佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作家の佐藤優が、高校1年生、つまり15歳のときに単身でポーランド・ハンガリー・ソ連等の当時の社会主義国を旅行したときのエッセイ。
日記をつけていたんだろうけど、よくもまあこんなに細かく覚えているなと(会話内容まで事細かに記載している)感じる。
当時のガイドブックで読んだ内容や周りから見聞していた社会主義国の評判(暗くて、人は無愛想)とは裏腹に、旅先でさまざまな人と出会い、楽しくコミュニケーションを取っていた旨が記されている。
観光地よりも現地の生活が見たいんだ、という趣向を15歳にして持っていたところがまず渋すぎるし、人に対して興味を持って色々と質問をしていける度胸がすごいなと感じた。あと -
Posted by ブクログ
左翼本はこれまでちょくちょく読んできたつもりだったが、社会党についてはほぼ知らなかったなあ。と痛感し反省。共産党よりずっとインテリで議席もずっと多かったのか。ソ連を取り巻く空気感も書物を通してしか想像できないな。
「左翼=平和路線ってなってるけど本来の左翼は革命のためなら暴力は辞さないし自分たちが有する暴力は肯定する」というの、私の考えと同じすぎて笑った。右でも左でもなくさおり、とか言ってたけど、普通に左やん笑
私は共産党が今も革命政党であることが悪いことだと全く思わない。むしろ立派。
資本論関連本が売れたりとか時代が左派的になってきているというのは否定しないけど、それでも共産党が政党とし -
Posted by ブクログ
この本で出てくる名前の人たちのことを、調べながら本を読みました。
とても勉強にはなるのですが、この本の対談のお話はたくさんありすぎまして、それぞれいくつか別々のテーマの内容の何冊かの本にしてくださったほうがいいのになとも思いました。
ユニテリアンとかのお話は、初めて少し頭に入りましたし。
近代人全員がユニテリアン。
重要なのはユニテリアンの発想。下から上へという、人が神になっていく、下から上への動きと考えるとユニテリアン的です。
カルヴァンの思想は、「どんなに信心深く、神を拝み続けても救済されない。」本当のことをいうと、権力者と大金持ちだけが救済される。
正体、本性、才能、能力は生まれる -
Posted by ブクログ
現代社会を鋭い視点で考察し、独自の
理論を多くの著作で披露している佐藤
氏には、最近メンタルに関する相談が
多いらしいです。
確かに先の見えない社会を「こうだ」
と説く姿には強いメンタルを感じさせ
るからでしょう。
しかし佐藤氏は全くメンタルに関して
は門外漢と言います。
今起こって、これから来たるべき未来
に対して「かくあるべき」と語る姿勢
には、やはりタフなハートを持ってい
るのだと思ってしまいます。
しかし、いずれにしろビジネスパーソ
ンには参考とするべき金言が多くあり
進むべき方向がボンヤリながらも見え
てくる一冊です。
「立ち止まることができる力こそ教養
である」という言葉 -
Posted by ブクログ
佐藤優さん。存じ上げてはいましたが、あまり経歴や人となりも知らなくて、著書も読んだことがなかったのですが、何だか面白い方だな、と思いました。他の著書も読んでみようかな。
この本は、別に浦和高校に興味はない、と言う方も読んでみる価値はあるなと思いました。特に、これから高校受験するお子さんのいる親御さんや、(多少理解しにくいかもしれないが)中学生が読むと、色々と勉強になると思いました。
印象に残ったところをいくつか。
・『総合知』
・受験勉強は無駄じゃない
・受験に適正がなくても『良い大学』はある/知名度は低くても学内の教育体制が充実している(上越教育大学・名古屋工業大学・名桜大学など)
・与 -