佐藤優のレビュー一覧
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・びびらないためには、相手や対象を知り、相手の本質や意図を見極めることが重要です
・押し売りのような人間に対して…相手はこちらに断る理由を言わせて、それを一つづつ潰してくる戦略ですから、とにかく断る理由をいわないこと。ただ一言「契約自由の原則に基づいてうちは取引しません」と突っぱねる
・「大河の濁流の中を歩いて渡るとか、虎と素手で戦うような人とはつき合わない方がいい」…太平記の中の楠正成の言葉として
・自分の行動に壁をつくっていろんな人の誘いを断っていたら、面白い人や自分を成長させる人、場面に出会う確率は確実に減るでしょう。そんな生活を何年も送っていたら、結局仕事も人生もつまらなく、細いものに -
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佐藤優による、生き方の指南書。月刊Big tomorrowの連載「佐藤優の人生修行」に加筆・再構成したもの。著者の豊富な経験に基づく、力強い文章に共感できる点が多い。ハッキリとした意見を述べていることに好感が持てる。
「最初から競争をしない人の中には、負ける自分を認めるのがイヤで外れている人もいます。そういう人の中には、一見飄々としているようで、実は人一倍自尊心が強く頑固な人物もいる。そんな人物の心の根っこには、深いニヒリズムが潜んでいる場合が多いのです。それは、本当の意味で突き抜けた人物とは言えない気がします」p26
「仕事ができる人は総じて理屈や理論でガチガチの人ではありません」p71
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佐藤優による読むべき本の紹介本。著者が神学者的考え方をすることがよくわかり、紹介されている本を読めば、より理解が深まるものと考える。小説が多いことには驚いた。
「読書には、大きな罠がある。特に、読書家と言われる人がその罠に落ちやすい。読書はいわば「他人の頭で考えること」である。従って、たくさんの本を読むうちに、自分の頭で考えなくなってしまう危険性がある」p3
「(旧ソ連)労働によろこびを感じる労働力や農民はほとんどいない。ルーブル紙幣がいくらあっても、人々が欲しい商品がない。カネの力で、労働者や農民を働かせることはできないが、暴力を剥き出しにした国家が脅しあげて、国民を働かせていた。国家全体 -
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タイトルは大げさだが、世界史視点で説く読みやすい対談本
おふたりが持論を断定口調(鵜呑みは要注意)で述べているところが分かりやすく面白い(佐藤氏がやや過激)。
類似本で中心となる「中国」「沖縄」の章が霞んでしまうほどである。
「イスラムとは付き合うな」→身もふたもない結論で面白い。
「ドイツ人は、家具や食器に入れ込むだけの超低欲望社会」
→外需頼みの経済。日本の上を行く構造なので注目。
「アメリカでは戦争は公共事業」→まさにそうですねw
「共和党の議員は大半がパスポートを持っていない」
「共和党支持層の多い、米南部ではUFOを信じている人が多い」
→もう、共和党から大統領は出ること -
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【由来】
・大通の文教堂で目にして興味を持った。
【期待したもの】
・特に「どんな相手にもぶれない、びびらない」というコピーに惹かれた。
【ノート】
・一番の関心事であった「びびらない」については、相手の内在的論理を知る、また、自分の限界を知るために、日ごろから自分の仕事は少し負荷のかかるようにしておく、ということだった。「相手の内在的論理」については、佐藤優さんが他でも言ってることだが、負荷をかけておくというのは初見。また、今、自分が考えているアイディアを補強してくれるような内容だったのが収穫。
第1章 怒らない
第2章 びびらない
第3章 飾らない
第4章 侮らない
第5章 断らない -
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佐藤優、竹村健一の両巨匠による対談を、2007年12月に発刊したものを文庫化したもの。両氏の生い立ちや考え方のよく分かる本。両氏とも基本的に保守的な自由主義者であって、天皇制を重んじる国際派であることがわかる。佐藤氏が、護憲論者であることには驚いた。
「収監された日のメニューは今でも覚えています。青椒牛肉絲、小エビがたくさん入った中華スープ、ザーサイで、外部から食事の差し入れも可能なのですが、「食事は思ったより美味しいのでとくに差し入れはいらない」と断ったほどです」p20
「国家というものがある限り、戦争は避けられない」p30
「問題点があるにしろ、国家がその方向に動いていくのであれば、それ -
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佐藤優氏が教養講座の中で述べた内容を本にしたもの。深い内容を簡潔に述べている。考え方は参考になるが、神学については知識がないため難解だった。
「(新井紀子)コンピュータは計算機に過ぎない。できるのは四則演算だけだ。過去4000年の歴史の中で数学が獲得した言語は、論理、確率、統計の3つだけだ。次世代スパコンや量子コンピューターが開発されようとも、非ノイマン型コンピューターが開発されても、使えるのはこの言語だけなのである。AIは計算機ですから、数式、つまり数学の言語に置き換えることのできないことは計算できません。では、私たちの知能の営みは、すべて論理と確率、統計に置き換えることができるでしょうか