佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者のキリスト教プロテスタントとしての立場から見たものの見方、ユダヤ人、イスラエルはこれまでの歴史的経緯により特にインテリジェンスの分野では優れており日本はもっと積極的に交流して学ぶべきという著者の対イスラエル観はよく伝わってきた。
世界にはいろいろなルーツや文化的な土壌、宗教などの影響により、立場はいろいろあり一つの事象もそれをどういう視点で見るかにより見える事実やあるべきと考える姿も違ってくると思うが、
キリスト教に根差した考え方の人の一部はこういう思考回路になるんだなぁ、ユダヤ人から見た世界や周囲の国に対する見方はこんな感じなのかなぁと、感じた。
中東に関して言えば、テロ自体は全く容 -
Posted by ブクログ
全ての人にとって、生きている時間は有限なものである。しかし現代社会は、自分の持ち時間を意識することができにくくなっている。
「この部屋から、東京タワーは永遠に見えない(麻布競馬場さん)」の小説にあるように、高学歴で一見勝ち組に見える人たちでさえ、他者からの評価に縛られ、主体的に自分の人生を生きれていない。
そのことに気づかせ、一度立ち止まって考える機会を作ってくれた一冊です。
① SNSやネットショッピングなど、主体的に時間を使っているように見えて、実はちゃんと戦略にはまって、気づかないうちに「時間泥棒」に会っている。
② 「他者時間」を生きないために、「目的を明確化」させる。
「いつまでに -
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新聞読んでネットはNHKだけにして、ネットニュースやSNSはやめなさい。
本読んで理解できないなら君の教養が足りないから高校の教科書読み直しなさい。
そんな感じ。
「技術」っていうテーマのはずなのに、それについてはずっとぼやけたまま。
読んでて学校の先生にずっと説教されてる気分だった。 -
Posted by ブクログ
インテリジェンスとは、「政策決定者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策決定者に提供される、情報から分析、加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス」のことを言う。
上記の定義は、本書で20回くらい繰り返される。と言うのも、インテリジェンスの理論は政策決定者とインテリジェンスコミュニティとの緊張関係の緩和を軸に発展してきたからだ。
具体的には、インテリジェンスコミュニティが政治家にとって都合のいいプロダクトを生産する、インテリジェンスの政治化が一例だ。客観性が担保されるためには、民主的な統制がいる。
一方で、民主化されすぎるとコミュニティの透明性 -
Posted by ブクログ
アメリカがイランの最高指導者であるハメネイ師を殺害した。
CIAがハメネイ師の居場所を追跡調査しており、会議が行われる場所と日時を特定したことからミサイル攻撃に至った。
CIAは、いわゆるスパイ活動に代表される、人的情報に基づくインテリジェンスを中心に行っている組織である。
インテリジェンスは情報の収集から始まる。
情報の種類として、大きく次の4つに分類されている。
公開情報(オシント)…テレビ、新聞、インターネットなど
人的情報(ヒューミント)…スパイ、外交官、海外を訪問した一般人、犯罪捜査の取り調べなど
信号情報(シギント)…電子的な通信の傍受、暗号解読、通信量や頻度、レーダーやミサイル -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書を通して、日本の国際的な立場がいかに不安定で、決して安全とは言い切れない状況にあるのかを強く実感した。特に北朝鮮問題や台湾有事は、日本にとって避けて通れない差し迫った課題であると感じた。
なかでも台湾有事については、台湾が世界有数の半導体供給拠点であることから、大規模な衝突は起こりにくいという見方もある。しかし一方で、中国が近年、台湾周辺で軍事演習を繰り返している現状を踏まえると、領土的な野心が高まっているのも事実であり、決して楽観視はできない。
こうした状況の中で、日本にまで戦争が拡大するリスクを抑えるためには、平時からの外交的な備えが不可欠だと感じた。例えば、中国と日本の間でホット