佐藤優のレビュー一覧

  • ロシアを知る。(東京堂出版)

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    佐藤優と池上彰の対談。ロシア・ソ連について語りあう。
    世界情勢については、両者ともに詳しいが、ロシア・ソ連については、専門家であり実務経験がある佐藤優の知識の深さが一段上の印象。博識の池上彰もここでは聞き役になっている。
    ロシアは日本のお手本とすべき国であるが、物事の見方が日本人とは大きく違っていて、考え方が異質で理解しづらい面もある。佐藤優は外交官時代の経験やエピソードを通じてこの国の実態を紹介する。彼はそういう自身の体験を考察して、ソ連・ロシアの思想や教訓を引き出すのが上手いと思った。この本を読んで、ロシアについてもっと知りたくなった。

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    2020年01月11日
  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

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    知らない中年男性の人生語りが胸を打つというのはこの歳になったからでしょうか。いや、誰も物語を持っていて、語るべき場所さえあれば皆人生の主人公なんだと思います。それが無ければ小説も存在しませんしね。

    佐藤優さんといえばギョロ目の達磨のような強面の風貌でおなじみですが、僕は全然興味が無かったので一冊も著書を読んでいません。
    しかし何故かこの本には惹かれてしまいました。数十年ぶりに有ったかけがえのない親友。彼がすい臓がんで1年足らずの余命と診断され、彼と共にその足跡を一冊の本に纏めようと考えた。この時点でジンとしてしまいますが、よく考えたらこの友人の豊島さんは有名人でもなんでもない人です。かなりの

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    2020年01月06日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    本当の教養を身につけるために読むべき本をテーマ別に紹介した、読書案内の本。

    読書は基本知識を身につけるのに一番適した方法です。何を読むべきかで悩むことがあれば、本書のような読書案内の本を読むのが良いでしょう。

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    2020年01月06日
  • 死を語る

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    3回も死にかけた著者の中村うさぎとキリスト教に精通する佐藤優との対談が面白い。2人とも死に対する恐怖はないと語る。むしろ永遠の命の方が辛いと。死は神様の恩賞だとも。
    自分に置き換えてみると、死は絶対なので、最後に行き着くところは、やりたいことがやれたか人生かどうかだと思う。寿命の長さは関係ないと思う。

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    2020年01月01日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    賢い人の対話は何が問題かとか、大事なこと、ポイントがわかりやすい。さっと読めて、教育改革の本質を考えることができる。

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    2019年12月31日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    池上氏と佐藤氏が2020年大学改革を巡り、『高校』『大学受験』『大学』といったテーマについて、対談する一冊。最終章は山本廣基大学入試センター理事長を交えた対談となっている。

    本書は2019年4月に出版された本であり、記述式の導入・四技能の測定の見送り・延期の決定前の話である。
    両者が倒れた今、高大接続改革はとん挫したかのように見える。
    しかしながら、池上氏・佐藤氏、そして山本理事長の三者のコメントから、今回の決断がその結果が予期されていたこと、そして改革は決して終了していないことがわかる。

    文部科学省が実行しようとした『上からの改革』は急進的過ぎて失敗した。
    ただし、改革の背景に存在する、

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    2019年12月22日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    ネタバレ

    『効率的なインプット→アウトプットの手段』を求めて本書を手に取った。
    ①ノートに重要箇所,理解できない箇所,コメントを書き出す②新聞を併読し、各社の意図を考える③参照資料なしで特定のテーマについてレポートを書く
    以上の3点でアウトプットを行い、『知的生産力』を高めるという箇所が印象に残った。
    他にも仕事への向き合い方や友人関係など、作者の優しさが所々に滲み出ていると感じた。

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    2019年12月15日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    ●読んで得たもの
     ビジネスパーソンに必要な教養とは何か

    ●感想
     書かれていることをすべて身につけるのは至難の業。
     自分で必要と思える「章」を少しずつ修得するのは可能と思える。
     各章に文献が記されていて参考になった。

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    2019年12月10日
  • 人に強くなる極意

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    人に強くなる極意として8つを挙げている。怒らない、びびらない、飾らない、侮らない、断らない、お金に振り回されない、あきらめない、先送りしない。どれも人に対する意識としては基本的なことだけれども、外交官として実績のある著者があえて主張するのだから面白い。エピソードを踏まえて主張しているので分かりやすい。すごくためになる。

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    2019年12月04日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    歴史小説や、歴史的な事件の概説書を読む上での補助テキストとして、
    使っています。こういうテキストは、長く使うもので、よっしゃー、頭から読み通す!
    的なものではないと思います。その都度、その都度、
    この用語って、どういう意味かとか、この時の天皇って誰だっけ、
    関連人物は誰か?など、簡単な疑問に、かなりの精度で答えてくれます。

    受験勉強に役立つどうかは、わかりませんが、社会人になって、
    少なくない人は、「歴史を改めて勉強したいと思いました」というフレーズを、
    どこかで言った記憶があると思います。私の場合は、歴史的な事件を調べていくと、
    どうしても、体系的な知識を身に着けたいなと思いに駆られ、この

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    2019年12月02日
  • 新・リーダーのための教養講義 インプットとアウトプットの技法

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    東郷和彦と佐藤優が各々の著作で語ってきた北方領土にまつわる事柄が、両名の講義と議論で語られる。答え合わせみたいでおもしろい。にもかかわらず、このことが書名にも表紙にも載っておらず、帯の裏表紙側にちょっと載っているだけという奥ゆかしさ。個人的には大団円くらいのインパクトなんですけど。

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    2019年11月29日
  • 人たらしの流儀

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    著者の実体験を交えて、サラリーマンが相手から情報を得るための実践的なエピソードが書かれている。食事はランチからなと身近で現実的である。小説やノンフィクションを読んで擬似体験をしておくことが生き残る術となる。

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    2019年11月26日
  • 人をつくる読書術

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    教養とは想定外のことが起こった際に適切に対応する能力のこと。教養を高めるには本、特に小説が良い。小説を読む際意識することは要約と敷衍。始めて行くところ新しい事をを始める際の基礎的な知識を勉強するには30時間程度は時間をかけた方が良い。

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    2019年11月21日
  • 組織の掟

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    組織は自分の能力を引き上げてくれる。確かに組織だからやらざる終えないこともやる必要があり、それが結果としてスキルの向上につながる。上司は選べれないが部下は選べる。肝に銘じる。評判が良くなる振る舞いが必要。やむを得なく退職することもある。そうなったときのためにも稼ぐことが出来る能力を作っておく。もっとも重要なことは組織の外にリスクを負ってくれる友人を作ること。

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    2019年11月19日
  • 世界観(小学館新書)

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    元外交官の佐藤優による、雑誌に連載している外交についての論述をまとめたもの。

    2015-2016年と若干古いものの、著者の外交についての意見と見分が知れて勉強になった。

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    2019年11月16日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    組織は人を引っ張ってくれる。自分の仕事が楽になってきたときは、感性が衰える可能性があるので、新しい事を始めるようにする。仕事だけでなく仕事外でも。日常や仕事以外とは全く別の世界を作ることで、感性の衰えを防ぐことができる。

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    2019年11月16日
  • 学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む―

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    非常に面白い。
    輪読とはこういうものだというものを知らしめてくれた良書である。おそらく私1人ではこの原本を読み通すことなど到底できなかったであろう、かつ佐藤氏をしてもこの難読書を読み解くことが非常に難しいと言うことがわかった。(私の能力が低い)
    佐藤氏を通して解読される本書は、私の能力では本当にその読解で、解釈であっているのかいささか不安ではあるがその時代の思想を読み解くのに非常に良い本だと感じられた。
    ポイントは3点、
    ①京大生ほどの知性を戦場に送り込むのには大掛かりな思想が必要であり田辺元はそれを達成した。
    ②しかしその論理には最終的には論理の飛躍がある
    ③しかし田辺元のずるいところは本書

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    2019年11月09日
  • サバイバル組織術

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    9章は組織に属してる人にとって役に立つと思います
    1から8章までは、日本の文学や漫画、ドラマなどをテキストとしての組織論です
    引用しているもとを読みたくなりました

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    2019年11月07日
  • インテリジェンス人生相談 社会編

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    元外交官の佐藤優の人生相談。

    雑誌の連載だったらしく、相談した頃は若干古いと思いきや、普遍的な内容だった。

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    2019年11月03日
  • 先生と私

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    佐藤優少年の「15の夏」以前の時期の自伝的小説だが、まだ中学生の子に一人旅を勧める両親には驚く。まだまだ皆がさほど豊かではない時代だった事を思うと、著者はご両親に恵まれた。
    人生で感受性の一番豊かな時期の受験勉強、小生も著者と同じ程度の時間全力を挙げたが高校で息切れしてしまった覚えがある。優少年は家族にも才能にも恵まれている。
    あたかも優少年の人生を追体験するような本書を読むと、その時代の自らの人生を思いおこしてしまう。何とも悔いが残るのは優少年への羨望からかも知れない。
    著者の作家としての力量は素晴らしい。このシリーズをまだまだ読みたいと思った。

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    2019年11月01日