佐藤優のレビュー一覧

  • 紳士協定―私のイギリス物語―

    Posted by ブクログ

    この本は読みやすかった。外務省入省直後語学研修時のロンドン郊外での生活の日々をつづったもの。佐藤優の自叙伝はとてもおもしろいが、あまり難しい話ではなく普通の生活記のほうが私にとっては読みやすいし楽しめる。ホームステイ先のグレン少年との交流が中心。イギリスでは日本以上に、学校の選択がキャリア形成に影響することがよくわかる。友人のいないグレン少年と佐藤青年との深い交流は本当に興味深い。たまたま最近見たばかりの「戦場のメリークリスマス」について一緒に見て深く語り合うシーンは印象深い。好きな本だ。とても楽しめた。

    0
    2021年06月20日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

    Posted by ブクログ

    20代の頃、佐藤優さんを社会の先生だと思って信奉していた時期があったのですがそのきっかけになった一冊。

    なぜか「世界のエリートとの会話では世界史の教養は必須」という言葉に憧れて半年ぐらいかけて学び直したこともありました。

    世界のエリートと接する機会?ないですよ?

    でも本書の中で紹介されている『青木世界史B講義の実況中継』を使った世界史の学び直しの経験のおかげで自分なりの通史観ができたのは今の読書や映画を観る際にも役に立ってます。

    0
    2021年06月07日
  • 新・リーダーのための教養講義 インプットとアウトプットの技法

    Posted by ブクログ

    本書では、佐藤優さんが伝授するインプットとアウトプットの技法を知ることができます。本に書いてある内容を実践すれば、しぶとい脳をつくることができます。

    本書には、知識が役立つ理由やディベートの効果的なやり方、教育の技法など、幅広くのっています。

    本書の内容はやや堅いですが、考え方や論理的思考を身につけるのにもってこいの1冊です。

    0
    2021年06月02日
  • 君たちが知っておくべきこと―未来のエリートとの対話―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    佐藤優による灘高校生徒との対話集。知の巨人と未来のエリートという夢のような組み合わせ。さすが、灘高生はすごい知識の持ち主だし、知的水準が半端なく高く、意識が非常に高いので、話がかみ合い、より深い内容を知ることができる。若い人に対して、生き方にヒントを与えるような、このような活動をすることは、とても大切なことだと思う。普通の著作では深掘りできないところまで触れており、とてもおもしろかった。裏話的なことについてもかなり触れており、ここまで話して書いていいんですか、と思うところも多数。すごく興味深く読んだ。

    0
    2021年05月11日
  • 埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

    Posted by ブクログ

    佐藤優さん。存じ上げてはいましたが、あまり経歴や人となりも知らなくて、著書も読んだことがなかったのですが、何だか面白い方だな、と思いました。他の著書も読んでみようかな。

    この本は、別に浦和高校に興味はない、と言う方も読んでみる価値はあるなと思いました。特に、これから高校受験するお子さんのいる親御さんや、(多少理解しにくいかもしれないが)中学生が読むと、色々と勉強になると思いました。

    印象に残ったところをいくつか。
    ・『総合知』
    ・受験勉強は無駄じゃない
    ・受験に適正がなくても『良い大学』はある/知名度は低くても学内の教育体制が充実している(上越教育大学・名古屋工業大学・名桜大学など)
    ・与

    0
    2021年05月11日
  • 佐藤優の挑戦状 地頭を鍛える60題

    Posted by ブクログ

    まさに地頭力を鍛える問題が満載です。
    脳みそに汗をかきながら解きました。

    出題元は地方上級公務員試験の一次試験
    の教養問題です。

    数学的要素、論理的思考要素、文章理解
    力、そして知識を問う問題ありと、非常
    に難解です。

    地方公務員の一部の人たちはこれをクリ
    アしていると思うと尊敬してしまいます。

    佐藤氏はこの問題を解くことにより、「
    自分は何について弱いか」と自分の弱点
    を知り、それを克服すべしと言います。

    まさしくオールラウンダーには欠かせな
    い一冊です。

    0
    2021年05月06日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

    Posted by ブクログ

    佐藤優、読めば読むほど興味をそそられる。それにしても、鈴木宗男事件、そして外務省の内部事情が垣間見られて興味深い。国家捜査にひっかかって運が悪いといって済まされる問題ではないと思うが、それを受け入れる佐藤優。本当に強く、頭がいい人だと思う。そんな人が書く文章だから、惹き込まれるしおもしろい。ここに出てくる人たちのその後がとても気になる。事件の真相は、2030年に関連文書が公開されることに明らかになるとのことで、それはとても楽しみだし、それに対して佐藤優に改めて書物に纏めるなどし、改めて総括してもらいたい。

    0
    2021年05月04日
  • 12歳からはじめよう 学びのカタチ 優くん式「成績アップ」5つの秘密

    Posted by ブクログ

    佐藤優氏が中学生に向けて初めて書いた本
    です。

    高校生までは何度か講義や講演を行ってい
    ますが、中学生となるとさすがに易しい語
    り口で、いかに学ぶことが大切であるかと
    いうことを伝えています。

    特に教科そのものの前に、勉強に取り組む
    姿勢に多くの時間を割いているのが印象的
    です。

    スマホなどで今どきの中学生は集中力が弱
    っているのだからだと思います。

    大人が読んでも背筋を伸ばして、「俺も勉
    強しなくちゃ」と思わせる一冊です。

    0
    2021年05月03日
  • 十五の夏  下

    Posted by ブクログ

    15歳という若さでまだ旅行の環境が整ってはいなかったであろう、共産圏の国々を訪れていく行動力に脱帽する。まだ私はロシアに行ったことはないが、本書の上下巻を読み終えてみて次に海外出張に行けるようになったらロシアを選びたい。

    0
    2021年05月02日
  • 16歳のデモクラシー

    Posted by ブクログ

    2019年の春休み期間中に埼玉県立川口北
    高校2年生に対して行われた特別講義が、
    収められています。

    その中身は凄いです。超ハイレベルな授業
    です。

    デモクラシー論の古典と言われる、ライン
    ホールド・ニーバーの「光の子と闇の子」
    を教材に、デモクラシーとはなんであり、
    日本人と欧州、そして米国にとってデモク
    ラシーはそれぞれどう受け止められている
    のかを学びます。

    何より、ドイツのナチズムという化け物が
    なぜ生まれてしまったのかを学ぶ下りは、
    佐藤氏の解釈に反応する生徒の姿は素晴ら
    しいです。

    こういう授業を受けることができる生徒は
    幸せです。

    きっと日本の未来は明るい、と確信する

    0
    2021年04月19日
  • 伝え方の作法 どんな相手からも一目置かれる63の心得

    Posted by ブクログ

    佐藤さんと池上さんの対談集はこれまでも何度も読んできたが、こちらは議論、交渉、人付き合いなど「コミュニケーション」に的を絞ったものになっている。

    実践や経験から紹介されている様々な具体的なテクニックは、具体的で納得感も高い。これからも時間を見つけて何度も読み返したい本。

    初めて会う人とのコミュニケーションにおいては、本書のほか、カーネギーの「人を動かす」、オライリー社の「デザインの伝え方」。

    重要な交渉の前には、本書のほか、橋下徹さんの「交渉力」やひろゆきさんの「論破力」、加えて勝間和代さんの「断る力」。

    それぞれ前もって読んでおきたい。

    0
    2021年04月12日
  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

    Posted by ブクログ

    十五の夏、先生と私に続いて読んだ。十五の夏にも登場する高校時代の親友 豊島さんは本当に人格的に素晴らしい人だということがわかる。がんに罹患し余命宣告を受けた豊島さんの生きた証を残すために作成された作品。豊島さんの人生を、佐藤優の人生とも重ねながら、生誕から幼少・学生・社会人としての時代を家族、会社の同僚・上司などとの関係などをこと細かく描かれている。激動の日本を生き抜いた同年代の人なら共感を持つ内容ばかりだ。自分の身に置き換えながら感情移入しながら読み進めた。いろいろと考えさせられる素晴らしい作品だった。

    0
    2021年03月29日
  • 先生と私

    Posted by ブクログ

    十五の夏に続いて読んだ。本当に面白い。知的好奇心が強い人の話は面白い。それにしても、素晴らしい人・師に出会う。意識が高いので、それだけの人物と出会い、濃く交わることに繋がるのだろう。生まれてから高校入学までだが、これ以上ないほど濃い経験をしていると思う。両親の接し方も子供のことをすごく考えており、素晴らしいと思う。私も今さらながらここで紹介されている本をいろいろと読んでみたいと思った。またユースホステルの旅、懐かしく思ったりもした。著者のその後、高校・大学生活についての作品はないのだろうか。ぜひ知りたい。

    0
    2021年03月22日
  • 十五の夏  下

    Posted by ブクログ

    作家で元外交官の佐藤優氏は15歳の夏、高校合格のご褒美にソ連・東欧を一人旅した記録。
    知的好奇心が旺盛で、15歳とは思えない行動力、意志の強さに驚かされる。旅先での出会いやペンフレンドとの交流は心温まり、国や文化・言語は違えど、人間は同じなんだと感じる。若い世代の人に是非とも読んでほしい。
    可愛い子には旅をさせろと言うけれど、自分は、佐藤氏のご両親のような決断が出来るほどの器が備わっていないと痛感した。

    0
    2021年03月20日
  • 十五の夏  下

    Posted by ブクログ

    凄い作品だった。かなりの衝撃。今この時期に、この作品を知り、読めたことは本当によかったと思う。佐藤優という人にすごく興味を持った。どうしたらこんな考え方・行動力の塊のような人間が生まれるのだろうか。自分の子どもがちょうど同じ年代だが、かすりもしない。私より10歳ぐらい上だが、いろいろな意味で尊敬もするし羨ましくも思う。私の旅はここまで立派ではないが、自分の旅や学生時代を思い出したりした。私も自分の旅を文章にしてみようとさえ思ったりした。早速、佐藤優のルーツを知るべき「先生と私」を読み始めた。

    0
    2021年03月19日
  • 十五の夏  上

    Posted by ブクログ

    高校1年生で東欧に個人一人旅。それも1975年の話。すごすぎる。佐藤優についてはコワモテの外観から少し敬遠していた。初めて読んだが、不思議なぐらい感情移入できている。私は大学時代だが海外一人旅をしており、同じような境遇を体感しているので共感できる部分は多い。旅した年齢があまりにも若いので、沢木耕太郎の深夜特急以上のインパクトがあり、深夜特急と双璧、もしかしたらそれ以上の作品かもしれない。旅する年代というのは間違いなくあるので、すごく羨ましい。東欧やロシアに旅したくなった。これからの下巻もとても楽しみ。

    0
    2021年03月09日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

    Posted by ブクログ

    遅まきながら国策捜査というものの真髄を知った。当時の政治的社会的背景から見ることにより、あの事件はなんだったのかということも、遅まきながら理解した。

    0
    2021年02月27日
  • 新・リーダーのための教養講義 インプットとアウトプットの技法

    Posted by ブクログ

    署名や副題から、佐藤氏によるビジネスや勉強に
    対するテクニックの伝授のようなに感じますが、
    全く違います。

    同志社大学で実施された実践的特別講義の内容が
    そのまま書き起こされただけですが、これが非常
    にハイレベルです。

    インプットとアウトプットの技法などという、あ
    りきたりなビジネス書で取り上げられているよう
    な内容とは全く異なります。

    本当にエリートを育てるための講義なのです。

    主に佐藤氏のライフワークでもあった北方領土
    問題を中心に、学生たちがもし自分が外交官であ
    ったらどのように振る舞うか、というような対話
    型の授業が続きます。

    その他にも、歴史、AI、ゲノムまで多岐にわたり

    0
    2021年02月25日
  • 知的再武装 60のヒント

    Posted by ブクログ

    佐藤さんを、秘かに、自分の師匠と思っている。これだけの知性と理性と忍耐力を持てる人は、そうそう、いないのではないか。その佐藤さんが、今、公文式に通っていると知って、また驚かされたし、その、学びを追求する姿勢には感銘を受けた。佐藤さんの語学をどう学ぶかについても、知ることが出来て為になった。

    0
    2021年02月22日
  • 未来のエリートのための最強の学び方

    Posted by ブクログ

    勉強する楽しさを感じさせられる。これから受験戦争を迎える子供にどのような教育方針を伝えていくべきか、たいへん参考になりました。特に英語や数学などの学び直しの為の具体的な書物を紹介されている点も実用的な内容となっています。

    0
    2021年02月21日