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Posted by ブクログ
署名や副題から、佐藤氏によるビジネスや勉強に
対するテクニックの伝授のようなに感じますが、
全く違います。
同志社大学で実施された実践的特別講義の内容が
そのまま書き起こされただけですが、これが非常
にハイレベルです。
インプットとアウトプットの技法などという、あ
りきたりなビジネス書で取り上げられているよう
な内容とは全く異なります。
本当にエリートを育てるための講義なのです。
主に佐藤氏のライフワークでもあった北方領土
問題を中心に、学生たちがもし自分が外交官であ
ったらどのように振る舞うか、というような対話
型の授業が続きます。
その他にも、歴史、AI、ゲノムまで多岐にわたり
それについていく学生達も本当にしっかりと勉強
していて感心してしまいます。
まだまだ日本の若者も捨てたものではないな、と
感じる一冊です。
Posted by ブクログ
久しぶりに佐藤優本を読んだが、これは題名より中身が良かった。特に、主にロシアとの激しい外交戦について東郷和彦氏を交えた生々しいやり取りを大学生向けに講義しているところ。北方四島についての交渉は、まだ決着してない、現在進行形の課題であるが、ソ連(ロシア)との交渉の生々しさ、落とし所を探しながら国益を取りに行く姿勢など、最近ではテレビやニュースではほぼフォーカスの当たらない所の裏側だけに、刺激的。経済的な視点だけで、四島を得るメリットがないと言い切る経済学者に対して、それはそう言う立場の人はそう言うだろうとして、これは国として必要な闘いなのだと言う立ち位置など、自身の視点が経済的な観点かつ、本当に経済的な理由としての裏付け無く、ただ感じていただけなのかもとか、考えるきっかけになる。『交渉の達人』を並行で読んでいたのだが、ビジネスにおける交渉より、国の在り方すら変える可能性のあるこちらの方が重みが違うなと。
さらにプーチンが、四島について歩み寄りを見せていた事も、クリミア半島併合から、ウクライナへの侵攻も含めて考えると、空恐ろしい人だなと感じてしまった。今の日本で、この複雑系の国際関係のパワーバランスって取れてるのかな?とか無用な心配をしてしまった。
ゲノム編集とAIについての講義もあったが、ロシア外交戦の分量と内容の濃さが際立つ。
世界と戦うための頭脳は、若い人たちだけではなく、おじさんもおじいさんになっても、鍛えておかないといけないですね。
Posted by ブクログ
自分の世界や視野の狭さに気づかされ、日本とロシアとの関係性から流れを知って驚き、知識の深さを少しでも感じることができた感じです。
P67 文理融合が重要。
知識によって、怖がらなくてもいいものを知識で補う。
参考書:「地方上級“教養試験”過去問500」
P71 統計が重要
P82 世界史
何年に何があったかということと、
歴史的な流れを掴むために
参考書:「世界史詳覧」
★そのほかの参考図書
・論文の書き方 (1977年) (講談社学術文庫)
・知の技法 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト
発売日:1994年04月08日
・新しい高校生物の教科書
・新しい高校物理の教科書
・新しい高校化学の教科書
・新しい高校地学の教科書
・論理的に考え、書く力 (光文社新書)
・生き抜くための高校数学
・試験に出る哲学
・いま大学で勉強するということ
・千夜千冊エディション 文明の奥と底
★教育とは、感化をうけること
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