佐藤優のレビュー一覧

  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    世界史というより、現代社会を歴史の視点から理解しようという内容。

    アラブの春によって、イスラムと民主主義はなじまないことがはっきりした。アラブの分裂に乗じて、イランとトルコが帝国として自らの影響力を拡大するチャンスと考え、拡張主義的政策をとっている。

    1979年のソ連によるアフガン侵攻の際、アフガニスタン人の難民キャンプにパキスタンはイスラム神学校をつくり、子どもたちに極端な原理主義を叩き込んだ。その学生たちに資金と武器を与えてアフガニスタンに戻らせたのがタリバンの由来。

    モンゴルは、13世紀に帝国を築いた時にチベット仏教に帰依した。「ダライ・ラマ」の称号は、16世紀にモンゴル諸部族の指

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    2018年10月31日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    元外交官でインテリジェンスの2人が語る今後の世界の動向について。

    日本以外の世界の潮流について知ることができた。

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    2017年02月12日
  • 現代の地政学

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    国際情勢分析で有名な佐藤優さんの著作
    初めて触れたが、テンポよく展開する流れで読みやすい
    流行りの地政学で現代の世界事情を読みとると、目からうろこな話も多く、興味深い

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    2017年02月17日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    二人の本、第三弾。比較的これまでのより読みやすい。トランプから日本の政治家まで、様々なリーダーを論じている。

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    2017年02月05日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    遂に、マルクスの闘争以来行われなった、経済の分断を根幹にメリカの選挙戦が行われた、と。トランプに部分的に賛成なんですね。なるほど

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    2017年01月22日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    事前の下馬評を覆したトランプだが、その当選理由をきちんと説明しているメディアは少ない。その中で、事前にその可能性を示唆していた歴史人口学者のエマニュエル・トッドと、元外交官の佐藤優による解説書。
    後付けの説明かもしれないが、トランプ以前のオバマ政権時代からのアメリカの動きと、これからのアメリカが目指すと思われる方向が分かる。
    あくまでも「緊急出版」ということで、深い論証はないが、1月に迎えるトランプの大統領就任を前に、現状を把握しておくにはよい一冊。

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    2017年01月15日
  • 世界史の極意

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    世界史、おもしろい。
    ここまで世界史を把握して現在の世界情勢を見ると、いろんなことが見えて楽しい。
    自分でここまでできるかどうかは別だが、改めて世界史の重要さを認識した。
    歴史の多面的理解をするためには、本著だけでなく、その他の見方も述べた本を数冊読んだ方が良いかもしれない。それらの紹介もあると助かったが、それは自分の足で探すか、自分で考えることにしよう。
    著者が宗教学を修めており、その面からのアプローチが多い。個人的には知識が皆無のため、ちょっと苦手な部分。

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    2017年01月11日
  • 組織の掟

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    組織の力は強大で、その意思、矛先が個人に向けられると、そこから逃げることは困難を伴う。
    鉾が向かって来る前にいかにして逃げるか、リスク回避力と、意志力が大切。組織の大義を個人で勝手に責任と思い込むのは組織側の思う壺。
    つまらないけど、会社、組織ってそんなもんだよね。

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    2017年01月11日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    トランプ氏の共和党候補指名受諾演説の全文が掲載されており、トランプ氏の主張を見直すことができてよかった。
    また、佐藤優氏の裏付け情報に基づく見解は、納得感がありとても分かりやすい。今後、どうなるのかは、当然、読めないのだが、読み解く上でのポイントがまとめられており、今のこのタイミングで読む本としてはとてもよかった。

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    2017年01月10日
  • 交渉術

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    外交の裏側が垣間見れて面白い。こんなに書いていいのかと思うくらいだ。読み物として面白く、ためになる。

    交渉には3つあるという。
    交渉しないという交渉。
    暴力で押さえつける交渉。
    取引による交渉。

    また、取引を行う上でのシナリオ、物語の描き方、登場人物の動かせ方、情報の取り方などなど勉強になる。
    そういう交渉術の一方、最後は人間力なんだなとも思わされる。首脳同士の相性によって国家関係はかなり変わってくる。

    また、度々出てくる「職業的良心」という言葉が気になった。民間企業でいえば受注確保、利益増大のために奉仕する、ということになるだろうか。
    佐藤優の職業的良心が強く感じられる本であった。

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    2017年01月08日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    『日本のいちばん長い日』を書いた昭和史の第一人者の半藤利一とロシアで外交官をしていた佐藤優が昭和史について対談するという本。

    七三一部隊、 ノモンハン事件、終戦工作などについて語られている。第二次世界大戦におけるノモンハン事件の位置付けが新鮮。半藤さんの『ノモンハンの夏』やアントニー・ビーヴァーの『第二次世界大戦1939-1942』を読みたくなった。

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    2017年01月04日
  • とりあたまGO―モンスター襲来!編―

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    「小池百合子東京新都知事」の件のマック指数に笑った。確かにバロメーターになる!そして、佐藤優さんの振り幅の広さに毎回驚く。

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    2017年01月03日
  • 使える地政学 日本の大問題を読み解く

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    『〈われわれの記録に残る人類の歴史がはじまってから、これでほぼ千年になる。が、この間に、地球上の重要な地形はほとんど変化していない〉

    ゆえに、国家の振る舞いは地理的諸条件に制約される。それはイデオロギーに先行する。つまり、地理的諸条件にもとづいて導かれた選択肢の中から、国家は最も利益にかなう行動を選ぶことになるのだ。』

    この前読んだ『新・100年予測』の補足にちょうど良い。

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    2017年01月01日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    元外務省のノンキャリアとキャリア、また外務省のロシアンスクールとアラビストの対談が面白い。前に(文藝春秋?)二人の対談を読んだが、その対談では、佐藤氏が細部に議論を持ち込んで、対談をリードした感じがしたが、今回は宮家氏が、「外務省のラスプーチン」に対してさすがキャリアと思わせる知識と理論を組み立てて、堂々と論陣を張って、読み応えがあり非常に面白かった。

    宮家氏は、「私は中東分析を六次元連立方程式に譬えています。変数には①欧州vs北アフリカの地中海変数、②イスラエルvsパレスチナ・アラブのレバノン変数、③イランvs湾岸アラブの湾岸変数、④世俗主義・アラブ民族主義vsイスラム主義の世俗変

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    2016年12月30日
  • 秩序なき時代の知性

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    2016/12/29 喜久屋書店北神戸店にて購入。
    2019/12/25〜12/28

    佐藤優氏と若手論説家との対談集。國分功一郎、小暮太一、水野祐、開沼博、與那覇潤各氏と、それぞれの専門分野でがっぷり4つに組む佐藤氏の博識ぶりにいつもながらに感服。

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    2019年12月28日
  • とりあたまGO―モンスター襲来!編―

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    難しいお題も、佐藤さんのコラムと西原さんの漫画でなんとなくわかる気がする。これからも続けて、世の中が動いて沢山の物事が起こり、時代が流れていっていることを私に教えてほしい。

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    2016年12月29日
  • 新・地政学 「第三次世界大戦」を読み解く

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    山内昌之氏と佐藤優氏の現代政治情勢対談シリーズの1冊。

    地政学といえば地政学だが、紛争・問題点などを1章ごとに対談している形で、時期の旬を過ぎるとあまり意味がないのではと思った。

    1章 ISと中東情勢 ロシアやアメリカやトルコなどの主要各国、中東各国の思惑が説明されている。

    2章 ナショナリズムの深層(スコットランド、ウクライナ、沖縄)この後にイギリスのEU離脱も決まったが、世の中はグローバル化ともにナショナリズムが復権していることも視野に入れたほうがよいと思う。

    3章 難民危機 シリア難民の受け入れ対応などによって、各国の思惑が見え隠れする。

    4章 シリアのヨーロッパの対応、ロシア

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    2016年12月27日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    あとがきにも本人が書いてらっしゃったけど、半藤さんが楽しそうに喋ってんなぁー、というのが印象的でした。戦時史に関する相当な知識や経験を持っているという自負があろう私が、まだ新たな気づきや学びが得られたという知的満足感からなのかなと思ってます。議論は同じレベルか、それ以上の人とやらないと自分を高められないですね。
    ないようとしては、対談形式なので、互いがフォローしたり、質問しあったりと非常に読みやすかった。ロシア人の合理的な考え方からすると、今回のプーチン来日は成果がないだろうなと思えて仕方ない。
    軍部の学ばなさをなぜ後世で学ばないのかが甚だ不満。過去を否定するには近すぎるのだろうけど、それでき

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    2016年12月16日
  • 大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす

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    海洋国家と大陸国家という枠組みで、多くのことが説明できるようだ。
    海洋国家と自由主義の親和性、近代以降の世界史は海洋国家同士の覇権争いと見られるとは。
    わかりやすく、鮮やかな分析。

    たしかに、地理的条件はどうあってもその国のあり方、行いを規定する。
    その意味でも、これから起こることも過去の歴史の再演になるという佐藤さんの主張には同意せざるを得ない。
    でも、中国の海軍力に対する評価はそれでいいのかなあ?
    過去の日本海軍が短期間で軍隊として成長したようなことも、これからの中国に起こらないとは限らないのでは?

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    2016年12月13日
  • 世界史の極意

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    歴史をアナロジカル(類比的)な視点で見るという考え方を
    現代の問題を例に挙げて説明してくれています。
    そういう視点を持つ事自体が極意ということなんでしょうね。

    帝国主義、民族意識、ナショナリズム、宗教など多少難しい言葉も出てきますが
    入門編のような感じなので分かりやすく説明してくれています。

    印象に残ったところ。
    1918年に第一次世界大戦が終了した時点でヨーロッパでは
    科学による合理主義や無神論的な思想の限界を知ったことで
    神学としての新しい見地が生まれてきたとのこと。
    アメリカは合理主義や物質主義で第2次世界大戦まで切り抜けてしまったがためにそういった思想の限界を意識することなくその延

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    2016年11月28日