佐藤優のレビュー一覧

  • 君たちが知っておくべきこと―未来のエリートとの対話―(新潮文庫)

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    著者の本はやや読みにくい本が多いが、本書は偏差値上位0.1%のエリート高校生への講義と対話ということでわかりやすい。
    「知と教養」の造詣が深い人間が語る本音話は実に興味深い。小生も高校生時代にこんな講師に出会えたら少しは人生が変わっただろうと思えた。もっとも小生は著者より7歳も年上なのだが。
    とりわけ政治家との裏話は迫力に満ち満ちている。聴いていた高校生たちは息もつかずに話に引き込まれただろうと思えた。
    著者がエリート高校生に語った「知性を放棄するな」との言葉には実に感銘を覚える。本書は、知性と教養と現実社会の関係を教えてくれる本だと思った。

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    2019年07月15日
  • 君たちが忘れてはいけないこと―未来のエリートとの対話―

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    ★4.2(3.25)2019年5月発行。さすが灘高生というか、知の巨匠である佐藤優氏だからこのような会話が成り立つんだなぁと。浦和高校出身の佐藤優氏に先輩訪問行事を2013年から実施する灘高も懐が深いですね。通常高校生が考えないような質問に、さらにその上をいく回答に数多の本の推薦。資本主義から共産主義、さらにはファシズムの話から、世界情勢特に米国、ロシア、中国の首脳が何を考えているか、さらにはAIの話に、教育論から大学のリベラルアーツに至るまで。未来のエリートはこれをどう受け止め、どう大人になっていくのだろうか。

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    2019年07月14日
  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

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    高学歴の会社員の世界観が興味深い。豊島さんはテストで満点を取ることに必死になっていた延長で、仕事も満点になるように必死にがんばってきたのかな。

    でも、仕事は一人では成果は出せないからね。上司や部下や取引先などなど色々絡んだ結果だから、いつもすごい成果をだせるわけではない。むしろ、こんなに努力してるのになんで結果?みたいな理不尽なこともたくさんある。

    彼に家族との幸せな時間がもっとあれば、そんな日々ももっと楽しく過ごせたのかもしれない。私たちが学ぶべきところは、そんなところ。

    いい人生とは何か、いい仕事とは何か、一言で語れるとかっこいいけれど、一言では語れない人生の複雑さを表現している。

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    2019年07月05日
  • 人をつくる読書術

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    教養を身につけることが、画一的な答えのない時代を生き抜くために重要で、読書がそれを可能にしてくれる、というのが本書のメインメッセージだったと思う。

    本著でいう教養とは想定外の出来事に適切に対処するために求められる力、情報力、洞察力、想像力、分析力、判断力などの総合的な能力であり、それらを世の良著と優れた人との結びつきで高めて行こうと本著は説く。

    基本的にはそういった教養の重要性をメインメッセージに据えて、著者自身の経験をベースに具体的な本の読み方や良著が紹介、解説されている。作家・外交官としての著者の独自視点で章立てされており、特に後半は読書が著者自身の人格形成や考え方の醸成にあたりどう影

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    2019年07月01日
  • 君たちが忘れてはいけないこと―未来のエリートとの対話―

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    佐藤氏は、講義形式の本が読みやすくて楽しい。本書のように高校生相手、というとさらに楽しさは増すような気がする。こういう講義が受けられたなら、俺も高校自体、もっと勉強したのに、なんて思わないでもないけど、ものすごい勉強をした子たちだから、こういう魅力的な講義に参加し、かつ議論することができたのだろうなぁ。

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    2019年06月30日
  • 激変する世界を先読みする

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    ネタバレ

    このお二人の対談の割には、分かりやすい表現および内容でした。

    ふだん日経新聞などを読んでいるだけでは触れられない、
    (というより報道されない)記述が盛りだくさんです。

    私は、時事ニュースのバランスをとるため、この手の書籍を読むようにしています。こういう見方もあるのだと、視点の違いに驚かされます。

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    2019年06月25日
  • 世界史の極意

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    中東欧史を基礎に、国民国家が成立した過程を神学哲学の基本を概説しながら、国民国家のあるべき姿を提示する良作。インテリゲンチャにしか理解出来ない物語なのは物語の限界としか言いようが無い。

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    2019年06月25日
  • 人間の叡智

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    元外交官の佐藤優のによる一冊。
    2012年初版発行。

    内容は現代日本においてどのように生きていくかというもの。
    わかりにくい個所もあったが、勉強になった。

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    2019年06月19日
  • 悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために

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    著者の母校、神学科での講義内容とそれに付随する勉強術や宗教学に関する内容。
    勉強術の話というより、人生への向き合い方としての要素が強いと感じた。
    同じカトリック系として捉えていた、上智と同志社でこんなにも違いがあったことに気づいた一冊になりました

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    2019年06月12日
  • 子どもの教養の育て方

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    知識人として有名な著者との対談形式の教養本。今までにない観点で、教養の育て方を考えられて興味深い。子供に対してだけでなく、大人も子育てをする上での注意点がわかる一冊

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    2019年06月12日
  • 人たらしの流儀

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    これは面白い。外交やスパイ行動に通じる内容だが、ビジネスの世界でもためになる内容が多いです。
    まずは読んで実践あるのみ!

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    2019年06月12日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    現代の世界情勢について書かれています。対談の記事なので、読みやすいです。これだけ世界に争いがある中で日本がいかに平和ボケしているかということも考えさせられました。

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    2019年05月29日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    今とこれからの教育についての池上彰氏と佐藤優氏の討論が書かれている。
    所謂「いい大学」を目指した受験刑務所の話は面白かったし、現代の子育て世代の風潮を的確に表していると思った。いい高校に入って、いい大学を出て、いいところに勤めるというレールに上手く乗ると将来が約束されるようなものだ。しかし、最近ニュースになる官僚達の誰がみてもアウトの行為を見ると、道徳性や倫理感の欠如が見受けられる。生きる上で習得しなければならないものが教育されていない。上へ上へと目指すのはいいが、根本のゴールを設定していないのに東大に入るケースも増えているらしい。
    自分の目的を持った学習が必要だし、それを設定することで、やる

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    2019年05月24日
  • お金に強くなる生き方

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    数々の修羅場をくぐり抜け何万冊(多分)の本を読破した佐藤氏が唱える「お金に強くなる生き方」はさぞかし極意のオンパレードと思いきやいたって地味で身の丈に合った生活を推すものだった。
    お金に過度に価値感を置かず自然体で生活するということだろか。
    読んでいて心地よかった。
    自分の身の丈って案外分からない。
    まずは自分を知ることから始めよう。

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    2019年05月19日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    対談形式でサクッと読めた。
    池上さんと佐藤さんの対談本は、客観的な視点から問題提起ができている印象がある。本書でも教育に対して、複数の問題提起がされていてどれも納得できたし、どうにかしないといけないと思った。

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    2019年05月12日
  • 獄中記

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    ハイエク
    ハーバーマス
    監獄の誕生
    ローレンツ『ソロモンの指輪 動物行動学入門』ー刷り込み
    旧約聖書
    沈黙
    太平記
    灰色のユーモア
    など、言及されている本も読みたくなる。

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    2019年05月08日
  • 激変する世界を先読みする

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    この二人の対談が面白くないわけがない。知らない人物や事柄が多くて自分の知識の無さを痛感したが、とても勉強になる内容で柔軟な視点の大切さを感じた。

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    2019年05月08日
  • 賢人の思想活用術

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    新しい未来を拓くのに役立てたい

    ○佐藤優:今を生きるヒントは、過去の思想に
    ・マルクス「資本論」
    ・カント「純粋理性批判」
    ・日本古典「太平記」「源氏物語」

    ○佐藤優:思想を学ぶために読むべきは教科書
    ・中学社会 公民的分野
    ・現代の倫理
    ・現代の日本史A

    ○認識の変化」は、突然やってくる
    ・超訳 ニーチェの言葉

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    2019年05月06日
  • 埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

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    2019/5/6
    ずっと前から気になってた浦和高校について書かれた本。書いてあることにはとても共感できる部分が多かった。自分が浦和高校と似たような高校出身で、浦和高校の内実とかなり共通して重なる部分が多く、現役時代、自分はその高校の仕組みを十分に活かしきることができていなかったんだなと、今更になって考えさせられた。
    この本曰く、受験型刑務所学校が増えて、受験産業も大学にこれくらい受かったとか現役合格が、とか大学進学に目的をシフトしていくところが多い中で、学校行事に重きをおく意味、その目的、本当に大切にしていきたい勉強のことなど、この本では教育を手段として考えるのではなく目的として考えることの重

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    2019年05月06日
  • 人をつくる読書術

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    読書の意義とは人の頭を覗くことができること、ってどこかで読んでなるほどと思ったことがあるけれど、佐藤優氏の頭の中は本当に面白い。
    無神論と宗教 

    これからもっともっと本を読みたい。

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    2019年05月06日