな、なんて風にも。

    なんにせよ、全部で114冊の本が紹介されているという、
    なんとも危険な1冊で、読みたい本が順調に増えて

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    2014年05月29日
  • 野中広務 差別と権力

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    京都府園部町に生まれ、不当な差別を受けながら政治家としてのキャリアを歩み始め、57歳で中央政界に初進出し、自民党の黒幕としての地位を築くまでの、野中広務の生き様を追ったノンフィクションです。

    不当な差別を受け続けてきたがゆえに、弱者に対する優しいまなざしを持つ反面、差別に抗して自分の居場所を切り開いてきたが故に、ライヴァルたちの弱みを握ってみずからの影響力を強めていく政治手法に長けていた、複雑な政治家の実像を、みごとに描いています。

    また、高邁な理念を掲げる政治家ではなかったにしろ、土着的な共同体理念に根づいた優しさを体現していたという意味で、55年体制の終焉を象徴する政治家として野中広務

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    2014年05月19日
  • サバイバル宗教論

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    話題が広く、佐藤氏の見識をなぞるだけでももう一度読まなくちゃ。
    しばらく"職業作家"佐藤優を読み散らして見たい。

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    2014年05月11日
  • 元外務省主任分析官・佐田勇の告白

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    ネタバレ

    完全なフィクションだとしながらも、現実の事件や報道、モデルを連想させる登場人物から、どこまでが事実でどれだけフィクションなのかがよく分からない。モデルの一人も「ムネオの日記」に怖ろしく臨場感があると、この本を紹介している。北方領土交渉が2島の分割路線に進んでいる状況の理由も理解できた。
    インテリジェンス・オフィサーや政治家たちの機微に触れるような世界は、自分にとっては心躍るというよりも、大変そうだから門外漢である幸せを感じていたい。てか、たとえ望んでもムリか。
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    2014年05月06日