佐藤優のレビュー一覧

  • 悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために

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    この内容が面白いかどうかは、宗教に対しての興味の度合いにもよるだろう。何故ならこれは、同志社大学神学部に向けて行われた、OBである佐藤優の講義録だからだ。佐藤優の人となりがこれでもかという程味わえる一冊。私はこれが満足であり、実は、久々に読書の楽しさを確認できた一冊となった。何だろうか、やはり知的刺激あり、著書の紹介という意味で、本の中に更なる本がある、という連鎖が嬉しいのだろうと思う。

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    2017年03月13日
  • 組織の掟

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    著者の外交官経験を生かして、文字通り組織の中で生きていくための指南書。

    著者の経験もさることながら、その内容が非常に実践的なので勉強になった。

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    2017年03月12日
  • いま生きる「資本論」(新潮文庫)

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    難解な資本論を平易な文章で解説。分かりやすいし、面白く読める。が、それでも内容は難解。
    ただ、講義の出席者の課題レポートの内容もかなりレベルが高く、そんなレポートは自分には出せず、自分の知識の無さが身にしみた。

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    2017年03月03日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    太平洋戦争の研究の第一人者の半藤一利と佐藤優の対談本。

    ノモンハン事変から第二次世界大戦に至るまでの過程が非常によく理解できた。

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    2017年02月24日
  • 人に強くなる極意

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    積ん読チャレンジ(〜'17/06/11) 36/56
    '17/02/17 了

    この手の本は苦手なのに、本書は一気に読み切ってしまった。

    建前論が少なく、内容が主張がストレートなので頭に入ってきやすかった。

    この本は今後の人生で読み返す事がありそうだ。

    この本は父親から「これあげるよ」と言われて貰った本だが、僕は自分が読みたくて買った本ですら積んでしまって読まない男だ。
    人から与えられた本など読むわけがない。

    そんなことを思っていたが、かなり気に入ったので食わず嫌いせずにもっと早く読んでしまえば良かった。


    「お金そのものがすでに自然物ではないバーチャルなものなの

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    2017年03月20日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    インテリジェンスとしても定評のある池上彰と佐藤優による対談集の第3弾。

    2016年時点の世界の情勢を知ることができた。

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    2017年02月19日
  • 現代の地政学

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    地政学について講義形式で扱った一冊。

    元外交官ならではの鋭い視点があるので、地政学をすでに知ってる人にも、そうでない人におすすめ。

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    2017年02月19日
  • 世界史の極意

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    世界史(と、これからの世界の流れ)をアナロジーで読み解こう!という趣旨の本。この類比は実際どうなんだ?と思わないでもない箇所はあるものの読み物としてはとっても面白い。

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    2017年02月19日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    世界史というより、現代社会を歴史の視点から理解しようという内容。

    アラブの春によって、イスラムと民主主義はなじまないことがはっきりした。アラブの分裂に乗じて、イランとトルコが帝国として自らの影響力を拡大するチャンスと考え、拡張主義的政策をとっている。

    1979年のソ連によるアフガン侵攻の際、アフガニスタン人の難民キャンプにパキスタンはイスラム神学校をつくり、子どもたちに極端な原理主義を叩き込んだ。その学生たちに資金と武器を与えてアフガニスタンに戻らせたのがタリバンの由来。

    モンゴルは、13世紀に帝国を築いた時にチベット仏教に帰依した。「ダライ・ラマ」の称号は、16世紀にモンゴル諸部族の指

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    2018年10月31日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    元外交官でインテリジェンスの2人が語る今後の世界の動向について。

    日本以外の世界の潮流について知ることができた。

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    2017年02月12日
  • 現代の地政学

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    ネタバレ

    国際情勢分析で有名な佐藤優さんの著作
    初めて触れたが、テンポよく展開する流れで読みやすい
    流行りの地政学で現代の世界事情を読みとると、目からうろこな話も多く、興味深い

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    2017年02月17日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    二人の本、第三弾。比較的これまでのより読みやすい。トランプから日本の政治家まで、様々なリーダーを論じている。

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    2017年02月05日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    遂に、マルクスの闘争以来行われなった、経済の分断を根幹にメリカの選挙戦が行われた、と。トランプに部分的に賛成なんですね。なるほど

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    2017年01月22日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    事前の下馬評を覆したトランプだが、その当選理由をきちんと説明しているメディアは少ない。その中で、事前にその可能性を示唆していた歴史人口学者のエマニュエル・トッドと、元外交官の佐藤優による解説書。
    後付けの説明かもしれないが、トランプ以前のオバマ政権時代からのアメリカの動きと、これからのアメリカが目指すと思われる方向が分かる。
    あくまでも「緊急出版」ということで、深い論証はないが、1月に迎えるトランプの大統領就任を前に、現状を把握しておくにはよい一冊。

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    2017年01月15日
  • 世界史の極意

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    世界史、おもしろい。
    ここまで世界史を把握して現在の世界情勢を見ると、いろんなことが見えて楽しい。
    自分でここまでできるかどうかは別だが、改めて世界史の重要さを認識した。
    歴史の多面的理解をするためには、本著だけでなく、その他の見方も述べた本を数冊読んだ方が良いかもしれない。それらの紹介もあると助かったが、それは自分の足で探すか、自分で考えることにしよう。
    著者が宗教学を修めており、その面からのアプローチが多い。個人的には知識が皆無のため、ちょっと苦手な部分。

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    2017年01月11日
  • 組織の掟

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    組織の力は強大で、その意思、矛先が個人に向けられると、そこから逃げることは困難を伴う。
    鉾が向かって来る前にいかにして逃げるか、リスク回避力と、意志力が大切。組織の大義を個人で勝手に責任と思い込むのは組織側の思う壺。
    つまらないけど、会社、組織ってそんなもんだよね。

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    2017年01月11日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    ネタバレ

    トランプ氏の共和党候補指名受諾演説の全文が掲載されており、トランプ氏の主張を見直すことができてよかった。
    また、佐藤優氏の裏付け情報に基づく見解は、納得感がありとても分かりやすい。今後、どうなるのかは、当然、読めないのだが、読み解く上でのポイントがまとめられており、今のこのタイミングで読む本としてはとてもよかった。

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    2017年01月10日
  • 交渉術

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    外交の裏側が垣間見れて面白い。こんなに書いていいのかと思うくらいだ。読み物として面白く、ためになる。

    交渉には3つあるという。
    交渉しないという交渉。
    暴力で押さえつける交渉。
    取引による交渉。

    また、取引を行う上でのシナリオ、物語の描き方、登場人物の動かせ方、情報の取り方などなど勉強になる。
    そういう交渉術の一方、最後は人間力なんだなとも思わされる。首脳同士の相性によって国家関係はかなり変わってくる。

    また、度々出てくる「職業的良心」という言葉が気になった。民間企業でいえば受注確保、利益増大のために奉仕する、ということになるだろうか。
    佐藤優の職業的良心が強く感じられる本であった。

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    2017年01月08日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    『日本のいちばん長い日』を書いた昭和史の第一人者の半藤利一とロシアで外交官をしていた佐藤優が昭和史について対談するという本。

    七三一部隊、 ノモンハン事件、終戦工作などについて語られている。第二次世界大戦におけるノモンハン事件の位置付けが新鮮。半藤さんの『ノモンハンの夏』やアントニー・ビーヴァーの『第二次世界大戦1939-1942』を読みたくなった。

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    2017年01月04日
  • とりあたまGO―モンスター襲来!編―

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    「小池百合子東京新都知事」の件のマック指数に笑った。確かにバロメーターになる!そして、佐藤優さんの振り幅の広さに毎回驚く。

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    2017年01月03日