佐藤優のレビュー一覧

  • 人に強くなる極意

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    良書でしたー。
    常に心がけておくべき多くの大切なことが書かれていました。バランスよく、リスクマネジメントしながら生きていこうと思う。

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    2019年03月28日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    ★★★2019年3月レビュー★★★


    ロシア・ソ連の歴史に造詣の深い佐藤氏と、昭和史の第一人者半藤氏の対談。昭和史、主にノモンハン事件~太平洋戦争について語り合う。


    佐藤氏がソ連に詳しいので、日ソ関係日ロ関係の話題が豊富。特に感銘を受けたのは、ロシア人と日本人の国境線に対する概念の違い。日本人は、国境を「線」として考えるが、ロシア人は違う。国境は「面」である。他国との間に緩衝地帯がないと落ち着かないのだ。そのような国境観の違いが1939年のノモンハン事件につながったといえる。


    さらに刺激的だったのが、ソ連の侵攻がもう少し早ければ北海道東部はソ連に占領されていたかもしれないという事。日

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    2019年03月26日
  • 先生と私

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    『15の夏』以前の佐藤少年の自伝的物語。
    佐藤氏の文章ってすごく瑞々しい。
    つい物語の世界に引き込まれてしまう。
    300ページ以上の長編だけど短く感じた。
    一生読んでいたい。
    それにしても佐藤少年の両親は立派すぎる。
    本当に羨ましい。

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    2019年05月19日
  • 交渉術

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    外務省での事例に学ぶ『交渉術』です。応用が効く人なら活用できるだろうが、簡単に適用できるHow to本のつもりで読むと目的とは異なるだろう。
    純粋に外務省の外交交渉を垣間見る本としては読みやすく楽しいです。

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    2019年03月23日
  • 人生の極意

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    雑誌で連載してた、元外交官の佐藤優が人生相談に答えるもの。

    どんな質問にも豊富な知識をベースに丁寧に答えており、参考になった。

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    2019年03月16日
  • 自壊する帝国

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    ソ連やバルト三国の知識・指導者層に入り込んだ著者が、外務省No. 1のソ連通となった過程を描き、ソ連崩壊を追体験させてくれる。

    ウオッカは兎も角、酒のつまみとしてのロシア料理が、美味そうでしかたがない。

    日常の仕事もこなしながら、キリスト教の研究をし、人的交流のために行動し、これだけ呑んでいて、健康を保てたのか?
    やはり著者は化け物だわ。笑

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    2019年03月16日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    「世界史の大逆転」という視点で佐藤優と宮家邦彦が世界情勢を語った一冊。地政学や思想史、、様々な角度から世界を読み解く。特に民主主義が独裁につながる可能性や、グローバル経済の中で製造業従事者の非白人を切り捨てた結果トランプが登場した一連の流れ、アメリカ内政に影響を受ける北朝鮮関係など、とても興味深い内容だった。

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    2019年02月28日
  • 現代語訳 貧乏物語

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    河上肇 「 貧乏物語 」 佐藤優 (現代語訳 解説)

    貧乏を定義し、貧困対策を提言した本。佐藤優氏の解説が秀逸で 現在の貧困問題とリンクしやすい。貧困対策としては、マルクス主義同様「金持ちの贅沢禁止」など資本主義抑制の論調

    性善説であり 実効性としては 疑問だが、貧困の一面を理解する上では 良書。租税論に繋がる考え方もある。










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    2019年02月14日
  • 知の教室 教養は最強の武器である

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    対話のテクニック、闘い方、武器としての教養。様々な切り口で、その分野に適したオススメ本も紹介しながらゲストとの対話を盛り上げる。そういえば、ホリエモンと佐藤優が対談しているのは、本著で初めて見た。そうした観点でも楽しめた一冊。ただ、ちょっと残念というか仕方ない事ながら、全てのテーマが外交官時代の経験に導かれ、ロシアトークに終始する事である。佐藤優はいつもこれなので、最近少しだけ食傷気味な感はある。

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    2019年02月11日
  • 人をつくる読書術

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    タイトルが「読書術」だったので何らかのテクニカル的なことを期待していたが、タイトルとしては「佐藤優はどのようにして作られたか」という方が正しい。

    なので、この本の価値は、手軽に読めることに加え、著者の読書原体験を知ることができるところにある。

    さっそく、何冊かは読んでみようと思う。

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    2019年02月11日
  • 人をつくる読書術

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    著者の人生に深い影響を与えた読書(読書術,本)について紹介されている。良い師、良い本との出会いにも感銘を受けたが、最も私の印象に残ったのは「体言止めは使わない」ということ。仕事でメモを取る際も時制を意識し、上記を実践している。

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    2019年02月10日
  • 人に強くなる極意

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    著者がBIG tomorrowに執筆した記事を加筆・修正した単行本。8つのテーマ〜怒らない、びびらない、飾らない、侮らない、断らない、お金に振り回されない、あきらめない、先送りしない、に基づく実話や理由が語られる。
    苦労して体得した知見もあり、全て実践するには甚だ難しいと思われる。そこで、各自が特に響いた内容から実践するのが良さそうである。その場合、いくつかの目標と期限を設定をしてするのが良いようだ。
    各章の最後にはテーマに関連した文献の紹介がある。古典からAKBまで幅広いのも間口を広がる良い機会になると思う。

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    2019年02月09日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    ロシアとアメリカの中東や東欧をめぐる戦いや、イスラエル、宗教の話は面白い。わからないところも多々ある。日本政治は相変わらず下らない。面白い本もたくさん紹介されていた。

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    2019年01月30日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    もうちょっとズルさを身につけたいと思って読んだ本。この本にはずる賢いというより,うまく生き抜いていく方法が書かれている。トピックも網羅的なのでいろいろ参考になる点もいいけど,その半面,もうちょっと突っ込んでくれればなぁ,とも思ってしまう。

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    2019年01月27日
  • AI時代の憲法論 人工知能に人権はあるか

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    ネタバレ

    AIに人格が備わったら、人権はどうなるのか。
    死んだ後にも自分の人格がコピーできたら、
    宗教はどうなるのか。


    問題定義はされても、答えはなし。
    考えるきっかけにはなったけど、消化不良です。

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    2019年01月20日
  • 宗教と生命 激動する世界と宗教

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    ネタバレ

    第一巻は未読なのですが読後感から言うと第二巻の方が面白かったですね。

    この巻はテーマに突っ込み切れていないというか議論が深まらないまま時間切れになった感じがありました。
    ただ、考えるきっかけとしては論者の方々がみんなバラバラの意見というか立ち位置なので(バラバラ過ぎる?)いろんな角度から読者もまた考えることが出来るきっかけにはできるかと思います。

    この先の議論を知りたいですよね。たぶんこれを読まれた方はみなさんそう思うのではないでしょうか。

    しかしこの巻も池上さんのまとめ力(わかりやすい解説)と松岡さんの切れ味が半端ない印象でした。でも一番インパクトあったのは佐藤さんが「キリストはやって

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    2019年01月18日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    知識の系統樹を頭に入れておくことは重要。

    知の果てを見に行く。
    果てが見える地点に立つ。

    時間は有限であり
    その限られた中でいかに読書を楽しみ成長を楽しむか。
    人生は面白い。

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    2019年01月17日
  • 自壊する帝国

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    ネタバレ

    これがノンフィクションとは。
    ソ連が崩壊していくただ中で、外交官たる主人公はどう生きたか。魅力的な登場人物、国立場を越えた友情…歴史小説のようである。
    この本によってロシアの様々を知ることができた。
    そればかりでなく、もっと学ぼう思わせてくれた。

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    2019年01月17日
  • 獄中記

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    獄中生活と入院生活は、少し似てると思った。ほんの少しだけど。
    ・いつ出るか自分で決められない
    ・食生活が普段より健康的
    ・読書くらいしかすること(できること)がない

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    2019年01月14日
  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態

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    ・なぜ安倍内閣がこれほど強力なのについても説明がある。
    その大きな理由の一つとして、2014年内閣人事局設置より、首相官邸が官僚の人事権を握ったとがある。
    ・外務省については
    参考図書:清武英利「石つぶて」
    ・「第二官僚」の出現

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    2019年01月13日