佐藤優のレビュー一覧

  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    日本を代表するインテリジェンス2人による、日本の外交論。2014年出版。

    普段見ることのない旧ソ連やイスラム世界など多岐にわたるだけあって、とても勉強になった。

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    2016年06月29日
  • 佐藤優 選 ― 自分を動かす名言

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    行き詰ったり、悩んだり、心に迷いがあると、こういう本を開きたくなります。そして、その時心に響く言葉というのは、その時の憂いを現しているのだなぁと思います。だから、読む度に心に残る名言は違ったりします。
    ですが、名言を残した先人達も同じように悩んで、苦しんで、その境地の達したのだろうと思うと、元気をもらえる気がします。
    頑張ろう!!

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    2016年06月28日
  • 組織の掟

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    どこかで読んだことのある内容が所々出てくるが、官僚だからこその組織の掟のような話がふんだんに盛り込まれていて飽きずに読み切ることができた。ためになります。

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    2016年06月24日
  • 佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談

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    面白かったです。
    佐藤優さんがキリスト教徒ということを意外に思っていましたが、これでなんとなく分かったような。なぜ「キリスト教徒をやめないんだろう?」と思ってしまうような。
    けど冷静にキリスト教を観察し、説明しているところが興味深く面白かったです。
    宗教と科学。相容れないようで、このお二人の対談はけっこうかみ合っていた。

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    2016年06月12日
  • お金に強くなる生き方

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    逓減性のないもの。
    それが全てではない、しかし他すべてとの兌換性のあるもの。
    ツールとしてのもの。

    真新しい内容ではないけれど、では自分はお金とどう向き合うのか、考えられる。

    小さな刺激で満足できる自分でいたい。

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    2016年06月10日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    「戦争論」にはほとんど触れていない。むしろ副題にあるように、インテリジェンスを磨く一助となる本。宗教、民族、地政学、現代史などの厖大な知識が詰まっている。幅が広すぎて分かるようで分からない。イスラエル元官房長官のお金持ちに対する考え方にははっとさせられた。

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    2016年05月27日
  • 動乱のインテリジェンス

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    日本の周辺の安全保障関連トピック、中国のインテリジェンス、イランと鳩山由紀夫、イランと北朝鮮の核、アジアの政治経済について、インテリジェンス関係に造詣のある2人が対談。この2人の対談本は中身濃ゆいな。

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    2016年05月22日
  • 組織の掟

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    ちょっとニュアンスは異なるが、組織が人間を成長させてくれるという著者の感覚には共感を持った。自分自身が経験した事でもあるからだ。それと、上司はできる部下が可愛いということ、組織は上司を重んじるという事。サラリーマンは、日々の人間関係の中で「政治的に」自己を守らなければならない。そのためには、組織を自分優位にコントロールする必要があるのだ。

    佐藤優を読み慣れた人なら、同じような言説に触れるかも知れないが、特に、前述したような要領の良さを得るためには、参考となる書だ。

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    2016年05月21日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    難しい世界情勢の事を分かりやすく対談形式で進行。2人とも知識量が膨大なので、分かりやすくといっても分かっていない自分がいる。

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    2016年05月15日
  • いま、公明党が考えていること

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    ネタバレ

    公明党の政策理念、行動理念がよく分かりました。頭脳明晰な人同士の対談は、理路整然としていて分かりやすいです。「なっちゃん」こと山口氏とは昔一度会って話したことがありますが、東大卒の弁護士ながらエリート臭を感じさせない、物腰柔らかな人でした。

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    2016年05月09日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    もう少し硬い哲学的考察の入った本かと思っていたが、予想より柔い本です。

    ■頭で考えない―理論+直観力を利用する
    ■失言しない―「偏りのないこと」「やわらかい思考」という教養を身につける
    ■上下関係を軽んじない―趣味の肩書を持つ、複数の価値観を持つ

    と言った点は参考になった。

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    2016年05月14日
  • 資本主義の極意 明治維新から世界恐慌へ

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    日本の資本主義の特殊性を過去をさかのぼって分析したうえで、日本の現状について筆者が考察している本。

    以下、自分の整理のための要約
    「日本は資本主義社会だが、それはイギリスから発祥した純粋な資本主義とは別の性格を有している。まずはその資本主義とは何かについて客観的認識する必要がある。その命題について客観的な答えを導き出しているのはマルクスの『資本論』しかない。しかし、『資本論』には二つの魂が混在している。一つは資本主義に対する冷徹な観察者としての魂。そしてもう一つは資本主義社会を打倒するために市民革命をおこして社会主義を実現しようという魂。後者の魂があるせいで『資本論』の論理が破たんしてしまっ

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    2016年05月07日
  • 佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談

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    神学って頭の中であれこれ考えて存在の証拠を提出しようもないものをひねくりだしてる。それでおまんまを喰ってるのが竹内さんには腹立たしい。

    ヨブ記は読みたいような気がする。

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    2016年05月07日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    池上彰氏と佐藤優氏の対談本。

    内容は、イスラエルやイスラム国(IS)、民族と宗教、ウクライナ問題による欧州危機、イスラム国による中東情勢、朝鮮問題、中国問題、アメリカの大統領問題、情報収集方法などである。

    初耳のことも多くなり、知識は増えたが、いつもの対談本らしい読みやすさだった。1年に一度くらいは知識をアップデートしていきたい。

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    2016年05月05日
  • 新・地政学 「第三次世界大戦」を読み解く

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    佐藤優先生と山内先生の対談。

    佐藤優先生の言葉を借りると、日本が誇る最高レベルの知性が、圧倒的なコンテキストの知識を元に世界の流れを解説していく。

    理屈が通っていて、そう考えていくのかと感心させられる。ISやロシアの外交政策が今の自分の世界に影響を及ぼしたとしても、自分にできることはないのだが、物事に大事な考え方や臨み方はとても参考になる。

    ウイグルと中国におけるISの影響や、シーレーンにおける日本の海峡の重要性などは刺激的だった。また、沖縄における民族のテンションは我々本土の人間の皮膚感覚でははかりきれていない問題が潜在化していた。


    最後の日韓問題、日中問題については、このれべるの

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    2016年05月04日
  • 異端の人間学

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    日本人のロシアに対する昨今の関心の低さを憂う二人による博覧強記の対話。
    ウクライナ問題を考える上で必要な教養と時代の理解。
    ロシア市民にとって切っても切り離せない存在である詩と文学。
    知られざる異端とされた宗教の歴史。(日本には”隠れ念仏”はあった)
    現代の国際問題・外交問題の背景にある歴史や思想の理解を深める上で、近代文学をもっと触れようと思った。

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    2016年04月23日
  • 交渉術

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    ソビエト時代のロシアからロシアに変わった時代に北方領土の交渉に尽力した筆者の体験を通して交渉力を描いた本。ロシア大統領(エリツィン・プーチン)と日本歴代首相(橋本・小渕・森)の会談を通して、重要な交渉のポイントを解説している。鈴木宗雄議員と外務省官僚とのやり取りで官僚の舵取りの難しさが描かれている。

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    2016年04月16日
  • 組織の掟

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    佐藤優氏のこういう趣旨の本が読みたいと思っていた矢先に本屋で発見。自身の外務省勤務時代での経験を基に、組織の明文化されていない掟を綴っている。自分が属する組織をどう読めばいいか悩むところだが、外務省という特異な環境は組織の掟の極みを凝縮したところなのかもしれない。

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    2016年04月16日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    メディアで報道されていないことが書かれているので、「戦争論」に対する報道されていること以外の別の捉え方ができる本。
    こういう見方の違う本に出会ったりできるので、読書がやめられない。

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    2016年03月27日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    約束を破らない
    恩を仇で返さない
    失言しない
    酒に飲まれない
    時間に遅れない
    時間に追われない

    当たり前のことをちゃんとやることだなと思った

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    2016年03月20日