佐藤優のレビュー一覧

  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    著者の読書を含む「時間」に対する考え方に圧倒される
    全ての時間を自分の考え方に当てはめて無駄に過ごさないことを徹底しているように感じた
    最後の部分にそれらに関する著述があり、熟読や速読の方法が書かれた最初の部分より印象に残った

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    2022年11月09日
  • ウクライナ「情報」戦争 ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか

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    スゴイ本だ。佐藤氏の分析はいつもながら勉強になるが、同時進行のウクライナ戦争を確りと理解できる本。テレビや新聞や中途半端な情報番組でウクライナ戦争を理解しているつもりでロシアを一方的に非難する方々に是非読んでもらいたい。特に3章のクリミア併合は大変勉強になった。これを読めばロシアが言ってることが噓八百ばかりとは思わなくなるし、ウクライナ:善、ロシア:悪なんていう一方的な近視眼に陥ることもなくなる。

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    2022年10月26日
  • 自壊する帝国

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    あっという間に読んでしまった。それほど興味深く読んでいて面白かった。

    特殊な立場に立つ人の心情が、ここまで精微に活字化されると読み応え抜群な作品になるとは思いませんでした。

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    2022年10月20日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    佐藤氏は、言います。
    「なぜ、読書術が知の技法のいちばん初めに位置づけられなくてはならないのだろうか。
    それは、人間が死を運命づけられている存在だからだ」。
    私は、この一文がどうも気になり、購入しました。
    佐藤は、続けて言います。

    「そのために、時間が人間にとって最大の制約条件になる。」
    「正しい読書法を身につければ、人生を2倍、3倍豊かにすることができる。
    読書によって数十人分の経験を身につけることができる。」

    この読書の技法の目的が明確に書かれた一文です。読書で、人生を豊かにすることができる。
    しかし、人生はいつか必ず終わる。
    佐藤氏は、さらっと書いていますが、なんとも考えさせられる一

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    2022年10月08日
  • イスラエルとユダヤ人 考察ノート

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    危機を認識し、警鐘を鳴らす思想家は預言者に連なる
    イスラエルとユダヤ人から学んだ事柄について書いた論文とエッセイをまとめたもの。

    中東に浮かぶ、自由主義、民主主義、市場経済の国、イスラエルと日本の物語

    著者は、こういう。「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」という気概をもつイスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解から、日本国家と日本人が生き残るための知恵を学ぶことが、私が本書を著した目的である。

    イスラエルを地上から抹殺せんともくろむイランと、イランに核開発技術を供与する北朝鮮。それなのに、日本は親イランとしてイランを援助していた。
    佐藤優を政治的

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    2022年10月05日
  • 交渉術

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    読んでいて怖くなりました。
    日露平和条約の締結と北方領土問題を阻んだものは何であったのか。
    あゝ、今少しで失われし国土を取り戻すことができたかもしれず、非常に残念です。

    巻末にひっそりと語られている鈴木宗男氏の杉原千畝の名誉回復に始まる国際協調
    佐藤氏と築いた、唯一、プーチンにいつでも会える政治家としての、鈴木宗男氏。
    チェルノブイリの支援を含めた、ロシア、中央アジア、アフリカ諸国、イスラエルとの関係を戦略的に強化しようとした鈴木宗男氏の構想。
    それらが外務省のアメリカスクールで、いやアメリカそのものを刺激してしまったのでしょうか。

    気になったものは以下です。

    ・「貴様嘘をつくな!」とい

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    2022年09月26日
  • 新約聖書 2

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    新共同訳の新約聖書+佐藤優による簡単な解説,といったスタイルの新書。今やスマホアプリで聖書を読める時代にもなっているが,ビジネス書らしでは新書が有利かもしれない。

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    2022年09月24日
  • 無敵の読解力

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    テーマを決めて読むべき本を挙げて、池上氏
    佐藤氏の二人が、そのテーマとその本の内容
    を絡めつつ、著者の言いたい方向性を導き出
    す高度な対談です。

    新しい資本論、米中対立、東京オリンピック
    の振り返り、リーダー論、日本人論などにつ
    いて議論を重ねます。

    現代の知の二大巨人だけあって、非常に知的
    レベルの高い会話が展開されます。

    本当に無敵と言っていい読解力が身に付く一
    冊です。

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    2022年09月20日
  • 十五の夏  下

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    冷戦というのが所与の枠組みだった時代の青春。現代なら東欧とロシアでこんなに苦労するはないのだろう。旅行のハードル的にはインドか南米くらいか?
    佐藤優の十五の夏休みをに触れていろいろな思いが湧いてくるのだが、旅行自体は自分ごとではなく、5歳の息子を重ねてしまうのが、自分の歳を感じて辛い。あと10年で彼がこういう経験を望むようになるだろうか。もちろんその時代には、1975年当時ほどの異世界感はないかもしれないし、そもそもリアルに国境を越える必要すら怪しいものだが。
    なるべくしてなったのだなと思う一方で、本当に好きなことで食べていけない人はいない、という言葉はとても、重い。

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    2022年09月19日
  • 十五の夏  上

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    こんな高校一年生がいるのか、昭和はすげぇなというのが第一印象。佐藤優ってこんな文章書く人だったっけと思いつつ、短い文章と簡潔な会話にページが進む。これが紀行文という文体なのだろうか。ほとんど馴染みのないジャンルなので不思議な感覚で読み進める。433頁をこのペースで読めるとは思わなかった。

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    2022年09月19日
  • 人生の役に立つ聖書の名言

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    ネタバレ

    2021年7月25日記述


    人生の役に立つ聖書の名言
    佐藤優氏による著作。
    2020年2月1日発行。
    本作品は2017年9月単行本として刊行。
    2020年1月講談社文庫として刊行されたものを電子書籍化したものです。

    聖書は最古の古典であるとしてビジネスでも応用できると野口悠紀雄氏は説いていた。
    (だから古典はおもしろい、2020)
    しかし多くの古典は一般人がいきなり読んでも分かりにくい。
    (文化や背景が大きく異なるため)
    その中で佐藤優氏の解説によりそれぞれの聖書の格言、名言をどのように捉え、どのように生活に活かしていくべきかが本書を読むことで見えてくる。
    闇雲に聖書を開いた所で寝てしまう

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    2022年09月04日
  • 私のマルクス

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    著者の書をいくつも読んだが、小難しいというのが印象でした。
    この書物は著者の高校、大学の自叙伝であり、彼の学友、先生らとの交流の証でもある。
    とにかくこんなに高校、大学時代に物事を真剣に捉えていたとは驚愕の一言。
    当時のカリスマ性が今でも引き継がれて、この人気になったと納得しました。
    面白い。

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    2022年08月29日
  • この社会の歪みと希望

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    コロナ禍では弱者が大きな被害を受けています。

    非正規労働者や、本来しっかりとした教育を受け
    るべき学生たちがその最たるものです。

    しかしコロナは単なるきっかけであって、以前
    より社会の弱者との格差は問題とされていまし
    た。

    それでも関係のない人にとっては、その問題は
    「見えない」のです。

    その見えない問題に鋭くメスを入れる対談が本
    書です。

    特に「相模原事件」に関する下りは、新聞報道
    とは違った切り口で論じられています。

    雨宮処凛氏は裁判も傍聴していたので、彼女自
    身の持論も交えた真実には引き込まれます。

    「相模原事件」も、弱者が犠牲になっているの
    です。

    社会的弱者に目を向け

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    2022年08月23日
  • 平成史

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    平成を多方面から振り返った対談本。500ページ強あり、少し時間がかかったが、平成とはどんな時代だったのだろうか?と自問しながら、楽しく読めた。各章の終わりに、その年ごとの出来事、流行語、流行歌、映画、本などがまとめてあり、懐かしくなった。

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    2022年08月19日
  • 十五の夏  下

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    何気なく手に取ってみたが、そのボリュームに圧倒されつつも、一気に読み切った。
    高一でこんなこと考えてたの?とか、詳細に記録してたのかさもなくば創作?とか、食べ物の描写がリアル?とかいうこと以外に感じた事。
    漫然と観光するのではなく、一つの経験から得られた知識を抽象化して解釈し血肉とする力を感じた。また、他人の意見に惑わされることもあるが、自身の考えを持ち主張したり行動している場面が印象に残った。多少後付けもあるかもしれないが、それでも15歳の時にこれだけのことを感じたら、後の人生が変わってくるだろう。

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    2022年08月12日
  • プーチンの野望

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    ■2014年2月当時、ウクライナで進行していた事態は「革命」にほかならない。この背景には歴史的、文化的に根深い対立構造がある。半政権側は西ウクライナ(ガリツィア地方)に基盤を置く民族主義勢力だ。帝政ロシア時代、ウクライナは「小ロシア」と呼ばれていた。現在も「自分は広義のロシア人だ」という自己意識を持っているウクライナ人は、ウクライナの東部や南部に少なからず存在する。 また東部には軍産複合体や宇宙関連企業があるので、軍事的にも経済的にもロシアと緊密な関係を維持している。
     これに対してガリツィア地方と呼ばれる西部は歴史的にハプスブルク帝国の版図であり、同帝国解体後はポーランドに属していた。ガリツ

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    2022年08月07日
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

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    日本の成功者の自伝は、ほとんど役には立たないは腑に落ちました
    普遍性を持たないエピソード集は教材にならない
    そういう視点で今後読む本を選別していこうと思いました

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    2022年08月02日
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

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    池上さんと佐藤さんの対談本は何冊も読んでいますが、毎回新しい知識を得られることができ、二人の引き出しの多さには尊敬するばかりです。

    今回、とくに印象に残ったのは「社内で何かを提案するときは、社内で何かを提案するときは、結論をズバリと言うのではなく、相手に考える材料だけを提示して自主的に考えてもらうという手法」の有効です。こちらは過去に私自身何回か実践して至りするのですが、士気を上げるうえでも、ボスコントロールの上でも身に付けておかなければならないスキルであると感じています。

    また、社内の悪い空気に流されないためにきちんと自分の信念を持ち、自分の頭で考えるようにする、というのはその通りかと思

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    2022年08月02日
  • 無敵の読解力

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    何冊目かカウントするのも忘れた対談シリーズ。今回は読解力を駆使して、さまざまな書籍の内容を読み解いていく。「リテラシー」とか「情報を鵜呑みにしない」というと、あれもこれもフェイク扱いで全否定するムーブをとる人がネットには多いが、「批判的に見る」という行為とは本来、この2人がおこなうようなものである筈だ。感心することばかりの一冊。

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    2022年08月01日
  • 読解力の強化書

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    「読解力」とは「相手を正しく理解し、適切に
    対応する力」と定義しています。

    要は社会で生きるための人間力なのです。

    それは多くの文学作品から学ぶことができます。

    優れた作品ほど、クドクドと状況や心情の描写
    はされず、読者が行間を読み取る能力が要求さ
    れます。

    この本では三浦綾子氏の「塩狩峠」を教材に、
    佐藤氏が中学生に対して3日間の授業を行った
    内容をまとめたものです。

    キリスト教系の学校だけあって、生徒たちは、
    カトリック信者であった「塩狩峠」の主人公の
    心情に、見事にすり寄っていくことが出来てい
    ます。

    また様々な視点での感想も自由な発想で、素晴
    らしいです。

    最近は教育に力

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    2022年07月24日