佐藤優のレビュー一覧

  • 性と国家

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    慰安婦問題に関して,女性の意見をあまり聞いたことがなかったので,北原さんの発言は非常に興味深いものだった.未だに我が国では女性に対する差別的な見方が通奏低音のように流れていると感じている.これを打破する方法は,幼児教育にあるのではないと思っている.佐藤優さんの弁はいつもながら,的確で素晴らしい.矯風会の話も面白かった.

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    2017年08月18日
  • 組織の掟

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    全部『特殊』な外務省の話じゃねーか!と言いたくなりますが組織が人を引き上げるとか上司に逆らうなとか箴言に満ち溢れた本です。佐藤優先生は膨大な読書量の中から私のようなボンクラに分かるよう平明に解説してくださるのですが今回は敢えてリアルな体験談にされているのでしょう。
    それにしてもファクスとかのくだりを読むと上司はよく観察しソッと判断している事がよく分かります。青木雄二先生は買い出しに行かせるとそいつが使えるやつか否か分かると書いてましたがそれと近しいものを感じました。
    正直に保険を打ちつつ逆らわずに勤めるのが組織の掟と私は解釈しました。

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    2017年08月17日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    スーパーエリートの体験談。当たり前のことだけが書かれているとはいえ、その当たり前のことをできる人がいないから書いてくださっているのです。そしてここに書かれていることこそが実践した方が良い類の当たり前のことなのです。

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    2017年08月12日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    ネタバレ

    さまざまな分野の「牙」を取り上げていますが、テーマと自分の関心の度合いによって、理解に差がありました。

    興味深かったのは、旧日本軍のマニュアルが今でも脈々と「うまくやれ」の日本独特の文化の中に息づいているという点です。本書の趣旨とは外れるかもしれませんが、官僚の世界を垣間見ることができ、面白かったです。

    本中で、各分野における参考テキストを紹介して下さっているので、さらに理解を深める手ほどきとして、役立ちます。

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    2017年07月30日
  • 知の教室 教養は最強の武器である

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    途中までで気になった点。

    シベリアに住むブリヤード人は日本そっくりの顔つきで、日本向けのスパイとして使いやすい。

    新聞を読むなら2紙とったほうが良い。
    1紙は朝日、もう1紙はサンケイエクスプレスあたりがよい。

    北方領土が帰ってきたら根室海峡の魚は日本の漁船がとりつくしてしまうという説。

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    2017年07月28日
  • いま生きる「資本論」(新潮文庫)

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    マルクスの「資本論」を読破することは私にはできませんが、どういうことが書かれいるのか、噛み砕いて説明してくれる本は読んでみたい。佐藤優さんの講話はそんな私でも読み進むことができました。受講生の優秀さにただただ驚くばかりです。

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    2017年07月24日
  • 交渉術

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    もっとビジネス話かと思ったら、ロシア外交時代の北方領土問題が話題。全く作者を知らずに読んだが、楽しめた。

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    2017年07月20日
  • 組織の掟

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    著者の赤裸々な外務省での日々を例に”組織とはこんなんだ”と改めて活字にしてくれたような本だった気がします。
    昔、組織に属していた時のコトを思いだしたりもしながら、外務省ほどまではヒドクなくてよかったなと思ったりも。

    今もそしてこれからも組織に属するつもりはまったくないけれども、もし、もしも組織に属するようなことになれば、
    もう一度この本を読み返したい。

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    2017年07月14日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    教養として、どの分野の知識と考え方を持っていなければならないかについて書かれています。またそのために読むべき本についても書かれていて、読んですぐに実践できる内容になっています。古い本から最近のものまで紹介されていて、もちろん難解なものもあるのですが、それを読むためのアプローチも具体的に書かれています。自身が読む本を、本書の形でカテゴリー分けしていくと、満遍なく知識を身につけられるのではないかと思います。

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    2017年07月09日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    著者による社会人・ビジネスパーソン向けの講座をもとにした本。中間管理職の仕事術、宗教、論理的思考、地政学、経済、歴史、数学といった分野について、参考文献を紐解きながら著者らしい解説が加えられ、会社を生き抜くための教養が示される。
    著者としては、せめてこの程度はという教養レベルなのだろうが、ビジネスエリート対象ではないかと思うようなレベルと感じた。
    各章で有用な参考図書が紹介されており、興味を惹かれるが、これも実際に手に取っても読みこなせそうにない印象で尻込みしてしまう。
    17-104

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    2017年07月08日
  • 紳士協定―私のイギリス物語―

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    1980年頃のイギリスの文化、国際情勢、日本人がどう見られていたか、等を知ることができた。現在は大分状況が違うにしても、イギリスに行くことがあればその前に読んでおきたい本だと思いました。著者と少年グレンの対話が面白く、二人の関係が羨ましくも思いました。

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    2017年06月28日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    当然ながらたまに論理展開で「そうだろうか?」と思う点はパラパラあります。例えば宮家さんは中央アジアの土着のイスラムのアイデンティティを薄く見ている節があって、ISやアルカイダが入ってくれば思想的に侵食されると捉えている感がある。しかし個人的に思想の「原理主義性」と、思想の浸透度は直接はリンクしないと思います。
    また佐藤さんは、日本においては左翼よりも右翼の方が危険なレベルにまで過激化する可能性があると捉えている。しかし引き合いに出しているSEELDsとネット右翼の対比に全く説得性はないし、日本赤軍など過去に凄惨な殺人沙汰を起こしたのはむしろ左翼ではなかったか。

    ただ、そこそこの地位まで上り詰

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    2017年06月26日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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     仕事とは、一言でいえば時間を換金する行為だと思う。
     やりがいとか、働きがいとか言われるけど、それらは付帯物であって本質ではないはずだ。

     仕事をしていれば能力が上がるのか。
     確かに、従事する特定の仕事に対するスキルは身に着く。
     しかし、仕事全般に対する普遍的なスキルは身に着くのだろうか?

     個人的には、日本語の読み書きが正しくできる基礎代謝が出来ていない人が多いと感じる。
     しかし、そういった基礎の部分は、もっはや仕事で身に着けることはできない。

     本書の第一章は「独断専行」について書かれている。
     旧日本陸軍のマニュアル「作戦要務令」をテキストに、必要な独断専行について作者が解

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    2017年06月07日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    本中の各章に対して、様々な観点から考え方などが示されている。

    サラリーマンには第一章が良かったです。

    各章の内容を深めるには、多数ある推薦本を読むことが大切そうでした。


    また、おわりに、にあるフレームワークはよかったです。
    これだけのために買っても良いくらい、
    的確にツボが押さえられていると思いました。

    今後の読書の指針とします。

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    2017年06月07日
  • インテリジェンス人生相談 個人編

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    週刊SPA!に連鎖されている『佐藤優のインテリジェンス人生相談』の愛読者だったので、
    大体の内容は知っていましたが、こうやって改めて編集したものを読むと、
    また違った見方が出来て面白かったです。

    佐藤氏は、今では、言論人として活躍し、もの凄く有名ですが、
    地に足がついているというか、「本物」だなと、いつも感心してしまいます。

    この人生相談も、読者の悩みに対して、かなり具体的な処方を提示していますし、
    投稿者が、悩みを抱えてしまう、背景説明・推測が非常に適格ではないかと感じます。

    1つの悩みに対して、1冊の本を紹介している所が実に新鮮さを感じます。
    「ああ、この人に相談したら、間違いないな

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    2017年06月06日
  • 元外務省主任分析官・佐田勇の告白

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    この小説は、元外務省主任分析官の佐藤優氏が、2013年時点での北方領土交渉の進展状況も踏まえ、頭の中で組み立てたフィクションだとされているが、読んだ限り、限りなくノンフィクションに近い代物だと感じた。リアリティがあり小説としても十分面白いが、これまでの北方領土交渉の経緯を理解するのにもよいし、外交における情報分析の実態を垣間見れるという点でも興味深い小説だと思う。著者の人間観察の鋭さには恐れ入った。

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    2017年05月25日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    ネタバレ

    多少考え方に偏りがあり、受け入れ難い部分もありますが
    あらゆる分野に精通している教養の塊のような二人の対談で
    自分がいかに無知なのかを思い知らされます。
    歴史・政治・哲学・科学どれ一つとっても自分の教養が不足していることを
    思い知らせてくれるのでここに挙げられている400冊を少しずつでも
    読んでいかなければなぁと思います。
    この本で取り上げられた400冊で読んだことがあるのは
    「細胞の分子生物学」「100万回生きた猫」「沈黙」の3冊くらいですからね。
    ただ、この本も2009年に発行されたものであり既にそれから8年近くもの
    歳月が経っているんですよね。さらに沢山の本が発行されているわけで
    その中

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    2017年05月17日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    ビジネスマンが教養力を鍛えるための高度なアドバイスを綴った新書。
    レベルはかなり高いかと感じた。
    長期的視点でコツコツと積み上げられるかどうか。

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    2017年05月14日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    佐藤さんと池上さんという、ある意味異色かと思うも、情報分析に関するプロフェッショナル同士の対談集。
    佐藤さんのロシア・中東関係のヒューミント系の情報に基づいた情勢分析、池上さんのオープンソースに基づく情勢分析など、読み応え抜群でした。

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    2017年05月07日
  • 分断社会ニッポン

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    某所読書会課題図書.非正規問題,高齢者問題,子どもの貧困問題,税金問題など重要な解決すべき問題を最適な人材による鼎談で明確にしていくことを試みた好著だ.ただ,個々の問題の議論でお互いに強烈な個性派ばかりなので,敢えてかわざとか論点を微妙に逸脱させることがあって,読んでいたイラつくことがかなりあった.読み返してみると答えを回避しているようにも見えた.確かに数学のようにはっきりした答えが出てこない問題ばかりだが,再読して論点を把握するつもりだ.

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    2017年05月06日