佐藤優のレビュー一覧

  • 十五の夏  下

    Posted by ブクログ

    作家で元外交官の佐藤優氏は15歳の夏、高校合格のご褒美にソ連・東欧を一人旅した記録。
    知的好奇心が旺盛で、15歳とは思えない行動力、意志の強さに驚かされる。旅先での出会いやペンフレンドとの交流は心温まり、国や文化・言語は違えど、人間は同じなんだと感じる。若い世代の人に是非とも読んでほしい。
    可愛い子には旅をさせろと言うけれど、自分は、佐藤氏のご両親のような決断が出来るほどの器が備わっていないと痛感した。

    0
    2021年03月20日
  • 十五の夏  下

    Posted by ブクログ

    凄い作品だった。かなりの衝撃。今この時期に、この作品を知り、読めたことは本当によかったと思う。佐藤優という人にすごく興味を持った。どうしたらこんな考え方・行動力の塊のような人間が生まれるのだろうか。自分の子どもがちょうど同じ年代だが、かすりもしない。私より10歳ぐらい上だが、いろいろな意味で尊敬もするし羨ましくも思う。私の旅はここまで立派ではないが、自分の旅や学生時代を思い出したりした。私も自分の旅を文章にしてみようとさえ思ったりした。早速、佐藤優のルーツを知るべき「先生と私」を読み始めた。

    0
    2021年03月19日
  • 十五の夏  上

    Posted by ブクログ

    高校1年生で東欧に個人一人旅。それも1975年の話。すごすぎる。佐藤優についてはコワモテの外観から少し敬遠していた。初めて読んだが、不思議なぐらい感情移入できている。私は大学時代だが海外一人旅をしており、同じような境遇を体感しているので共感できる部分は多い。旅した年齢があまりにも若いので、沢木耕太郎の深夜特急以上のインパクトがあり、深夜特急と双璧、もしかしたらそれ以上の作品かもしれない。旅する年代というのは間違いなくあるので、すごく羨ましい。東欧やロシアに旅したくなった。これからの下巻もとても楽しみ。

    0
    2021年03月09日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

    Posted by ブクログ

    遅まきながら国策捜査というものの真髄を知った。当時の政治的社会的背景から見ることにより、あの事件はなんだったのかということも、遅まきながら理解した。

    0
    2021年02月27日
  • 新・リーダーのための教養講義 インプットとアウトプットの技法

    Posted by ブクログ

    署名や副題から、佐藤氏によるビジネスや勉強に
    対するテクニックの伝授のようなに感じますが、
    全く違います。

    同志社大学で実施された実践的特別講義の内容が
    そのまま書き起こされただけですが、これが非常
    にハイレベルです。

    インプットとアウトプットの技法などという、あ
    りきたりなビジネス書で取り上げられているよう
    な内容とは全く異なります。

    本当にエリートを育てるための講義なのです。

    主に佐藤氏のライフワークでもあった北方領土
    問題を中心に、学生たちがもし自分が外交官であ
    ったらどのように振る舞うか、というような対話
    型の授業が続きます。

    その他にも、歴史、AI、ゲノムまで多岐にわたり

    0
    2021年02月25日
  • 知的再武装 60のヒント

    Posted by ブクログ

    佐藤さんを、秘かに、自分の師匠と思っている。これだけの知性と理性と忍耐力を持てる人は、そうそう、いないのではないか。その佐藤さんが、今、公文式に通っていると知って、また驚かされたし、その、学びを追求する姿勢には感銘を受けた。佐藤さんの語学をどう学ぶかについても、知ることが出来て為になった。

    0
    2021年02月22日
  • 未来のエリートのための最強の学び方

    Posted by ブクログ

    勉強する楽しさを感じさせられる。これから受験戦争を迎える子供にどのような教育方針を伝えていくべきか、たいへん参考になりました。特に英語や数学などの学び直しの為の具体的な書物を紹介されている点も実用的な内容となっています。

    0
    2021年02月21日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

    Posted by ブクログ

    この御二人の対談には毎回、度肝を抜かれる。普段メディアを通して見えていること、感じていることがほんの一部にしか過ぎないということを痛感せざるを得ない。タイトルとは相反するが、知らなきゃ良かったでは済まされず、知らなきゃならないことが沢山あると言えます。

    0
    2021年02月20日
  • 交渉術

    Posted by ブクログ

    私達が気軽に使える交渉術を披露する、という本では決してない。ただ、人間というのは、特にインテリ層はどういう生き物で何を考えているのか、ということを知るには最適な書籍。いつもながらではあるが、著作の、読む人をグイグイ引き寄せる文章力はさすが。
    人間を知るには、司馬遼太郎か佐藤優か、というのは確実に言い過ぎだろうが、そのように感じてしまった。

    0
    2021年02月15日
  • 本は3冊同時に読みなさい

    Posted by ブクログ

    「本は3冊同時に読みなさい」
    →ひとつの分野について奇数冊読むことで、満場一致なら確立した分野、そうでなければ、まだ議論を含む分野であることが分かるから。

    あとは佐藤さんの本棚です。速読を実践してみようと思います。



    0
    2021年02月15日
  • 菅政権と米中危機 「大中華圏」と「日米豪印同盟」のはざまで

    Posted by ブクログ

    FOIPを主導した安倍外交を肯定的に評価しつつ、米ソ冷戦を振り返り、現在の米中対立とどのような文脈で異なっているのかについて議論。米国政治に詳しい手嶋氏とロシア外交に精通した佐藤氏の対談の形をとる。

    朝鮮半島を除き、台湾を含む新アチソンラインと台湾が今後の焦点となるという話、中ロは一枚岩ではないという指摘など、今の安全保障環境を理解し、読み解くために非常に参考になる一冊。

    0
    2021年02月13日
  • いま、公明党が考えていること

    Posted by ブクログ

    立党精神「大衆とともに」の捉え方
    自民党は「国民」と呼ぶが、日本国籍を持たない在日外国人や無国籍者への排除が思想の根底にある。

    現実に今ともに暮らす「大衆」という言葉を使っていることで、グローバル化を見越している鋭き洞察力と、誰も置き去りにしない思想性が感じられる立党精神だと気付かされる。

    公明党は、自民党が掲げる「憲法改正」のような最終ゴールを設けていない。現代の価値観に合わせ、困っている声を政治に反映させる。流動する政策立案こそ公明党らしさ。「大衆とともに」と動き続けることが究極のゴール。

    0
    2021年02月09日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

    Posted by ブクログ

    いま自分のインプットが仕事に直結するかどうかと改めて考えてみた。半分くらいが、ただただインプットしている状態になっていると気づいた。無駄ではないとは思うが、生産性は落ちる。新鮮なままアウトプットにつなげて、正しい理解をしていきたい。
    「SNSを使うか、使わないかで、生涯所得と出世が左右される」
    ネットニュースでわかった気になったり、作業中にメッセージアプリを見てしまったり、自分にとってマイナスになっていることが明らかになった。完全に依存してしまっている。まずは、正しく情報を得ること。そして、SNSとの付き合い方を考えることが今の自分に必要だと分かった。

    0
    2021年01月31日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

    Posted by ブクログ

    【私が伝えたいのは、世界で最も嘘をつく必要に迫られているであろうCIAの諜報員でさえ、なるべく嘘をつかないようにしているという事実だ。真実をいっても問題ないときに、わざわざ嘘をいって状況を複雑にするのは危険だからである】(文中より引用)

    CIAで用いられる諜報や組織運営の手法が、ビジネスの分野にも応用できるとして紹介していく作品。一見すると共通項がないように思える二つの分野をつなぐ架け橋とは......。著者は、スターバックスなどの民間企業でのキャリアも有するJ・C・カールソン。訳者は、システムエンジニアとしての経験を持つ夏目大。原題は、『Work Like a Spy: Business

    0
    2021年01月28日
  • 未来のエリートのための最強の学び方

    Posted by ブクログ

    なぜ大学の履修に般教が必要であるかがわかった
    学問の必要性が改めてわかり、今からでも残りの大学生活を勉強に費やそうと思えた

    0
    2021年01月18日
  • メンタルの強化書

    Posted by ブクログ

    「努力を続けて成功することが正しい」「努力しなかった人間が貧困にあえぐのは自己責任」といった近年の風潮を否定し、他人を労働力として扱いのしあがっていく人は「下品」であると喝破する。
    新自由主義が蔓延する世の中というのは、繊細な人達にとって生きづらい。そういう人達のために、心が折れないための考え方や行動についていくつか紹介されている。特に、一番最後に述べられた「媚態」「意気地」「諦め」の3つは、自分の経験からも、非常に有効的な考え方だと思う。

    また、自分が常々、社会の不条理と感じていておりながら上手く表現できなかった事象を、「属性排除」「脅迫としての教養」「責任転嫁論」といったワードで言語化さ

    0
    2021年01月16日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

    Posted by ブクログ

    今さらながら。
    鈴木宗男氏と佐藤優氏については当時のワイドショーレベルの知識しかなく興味もなかった。
    ふと対ロシア外交と佐藤優氏に興味があり読んでみたところ…
    何だこの内容の濃さは、ほとんど小説ではないかと驚愕。いろんな驚きと学びが去来する異様な読者体験となった。
    ロシア外交とインテリジェンスの世界、政争と国策操作、拘置所と刑事訴訟手続きなど、それぞれ1テーマで出せそうな内容が出るわ出るわ。しかも内容が具体的かつ理論構成が整理されているので、素人にも分かるように書かれている。
    佐藤優氏の怪人ぶり(驚異的記憶力と博覧強記)とストイックな人生観に妙な感動を覚えます。
    戦争と平和があるのではなく、戦

    0
    2021年01月09日
  • 長期政権のあと

    Posted by ブクログ

    2020/12/24「安倍長期政権のあと」山口二郎・佐藤優☆☆☆
    「名著」知の巨人お二人の共著 クオリティ高い 単行本数冊分 佐藤優氏☆
    課題は整理された いかに取り組むか コロナ禍を口実に逡巡している
    先送りすると、失われた時代が続き、「資産の焼け野原」

    Ⅰ.安倍長期政権 2012.12-2020.08
    1.安倍一強 過度な権力集中 官房1200  府2400 内閣人事局'14年
    2.行政権の絶対優位 立法・司法の軽視 ファシズムの手法
      アカウンタビリティー説明責任なし 民主主義の否定
    3.支持率第一主義 短期施策に集中 長期ビジョンも戦略も無い
      もともと安倍氏には政権構

    0
    2020年12月31日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

    Posted by ブクログ

    鈴木宗男氏絡みの事件で実刑判決を下された、元外交官がその顛末を書いた本。

    誰かからの指示で、国策捜査として鈴木宗男氏を逮捕することが決まり、それに捲き込まれてしまった著者。ちょっと信じがたいのだが、この本を読む限り恐らく事実だと思う。なんとも恐ろしい世界。

    北方領土の返還を実現させるべく、高い知性と熱い情熱を持って仕事をされていた著者が、このような顛末になるとはなんともやるせない気持ちになる。

    ロシア要人たちとの外交や拘置所ないでの生活など、知らない世界を知る意味でも面白い。

    面白いしためになる、誰にでも一度は読んでもらいたい素晴らしい本でした。

    0
    2020年12月24日
  • いま生きる「資本論」(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ「資本論」。難しかった!
    でも世の中の仕組みについて勉強になることがたくさん書いてあった。
    しばらくしてからもう一度読みたい。

    0
    2020年12月13日