佐藤優のレビュー一覧
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読書の危険なところは「自分の頭で考えなくなってしまうこと」と言う。確かに本を読んでいるうちにその内容があたかも自分の意見であるかのように感じてしまうことがある。特に内容に共感できるものほどそうなのかもしれない。個人的にはそれでも読まないより全然マシだと思っているし他の意見のいいところをうまく編集して自分のものにすればいいと思っているのだが、佐藤氏はさらにその内容をどのフェーズで使う事ができるのかを意識しながら読んでいると言う。それも全く想像もできない使い方も含まれていて興味深かった。具体的にあげられている本も参考になるが、その読み方自体が参考になると思う。自分も功利主義なのでそういった本の読み
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Posted by ブクログ
【読書その28】元外務省の官僚で「外務省のラスプーチン」と呼ばれた佐藤優氏の著書。佐藤氏の著書はいつも非常に得るものが多い。今回も森元首相が新聞をボールペンを片手に読み、気になる部分をビリッと破って書類袋にいれるという箇所が印象に残った。自分自身、あとで読もうと介護関係の業界紙を色々抜粋したり、新聞の切り抜きしたりしているのだが、毎日の仕事で忙殺され、あとで読もうと持ってもなかなか読めず、その情報としての価値を活かせずに終わることが多い。それは本書で著者が指摘していること。結果が出ないと意味がない。何事も記憶として定着することを念頭に進めたい。
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Posted by ブクログ
まず日米同盟堅持が日本の国益に叶うという認識で話は進んでいる。領土ではなく権益の拡大と言う新帝国主義がアメリカ、EU、中国、ロシアなどを中心に進み、日本も対抗せざるを得ない。異質なものを取り込み外部とうまくやっていくには沖縄との付き合い方が非常に重要。日米同盟の最後の砦は嘉手納基地で、ここが無くなるとアメリカから見た日本の重要度が低下し、相対的に中国の影響力が増す。両氏ともナショナリストではなく、ドライな外交の力関係から話をしている。
歴史的な認識では例えば孫崎享の「日本の国境問題」を評価しながらもアメリカ陰謀論の孫崎氏とは別のスタンス。
尖閣諸島
中国の目的はまず領土問題の存在を認めさせる -
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20130131
むくどりのゆめ
八日目の蝉
ソ連 宗主国を持たない帝国
スターリン グルジア人
ソ連共産党中央委員会 マルクス・レーニン主義というイデオロギー
国民が政治に熱中すると経済は停滞する
経済や文化活動に専心することで国は豊かになる
偶然のエリート 政治・社会の混乱期に急速なキャリア上昇
読み方の指導 課題を
例「こころ」先生がKに対して取った言動は友達への態度といえるか
絵本 子どもが世界に対してアクセスするための最初の場所
神話 合理的でない 大人になる前の人間の物の考え方
ホームズやガリバー旅行記 国際的な教養のベース
親はどんなことがあっても子どもを許すという信頼関係
五味 -
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寄せられた人生相談に対して、佐藤優が真面目にユーモラスに回答している。文面はおちゃらけているように見えても、内容はそうだなーと思うところが多い。学習編は割と具体的に回答されていると思う。
以下、興味を持った書籍。
☆無印不倫物語(群ようこ)角川文庫
☆入れたり出したり(酒井順子)角川文庫
☆恍惚の人(有吉佐和子)新潮文庫
☆キレる大人はなぜ増えた(香山リカ)朝日新書
☆夢を与える(綿矢りさ)河出書房新社
★読書について(ショウペンハウエル)岩波文庫
☆イヌネコにしか心を開けない人たち(香山リカ)幻冬舎新書
☆出社拒否 迷う30歳、悩む40歳(石郷岡泰)講談社ブルーバックス
★民族とナショナリ -
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佐藤優氏と手嶋龍一氏による対談本の第2弾。尖閣や竹島の話題はそこそこに切り上げて、中国共産党の内部闘争や、イスラエルとイランとシリアの関係など、世界における注目度の高い話題に多くのページを割いているあたり、さすがはプロのインテリジェンス・オフィサーといった感じである。国際インテリジェンスの価値観では、今年起こった一連の尖閣問題は「中国の勝ち」となるみたいだけど、あれだけ大騒ぎをしてしまったら中国海軍だって動きにくくなるし、国際世論は完全に敵に回してしまったし、日本にとってそれほど悪い結果だったとは思えない(経済的には痛み分けだけど)。それはそうと、読売新聞に「元首相がきちんと務まらなかった初め