佐藤優のレビュー一覧

  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    ネタバレ

    【感想】
    佐藤優氏の書籍を読むたびに感じる事だが、この人の知識量とその深さは本当に頭が上がらないものがある。
    まぁ、それでメシを食っていると言えばそれまでだけども、、、
    元々の博識さやスペックの高さもさることながら、しっかりとしたエビデンスに基づいた資料に拘って膨大な量をインプットし続け、同時にアウトプットもし続けているからこその佐藤優の凄さなんだなと納得できる。

    自分に何か佐藤優を模倣できる点があるとするなら、インプットとアウトプットをしっかりと意識して数々の書籍や書類と向き合う事だろう。
    読んではいるが、頭で理解しきっていない事も多々あるのだから。
    特にアウトプットできる程に落とし込むこ

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    2019年07月16日
  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

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    「友情」を考える上でこれ以上の本があるだろうか。高校一年生の一年間を濃密に過ごした著者二人のそれからの人生を顧みて、勿論それぞれの人生があったわけだが、都度都度関わることがなくても、いざという時に一番親身になって精神的なヘルプをしてくれる親友という存在。
    自分の身で振り返って、3年前に三途の川が朧気に見えた時期があった際に、やはり親友家族にとても言葉で表せない勇気をもらったことがあり、幸いなことにまだ生かしてもらっているが、その時の記憶を呼び覚ましながら読ませてもらいました。
    お互いのことを尊敬し合える友達同士の友情は本当に素晴らしい。最後の伊豆弓ヶ浜への二人旅行の場面は涙無しに読むことができ

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    2019年07月10日
  • 君たちが忘れてはいけないこと―未来のエリートとの対話―

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    現代の日本の知の巨人・佐藤氏の灘中高生との対話の第2弾。私のような凡才には佐藤氏の普通に書かれている本は理解困難なことも多いので、エリート予備軍中高生に平易に(内容は全く平易じゃないけど)語られている本作は非常に読み易く、ある程度理解しやすい。佐藤氏が後輩者育成というか教育分野を重視されていることは、日本にとって素晴らしいことだと思います。このようなテキストを今後も上梓されることを切に願います。

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    2019年07月06日
  • 大日本史

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    歴史は勝者によって作られる。ただ、後世の我々は残された史料を、角度を変えて読み解くことにより、必ずしも「勝者の歴史」通りではないストーリーを発見することができる。

    これは本書で語られている一節。まさにその通りで、例えば幕末史。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「燃えよ剣」は今や幕末の定説感さえ漂わしている。膨大な資料を渉猟し、書かれたとはいえ、あくまでも幕末を舞台にした「小説」。ゆえに、著書の主人公に対する肩入れから来る「作り事」も多く含まれている。黒船来航から明治維新までを概観する上においては格好の書ではあるけど、倒幕派=義 佐幕派=不義 という単純な見方で眺めるのはあまりにも短絡的過ぎる。「フィ

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    2019年06月21日
  • 現代に生きるファシズム(小学館新書)

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    p160の「念力主義」は、確かにねぇ、と笑ってしまった。

    頭が足りない奴に限って、他人に向かって「気合いが足りん」とか言うんだよな…
    そこで一言、「だったらお前がやって見せろ」は、未完のファシズムでは最大の禁句だ、と…

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    2019年06月20日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    池上さん+佐藤優さんの本って初めて読んだけど、出版から2年半をしてこの迫力。ただのトレンド本ではない。すごいわ。何冊も読みたい本が登場したので、今後読んでいくの楽しみ。
    「思考の一貫性の欠如」「知的凡庸さ」「攻撃性」「金銭の魅惑への屈伏」「愛情関係の不安定」(エマニュエル・トッド「デモクラシー以後」)。なるほど。これは国家のリーダーのみならず、企業のリーダーにも当てはまるのかな?それとも「アトム化」を防ぐ疑似宗教的な企業体のトップは、リーダー的要素においては国家のリーダーを既に超えたのだろうか??

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    2019年06月16日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    世界と日本という視点で繰り広げられるが、非常に面白い。この2人の知識量とそこに至るポリシーと示唆が興味深い。
    現代の問題は歴史のなかで既に上がっている部分も多いと感じる。
    歴史を含めたリベラルアーツは大事だと再認識。

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    2019年06月12日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    非常にレベルの高い対談をベースに展開していきます。
    紹介された本が読みたくなります。
    で、自分の教養のなさにショックを受けます

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    2019年06月12日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    2020年度以降大学受験をするお子さんがいる方や、新しい指導要領での教育を経験するご家庭の方は、是非読んだ方がいいでしょう。
    教育改革、なんだかよくわからないけど、そのまま放っておくことが一番子どもによくないと思いました。

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    2019年05月26日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    2019/5/19
    大学入試のあり方や教育の今後のあり方についての池上さんと佐藤さんの対談形式の本。
    対談形式だったのでとても読みやすかったです。
    内容に関してはというと、2020年の大学入試改革や、学習指導要領の変化に関して、今の日本の教育に関しての構造上の問題点を指摘しています。特に大学入試に関しては高校の段階で文系理系を早くから選別し特定の科目しか学ばせなないことで大学に入れることだだけを目的とした自称進学校、この本では受験刑務所と表現していましたが、そうしたことの問題点を考え直し、今後の日本の教育について新制度のもとにどのように変化して行ったらよいのかを考えさせられました。
    大学と受験

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    2019年05月19日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    日本の教育の問題点や2020年からの教育改革の意義や必要性などが語られた対談本。

    教育は国の基本。教育のあり方が変わる2020年からの教育改革は全ての国民が知っておくべきことだと思います。本書を読むことで2020年から教育がどう変わるのかを知ることができます。また、教育とは何かという本質もわかります。

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    2019年05月19日
  • いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

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    【感想】
    「日本史の教科書」第2弾。江戸時代中盤から終盤、明治、大正、昭和の日本史が掲載している1冊。

    本当に、良くも悪くも「ただの教科書」なので、面白味やストーリー性は皆無なのだが、客観的な歴史書としては本当に役に立つ1冊だと思う。
    一切の主観を挟まず、少なくとも現在における一切の曇りもない真実のみが綴られていて、歴史小説などと比べても信憑性は抜群だ。
    (勿論、その分面白味は抜群に低いが。。。)

    また、江戸終盤からは近代に近い外交が始まるため、この1冊で同じタイムゾーンの諸外国の状況も読めた。
    日本が何故侵略される事なく明治維新を成し遂げる事が出来たのか、維新後どのように世界に進出してい

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    2019年05月14日
  • 現代に生きるファシズム(小学館新書)

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     ファシズムに関する対談本。

     「ファシズム」と「ナチズム」の違いについては初見。ファシズムが普遍性を持つのに対して、ナチズムはあくまで土着的。ファシズムほどの広がりは持たない、との事。

     さらに、情勢判断・決断に対して合理的思考ではなく、美を基準にしてしまうと甚大な被害を招く、という点にはハッとした。美・美化を基準にしてしまった結果が一億玉砕という愚考をもたらし、美とは対極にある惨さ(集団自決等)を現したのは皮肉を通り過ぎている。

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    2019年05月07日
  • 米中衝突 危機の日米同盟と朝鮮半島

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     基本的には、海洋国家である米国と如何に連携して、大陸国家である中国に如何に対峙していくか、が本書のテーマ。

     気になったのは、今後朝鮮半島にて中国の力が強まれば、否応なく対馬海峡の両岸で向き合うことになる、という事。それはつまり、現在の台湾が置かれている状況に酷似してくる事ではないだろうか?

     そう考えると、緩衝地帯・国家の存在(それが如何に気に障るものでも)が重要という事だろう。ただし、本書を読んでいると、その緩衝存在も緩衝として機能しなくなる事を思わされる。

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    2019年04月30日
  • 宗教改革の物語 近代、民族、国家の起源

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    伝統的な宗教ってのがどうして未だにこんなに影響力があるのか、ほんのすこし感じ取れた気がする

    生き方にもよるけど、宗教的なものが必要になる場面はやっぱり何度かあるんじゃなかろうか 

    あと呂布カルマが言ってることとまんま一緒じゃん、みたいな記述がところどころあってやっぱすげえってなった

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    2019年04月28日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    ネタバレ

    2019/4/27 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2019/5/9〜5/11

     池上・佐藤コンビが教育改革について対談。お二人の現状の捉え方に賛同。受験エリートが上級国家公務員になってからの日本の政治・行政はひどいものになったと思う。点を取れるエリートよりも、自分で考えて行動できるエリートを養成できるようなシステムが望ましいと思う(難しいだろうが)大学入試センター理事長との鼎談もあって、面白かった。

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    2019年05月11日
  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態

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    【迂回路の先に】用語としては多用されるものの、実際に社会でどのような位置を占めているかについては把握が難しい「官僚」。近年になって現れた「第二官僚」という概念を用いながら、その実態を明らかにすることを試みた作品です。著者は、作家として活躍する元外交官の佐藤優。

    日本人があまり語りたがらない「権力」というものが、現代日本の那辺にあるかについてとことん考え抜かれた一冊。官僚の思考法をなぞりながら、今日の日本政治がどのように変遷を遂げているかを知ることができます。

    〜この本のいちばん初めに「官僚にとって、今の日本くらい統治しやすい国はない」と述べました。それは「第二官僚にとって」というのが私の見

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    2019年04月22日
  • 人をつくる読書術

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    読書術とありますが、「読書」というフィルターを通して著者佐藤優氏の伝記を読んでいる印象でした。伝記のせいなのか、ワクワクして読んでいました。平易な文書ですし、とても洗練されています。
    ノウハウ本の体裁をとっていますが、そこには収まりきれない読書の素晴らしさを教えてくれる一冊です。一方で、この著書の素晴らしさを理解する上では、ある程度の読書習慣が不可欠とも思いました。他の著書も読んでみようと思います。
    印象に残っている箇所は
    ・丸暗記の大切さ…「戦前の旧制中学・高校の教養主義的なスタンスに近い…」「高校までは暗記を中心に徹底的に知識量を増やすことです」(P103)
    ・「古典にはその国の『内在的論

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    2019年04月15日
  • 嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる

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    めちゃくちゃ面白かった。
    佐藤さんの書は“なぜか”ということがしっかりと書かれているので理解するし、エキサイティングだった。
    本を読もう。動じない心をつくるために
    他者のコンプレックスに触れないようにしよう
    ストレスをうけたらちゃんと休もう
    正常な他者愛を育てるために他者と関わり友人をつくろう

    そしてなにより自分を愛するように他者が自分(他者自身)を愛するということを常に心に留めておこう

    と思う。

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    2019年10月25日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    【感想】
    良くも悪くも、「日本史の教科書」という一言に尽きる1冊だった。
    ツラツラと何のストーリー性もなく編纂されており、日本史の流れを色んな側面から眺め、学ぶには非常に役立つ1冊だと思う
    個人的には、文章だけでなくもう少しその文化に関する作品などの「画」を入れてほしかったな~とも思えたが・・・
    あと、江戸時代中期までしか掲載がなく、江戸時代終盤~明治・大正・昭和・平成に至るまでの日本史も掲載して欲しかったなと思った。
    最近そちらの歴史について若干おろそかなので・・・・・
    (調べたところ、続編として「近世・現世版」もあるようですね!次回はコチラを読んでみよう!!)

    面白味は一切ないが、余すこ

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    2019年03月18日