佐藤優のレビュー一覧

  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    非常にレベルの高い対談をベースに展開していきます。
    紹介された本が読みたくなります。
    で、自分の教養のなさにショックを受けます

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    2019年06月12日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    2020年度以降大学受験をするお子さんがいる方や、新しい指導要領での教育を経験するご家庭の方は、是非読んだ方がいいでしょう。
    教育改革、なんだかよくわからないけど、そのまま放っておくことが一番子どもによくないと思いました。

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    2019年05月26日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    2019/5/19
    大学入試のあり方や教育の今後のあり方についての池上さんと佐藤さんの対談形式の本。
    対談形式だったのでとても読みやすかったです。
    内容に関してはというと、2020年の大学入試改革や、学習指導要領の変化に関して、今の日本の教育に関しての構造上の問題点を指摘しています。特に大学入試に関しては高校の段階で文系理系を早くから選別し特定の科目しか学ばせなないことで大学に入れることだだけを目的とした自称進学校、この本では受験刑務所と表現していましたが、そうしたことの問題点を考え直し、今後の日本の教育について新制度のもとにどのように変化して行ったらよいのかを考えさせられました。
    大学と受験

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    2019年05月19日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    日本の教育の問題点や2020年からの教育改革の意義や必要性などが語られた対談本。

    教育は国の基本。教育のあり方が変わる2020年からの教育改革は全ての国民が知っておくべきことだと思います。本書を読むことで2020年から教育がどう変わるのかを知ることができます。また、教育とは何かという本質もわかります。

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    2019年05月19日
  • いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

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    【感想】
    「日本史の教科書」第2弾。江戸時代中盤から終盤、明治、大正、昭和の日本史が掲載している1冊。

    本当に、良くも悪くも「ただの教科書」なので、面白味やストーリー性は皆無なのだが、客観的な歴史書としては本当に役に立つ1冊だと思う。
    一切の主観を挟まず、少なくとも現在における一切の曇りもない真実のみが綴られていて、歴史小説などと比べても信憑性は抜群だ。
    (勿論、その分面白味は抜群に低いが。。。)

    また、江戸終盤からは近代に近い外交が始まるため、この1冊で同じタイムゾーンの諸外国の状況も読めた。
    日本が何故侵略される事なく明治維新を成し遂げる事が出来たのか、維新後どのように世界に進出してい

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    2019年05月14日
  • 現代に生きるファシズム(小学館新書)

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     ファシズムに関する対談本。

     「ファシズム」と「ナチズム」の違いについては初見。ファシズムが普遍性を持つのに対して、ナチズムはあくまで土着的。ファシズムほどの広がりは持たない、との事。

     さらに、情勢判断・決断に対して合理的思考ではなく、美を基準にしてしまうと甚大な被害を招く、という点にはハッとした。美・美化を基準にしてしまった結果が一億玉砕という愚考をもたらし、美とは対極にある惨さ(集団自決等)を現したのは皮肉を通り過ぎている。

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    2019年05月07日
  • 米中衝突 危機の日米同盟と朝鮮半島

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     基本的には、海洋国家である米国と如何に連携して、大陸国家である中国に如何に対峙していくか、が本書のテーマ。

     気になったのは、今後朝鮮半島にて中国の力が強まれば、否応なく対馬海峡の両岸で向き合うことになる、という事。それはつまり、現在の台湾が置かれている状況に酷似してくる事ではないだろうか?

     そう考えると、緩衝地帯・国家の存在(それが如何に気に障るものでも)が重要という事だろう。ただし、本書を読んでいると、その緩衝存在も緩衝として機能しなくなる事を思わされる。

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    2019年04月30日
  • 宗教改革の物語 近代、民族、国家の起源

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    伝統的な宗教ってのがどうして未だにこんなに影響力があるのか、ほんのすこし感じ取れた気がする

    生き方にもよるけど、宗教的なものが必要になる場面はやっぱり何度かあるんじゃなかろうか 

    あと呂布カルマが言ってることとまんま一緒じゃん、みたいな記述がところどころあってやっぱすげえってなった

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    2019年04月28日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    ネタバレ

    2019/4/27 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2019/5/9〜5/11

     池上・佐藤コンビが教育改革について対談。お二人の現状の捉え方に賛同。受験エリートが上級国家公務員になってからの日本の政治・行政はひどいものになったと思う。点を取れるエリートよりも、自分で考えて行動できるエリートを養成できるようなシステムが望ましいと思う(難しいだろうが)大学入試センター理事長との鼎談もあって、面白かった。

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    2019年05月11日
  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態

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    【迂回路の先に】用語としては多用されるものの、実際に社会でどのような位置を占めているかについては把握が難しい「官僚」。近年になって現れた「第二官僚」という概念を用いながら、その実態を明らかにすることを試みた作品です。著者は、作家として活躍する元外交官の佐藤優。

    日本人があまり語りたがらない「権力」というものが、現代日本の那辺にあるかについてとことん考え抜かれた一冊。官僚の思考法をなぞりながら、今日の日本政治がどのように変遷を遂げているかを知ることができます。

    〜この本のいちばん初めに「官僚にとって、今の日本くらい統治しやすい国はない」と述べました。それは「第二官僚にとって」というのが私の見

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    2019年04月22日
  • 人をつくる読書術

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    読書術とありますが、「読書」というフィルターを通して著者佐藤優氏の伝記を読んでいる印象でした。伝記のせいなのか、ワクワクして読んでいました。平易な文書ですし、とても洗練されています。
    ノウハウ本の体裁をとっていますが、そこには収まりきれない読書の素晴らしさを教えてくれる一冊です。一方で、この著書の素晴らしさを理解する上では、ある程度の読書習慣が不可欠とも思いました。他の著書も読んでみようと思います。
    印象に残っている箇所は
    ・丸暗記の大切さ…「戦前の旧制中学・高校の教養主義的なスタンスに近い…」「高校までは暗記を中心に徹底的に知識量を増やすことです」(P103)
    ・「古典にはその国の『内在的論

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    2019年04月15日
  • 嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる

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    めちゃくちゃ面白かった。
    佐藤さんの書は“なぜか”ということがしっかりと書かれているので理解するし、エキサイティングだった。
    本を読もう。動じない心をつくるために
    他者のコンプレックスに触れないようにしよう
    ストレスをうけたらちゃんと休もう
    正常な他者愛を育てるために他者と関わり友人をつくろう

    そしてなにより自分を愛するように他者が自分(他者自身)を愛するということを常に心に留めておこう

    と思う。

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    2019年10月25日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    【感想】
    良くも悪くも、「日本史の教科書」という一言に尽きる1冊だった。
    ツラツラと何のストーリー性もなく編纂されており、日本史の流れを色んな側面から眺め、学ぶには非常に役立つ1冊だと思う
    個人的には、文章だけでなくもう少しその文化に関する作品などの「画」を入れてほしかったな~とも思えたが・・・
    あと、江戸時代中期までしか掲載がなく、江戸時代終盤~明治・大正・昭和・平成に至るまでの日本史も掲載して欲しかったなと思った。
    最近そちらの歴史について若干おろそかなので・・・・・
    (調べたところ、続編として「近世・現世版」もあるようですね!次回はコチラを読んでみよう!!)

    面白味は一切ないが、余すこ

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    2019年03月18日
  • 米中衝突 危機の日米同盟と朝鮮半島

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    オモロイ。Jアラートがイスラエルのコピーシステムで核弾頭には対応出来ない点、カジノは米朝、米中、日米でもキーワード。22年にマカオの米資本カジノ契約が切れる、北朝鮮と日本にカジノを売り込みたいアメリカ。GAFA新興米グローバル企業を米中、ヨーロッパどこが派遣を取り制御していくか。日本は何がやれるんでしょうか。。。

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    2019年03月17日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    昭和史に精通する2人の知識人が太平洋戦争について対談。主として半藤一利が日本軍を総括し、佐藤優が日本外交について語り、敗戦が今の日本にどう影響をもたらしたのかを論議する。

    さすがに2人のトークは当時の国家同士の陰謀、策略を簡潔にまとめてくれて、読み応えがある。2人が互いの知識を認め合い、楽しそうに語っている姿が見えてくる。一般人が下ネタや上司の悪口で盛り上がるのと同じ感覚なんだろう。

    で、昭和の日本軍に欠けていたものは失敗の経験だった。人間や組織は失敗を経て、学び、次につなげるのだが、日本軍は日露戦争の勝敗をあいまいにし、近代兵器による戦争を知らないままだった。そして、ノモンハン事件での敗

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    2019年03月14日
  • 人をつくる読書術

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    【古典の濫読】
    世界の名著である古典を分け隔てなく濫読(らんどく)する。

    必然的に異なる価値体系のものを読むことになる。

    世界にあるありとあらゆる考え方を自分の中に取り込むことになる。
    5000年間の間に人間が考えたありとあらゆるものを知ることになる。

    はじめから読むものを限定せずに、
    人間の営み全てを飲み込む。

    そうすると、自分の中に異なる価値体系や世界を共有することができるようになってくる。


    それは即ち、
    「自分の頭で考える」ことに直結する。


    今生きている世界(家族や仕事場や学校や友人関係や国など)の中で、
    正しく当たり前と思われていることとは真逆の考え方や、異なる価値

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    2019年02月27日
  • とりあたま大学―世界一ブラックな授業!編―

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    該博な知識を披露する佐藤パートより、読者に本音をぶつける西原パートの方が面白い/〖米国ティーパーティー〗Taxed Enough Already『税務署はドロボー』佐藤優が「ポピュリズムでは白人保守派の支持を得ても、大統領選で共和党が勝つのは難しい」としたのは、民主党候補がサンダースなら勝ち目はあったから間違いとは言えない。〖スコットランド独立是非住民投票〗14年9月。「残留すれば一人当り年1400ポンド24万円の利益がある、ホットドッグにすると…」との宣伝が侮辱ととられ反英感情を呼び覚ました…/佐藤は沖縄・翁長知事は保守で県民感情を代表している、辺野古移転強行は独立を加速するという

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    2019年02月22日
  • とりあたまGO―モンスター襲来!編―

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    該博な知識を披露する佐藤パートより、読者に本音をぶつける西原パートの方が面白い/【モラルハラスメント】夫の「手伝おうか?」そもそもお前がやらんといかん家事を根負けしてやってんのに…/【橋下徹引退】新潮VS文春の2誌が口を揃えて非難「いやあ売れるもんだから、つい」/【「枕営業」無罪判決】佐藤 インテリジェンス業界にありがちだが男女関係が崩れると邪魔されることがある。外交官でも記者でも…枕営業で長期間業績を上げ続けた人はいない/【元少年Aの手記出版】かっちゃん曰く「殺人型サイコパスは必ずでてきます」生物の本性

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    2019年02月22日
  • 格差社会を生き抜く読書 【シリーズ】ケアを考える

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     本の中に紹介されていた、福祉を低所得層だけでなく、中・高所得層にも配分する視点は面白い。確かに税金を取られるだけならば誰だって反発するからだ。誰もが利益享受者に巻き込めば、福祉の話も前に進みそうな気はする。

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    2019年01月28日
  • ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス

    購入済み

    読むほどに納得する一冊です。

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    2019年01月18日