牙を研げ 会社を生き抜くための教養

牙を研げ 会社を生き抜くための教養

ビジネス・実用
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胃袋がちぎれるような毎日を送る企業人必読! 〈知の巨人〉が、ビジネスパーソンに送る、知力と人間力を高める驚きの講義!「旧日本陸軍マニュアルに学ぶ仕事術」「世界のエリートの思考法を理解するための宗教入門」「論理の崩れを見抜く力の鍛え方」「地政学を知ることで、激動する国際情勢がわかる」「資本主義という世の中のカラクリを掴む」「エリートの数学力低下という危機」「本をいかに選び、いかに読むか」……

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牙を研げ 会社を生き抜くための教養 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    章だては以下の通り。
    中間管理職のための仕事術
    ビジネスパーソンのための宗教入門
    論理力を鍛える
    教養としての地政学
    貧困と資本主義
    ビジネスパーソンのための日本近代史
    武器としての数学




    中間管理職のための仕事術で、出されているのは、旧日本陸軍の『作戦要務令』。日本の組織文化を踏まえていて、どう部隊を動かすかについて書かれているらしい。これは、日露戦争で大量に死者を出した事を受けて、体制を作り上げたらしい。

    「リーダーシップの基礎は、指揮官の決断力にある」何か決めたあとは、動揺してはいけない。しかし、変化にも対応しないといけない。日本独特なのは、独断専行が許される文化だが、外部にも見方を持つ必要があると。

    次の章では、宗教入門、日本人の習慣やキリスト教などとの対比、読み応えあります。

    プロテスタンティズムが現代の欧米社会のベース。なので、その理論を体得する必要がある。カルバン派は、「人は生まれる前から、救われる人は選ばれていて、天国のノートに名前が載っていると考える。同時に、生まれる前から、滅びに至る人も天国のノートに記されている。しかし、そのことを我々は知ることができない。」「自分は選ばれている人間だという確信を持っているから、どんな試練も乗り切ることができる」。このような刷り込みは、イスラム国、アルカイダにも通じる。世の中には「思考の鋳型」がある。

    「宗教は例外なく人間が作った」なぜか?「廣松渉氏の説明によれば、人間と人間の関係の中から超越的なものが出てくる」

    日本はどうか?鎌倉初期に天台座主だった慈円の『愚管抄』には、中国の秩序、ルールをきちんと習得することが日本の生き残りの道と考えていた。武士の誕生については、天皇親政という建前があるのにもかかわらず武家が力を持ったのか、壇ノ浦の合戦で天皇の正統たる証である三種の神器は海に沈む。勾玉は上がってきたけど、剣は沈んだまま、だから剣の機能は武士集団が持つべきと理論化された。
    対して、南北朝時代に北畠親房『神皇正統記』。日本の特徴は神道にあるけれども、理論かできない。なので、他国の思想との比較を重視。中国は易姓革命、天の意思が変わったら地上の秩序もかわって王朝が交代する。大日本は神の国だから王朝は変わらない。だから天皇にも皇后にも姓がない。しかし、武烈天皇と継体天皇の関係は、系統としては繋がっていないはず。日本においては、中国の発想である百王説を否定して独自の変容を遂げると。

    キリスト教のつみは祓うことができない。日本だとよくお祓いに行くと言うけど。

    日本は新年を新しくなるという感覚を持つが、ロシア、ヨーロッパ、アメリカはそういう感覚を持たない。


    「神様は、黙って心を察してくれるということはない。必ず口に出して説明しないと言うことを聞いてくれないと言うのが、ユダヤ教とキリスト教の神様です。」

    この本は、読み応えあって読み返したい。

    0
    2018年07月08日

    Posted by ブクログ

    ビジネスパーソンが会社の内外を生き抜くために持つべき教養を解説した本。

    ビジネス社会で必ず役立つ教養について、学び方も含めて教えてくれます。

    0
    2024年10月24日

    Posted by ブクログ

    ●読んで得たもの
     ビジネスパーソンに必要な教養とは何か

    ●感想
     書かれていることをすべて身につけるのは至難の業。
     自分で必要と思える「章」を少しずつ修得するのは可能と思える。
     各章に文献が記されていて参考になった。

    0
    2019年12月10日

    Posted by ブクログ

    独断専行を使いこなす。適宜、上司に報告することで、上司に責任をかぶせる。
    宗教を知ることは世界を知ることに役立つ。
    論理的な思考力を身につける。テキストを使い、トレーニングすることが有効。論理トーニング101題が一部題材となっていた。
    地政学と国際ニュースの関連知る。
    読書は有効である。
    仕事、教養、趣味を横軸に天井の有無を縦軸にして考える。天井がある所に押し込むことで目標を作ることができる。

    教養はとても大事であることが分かる。

    0
    2018年12月16日

    Posted by ブクログ

    教養として、どの分野の知識と考え方を持っていなければならないかについて書かれています。またそのために読むべき本についても書かれていて、読んですぐに実践できる内容になっています。古い本から最近のものまで紹介されていて、もちろん難解なものもあるのですが、それを読むためのアプローチも具体的に書かれています。自身が読む本を、本書の形でカテゴリー分けしていくと、満遍なく知識を身につけられるのではないかと思います。

    0
    2017年07月09日

    Posted by ブクログ

    著者による社会人・ビジネスパーソン向けの講座をもとにした本。中間管理職の仕事術、宗教、論理的思考、地政学、経済、歴史、数学といった分野について、参考文献を紐解きながら著者らしい解説が加えられ、会社を生き抜くための教養が示される。
    著者としては、せめてこの程度はという教養レベルなのだろうが、ビジネスエリート対象ではないかと思うようなレベルと感じた。
    各章で有用な参考図書が紹介されており、興味を惹かれるが、これも実際に手に取っても読みこなせそうにない印象で尻込みしてしまう。
    17-104

    0
    2017年07月08日

    Posted by ブクログ

     仕事とは、一言でいえば時間を換金する行為だと思う。
     やりがいとか、働きがいとか言われるけど、それらは付帯物であって本質ではないはずだ。

     仕事をしていれば能力が上がるのか。
     確かに、従事する特定の仕事に対するスキルは身に着く。
     しかし、仕事全般に対する普遍的なスキルは身に着くのだろうか?

     個人的には、日本語の読み書きが正しくできる基礎代謝が出来ていない人が多いと感じる。
     しかし、そういった基礎の部分は、もっはや仕事で身に着けることはできない。

     本書の第一章は「独断専行」について書かれている。
     旧日本陸軍のマニュアル「作戦要務令」をテキストに、必要な独断専行について作者が解説する。

     宗教学、論理学、地政学、資本主義、近現代史、数学をビジネスパーソンの基礎体力に必要として、その勉強法について筆者が語る。
     
     仕事をしていない間の時間の使い方が重要なのではないかと、最近特に思う。
     あなたにとって必要なスキルはなんですか?

    0
    2017年06月07日

    Posted by ブクログ

    本中の各章に対して、様々な観点から考え方などが示されている。

    サラリーマンには第一章が良かったです。

    各章の内容を深めるには、多数ある推薦本を読むことが大切そうでした。


    また、おわりに、にあるフレームワークはよかったです。
    これだけのために買っても良いくらい、
    的確にツボが押さえられていると思いました。

    今後の読書の指針とします。

    0
    2017年06月07日

    Posted by ブクログ

    ビジネスマンが教養力を鍛えるための高度なアドバイスを綴った新書。
    レベルはかなり高いかと感じた。
    長期的視点でコツコツと積み上げられるかどうか。

    0
    2017年05月14日

    Posted by ブクログ

    タイトルにもあるように、社会人に必要な教養について、です。
    たしかにビジネスパーソンが参考になりそうな内容でした。
    といってもよくあるハウツー本じゃないので(”ハウツー”なら教養じゃないしね。)、社会人ですらない私でもとっても面白く読みました。
    ざっくり内容をまとめると、宗教、地理、歴史、経済、論理学、数学は必要だよー、て感じ。
    この人の本を読むといつも、もっと勉強しなきゃなー…って思わされる。
    読んだ時だけね。

    0
    2021年04月11日

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