佐藤優のレビュー一覧

  • なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた

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    あとがきでも触れられていますが、マルクスの資本論とはいえ共産主義的な
    イデオロギーを伝える内容ではありません。

    むしろマルクスが看破した資本主義体制に内在する暴力性が説かれています。

    そしてその暴力性からいかにして自分の身を守るべきなのかに重きを置いて
    います。

    現代はまさしく資本主義の一人勝ち状態です。

    革命は起こりませんが、資本主義の正体を知っておくことは非常に大事な
    ことです。

    それを易しく学ぶことができる一冊です。

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    2025年04月06日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    外務省職員としてロシアとの北方領土交渉に当たっていた著者は、鈴木宗男バッシングが高まる中で、身に覚えのない背任容疑で逮捕されてしまう。著者はこの「国策捜査」に対して徹底抗戦するのだが…。
    著者にとっては大変な経験だっただろうが、読み物としては抜群におもしろいドキュメンタリーになっている。田中真紀子と鈴木宗男のバトルや、取り調べの過程で西村検事と著者のあいだに生じてくる奇妙な信頼関係など、とてもおもしろい。
    知らなかった知識をたくさん得ることができた。

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    2025年04月05日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    日本の知の巨人2人の談話形式よる新聞や書籍の読み方を余す事なく教えてくれる本。とても参考になる。とにかく必読である。

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    2025年02月27日
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント

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    基礎を勉強したいと思い、購入。
    他の皆さん書いている通り内容が深かった。
    個人的に響いたのは、アイザイアバーリンという哲学者の「積極的自由」と「消極的自由」について。近代的な自由権の根本は、内心の自由であり、民主主義の原理原則であるということ。
    本の中でも様々な政治に関わる本が紹介されているので是非参考にしたい。

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    2025年02月10日
  • 見抜く力――びびらない、騙されない。

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    攻撃的な人に対して、言い返す。感情的になる。はNG。
    力を背景に攻撃的な態度に出る人と接する時は、まず相手の利害関心や目指している利益は何か見抜くように努める。こちらは絶対感情的にならず、冷徹であることが大事。
    組織において、嫉妬から身を守るために言葉遣いには気をつける。
    刺激せず、乱暴な言葉遣いをせず、聞き上手になること。おうむ返しがその真髄。
    相手の本音を見抜くとは、相手の利害が、どこにあるか突き止めること。

    ものごとは事実、認識、評価を分けて考えることが大切。事実が違うならば、その人の話自体が危ないと思ってよい。

    最後は人間から直接話を聞かないと真実は分からない。

    人の上に立つとい

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    2025年02月09日
  • 地政学入門

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    地形や宗教等がどのように国際関係に影響するかを考えればよいか、その指針をもつ参考になった。
    本の題名通り入門書として良かったし、これからどのような分野を掘り下げるかを決めるきっかけになった。

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    2025年02月07日
  • 復刻新装版 謀略 -インテリジェンスの教科書を読み解く

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    面白い。事実は小説よりも奇なり、とはこの書のことを言うのか。明石元二郎やゾルゲの謀略から紐解く、近世日本の工作。
    また、「まえがきに代えて」を佐藤優氏が書いている。2024年の日本が置かれた状況を明確に示している。すなわち、今こそ日本に明石元二郎が必要だと。
    第七章は、情報収集の観点から興味深い。この章は何度読んでも良い。

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    2025年02月01日
  • 君たちが忘れてはいけないこと―未来のエリートとの対話―

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    タイトルが「君たちが知っておくべきこと」だったが、内容は近しいものと思う。圧倒的知識量だが、灘高生との対話ということで分かりやすく読みやすくなっている。息子にも薦め、親子で面白く読んだ。

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    2025年01月22日
  • グローバルサウスの逆襲

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    やはり、佐藤さんはロシアに詳しい。
    ロシアがアフリカに近寄っていることは認識していなかったので学びになった。
    中国の一帯一路の安くインフラを作ってやるが、金を返せないなら何かをよこせ、というようなやり方ではなく、上手く投資の形でアフリカに恩を売っている。
    アフリカはこれから確実にでてくるグローバルサウスの地域だから、注視していきたい。

    イスラエルとハマスの関係についても、新しい視点が得られた。どうも、ニュースやSNSではイスラエルが悪者らしいということしか分からなかったのだけど、そもそも、ハマスがどういう組織なのかを再認識した。(国や自治政府ではなく、あくまでもテロ組織という認識。野戦ネット

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    2025年01月21日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    ちょっと難しいところもあったけど、すごくおもしろかった。
    自分の教科書が、大人の人にはこうやって読めるんだなということがわかって、今の勉強は大事なんだなと思った。勉強をがんばろうとも、少しだけど、思った。
    ぼくはすぐにインターネットを使いたくなるけど、お母さんは「まず教科書を見なさい」と言う。面倒くさいしうるさいなと思っていたけど、教科書の正確性と重要性がわかって、お母さんに悪かったと思った。すみませんでした。
    大人の人へのメッセージが多いから、大人にも読んでほしい。(中1)

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    2025年01月19日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

    購入済み

    今の時代に

    大変面白いと言っては大変失礼になりますが
    興味深かったです。

    本著書がなかったら、鈴木議員のことを勘違いしたままでした
    先日の某県知事叩きは県策捜査と言ったところでしょうか?

    現在ではSNSがそうはさせなかったですが、マスコミの学びのなさ
    ロシア、イスラエルの紛争もなかったかも知れない
    そんなことも考えさせる一冊でした。

    無実の国益のために懸命に尽くされた方々がこの様なことに
    なるのはやっぱりイケナイ。

    #カッコいい #切ない #タメになる

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    2024年12月27日
  • 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~

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    作家、佐藤優氏が『自ら拠って立つ』所となったプロテスタント神学。そこに魅了された同志社大学の神学部ヘ在籍した6年間を綴った思想的自叙伝です。なぜか最近佐藤氏の自叙伝は、西村賢太氏を連想してしまいます。




    佐藤優氏の作品を追い続けていると、『国家の罠』にいたるまでの道しるべのような気がするのは僕だけでしょうか?

    ここでは佐藤氏の拠って立つ術であろうキリスト教神学、具体的にはプロテスタント神学の中の『組織神学』彼曰く、「キリスト教が他の宗教と比べて以下に優れているかを相手に説得する神学」というものを大学、大学院時代の6年間に渡って学んでいたことや、すでに東京では下火になっていた学生運動が京

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    2024年12月14日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    テレビで佐藤優さんをお見かけして興味を持ち、読んでみました。かなり面白く、どうしてこれまで無関心だったんだろうと、自分の視野の狭さを反省しましたし、どんなときでも冷静に状況を見極め、信頼を裏切らないところに感嘆しました。今更ですが、佐藤さんの他の著作も読んでみたいと思います。

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    2024年11月30日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    対談形式で書かれているので話が飛ぶこともなく非常に分かりやすい。新聞ネット雑誌書籍についてそれぞれ特徴や読み方などについてお二人の自己流の読み方やおすすめの読み方が紹介されているが、どれも試したくなっていろんなものが読みたくなってくる。
    あれもこれもしたいけど時間が...なんでもっと早く読まなかったんだろう、と後悔とモチベーションを上げてくれる本だった。
    最後の、読み物ではなく、人から情報を得る話がかなりタメになった。

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    2024年11月28日
  • 天才たちのインテリジェンス

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    ネタバレ

    佐藤優氏の対談集。佐藤氏とこの人が対談したらどんな話になるのだろうか?と思いながら読んだ。
    斎藤幸平氏との対談では、マルクス「資本論」に異なるアプローチをする二人が対談するとどんな話になるのか?斎藤氏の『人新世の「資本論」』に対する佐藤氏の切り口が鮮やかで、『人新世の「資本論」』も「資本論」ももう一度読み直そうと思った。斎藤氏はシステム・チェンジ(=革命)を求めるのに対して、佐藤氏は反革命派。後半は地球環境保全を共通認識としながら、運動を展開するにあたっての注意点を佐藤氏が齊藤氏に語っているが、マルクスの新しい読み手が生まれたことを佐藤氏は素直に喜んでいる。
    大澤真幸氏とは、何故学ぶのか?とい

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    2024年11月21日
  • 記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

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    これは面白い。久しぶりに佐藤氏上梓作で知らないことの方が多い作品に出会えたし、西村氏との対談形式で、記者と官僚という立場からのインテリジェンスの考え方が伺えるところも非常に興味深い。副題にある「特ダネの極意」なんて生臭いことは本当に関係なく、記者の矜持を十分感じられる。個人的に朝日新聞という存在自体がキライだが、西村氏のような記者がいることは救い。

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    2024年11月20日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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     妖怪やら神社の本を読むにあたって、少し日本史を勉強し直さなければならないなと思い、この本を手に取りました。特に江戸時代に入るまでのところを勉強したかったので、この本はもっこいでした。読みやすく分かりやすいため、遠い昔、学生の頃に存在していたなら読みたかったなと思います。

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    2024年11月17日
  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    佐藤優さんが語る映像にふれてからどのくらい経ちますかね。ちょっと胡散臭い、が正直な第一印象。
    でも、なにかが気になっていたのでしょうか、どんな人なのか知りたくて検索。

    鈴木宗男事件
    当時の記憶はあるが、佐藤さんの存在があったことは知りませんでした。
    事件後30年になる2030年に、関連文書が公開された時、『国策捜査』の真実が明かされるのでしょう。

    あまり経験することがなさそうな、いや経験したいとは思えない回想録なんだけれども、佐藤さんの、強い信念に生きる人となりが本当に良くわかりました。

    この本に縁できたことに感動しています。
    胡散臭いなんてごめんなさい。勝手に親近感。
    ちょっと佐藤優さ

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    2024年10月30日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    ★6、もしくは★7をつけたい。
    難しい問題をわかりやすく伝えてくれている。
    2024年秋の今、この対談の続きを読みたい。

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    2024年10月29日
  • 死の言葉

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    誰もが死ぬし、わたしも死ぬ。
    当たり前のことだけれど、死生観について改めて考えたことはなかったし、他者の死生観について配慮しようという考えも浮かばなかった。

    時代や文化、宗教によって死生観はさまざまで、それらのどれもに正解はない。
    ただ、いつか死ぬということに目を瞑って生きていくことは独りよがりな生き方になりやすい、という著者の意見にはっとさせられた。

    自分なりの死生観を模索し続けたい。

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    2024年10月26日