佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あっという間に読み終えられる、地政学の、最新事例への適用ということで、正直、佐藤優氏は好きではないのだが、サクッと通読してみた。
この本に説得力のあるとすれば、ロシア語に堪能な佐藤にしかきちんと読み込みえない、ロシア国立大学の地政学の教科書の考え方で貫かれているからだろう。
そして、筆者本人の肉親が沖縄出身ということも大いにプラスの方向に作用している、沖縄の分析ー地政学的ベクトルと政治的ベクトルがぶつかり合って交わりそうにないという分析ーが、間違いなくこの本の白眉だろう。私は沖縄戦に関す得る本をなん十冊と読んできたので、佐藤氏には共感できる。
繰り返すが私は佐藤氏の文章があまり好きでない -
Posted by ブクログ
ネタバレ特に印象に残ったのは、60あるヒントのうち次の6箇所カ所+α。
01 45歳は重要な折り返し地点。45歳までに自分は何をやったのか。そのリスト作りをする。
02 自分がこの1年で何をやってきたか、蓄積したことは何かの、棚卸しをしてみる。
05 根っこがあるところで勝負する(比較優位の原則)。
07 後半の人生で接するかもしれない分野で、異なる業界常識を知っておくー医療保険制度、介護保険制度、特養、税金の仕組み、年金制度、教育訓練給付金。
22 45歳を回ったら新しいことは頭に入らない。最初から自分の頭はザルなんだと自覚する。
25 誰かに話をすることを前提にして、本を読んだり勉強したりする。
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Posted by ブクログ
人をつくる読書術という題目ではあるが、内容にあっては佐藤優自身の人生が、ある意味凝縮して紹介されており、その型となった多数の本の一部を紹介もしている。
いかに本を幅広く、かつ深く読んでいるのかと脱帽せざるを得ないが、その人生において元外交官であり、東京地検特捜部に逮捕され512日間も勾留され、神学者でありながらも相対するマルクス主義の日本社会主義青年同盟であったこともあり、なんとも捉えどころのない怪物というところにも表出していよう。
本の読む順番や、触れるべき知性の順番と言ったことまで言及しており、また漫画なども否定的に捉えず、理解できない本を読むことも勧めていることはまさに真に至る言葉であろ