佐藤優のレビュー一覧

  • ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス

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    50年以上の連載が続くゴルゴ13。人気の秘密は
    そのリアルな世界情勢がストーリーに組み込ま
    れていて、まるでゴルゴ13が実在するかのよう
    に錯覚してしまう点でしょう。

    ただそれだけではありません。

    絶対に約束を破らないプロとしての姿勢、情報
    収集能力の高さなど、普通のビジネスマンが
    お手本とするべきポイントが数多くあります。

    そんなゴルゴの「プロ論」を佐藤優氏の考察で
    読み解く一冊です。

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    2020年12月01日
  • 世界史の極意

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    著名な歴史学者、民俗学者らの主張をつなぎ合わせるかたちで国際社会の紛争や経済、宗教上の問題・課題を読み解く一冊。世界史で学んだ過去やニュースで取り上げられる表層の事象が本書の解きほぐす土台、骨組みの上で起こっていると理解できる。

    国際情勢の専門家として信頼する佐藤優さんが15年の出版当時、クリミア編入したロシアと、米国に現在も脈々と続く合理主義信奉のパワーバランスが第一次世界大戦直前に酷似していると本書で指摘(92%辺り)しているのが印象に残った。20年現在も米中間の対立が紛争に発展する可能性について警笛を鳴らしている。

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    2020年11月18日
  • 長期政権のあと

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     途中から敢えて読むのを、中断していた。本当に政権が交代したから。
     今ようやく読む。本質的な前進を全く感じられない毎日ゆえ。
     読んで良かったと、特に後半部分。

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    2020年11月09日
  • 交渉術

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    交渉術という直接的な言葉に惹かれて読み始めたが、意識は別方向へと飛ばされていった。
    佐藤氏の置かれた立場の当時の隣人として立ち会っているような錯覚にとらわれていた。
    また、エッセイを読んでいるような思いも覚えていた。
    佐藤氏も書かれていたがこれは失敗が記された書であると‥
    この書から交渉術を身につけようと思ったら何度も熟読せねばならないような気がする。
    しかし、面白い!

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    2020年11月01日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    佐藤優氏のインプット量、アウトプット量
    は常人のレベルをはるかに超えていて、と
    ても真似できそうにないと思えます。

    しかし佐藤氏は「私はこういう方法だけれ
    ど、皆さん向けに別の方法もありますよ」
    と実践的な内容を提示してくれます。

    なぜ今、知的生産力の向上が必要なのか、
    から始まり、その方法をわかりやすく伝え
    てくれる社会人必読の一冊です。

    特にITを駆使した知的生産力向上活動は
    非常に新鮮であり、この分野では最先端と
    言えると思います。

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    2020年10月22日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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     すぐにでも現在の中学校教科書を読みたくなってきた。

     現在の中学理科のレベルの高さに驚いた。
     特に中学3年の理科で、原子力や放射能について学ぶのか…。燃焼よりも核分裂の方がなぜ放出されるエネルギーが桁違いに膨大なのかは、素粒子のレベルで説明しないと難しいと思うのだが、実際に中学生から質問されたらどうする?

     数学は、中1の最初に「算数」と「数学」の違いに説明されていることが驚きだし、両者ともそれを大いに評価している。
     確かに、自分もそう教わりたかった…といいつつ、自分の数学の先生は「終わりのない円周率を一文字で表せる数学はすごい!」と言っていたのを印象深く覚えているから、自分は運よく

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    2020年10月10日
  • メンタルの強化書

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    ネタバレ

    佐藤優氏の今までの著書のジャンルとはちょっと違っていて、いつも以上に面白かったです。

    折れない心は、堅くて強い心ではなく、しなやかな心。しなやかさを持ち、下品に落ちることなく強く生きるには、内面を強化することと環境を変えること。

    前のめりに生きるのをやめて、立ち止まる。
    心が折れた時には、休む。良質な睡眠をとる。

    ごもっともです!

    自分にとって快適な環境づくりが大事で。
    だから今日も私は昼寝をするし、気が乗らない仕事は後回しにする(笑)。

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    2020年10月07日
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇

    ネタバレ 購入済み

    久しぶりに面白い本に出会えた

    私は若いときバスガイドをしていて長崎は修学旅行のコースでしたので、鎖国やキリシタンの事を学んでいたので、この本は凄く読みごたえがありました。ぜひほかの時代も対決して欲しい。特に南九州には神和があるので、古事記、日本書紀を読みといて欲しいです。楽しみにしています

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    2020年09月29日
  • 新・帝国主義の時代 左巻 情勢分析篇

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    新・帝国主義の時代 - 左巻 情勢分析篇
    (和書)2013年06月02日 22:17
    佐藤 優 中央公論新社 2013年3月22日


    この本を読んでいて先ず思うことは平等と不平等についてである。新・帝国主義とは簡単に言うと他の国を犠牲にして民族・ナショナリズムという平等を得るということである。だからそれは今までの国家でも同じであり、国家とは帝国主義でしかありえないという話である。そして日本も品格ある新・帝国主義であらねばならないという話である。

    ここまでの僕の話では、佐藤優さんは不平等を前提にした平等ということを主張しているように見える。しかし彼は不平等に対する不満というものが彼の置かれた

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    2020年09月27日
  • 新・帝国主義の時代 右巻 日本の針路篇

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    新・帝国主義の時代 - 右巻 日本の針路篇
    (和書)2013年05月30日 15:01
    佐藤 優 中央公論新社 2013年3月22日


    新・帝国主義の時代か・・・・。そうだろうと思う。資本=ネーション=国家に対抗する視点を柄谷さんから導き出している。単独性としての哲学は大概孤立した見捨てられたものとなりやすいし、複数性としての政治は単独性としての哲学を大概抑圧してありえるものになりやすい。社会主義の理想に悲観的展望をあたえている。

    佐藤さんの視点も面白いです。佐藤さんはエリートの話がほぼ全てで民衆や大衆についての話があまりないです。僕自身全くエリートではないのでこういう話を聞いてそういった

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    2020年09月27日
  • 公安調査庁 情報コミュニティーの新たな地殻変動

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    めちゃくちゃおもしろかった。最弱にして最強のインテリジェンスになりたいと思った。めっちゃ参考になった

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    2020年09月21日
  • 君たちが忘れてはいけないこと―未来のエリートとの対話―

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    佐藤氏が年に1回、灘高生徒に対して講義を
    行い、その内容をまとめた本です。

    事前に生徒たちから質問を送ってもらい、
    それに対して答えるという形式をとっていま
    す。

    その質問の内容が非常にレベルが高いです。
    グローバリズムの観点から、日本の向かう
    べき方向など、とても高校生とは思えない
    まさしくエリートの卵たちと感心してしまい
    ます。

    知の巨人である佐藤氏の心優しいメンター
    としての一面も感じられて、日本の明るい
    未来を抱かずにはいられない一冊です。

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    2020年09月20日
  • 長期政権のあと

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    ■小泉政権下で企業の収益向上が優先され、労働者の所得向上が顧みられなくなった。実際、平均年収は1997年をピークに低落・停滞傾向にある。非正規社員が急増したが彼らは企業からすれば「好都合な人」雇用の調整弁になり社会保障費の負担を減らすことができる。
    ■企業の内部留保は小泉政権の頃から増加し、現在、約463兆円(2019年3月末時点)。
    ■世帯の所得がその国の世帯の可処分所得(調整後)の中央値の半分未満を「相対的貧困」、その割合を「相対的貧困率」というが、日本の相対的貧困率は2016年時点で15.7%と、イスラエル・メキシコ・トルコ・チリ・アメリカに次ぐ世界第6位。今や日本は正真正銘の格差社会。

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    2020年09月20日
  • ケンカの流儀 修羅場の達人に学べ

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    「・・・人間は基本的に大きな失敗をするまで、自らの行動を改めることはしない。・・・」(18ページ)第一章で著者の経験した修羅場が述べられているが、読んでいてとても共感することが多かった。人の経験(小説の主人公なども含む)から人は学ぶことができるを実感できる一冊でした。

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    2020年09月15日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    現代の二大知の巨人による対談本です。
    お題は当然世界情勢や日本の政治事情まで
    多岐にわたります。

    「知らなきゃよかった」という題名は、
    ここに書かれている内容を知ってしまうと
    明日からは平穏に暮らしていけない、と
    感じてしまうほど世界は過激に動いている
    と実感した時の率直な感想を表しています。

    テロの危機だって日本でも隣り合わせ
    なのです。

    「こうしちゃいられない」と本気で思わ
    される一冊です。

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    2020年09月10日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    何かと話題の新テストですが、このお二人が論じると一味違います。オウムの話まで出てくるとは思いませんでした。新テスト導入が教育改革の一環であるならば、そもそも教育がどうあるべきか、そして教育は何のために必要なのか、という議論が必要なはずです。ある意味、本質を突いていると思います。一読をおすすめします。また、この2人との対談に応じた大学入試センターの理事長さんに拍手。

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    2020年09月07日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    新しい大学入試制度や学習指導要領についての情報があるかと思ったら、一般的な教育問題についての、二人の対談が多くを占める。

    でも、大学入試センターの理事長さんなどが出てきて、しっかりと原典に当たることの重要性を再確認する。

    個人的には、佐藤さんが同志社で実践している指導方法が面白いと思った。

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    2020年09月05日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    プライドは邪魔なので持たない。 
    悪かった、悪かった、運が悪かった。
    国民の雰囲気が罪を決める。

    内容は言うまでもなく面白い。こんなすごい作家が元官僚で、しかもノンキャリアだったことに日本の官僚は凄いと思ったものだが、国策捜査の恐ろしさ、検察の取り調べ、留置所の生活を冷静な視点で描いているところも斬新であったし、ロシアとの北方領土問題についてもこんなに詳しく書かれたものは読んだことが無かった。それもそうで、条約交渉は外交機密のため、下手な事を書くと国益を毀損する恐れがあるので、ほとんどの人が書く事ができないのだ。著者によると情報(インテリジェンス)関係者から許しを得て詳しく書けない部分はあり

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    2020年08月24日
  • 人をつくる読書術

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    「読書術」と一言でくくられていますが、内容は
    佐藤氏の生き様と本がどう関わってきたか、を
    語る人生論に近いです。

    しかし「なぜ本を読むべきなのか」「読書がどう
    人生形成に関わるのか」など、佐藤氏の主張、
    考えが散りばめられており、「もっともっと読ま
    なくては」と刺激を受けるのと同時に、「もっと
    もっと本を読みたくなる」一冊です。

    佐藤氏は現代の小説も積極的に読むべしと主張
    します。

    その理由は、ビジネス社会で生きていると、
    競争原理の中で視野狭窄に陥り頭が固くなりがち。
    仕事に追われるうちに、話すことと言ったら
    ビジネスと健康のことだけというような寂しい
    人間になるな。と警鐘を鳴らします

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    2020年08月24日
  • 公安調査庁 情報コミュニティーの新たな地殻変動

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    この二人の対談でハズレがあるわけなし。然もお題が「公安調査庁」。面白くないはずがない。お二人の博覧強記ぶりと経験に基づくあらゆる角度からの分析力は圧巻。共著を定期刊行してほしい程。

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    2020年08月08日