佐藤優のレビュー一覧

  • プーチンの10年戦争

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    ロシアによるウクライナへの侵攻は、国際法上はもちろん、許される事ではない。
    しかしこの侵攻についてロシアからの視点で見た場合についての解説は、納得できる部分はある。
    そして経済制裁を科されてても、ロシアが戦争を継続できる理由や、ウクライナの実態、そしてこの戦争の本質について、本書を通して理解できたと同時に、この戦争に対しては暗い結果しか想像できない。
    プーチンは凄い。
    そして恐ろしい。

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    2024年03月14日
  • 天才たちのインテリジェンス

    匿名

    12の対話で知識が深まる

    『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で知られる佐藤優さんがこれまでにやった対談がまとめられている1冊。よくある自己啓発本と違って対談形式なので頭に入って来やすい。ある意味読書が苦手だけど知識を深めたいっていう図々しい人にオススメかも?笑

    #深い

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    2024年03月07日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    宗教に対する固定観念を再構築させてくれる一冊。対談形式でわかりやすく、深くはないが考えさせられる内容で、もっと宗教を学びたいと思わせてくれる。本書も佐藤氏の知の巨人ぶりが遺憾なく発揮されている。

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    2024年02月26日
  • 組織を生き抜く極意

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    著者は今までも組織内での立ち回り方に関する本をいくつか出版していますが、内容としてはそこまで大きくは変わりません。

    ただ、本書は組織内の人をまとめるポジションについたとき、どのように振る舞うべきという点にフォーカスを当てています。

    リーダーシップを発揮しなければならないのはどのような時か? リーダーとしてやっていけないこととは? など、実践的な観点から示唆に富む多くのサジェスチョンが記載されています。部下を率いる人や組織を中間管理職としてマネジメントしていく人は、一度読んでおくと良いでしょう。

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    2024年02月12日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

    古代の価値観から俯瞰する現代

    恥ずかしながら本村さんを存じ上げなかったのですが、とても面白い方でした。
    著作を見てみると、数々の古代ローマ本の他に、競馬の世界史なんて本もあったりして、とても興味が惹かれます。


    今回の対談でも、そんな本村氏と佐藤優氏の対談で、日頃メディアで聴くような現代的価値観から来る言説とは違った方向から切り込む言葉の数々がとても楽しかったです。
    個人的には、またこのお二人の対談は見てみたいです。

    以下、私が気になった(気に入った)点です。

    ー「第1次世界大戦で明らかになった問題(近代的価値観の限界)が解決されずに現代にまた蘇ってきている」という話。最近は、落合陽一さんなんかもよく約100年前にあ

    #カッコいい #共感する #タメになる

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    2024年02月11日
  • 日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く

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    大川周明が思想家であることは知っていたが、こんなに論理的かつ説得力ある論法で発信していた人だったとは知らなかった。また佐藤優の著書もこれまでに何冊か読んできたが、この本が最も面白いと思った。「米英東亜侵略史」へのフォーカスのしかたも鋭いし、大川周明の考え方への理解、説明もとても解りやすい。それでいて100%賛成という訳でもなく、現時点での日本の取るべき策について語るところは素晴らしい。できることならこういう人に国のリーダーになって欲しいと思う。
    3冊続けて同じ系統の本を読んだが、戦勝国史観、東京裁判史観はやはり改訂されるべきだと思う。学校教育がこの論調で行われている限り、日本は善意の人のままだ

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    2024年02月11日
  • 国難のインテリジェンス(新潮新書)

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    基本週刊誌は日経ビジネス以外あまり読まないので知らなかったが、週刊新潮での連載「佐藤優の頂上対決」の新書化。失礼だが、週刊新潮に連載するのが勿体ないほどの中身の濃い論客揃いの対談。しかも誌面の都合だろう、各人これの3~5倍程度のお話が聞きたかったところ。それぐらい面白い。特に新井紀子、中谷巌、柳沢幸雄、菊澤研宗、國頭英夫、五木寛之の各氏との対話は滅茶苦茶面白い。新書本で傑作と思える本は稀有だが、その中でも屈指の傑作本。

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    2024年02月03日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    知の巨人・佐藤氏による寓話の解釈論(池上氏はアテンドの役割に近い)。題材全部面白いが、特に「かちかち山」「山ねこおことわり」「浦島太郎」「藪の中」の解釈には蒙を啓かされた。ストーリが時代背景をもとに改版されていくことからもわかるように、昔話・童話の類は一貫した教え・戒めにはなっていないからこそ、語り継がれることも認識を新たにした。読み易いが中身は濃い一冊。。

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    2024年02月02日
  • プーチンの10年戦争

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    ロシアに関することは佐藤優さんに聞くのが一番信用できると思っている。
    ウクライナ戦争については、いろんな人が様々な意見を述べているが、佐藤優さんの意見はメディアでは聞かない。
    最近ではマスコミがイスラエル戦争の報道に一斉にシフトしてしまい、ウクライナ情勢は報じられなくなっている。

    なぜウクライナ戦争が起こっているのか一度理解を深めようと思っていた。
    ロシアとの関係については、日本では北方領土問題が永続的に未解決のままで進展はない。
    中国と香港の関係はご存じのとおりだし、中国と台湾の関係はロシアとクリミア半島の関係に似ていると感じていた。
    だが、本書を読んで、日本とロシアの北方領土問題、中国と

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    2024年01月06日
  • この社会の歪みと希望

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    雨宮さんの姿勢に力をもらえる一冊だと思う。
    権力者におもねることなく、必要な時に必要なことを引き出す事が大事というスタンスは、力をもらえると思う。
    立場の違いが対立を生み出すのではなく、より良い状態をつくる方向を生むという対談の姿勢は読み応えがある。

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    2023年12月23日
  • 人生、何を成したかよりどう生きるか

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    富や名声にとらわれる必要はない。ひたすらに自分と向き合い、生きることで、「生き方」が遺産となる。「なぜ生きるのか」より「どう生きるのか」に思いを巡らせよ。

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    2023年12月20日
  • 危機の読書(小学館新書)

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    佐藤優
    元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。魚住昭/ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。青木理/ジャーナリスト。元共同通信記者。『日本の公安警察』『絞首刑』など著作多数。植草一秀/経済学者。日本経済、金融論が専門。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻

    こういうときに重要なのは、歴史に学ぶことだ。日本は過去に何度か存亡の危機に直面した。このときわれわれの先人が危機から脱することを試み、それに成功した。この事実から学ぶのだ。

    世界との交通が比較的開けていたインドは、やすやすとヨーロッパの欲望の 餌食 に

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    2023年12月05日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    ウクライナ戦争を侵略者ロシアから民主主義を守るウクライナという単純な時点で見る事への警鐘が具体的に書かれた対談本。
    ウクライナとロシアとの歴史を遡って今を見れば、今の西側メディアの視野の狭さ、思慮の浅さが絶望的に見える。

    この戦争はアメリカがウクライナを使ってロシアを弱体化させるというアメリカによって管理された戦争と言う。
    この本の出版当時はその通りであったはずだが、イスラエルでも戦争が起こって、アメリカが今後の明確な戦略を持っているのか疑わしい。
    19世紀くらいから続いた西洋普遍主義、戦後のアメリカ一極体制が今まさに変わろうとしていると感じる。
    その意味でプーチンの見立ては正しい。

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    2023年11月26日
  • プーチンの10年戦争

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    目からウロコ

    新・知の巨人のお二方。このコンビに敵う人いるのか?
    プーチンの演説から真実を理解する。インテリジェンスの妙である。

    #タメになる

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    2023年11月04日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    知力を尽くした情報戦、そして、獄中での検察官との対峙、人間にとって、大切なのは、自分を保ちながら、筋を通すこと、そして相手を理解することで信頼関係を得ること
    臨場感、細かい粒度、緻密な論理、意を尽くして事に当たれば、なんらかの道が開いていく、そんな思いを感じた書でした。

    人間はまず内側から崩れる 決して自暴自棄になってはいけない 常に冷静さを失わないことだ

    ■外交

    鈴木氏は類まれなる「地アタマ」をもった政治家であった
    鈴木宗男氏はひとつの特徴があった。恐らく政治家としては欠陥なのだと思う。しかし、その欠陥が私には魅力だった。それは、鈴木氏が他人に対する恨みつらみの話をほとんどしないことだ

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    2023年11月01日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    ビジネス書評
    読書レベル 初級
    ボリューム 270頁
    読みやすさ ★★★★
    知識・教養 ★★★★★
    理解度   ★★★★
    実現度   ★★★★★★!
    影響度   ★★★★
    一言感想:月300冊から500冊のビジネス本を読む人の技法を学びたい方、仕事で大量の資料を読まないといけない方、学生の方で国語数学社会が将来の何に役立つんだ!と疑問に感じてる方にオススメです。

    ビジネス書の読み方、向き合い方が変わりました!そして、知識が頭や体に残せます!ビジネス本を読まれる方はとにかく早めに知っておくべき内容だと感じました。

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    2023年10月23日
  • 知の教室 教養は最強の武器である

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    知とは方法だ。良くも悪くも、知は人を動かし、世界を動かす
    知―教養は、最強の武器だ。インテリジェンスの最前線にいた著書が、世界を伍していくための、知の方法論を展開してくれる。
    血のにおいがする情報、ぎりぎりの知的な戦いを行うための武器を手にするためのガイダンスです

    すぐに役に立つような情報は、寿命が短い 何の役にも立たないように見える教養こそが、中長期的な視点からは、役に立つ
    量をこなすには、時間を有効に使わなければならないし、ものすごく集中しなければならない
    記憶の定着率を上げるには物事を連関させて憶えるのが効果的です
    話の要点に際して1つ2つと折って数えておく。すると、聴取のあとでもテー

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    2023年10月20日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    名医とは片岡さんのような人をいうかもです。閉ざされた世界にJR経験者が飛び込む。
    佐藤さんの個人の費用を使う話も勉強になります。

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    2023年10月02日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    佐藤優さんとその主治医で腎臓内科医の片岡先生との対談本で、内容も濃かった。JR西日本時代の経験を医師になってからも生かしているのはすごいことだし、片岡先生は、医師としてだけでなく、人間としてもとても立派な方だと思った。対談は多岐にわたるが、医師の現状の厳しさ、新自由主義について、平等の思想が結果責任につながりやすいことなど勉強になることが多かった。

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    2023年09月15日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

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    佐藤優は本当にすごい人だと思う。
    ただ、2019年発行のこの本では
    「ウクライナ侵攻はないだろう」としている。
    確かに国境を「面」で考えるロシア人にとって、侵攻は「合理的」ではない。
    ウクライナ反攻が功を奏しても、ウクライナとロシア双方の不幸はかなり続くだろうなあ。
    それにしても、ロシアについて、我々は本当に何も知らないんだなあと痛感した。

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    2023年09月10日