佐藤優のレビュー一覧

  • 核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む

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    外交交渉は駆け引きに次ぐ駆け引きの繰り返しだけど、今、それをできる外交官が少ないということなのかしら。国って、国益って何なんだろうってベタな感想。誰がどういう過程で、どう意思決定して交渉に臨むのか。わかったようなわからないような。少なくとも、韓国、中国、日本は友好な関係を築いていくことがベスト。それが「平和」につながる。日本は圧力よりも対話路線を選んだほうが良さそうだということなのかな。

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    2017年12月31日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    知のオールレンジアタックを垣間見るような感じ。アタックというよりアクセスかな。様々な事柄に対してどのような本を読みどのように読み取ったか。そしてそれがどう役立ったかといったことが書かれている。気になっていた本があれば、あーやっぱり読んでみようかなと思ったりするしいろんな分野に興味を持つきっかけにいいと思う。いいきっかけを提供してくれると思う。

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    2017年12月18日
  • 交渉術

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    外務省の人が普段一体どんなことをしているのか?その交渉相手は? 誰ととんな交渉を?を垣間見ることが出来る。鈴木宗男の印象も少しは変わるんじゃないかな。外交の裏側、官僚機構の実際など普段あまり知られていない様子を垣間見ることが出来る。

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    2017年12月18日
  • 核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む

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    一方こちらはなぜ今になって。藪中氏に何が。前書きいわく、現役時代は関わりがなかったが最近の佐藤氏の活躍ぶりは眼を見張るものがある、と書いてあった。立命の先生らしい物言いを身につけられたようで。
    拉致被害者帰国がらみで田中均審議官が問題のある手段で交渉を行ったとされる件、佐藤優は普段散々罵ってるし、藪中氏は超当事者なのにまったく触れられてなかったのが気になった。

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    2017年12月17日
  • 大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす

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    単一の国の歴史からは見えてこない背景が、
    周辺の国の歴史(つまり世界史)と地政学をあわせることで浮かび上がってくる。
    現代の世界情勢に大きな影響を及ぼしている、インターネットによるボーダーレス化、サイバー攻撃による脅威。そういった観点での佐藤氏の分析、考えを知りたいが本書では多少触れる程度で、その点はすこし残念。

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    2017年11月23日
  • ゼロからわかる「世界の読み方」―プーチン・トランプ・金正恩―

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    面白い。とても深い洞察だ。あまりにも表面的にしか知らなすぎた。
    佐藤さんみたいに高度なインテリジェンスを身に付けたい。

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    2017年11月02日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    池上彰氏と佐藤優氏の対談本第3弾
    とてもわかりやすく、内容が深い。
    対談の中で取り上げられる書籍もまた気になったりと、知的好奇心が広がっていきます。

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    2017年10月30日
  • 人に強くなる極意

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    ネタバレ

    フォトリーディング&高速リーディング。

    下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

    36:感情を論理的にひもとくメタ認知に関する記述。本書の所々に自省ノート記述の勧めがある事と関連して、著者の人間形成に一役買っているとわかる。

    66:太平記の楠木正成の言葉より無謀な人と関わらないことを説く。虎と戦うような人の勇猛さは無謀さとイコールと言うこと。

    78:飾らない自分を演出する人。それが飾り。

    82:レディース&ジェントルマンのレディーの階級はLordでGentryより上。だから先に呼ぶ。

    123-124:一日平均30枚の原稿を書く著者も、かつては一ヶ月30枚がやっとであった。人間は負荷をかければ成長する。負荷をかけないと成長する必要が無いことになる。

    155-157:著者はグローバリズム、新自由主義は必然の流れと考える。それゆえに労働の対価で賃金を得る究極の携帯である派遣労働について語る。その未来は搾り取られ削り取られたもの。そうならないための付加価値を追求しないと滅びる。
    勝間勝代の言葉で「コモディティになるな、スペシャリストになれ」という説明を、マルクスの熟練工の概念で説明。取り替え可能な労働者ではなく、スペシャリストになる道で生き延びること。

    180:目標の期限とあきらめる時期、そして内省ノートの活用。これらによって流されずに生きることを提唱。

    192:時間は目に見えないが、ノートを取ることで視覚化できる。

    203:公文式を活用するオジサンたちもいるとのこと。

    209:鬱になる人の発病前は、案外仕事熱心だったりする。鬱になり「もうだめだ」という感覚が強くなると言うが、仕事をしていた時期のその心理も実はおなじで、「これをしなければ大変なことになる」という感覚からばりばりと仕事をこなしていた。
    そういう人には根本の強迫観念の治療、解放が有効。なんとかなる、これでもいいか、というような思いを得る。

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    2017年12月28日
  • サバイバル宗教論

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    ネタバレ

    サバイバル宗教論

    民族の生き残りに成功しているのは、土着の宗教があるから
    一人一人の具体的な社会生活の中で、仏教を媒介とした生き方を通して影響を与えていく。

    自分の考えさえまとまらないんだから、みんなで議論したってまとまるはずはない。
    絶対に正しいという調子で外から言われることが現地にとってどれだけ負担になっているのか


    多民族国家ロシア
    83個の連邦構成主体
    人口1億4200万人、182の民族
    80%以上は東スラヴ系民族のロシア人、他ウクライナ人、チェチェン人などの非スラヴ系
    ・ロシア人(ルースキー):民族名としてのロシア人
    ・ロシア人(ラシヤーニン):ロシア国民としてのロシア人
    アファーマティブアクションを行っている

    民族を超える新しい思想→プーチンという新たな宗教性を帯びた皇帝の出現

    ナショナリズムに関する間違った見方(アーネスト・ゲルナー)
    ①自然であり、必ずある
    ②誰かが支配階級みたいな形ででっち上げたにすぎず、これなしで済ませることができない
    ③本来階級に届けられるべきだったものが誤って民族に届けられてしまった、宛先違い
    ④先祖の血や土の力が再びあらわれたもの
    ビザンティン神学は否定神学で、否定して残余によって説明する。→禅に通じる


    水戸黄門沖縄編はない。
    印籠は効かないし、助さん格さんは琉球空手に勝てない
    天皇神話に包摂されない領域
    沖縄があるから日本は帝国
    沖縄には易姓革命思想がある

    海兵隊はもともと山梨と岐阜にいたが、反対運動がひどくなってきたので沖縄に移した

    ニライカナイ信仰
    良いものも悪いものも遠くからくる

    1880年に宮古島、石垣島、西表島、与那国島の4島を中国に割譲するという分島増約を結ぼうとする
    石垣の付属諸島として尖閣がある

    日米和親条約のほか、琉米和親条約があり、琉仏修好条約、琉蘭修好条約と3つの国際条約を結んでいる。
    これは、琉球が国際法の主体であったということ。
    琉球処分の時に琉球王とともに条約も東京に持ってきた。
    易姓革命思想があるから忘れていた。

    もともと沖縄は独立国だった。国際社会もそれを承認していた。
    沖縄は排他的経済水域圏が広く、ガス田もあるので、
    独立したらクウェートやノルウェーのように資源で豊かな国になる。

    第二次世界大戦のとき、アメリカは日本に攻めてきたが、中国は攻めてきてはいない。


    不可能の可能性に挑む
    人間は神ではない。しかし、人間が神になれると勘違いしたのが宗教だ。
    だから人間は宗教というものを徹底的に批判していかなければならない。
    人間は自分が手を触れることができる世界の外側について、どうしても考えてしまう。
    そこで重要なのは、人間が神について語ることはやめて、神が人間について語ることに謙虚に耳を
    傾けることだ。そして牧師という立場にいる人は、説教壇の上から神の言葉を語るように努力せよ。

    天才の時代が終わって使途の時代に帰れということ。
    天才は自分の中にある力を外側に出す、使途は力を持たず、外の声に耳を傾ける

    言葉の重要性
    言葉は信用できない。迷いは言葉から生じてくる。だが人間には言葉しかない。
    沈黙も言葉に含まれる。

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    2017年10月25日
  • いま生きる「資本論」(新潮文庫)

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    宇野弘蔵学派のマル系の本で初めて読み通せたもの。いや勿論学者先生の書いた理論書ではないし、読み通せたといっても最後の方はちんぷんかんぷんだったが。初めて読み通せたというだけで自分は偉いと思うし、読み通せる本を作ってくれたというだけで著者は立派だと思う。
    与太話が多すぎて肝心の理論面にあまり紙面を割いていないのには並行する。理論面の記述が少ない分理論面の解説は雑になっていて、そのせいで難しく感じるのかもしれない。

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    2017年10月22日
  • 学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む―

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    松竹の敵機空襲、観なくては。◆◆現在、過去、未来はつながっている。◆8時の自分と12時の自分は同一なんだから、過去の責任は着いて回ること。◆読書会ってすごいな。

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    2020年07月27日
  • 学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む―

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    どの著作を拝読しても著者の知の巨人ぶりには驚愕します。内容について行くのが精一杯ですが、この講座シリーズは良いですね。恥ずかしながら講座シリーズは初めて拝読させて頂きましたが、スゴく内容がわかり易かったです。脱線含めて自分が賢くなった気にさせてくれます。悪魔の講義の最後の飛躍っぷりは逆に清々しさすら感じますねえ。思考停止している現在の日本国民の過半数は簡単に騙されそうです。小泉や平蔵にコロっと騙されてこの有様ですから。やはり知的筋トレは必須だと改めて感じました。別の講座シリーズも読みたいと思います。

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    2017年10月05日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    出版されて数年経っているけど、なぜ世界でこういうことが起こっているのか、がとても分かりやすい。現在の世界の動向を理解するのにも役に立つ良書。

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    2017年09月18日
  • 僕ならこう読む

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    本書の中で取り上げられている小説の登場人物への洞察が深く、「ああ、これはあの人に当てはまるなあ」と私の周りにいる人たちを想像しながら読めました。紹介されている小説で何冊か読んでみたいと思うものがあったので、順番に読んでみようと思います。

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    2017年09月16日
  • 佐藤優対談収録完全版 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

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    北原みのり『佐藤優対談収録完全版 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』講談社文庫。

    ムムムっ。ヤられた!読んでいて気付いたのだが、『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』を改題し、巻頭に佐藤優との対談を追加しただけではないか。

    証拠が少ない中での死刑判決。男女の生臭い関係を背景にしたセンセーショナルな事件。

    巻頭の対談はオマケ程度で、大したことがない。

    女性コラムニストによる木嶋佳苗事件裁判の傍聴記録。週刊誌のゴシップ記事レベルのソフト・ルポルタージュといったところか。

    本編では特に男達をセックスと嘘で騙し続けた木嶋佳苗の生々しい記述ばかりで、事件の核心に斬り込むこともなく、上辺だけしか描かれていない。

    その点、真梨幸子さんによる解説は独自の視点から事件を客観的に分析しており、さすがだと思った。

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    2017年09月16日
  • 学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む―

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    ネタバレ

    思想と時代。今は読み解くことができるが、洗脳に近くそれを正しいと思わざるを得ない背景があるのでしょう。

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    2017年09月13日
  • 動乱のインテリジェンス

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    民主党政権時代の国際情勢を、2人の独特なジャーナリストが分析した対話本です。
    5年前の著作ですが、現在に通じる話題が多く、原発事故、領土問題、中国、北朝鮮、イランなどのトピックに対して、報道されない細部や背景を分析されています。
    中国が初の空母を購入する際は、はじめにマカオのビジネスマンが洋上カジノを作るためと偽ったとか、鳩山元総理がイランを電撃訪問したのは、イランの諜報部門の成果だとか、興味深い情報が多く楽しめました。
    2人の著者は、この本で日本の政治力、外交力の低下を憂いていましたが、この本に書かれている民主党政権時代の施策と比較すると、安倍総理は随分挽回していると思いました。

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    2017年09月08日
  • 悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために

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    大学生向けの授業を実況中継した作品。

    数学や外国語を学び直し、キリスト教の本を新たに学ぼうかと、経験や教養に満ち溢れた説得力には驚く。
    就職・留学のアドバイスが的確で、社会人だけでなく大学生には必読です。

    単なる評論家や学者ではない元実務家であるこの作者の授業は、学生時代に是非とも受講したかった。

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    2017年08月29日
  • 無人暗殺機 ドローンの誕生

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    民間での実用が先行して規制が後追いしているドローン。これだって
    首相官邸屋上のヘリポートに誰も気づかないうちにドローンが停まって
    いた事件がなければ、誰かが怪我をするまで考えなかったのだろうな。

    アメリカでもホワイトハウスの敷地内に落下し、警戒態勢が敷かれた
    のは記憶に新しい。

    無人機ドローン。現在は民間での活用やそれに伴う規制がニュースに
    なることが多いが、元を辿れば軍事技術の民間転用だ。

    戦争はイノベーションの母である。こうして毎日のように利用している
    インターネットも、害虫を退治する殺虫剤も、ドローン同様に軍事技術
    の研究からの産物だものね。

    搭乗するパイロットを必要としない航空機があれば兵士の犠牲を出さ
    なくて済む。そんな無人機が作れないものだろうか。始まりはイスラエル
    での開発だった。天才的なプランを持っていたイスラエル人の航空技術
    者が新天地を求めてアメリカへ渡った。

    当初は諜報機関も軍も「玩具じゃないか」とバカにしていた。特に偵察機
    や爆撃機を操縦するパイロットたちは自分たちの腕を上回る無人機が
    出来るはずがないと、鼻で笑った。

    しかし、ボスニア紛争で無人偵察機が実用化されたから開発に拍車が
    かかる。そして、アメリカの陸海空軍の間で始まる主導権争い。

    偵察機としての役割を満足に果たすことの出来た無人機に、次に期待
    されたのは攻撃機としての機能だった。そう、9.11アメリカ同時多発テロ
    の後に一躍脚光を浴びた「プレデター」の誕生である。

    本書はドローン開発の歴史を詳細に綴っているので、いかに戦争が
    様々な技術開発の土壌になっているのかが分かる。

    それにしても「プレデター」とはよく名付けたものだ。「捕食者」。それは
    ターゲットを発見し、地球の裏側からの遠隔操作でターゲットの命を
    奪うことが出来るのだもの。

    ただ、これがアメリカ大統領令で禁止されている「暗殺にあたるのでは
    ないかとも思うんだよね。CIAがキューバのフィデル・カストロ暗殺計画
    を実行しようとしていたことが表沙汰になって、「暗殺はいけません」と
    なったはずなのだけれど、テロを未然に防止する為ならば暗殺も単なる
    「殺害」と言い換えられるのか?

    アメリカの無人機が殺害したうちの9割が誤爆だったとの報道もあった。
    開発者にとっては夢の平気だったのだろうが、誤爆された方は堪らない
    よね。

    アメリカはこの無人攻撃機の輸出に力を入れるらしい。買わされるの
    かしらね、日本の自衛隊は。そんな懸念を持ちながら読み終わった。

    この無人機の登場で戦争の在り様さえも変化したことまでフォローして
    おり、情報量も豊富なのだが翻訳がとことどころ日本語の文章として
    おかしいとことがあるのが残念だった。

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    2017年08月22日
  • 人に強くなる極意

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    かっこ悪い自己啓発本こそ役に立つよな、
    と佐藤優さんの人生指南書的な二冊を通読して私は思いました。

    佐藤優さんが書いている人生指南は泥臭いです。
    昨今のスタイリッシュな売れているビジネス書とは違いますね。
    だけど、明日からでも、今からでも
    やろうと思えば実行できるアドバイスに満ちています。

    話は飛びますが出版不況と言われながらも
    世間では毎年7万冊の新刊が出版されるということです。
    出来るだけ良い本をたくさん読みたい、というのは
    全読書好き人間の共通する心理ではありますが
    時間的にも、金銭的にも無理がありますね。

    できるだけ良い本と巡り合う打率を上げたいと
    思うわけですが、著者が本を書く目的を類推して
    読む本を選ぶというのもひとつかと思います。
    そういう意味でも佐藤さんは信用出来る著者さんです。

    逮捕された際も自己の信念を貫いて
    512日の勾留を粛々と受け入れ
    現在は一回60万円〜80万円の報酬を掲示される
    講演依頼を金銭感覚が狂うからという理由で断り
    月に1000枚を超える原稿を書き続ける方です。

    そんな組織の中で戦い、組織から追い出され
    それでも戦い続けた佐藤さんが
    組織の力と論理を「侮らず」
    それでいて教養を身につけることによって「びびらず」
    なおかつ生きているこの世界に対して「畏れを忘れるな」と
    様々なケースを使って説いてくれるこの二冊。
    カッコ悪いけれど何度も読み返したい本です。
    そして佐藤さんがこれだけ大量に書き続ける理由を
    いつか理解できれば良いな、とも思います。

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    2017年08月20日