佐藤優のレビュー一覧
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没後10年、佐藤優シェフによる米原万里のフルコース。1冊目としてではなく、彼女の本を何冊か読んでから読むべき本。
目玉はやはり、東京外語大の卒論「ネクラーソフの生涯」100ページ。文章や論理展開は生硬だが、その後花開く彼女の萌芽が詰まっているように感じる。ネクラーソフをテーマにしているあたりが、いかにも彼女らしい。そしてなんと、卒論の審査概評も載っている。やや厳しい講評だが、温かさも感じられる(指導教員は飯田規和)。
冒頭で紹介されているエピソードが印象的。佐藤優がチェコの作家クンデラを魅力的だと言ったら、米原万里が色をなして怒ったという。さもありなん、彼女は、計算尽くの人、裏のある人、言行不 -
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ネタバレ涙が出ました。
メモ✍️
・王様の耳はロバの耳
思ったことをそのまま吐き出す
・心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
・安全な場所で自分の気持ちを話す
自分はこう思うけど、人はこう思うんだなと感じること
・マインドフルネスをする
・対人関係について障害となりうる4つの信念
①何かが必要であるということは、私がおかしいか、あるいは悪いということだ
②相手が怒ったり、ノーと言ったら、私は耐えられないだろう。
③ノーと言ったり、何かを求めることは、自分のわがままで -
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なんとなく敬遠して読まずにいた佐藤さんの本。でも今回改めて当時の経験や現在の話を読み、そこにキリスト教という主軸があることにとても信頼を感じられ、内容を素直に受け入れられた。きっとノンキャリアなのに立ち回りが上手いとか政治家と上手くやってるとか、同僚や先輩後輩の妬み嫉妬、酷かっただろうなあ。それが男性特有とは言わないが、多分相当あったんだと思うし、そういう個人の結びつきで取り回すことへの危機感もあったと思う。組織ってそういうものじゃないよという。
これは第二次トランプ政権誕生前に出ているけれど、印象的だったのはイーロンマスクについての言及。素人にはなぜ企業家が政権に?と思っていたが、彼の持つ -
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「私の考える『悪書』とは、現代人にとって咀嚼しにくいような、『強烈な』個性を放つ〝ざらざらした〟本である」
「なぜあえて悪書をすすめるのか。
それは自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたいざらざら感のある本、普段であれば決して手に取らないような本を読むことを通じて、世の中と自分を多面的にとらえる絶好の機会となるからである」(「はじめに」より)
「わが闘争」アドルフ・ヒトラー
「書物主義に反対する」毛沢東
「金正恩著作集」金正恩
「国体の本義」文部省教学局
この本に触れなければ、内容すら知ろうとしなかった本ばかりだ。
「戦争論」クラウセヴィッツ
「プロパガンダ戦史」池田徳眞
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攻撃的な人に対して、言い返す。感情的になる。はNG。
力を背景に攻撃的な態度に出る人と接する時は、まず相手の利害関心や目指している利益は何か見抜くように努める。こちらは絶対感情的にならず、冷徹であることが大事。
組織において、嫉妬から身を守るために言葉遣いには気をつける。
刺激せず、乱暴な言葉遣いをせず、聞き上手になること。おうむ返しがその真髄。
相手の本音を見抜くとは、相手の利害が、どこにあるか突き止めること。
ものごとは事実、認識、評価を分けて考えることが大切。事実が違うならば、その人の話自体が危ないと思ってよい。
最後は人間から直接話を聞かないと真実は分からない。
人の上に立つとい -
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やはり、佐藤さんはロシアに詳しい。
ロシアがアフリカに近寄っていることは認識していなかったので学びになった。
中国の一帯一路の安くインフラを作ってやるが、金を返せないなら何かをよこせ、というようなやり方ではなく、上手く投資の形でアフリカに恩を売っている。
アフリカはこれから確実にでてくるグローバルサウスの地域だから、注視していきたい。
イスラエルとハマスの関係についても、新しい視点が得られた。どうも、ニュースやSNSではイスラエルが悪者らしいということしか分からなかったのだけど、そもそも、ハマスがどういう組織なのかを再認識した。(国や自治政府ではなく、あくまでもテロ組織という認識。野戦ネット -
購入済み
今の時代に
大変面白いと言っては大変失礼になりますが
興味深かったです。
本著書がなかったら、鈴木議員のことを勘違いしたままでした
先日の某県知事叩きは県策捜査と言ったところでしょうか?
現在ではSNSがそうはさせなかったですが、マスコミの学びのなさ
ロシア、イスラエルの紛争もなかったかも知れない
そんなことも考えさせる一冊でした。
無実の国益のために懸命に尽くされた方々がこの様なことに
なるのはやっぱりイケナイ。 -
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作家、佐藤優氏が『自ら拠って立つ』所となったプロテスタント神学。そこに魅了された同志社大学の神学部ヘ在籍した6年間を綴った思想的自叙伝です。なぜか最近佐藤氏の自叙伝は、西村賢太氏を連想してしまいます。
佐藤優氏の作品を追い続けていると、『国家の罠』にいたるまでの道しるべのような気がするのは僕だけでしょうか?
ここでは佐藤氏の拠って立つ術であろうキリスト教神学、具体的にはプロテスタント神学の中の『組織神学』彼曰く、「キリスト教が他の宗教と比べて以下に優れているかを相手に説得する神学」というものを大学、大学院時代の6年間に渡って学んでいたことや、すでに東京では下火になっていた学生運動が京