佐藤優のレビュー一覧

  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    巻頭の対談と、最後の通俗小説紹介はそれなりに理解も出来た感じ。ただ、真ん中の本気で100冊紹介の部分は、殆ど分かりませんでした。基礎知識が違い過ぎる。そして、紹介されている本の殆ど全てを読んでいないってのも、なかなかいみじきものです。とっかかりとしては通俗本だと思うし、最後の50冊の中から何冊かつまみ食いする、くらいがやっとだと思います。

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    2018年04月20日
  • ファシズムの正体(インターナショナル新書)

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    (自分を含め)「ファシズム」≒「ナチズム(独裁政治?)」ぐらいの認識である人は必読な良書。そもそも語源はイタリアのムッソリーニによる「ファシスト党」から来ているし、その歴史や世界観を学ぶことで理解が深まる。
    そして「ファシズム」は帝国主義時代の歴史を学ぶ過去のものではなく、現代のいきすぎたグローバル資本主義に対抗する「新・帝国主義」時代に必要な教養である。もともとファシズムの世界観は、合理主義や個人主義、物質主義に対する反発から出現し、それらの精神は現代の資本主義社会にもそのまま当てはまる。

    p.s. これを踏まえたうえで、村上龍の『愛と幻想のファシズム』を読んでみたいと思った。

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    2018年04月17日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    刺激的な本だった。教養エンタメといえば、エンタメなのかもしれないけど。気楽に読んで、すごく知的好奇心を刺激されるんだよね。通俗化の価値とか、なるほどなぁと思うところもあったし。本書に出てきた150冊を読破したら、頭よくなるだろうか、なんて頭の悪い夢想をするのも楽しい(笑)。

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    2018年04月16日
  • 人に強くなる極意

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    佐藤優さんの本で始めに読んだやつ。

    一見ジャイアンのような見た目でいかにも人に強そうな氏だが、内面は緻密で戦略的。賢い人だなーと思った。

    技術的な自己啓発書

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    2018年04月14日
  • 性と国家

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    北原さんの本も佐藤さんの本も読んだことがない。そんな二人の対談。論を闘わすというよりは、共感のなかで話が進んでいく感じ。二人の話にほぼ私も共感。
    自分のなかでは曲者的な印象だった佐藤さん。ちょっと読まず嫌いだったかなと思った。2015年の日韓合意が見直されることになると看破していたのはさすが。
    なるほどなと思ったのは、北原さんが話していたんだと思うが、女性が性暴力と隣り合わせであることに、男性に思いを寄せてもらおうとするときの「自分の妻や娘がそういう目に遭ったらと想像してみろ」という常套句を突いたところ。自分の妻や娘がでなく、自分がそういう目に遭ったらと想像して対せるようでないと駄目なんだ。妻

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    2018年04月01日
  • 埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

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    佐藤優氏が母校である浦和高校の教育についてまとめた書籍である。散りばめられた教育理論や経験からは今の佐藤優氏の原点が見えた。

    まず、この本を読んで取り組もうと思ったことはもう一度世界史を学習することである。

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    2018年03月27日
  • 佐藤優の集中講義 民族問題

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    佐藤氏が同志社大学で行った全10回の講義記録を書き起こした著作。
    普段何気なく使っている「民族」という単語に対して、奥深い意味を見出すことが出来た。日本人という民族が意識されたのは最近のことであり、民族意識も政治的に利用される手段になってしまっていること、さらには一度火がつくと制御できなくなってしまう危うさもある。

    ・民族について扱うときに、二つの考え方がある。一つは原初主義。民族というものは古くからある。日本は神の国だから、少なくとも二六〇〇年以上の歴史があって、日本固有の「日本民族」が実体としてあるという考え方ですが、こういう考え方は学問的には完全に否定されています。「民族」という概念は

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    2018年03月25日
  • いま、公明党が考えていること

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    佐藤優氏と山口公明党代表の対談。タイトルの通り、各種政策についての党の考え方が語られている。党の考え方の紹介のために出版されているものであるとの前提で読む必要はあろうが、党の目指すところがわかりやすく書かれている。

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    2018年03月19日
  • 先生と私

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    佐藤優が少年時代から高校生になるまでの間に出会った人々を中心に描かれた自伝的内容。
    彼がまだ大人になる前、実に周りの“人”に恵まれていたかが彼らの言葉からよく分かる。ただ彼らが偶然に佐藤優氏の前に現れたわけではないだろう。優秀で利発な子どもであった彼の周りに然るべき人が集まるのはある意味では必然的であるとも言えるのかもしれない。
    本書の最後の方の高校入学を目前に控えた春休みでの北海道一人旅はかなり読み飛ばしてしまったが、それ以外の部分は周りの人間がまだ少年の佐藤氏にかけた数々の言葉(特に彼の両親と塾の教師たちの言葉)が印象的。

    優くんがしょうらいなんになるかは、優君自身が決めればいいんだけど

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    2018年03月10日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    「知の巨人」立花隆氏と、「知の怪物」佐藤優氏の対談本。

    サブタイトルとして「必読の教養書400冊」と書かれている。つまり、「知の巨人」と「知の怪物」が、読むべき本としてセレクトした濃厚な400冊が紹介されているのですね。

    正直、これだけ「知」を極めつくしたこの二人が対談をするとなると、両者一歩も引くことなく、壮絶な知的バトルが展開されて、収拾がつかないほどの喧嘩になっちゃうんじゃないかと心配でした。

    ところがどっこいそんな心配は無用で、このお二方は、とても仲良く対談を楽しんでおられたのでした。

    お互いの知を認め合いつつ、むしろこの機会こそ高質の知を相手から得られるチャンスとばかりに、自

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    2018年03月01日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    この中で印象に残ったのは人付き合いの終わらせ方。広げた人脈も年を取るにつれて本当に必要な人のみに収束させること。残りの時間を考えたとき何に時間をかけるべきかを考えさせられる。

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    2018年02月24日
  • 武器を磨け 弱者の戦略教科書『キングダム』

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    今は平和だけど、考えなしに生きていても息詰まってしまう。
    周りから浮いてもいいから、いろいろなテクニックや考え方を身につけて、生き残る力をつけること。

    テクニック面では、相手に51を与える、という交渉の考え方
    考え方では、総合力は知恵×力^2

    権力の力を軽視して、出世したり力を付けるより、知恵をつけようとしていたことに気づいた。
    とても非効率だと痛感した。

    佐藤優氏の考え方は、とても地に足の着いたものと思う。
    組織の中でも、1人の人としても大事な考え方や経験が詰まっている。

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    2018年02月22日
  • ゼロからわかる「世界の読み方」―プーチン・トランプ・金正恩―

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    プーチン・トランプ・金正恩と、最近のニュースを賑わす各国首脳について書かれているが、本書の半数以上のページを割いて解説している北方領土問題の分析が秀逸。
    2001年3月の森首相、プーチン大統領のイルクーツク声明で段階的な返還の道筋まで見えたところで、その直後に発足した小泉政権、田中眞紀子外相で外務省の政策は大混乱に陥ったとか。本書を読んでいると、よく状況を分かっていない政治家に仕える有能な官僚たちに同情を禁じ得ない。

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    2018年02月10日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    40代の心得。けっこう参考になった。
    40代は人生の折り返し点なんだなーと。人生終盤に向けて、まだ微調整が効くけど、そんなに大きな方向転換はしんどい。そのあたりを、今までの経験を生かして見極めて、よく考えて準備しなさい、ってことかな。
    生涯学習計画を立ててテーマを絞るというのはとても参考になった。やろう。

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    2018年02月05日
  • 独裁の宴 世界の歪みを読み解く

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    このお二人の話はほんとに為になるし、読んでいてもいちいち納得するため面白い。今の時代を生き抜くために取り入れたい情報の重要な情報元です。

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    2018年02月03日
  • 独裁の宴 世界の歪みを読み解く

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    何点かはっとさせる記述があり、示唆に富んだ一冊。政府や報道を鵜呑みにしていては情勢はわからない。悲観だけでなく希望もある。選択肢の一つがみえた。

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    2018年01月31日
  • 大日本史

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    この2人の対談が面白くない訳がないです。歴史を横と縦のつながりで考察することによって全然違う見方ができることを再認識しました。

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    2018年01月29日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    Life shiftに続いて読み、有形資産について真剣に考える必要性を痛感。
    そして学び続けること、健康を損ねないこと、しがらみのない昔からの友人を今こそ大事にすること。
    (意外とゲームが戦略的考え方を身につけるのに役立つらしい。)

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    2018年01月28日
  • 異端の人間学

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    前から、ロシアに縁のあるお二人のコラボがないかなと思っていましたが、夢の対談が実現し、楽しく読ませていただきました。
    五木寛之さんの歴史の瞬間に立ち会う引きの強さや、一時の経験から時代を切るとる感覚の鋭さなどを改めて感じるとともに、佐藤優さんのあらゆる分野への知識の豊富さに驚きました。
    これを読んで、そういえば随分前に、五木さんは仏教を勉強するために大学で勉強されてましたが、お二人の共通項として宗教もあるなあと気付きました。
    また、他の切り口でもいつか対談して欲しいなと思いました。

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    2018年01月07日
  • 核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む

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    外交交渉は駆け引きに次ぐ駆け引きの繰り返しだけど、今、それをできる外交官が少ないということなのかしら。国って、国益って何なんだろうってベタな感想。誰がどういう過程で、どう意思決定して交渉に臨むのか。わかったようなわからないような。少なくとも、韓国、中国、日本は友好な関係を築いていくことがベスト。それが「平和」につながる。日本は圧力よりも対話路線を選んだほうが良さそうだということなのかな。

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    2017年12月31日