佐藤優のレビュー一覧

  • 組織の掟

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    著者の赤裸々な外務省での日々を例に”組織とはこんなんだ”と改めて活字にしてくれたような本だった気がします。
    昔、組織に属していた時のコトを思いだしたりもしながら、外務省ほどまではヒドクなくてよかったなと思ったりも。

    今もそしてこれからも組織に属するつもりはまったくないけれども、もし、もしも組織に属するようなことになれば、
    もう一度この本を読み返したい。

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    2017年07月14日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    教養として、どの分野の知識と考え方を持っていなければならないかについて書かれています。またそのために読むべき本についても書かれていて、読んですぐに実践できる内容になっています。古い本から最近のものまで紹介されていて、もちろん難解なものもあるのですが、それを読むためのアプローチも具体的に書かれています。自身が読む本を、本書の形でカテゴリー分けしていくと、満遍なく知識を身につけられるのではないかと思います。

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    2017年07月09日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    著者による社会人・ビジネスパーソン向けの講座をもとにした本。中間管理職の仕事術、宗教、論理的思考、地政学、経済、歴史、数学といった分野について、参考文献を紐解きながら著者らしい解説が加えられ、会社を生き抜くための教養が示される。
    著者としては、せめてこの程度はという教養レベルなのだろうが、ビジネスエリート対象ではないかと思うようなレベルと感じた。
    各章で有用な参考図書が紹介されており、興味を惹かれるが、これも実際に手に取っても読みこなせそうにない印象で尻込みしてしまう。
    17-104

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    2017年07月08日
  • 紳士協定―私のイギリス物語―

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    1980年頃のイギリスの文化、国際情勢、日本人がどう見られていたか、等を知ることができた。現在は大分状況が違うにしても、イギリスに行くことがあればその前に読んでおきたい本だと思いました。著者と少年グレンの対話が面白く、二人の関係が羨ましくも思いました。

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    2017年06月28日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    当然ながらたまに論理展開で「そうだろうか?」と思う点はパラパラあります。例えば宮家さんは中央アジアの土着のイスラムのアイデンティティを薄く見ている節があって、ISやアルカイダが入ってくれば思想的に侵食されると捉えている感がある。しかし個人的に思想の「原理主義性」と、思想の浸透度は直接はリンクしないと思います。
    また佐藤さんは、日本においては左翼よりも右翼の方が危険なレベルにまで過激化する可能性があると捉えている。しかし引き合いに出しているSEELDsとネット右翼の対比に全く説得性はないし、日本赤軍など過去に凄惨な殺人沙汰を起こしたのはむしろ左翼ではなかったか。

    ただ、そこそこの地位まで上り詰

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    2017年06月26日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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     仕事とは、一言でいえば時間を換金する行為だと思う。
     やりがいとか、働きがいとか言われるけど、それらは付帯物であって本質ではないはずだ。

     仕事をしていれば能力が上がるのか。
     確かに、従事する特定の仕事に対するスキルは身に着く。
     しかし、仕事全般に対する普遍的なスキルは身に着くのだろうか?

     個人的には、日本語の読み書きが正しくできる基礎代謝が出来ていない人が多いと感じる。
     しかし、そういった基礎の部分は、もっはや仕事で身に着けることはできない。

     本書の第一章は「独断専行」について書かれている。
     旧日本陸軍のマニュアル「作戦要務令」をテキストに、必要な独断専行について作者が解

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    2017年06月07日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    本中の各章に対して、様々な観点から考え方などが示されている。

    サラリーマンには第一章が良かったです。

    各章の内容を深めるには、多数ある推薦本を読むことが大切そうでした。


    また、おわりに、にあるフレームワークはよかったです。
    これだけのために買っても良いくらい、
    的確にツボが押さえられていると思いました。

    今後の読書の指針とします。

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    2017年06月07日
  • インテリジェンス人生相談 個人編

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    週刊SPA!に連鎖されている『佐藤優のインテリジェンス人生相談』の愛読者だったので、
    大体の内容は知っていましたが、こうやって改めて編集したものを読むと、
    また違った見方が出来て面白かったです。

    佐藤氏は、今では、言論人として活躍し、もの凄く有名ですが、
    地に足がついているというか、「本物」だなと、いつも感心してしまいます。

    この人生相談も、読者の悩みに対して、かなり具体的な処方を提示していますし、
    投稿者が、悩みを抱えてしまう、背景説明・推測が非常に適格ではないかと感じます。

    1つの悩みに対して、1冊の本を紹介している所が実に新鮮さを感じます。
    「ああ、この人に相談したら、間違いないな

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    2017年06月06日
  • 元外務省主任分析官・佐田勇の告白

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    この小説は、元外務省主任分析官の佐藤優氏が、2013年時点での北方領土交渉の進展状況も踏まえ、頭の中で組み立てたフィクションだとされているが、読んだ限り、限りなくノンフィクションに近い代物だと感じた。リアリティがあり小説としても十分面白いが、これまでの北方領土交渉の経緯を理解するのにもよいし、外交における情報分析の実態を垣間見れるという点でも興味深い小説だと思う。著者の人間観察の鋭さには恐れ入った。

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    2017年05月25日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    ネタバレ

    多少考え方に偏りがあり、受け入れ難い部分もありますが
    あらゆる分野に精通している教養の塊のような二人の対談で
    自分がいかに無知なのかを思い知らされます。
    歴史・政治・哲学・科学どれ一つとっても自分の教養が不足していることを
    思い知らせてくれるのでここに挙げられている400冊を少しずつでも
    読んでいかなければなぁと思います。
    この本で取り上げられた400冊で読んだことがあるのは
    「細胞の分子生物学」「100万回生きた猫」「沈黙」の3冊くらいですからね。
    ただ、この本も2009年に発行されたものであり既にそれから8年近くもの
    歳月が経っているんですよね。さらに沢山の本が発行されているわけで
    その中

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    2017年05月17日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    ビジネスマンが教養力を鍛えるための高度なアドバイスを綴った新書。
    レベルはかなり高いかと感じた。
    長期的視点でコツコツと積み上げられるかどうか。

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    2017年05月14日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    佐藤さんと池上さんという、ある意味異色かと思うも、情報分析に関するプロフェッショナル同士の対談集。
    佐藤さんのロシア・中東関係のヒューミント系の情報に基づいた情勢分析、池上さんのオープンソースに基づく情勢分析など、読み応え抜群でした。

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    2017年05月07日
  • 分断社会ニッポン

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    某所読書会課題図書.非正規問題,高齢者問題,子どもの貧困問題,税金問題など重要な解決すべき問題を最適な人材による鼎談で明確にしていくことを試みた好著だ.ただ,個々の問題の議論でお互いに強烈な個性派ばかりなので,敢えてかわざとか論点を微妙に逸脱させることがあって,読んでいたイラつくことがかなりあった.読み返してみると答えを回避しているようにも見えた.確かに数学のようにはっきりした答えが出てこない問題ばかりだが,再読して論点を把握するつもりだ.

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    2017年05月06日
  • 嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる

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    前半は、いろいろな小説を引き合いに、人間の嫉妬や自己愛について書いている。後半は、精神科医や映画監督との対談。嫉妬は現代の事件や出来事の根底にあるテーマであり、嫉妬にとらわれない人は自己愛が強いのかもしれない。面白いな、と思った。

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    2017年04月25日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    ネタバレ

    このコンビの本はいつも面白く読ませてもらっている。佐藤優の類いまれな分析力を基に展開されるやや小難しい話を、池上彰がうまく大衆レベルに落とし込んでくれる。池上彰がただのニュース解説おじさんではないことがよくわかる。今回のテーマは「リーダー」について。フランスのサルコジから始まり、プーチン、トランプ、橋元徹まで、現代のリーダーを鋭く分析し、なぜかパナマ文書、教育無償化の話に飛び火して、最後はリーダー論でまとめている。面白く読めたが、せっかくなので過去の偉大なリーダーたちをもっと引き合いに出すなどして、リーダー論的な部分をさらに深く聞かせてほしかった。

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    2017年04月19日
  • 甦るロシア帝国

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    『私のマルクス』(文春文庫)に続く、著者の思想的自叙伝です。ソ連で外交官として活動する中で見聞したさまざまな事実に絡めて、ソ連が崩壊するに至った原因についての考察が展開されています。

    前半は、モスクワ国立大学でプロテスタント神学の講義をおこなったことが、学生たちとの交流を含めて語られています。そこでは、社会主義から資本主義へと方向展開しつつあるソ連の若きエリートたちが直面していた困難が印象的に綴られるとともに、資本主義の内在的論理を解明したマルクスの経済学の立場と、「わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている」と述べたパウロの告白をみずからの問題として受け止めようとするキリスト教神

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    2017年04月19日
  • ケンカの流儀 修羅場の達人に学べ

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    元外交官の佐藤優が、自身の経験を踏まえて説く処世訓。
    エッセイ集なので、ケンカだけではなく色んな事を書いている。

    数々の修羅場をくぐってきただけあって、凄みと説得力を感じた。

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    2017年04月17日
  • 悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために

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    ネタバレ

    「天使のように貪欲に」「悪魔のように勤勉に」という章に惹かれて購入したものの、著者はそのような表現をしていないため、少し残念。
    同志社大学神学部の学生に、著者の洗礼を受ける経緯等を話すシーンは印象的だった。
    英語、数学、歴史と基礎的な学びを中学レベルからやり直す必要があると感じた。
    平日3時間、土日は5時間、1ヶ月100時間かけることによって、勉強の「踊り場」まで到達するという説も納得。
    まずは、目標設定から始めよう。

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    2017年04月13日
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント

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    新聞読んで時間がかかるのはやっぱり基礎がぽつぽつ抜けているから。。。ということで読みました。ただいまいろいろ基礎仕入れ中です。

    さくさく読めるし、大人の社会ということで裏側も知れておもしろい。たださくっと読んだのであまり記憶に残っていないな。まさかの公民の参考書で今勉強しているので、終わったらもう一回読もうと思います。

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    2017年04月02日
  • 嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる

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    ネタバレ

    あの外務省で、外交官として、頑張って働いてきた筆者。
    その筆者が、無実の罪を着せられて牢獄に。
    それも、政治家鈴木宗男氏の逮捕を不服として、ハンガーストライキまでした人だ。

    その報道がある最中、佐藤優という人はどんな人物なんだと何もわからなかった。
    当時は、マスコミが悪人を仕立て上げ、大騒ぎしていた。

    今、牢獄から出て、悲惨な、人生の体験をしたあと、
    佐藤優氏が次々と語ってくれている。

    ありがたいことだと思う。

    その内容は、思い出したくないくらい、きつかったことも、
    冷静に遠くから 見て語っている。

    だから、頭に染みてくる。

    キリスト教を学生時代、深く学んだ筆者。
    だから、無実の罪

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    2017年04月02日