あらすじ
「小説を読むことは、読書力をつける最短コースである」──。『羊と鋼の森』、『火花』、『沈黙』、『堕落論』など、話題のベストセラーや名作の読み解きを通して、佐藤流の“小説を深く読む技術”を大公開。優れた本には現代社会の潮流や普遍的な人間心理など、さまざまな意味が内包されていることがわかります。そして、読書でいくつもの人生を仮想体験すれば、この混迷の時代を生き抜く力になります!
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Posted by ブクログ
小説を読んで著者の考えが書かれている。現代社会の悩みや組織の歪んでいる部分などを取り上げていて、非常に勉強になった。ビジネスパーソンは読むと参考になる。
Posted by ブクログ
雑誌の連載を新書化したもの。1章毎に二編の小説を取り上げている。
書評でなく、秀逸なビジネスパーソン向けの渡世術指南書であった。自己愛パーソナリティ部分は読者としての省みる点が多々あり。