佐藤優のレビュー一覧

  • 16歳のデモクラシー

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    埼玉県立川口北高校でのリベラルアーツ強化のための講座記録。「光の子と闇の子」の購読を通して、アメリカが民主主義「啓蒙」に戦争も辞さずに努めるのかを解き明かす。プロテスタント系国家が、近代においてなぜ強いかが「プロ・・・・資本主義」より簡単かつ早く理解できる本。

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    2021年11月21日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    佐藤氏を罠にはめたのは誰なのか?
    それは存在のない国家ということか?
    特定の誰かでは無い組織の意思というものがあるのかもしれないし
    国策捜査なるものが、その組織の意思に沿って行われることがあるのかもしれない。
    これに対して国益を第一に考え、敵対するものと対決し屈指なかった佐藤氏の強靭な心と知識、経験、人間力に尊敬の念を抱く。
    鈴木宗男氏の著、闇権力の執行人を先に読んで疑問に思っていたことも、この本を合わせて読みことで納得のいく部分があった。
    外交の複雑な事情や駆け引きは、難しくて理解にはほど遠いが、北方領土問題とはどんな問題があるのかなど、なんとなくではあるが分かった。
    自分のスキルを大義のた

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    2021年11月12日
  • 読解力の強化書

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    佐藤勝氏が、青山学院横浜英和中学3年生に行った読解力向上のための集中講義内容を中心に、読解力の強化策を述べたもの。集中講義では、三浦綾子の『塩狩峠』を題材にしているため佐藤氏特有の宗教色の濃い内容とはなっているが、読解力の重要性はよく説明されていると思う。「東ロボくん」で有名な新井紀子氏の主張を引用しており説得力があった。

    「(仕事上の人間関係)お互い信頼し合い、しっかり仕事に向き合う。ただし、必要以上に親密になるわけではありません。依存するのではなく、お互いが自立した関係で仕事を分担し、完成させる。その絶妙な「距離感」をお互い暗黙のうちに設けることが、一緒に長く仕事をしたい人たちの共通項

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    2021年11月15日
  • とりあたま元年―最凶コンビよ永遠に!編―

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    鶏頭だから今の流行が御題/「最強というより最凶」池上彰が評した/ニュースに吉兆はめったになく、凶兆が常。たとえば「オプジーボ適用拡大」は高価さ故に健康保険破綻を招きかねない/「産む期間」が延長されていることから出生率は一時的に改善したが、産む世代人口が減少するうえ、貧困化している現在の二十代が将来高齢出産するだろうか/あるまじき善人の政治家の村山富市、小泉純一郎、鳩山由紀夫が「日本的なるもの」を破壊して今も善人ぶっている/’18=令和元年末で連載終了/いま思えばビーガンと引きこもりはコロナ禍を予感していたのか?

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    2021年11月08日
  • 佐藤優の裏読み! 国際関係論

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    前半が白眉。リアルタイムの状況分析として説得力十分。菅政権は外交的に相当良く、したたかに立ち回っているという。また、台湾問題、ミャンマー問題もこう見るのか、という視点の紹介はいつも刺激的。

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    2021年11月07日
  • 還暦からの人生戦略

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    最近出た本。新聞に広告が出てたので買って読んだ。一緒に買った『50代からの人生戦略』に引き続き読んだ。個人的には還暦までまだ10年近くあるが、心構え・準備という意味でもとても参考になる。また、巻末にある池上彰先生との対談もとても興味深いものだった。

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    2021年11月03日
  • 50代からの人生戦略

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    敬愛している佐藤優による50代からの生き方について。50代の私には読むのにちょうどよいタイミング。納得できるところも多くとても参考になった。

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    2021年11月03日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    劣等感より怖いのは、悪い嫉妬心。
    良い嫉妬心は熱意ややる気に変えられるが、悪い嫉妬心は人を羨んで蹴落とそうとする。

    過度の自己嫌悪は、歪んだ自己愛と表裏一体。
    そうした自己愛は悪い嫉妬へと繋がる。

    健全に自分を愛し、自分の能力を客観視する。
    そうすることで、あらゆる負の感情から身を守って、前向きな気持ちを確保する。

    最近すごく気持ちが荒んでた気がするが、
    これを読んで少し気が楽になったかも。

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    2021年10月31日
  • 13歳からのキリスト教

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    キリスト教の入門書。聖書とは何かという知識から、キリスト教の考え方やイエスの生き方を通して人生や世界を諭してくれる本。
    劣っていると思える自分の特性も見方を変えれば世界で役立つ個性なのだ、というのが一番心に残った。

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    2021年10月31日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    教養をつけたいのと立花隆の推薦に興味があり購入。実利的には佐藤優推薦の方が良いかも。少しずつ血肉にする。

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    2021年10月31日
  • 危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

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    悪人は心を掴むのが上手い。
    ヒトラー、トランプ、宮崎学、ホリエモン。
    良い人だからいいわけではないことがわかる。

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    2021年10月27日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    ここらあたりに興味があり類書を読んでいるので
    驚くほど新しい知見
    はないが丁寧な記載で安定の面白さ
    ここら辺にあまり馴染みがない方にはちょっと本書だけでは追いつけないかもですがまず手に取って欲しいですね

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    2021年10月24日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    佐藤さんの話も興味深かったし、池上さんが分かりにくそうなところをしっかり補足してくれているので、政治的な話に疎い私でも分かりやすかった。

    最近たしかに、マルクス主義とか社会主義という言葉をよく耳にするし、格差社会を風刺した映画やドラマも話題になっている。

    これから世の中が多少なりとも左翼の方向に流れていくならば、こういう歴史も知っておくべき、というのは賛同する。

    続編も読もうと思う。

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    2021年10月15日
  • 人に強くなる極意

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    ネタバレ

     経済・社会・国際情勢が激動する現代社会を乗り切るには、そうした状況に対応できる人間力を強化することが必要である。こうした人間力を高めるために、「怒らない」「びびらない」「飾らない」「侮らない」「断らない」「お金に振り回されない」「あきらめない」「先送りしない」という8つのテーマについて、著者の考え方・基本技法を紹介したのが本書である。各テーマの中で特に参考となった事項は次のとおり。

    「怒らない」
     怒るということは、単なる感情の発露、危険を避けるために行動を止めるための怒り、場を収めるための戦略的なお芝居の怒りと、3種類の怒りの種類がある。周りで怒っている人がいる場合でも、ただ怒られたこと

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    2021年10月07日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    一読しただけでは、理解不能な箇所が多い。どの読者層をターゲットにしているのか不明ながら、この手の複雑な話であれば、鳥瞰的に大まかな流れを与えた後に、詳細な説明に移行してくれると良いのだけれど…

    対談ながら、佐藤氏に主導権があるのは明らか。佐藤氏の話の進め方は、強引で随分と独断的(大概そう)。池上氏が頷き担当の様に思えてしまう所多し。

    まあ、ついて行けないこちらが悪いので文句は言えない。佐藤氏からは、「私の言っている事に、ついて来れないならば、ついてこられる様に研鑽しなさい!」と叱咤されている様にも感じる。

    ところで、この本において、共産党は暴力革命路線を放棄していないとあるが、実際はどう

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    2021年10月04日
  • 知的再武装 60のヒント

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    45歳が人生の折り返し。それまでに自分は何をしたかリストを作ってみる。
    年に一度は自分の棚卸しをする。

    一所懸命仕事をすることで、自分が成長するし、その過程でどれほど勉強するかが大切。

    嫌いな科目はやらなくていい。というのが大人の勉強の一番良いところ。
    時間は有限の資産。

    とにかく全てを疑え。テキストクリティーク。原典批判。
    しかし、ラッセルのパラドックス。疑え。という自身を疑う。と言われることもある。

    天井のある勉強と天井のない勉強がある。

    短いネットニュースを信じるのは一種の信仰。立ち止まることはいかに重要か。

    午前中は知的インプット。午後はアウトプットや体を動かす。

    人から

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    2021年09月26日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    社会主義と共産主義、社会党と共産党、その違いすら知らずにいたということがわかりました。日本の近代史、まともに学んでないからな。けれど自分だけでなく知らない人も多いと思うなあ。
    堅い話ですがこの2人の著者だからこそ読ませてくれる、流石です。
    予告されている60年以降記載の続編が楽しみです。

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    2021年09月26日
  • 異形の政権――菅義偉の正体

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    この手の本は眉唾物だが、愛読している佐藤優が書いたものだったので読んでみた。発売が菅氏が総裁選への出馬断念した直後で、書かれたのがその直前ということだったが、情報の新しさは十分に感じられた。菅政権について、佐藤優がどう感じているのか興味深かった。一番よかったと思ったのは、3、4章の過去の自民党政権の変遷について。これはとても参考になった。山口二郎の考え方は相当に偏っているのかと思っていたが、本の流れが佐藤優とのリレー方式だったので、それほど違和感はなかった。前著『長期政権のあと』も読んでみたいと思った。

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    2021年09月25日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    格差の拡大や貧困という問題が無視できず、今後も改善する見込みも感じられない昨今の状況の中で左翼の思想が広まっていくだろうという予想は間違いないものと思う。

    現在「親ガチャ」という言葉が注目されているが、この状況に格差の問題が与えている影響は小さくないと思う。

    格差とは普通経済格差のことを指すが「親ガチャ」という言葉が指摘する問題点はもはや経済格差だけではない。親の知識・教養、子育て方針、世の中に関する考え方の差が子供にとって覆いし得ない甚大な影響を与えるのであって、それは最終的には子の人間性の問題として顕在化する。

    すなわち、経済格差がもはや人間性格差にまで進行しつつあるということを端的

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    2021年09月22日
  • 16歳のデモクラシー

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    いい本だった。高校生を相手に、佐藤優自身が特別講義を行った実録集。ニーバーの『光の子と闇の子』を題材に、デモクラシー論を中心に特に高校生にとって重要なことを、自分の言葉で等身大で授業を行っている。以前、灘高生との対話集を読み、それにも共感したが、あまりにレベルの高い議論でおもしろいのだが自分とはかけ離れていると思った。しかし、今回は格段に自分に近いところで議論している感じを受け、より共鳴できた。ニーバーの本は難しいが、それを解説しながら進めているので、わかりやすくためになった。何度か再読したいと思った。

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    2021年09月20日