幻庵 上

幻庵 上

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

武家の三男坊が囲碁に抱いた見果てぬ夢。
史上最強の名人になる。

幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。
「古今無双の名人になる」──この男、服部立徹、幼名・吉之助こそ、後に「幻庵」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。
鎬を削るは、本因坊家の丈和、安井家の知達ら。
囲碁の天才たちによる触れれば血が吹き出るような熱き激闘、その歴史の幕が上がる!

※この電子書籍は2016年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    幻庵
  • タイトルID
    :
    830451
  • ページ数
    :
    400ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年08月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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幻庵 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 幻庵 上
    770円 (税込)
    武家の三男坊が囲碁に抱いた見果てぬ夢。 史上最強の名人になる。 幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。 「古今無双の名人になる」──この男、服部立徹、幼名・吉之助こそ、後に「幻庵」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。 鎬を削るは、本因坊家の丈和、安井家の知達ら。 囲碁の天才たちによる触れれば血が吹き出るような熱き激闘、その歴史の幕が上がる! ※この電子書籍は2016年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 幻庵 中
    719円 (税込)
    囲碁最高位をめざす男の懊悩。 囲碁か、恋心か? 両国小町に揺れる心。 苦難の人生を歩んだ丈和はついに、家元四家の名門・本因坊家の当主の座を射止めた。一方、井上安節と名を変えた立徹の前には、安井家の美しい娘・鉚が現れ、すっかり心を奪われる。 やがて井上家を継いだ安節は因碩を名乗り、丈和の名人就任を阻止すべく、師の因淑と驚愕の行動にうって出る。 盤上、盤外の闘いが加速する! ※この電子書籍は2016年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 幻庵 下
    719円 (税込)
    己は負けたのか。だが――運命に翻弄される晩年。 最後の対決、そして次世代の天才の台頭。敗れざる男の物語、堂々完結。 名人をめぐる争い「天保の内訌」は意外な結末を迎え、幻庵(因碩)の人生は彷徨い始める。 妻の失踪、弟子の喪失、幕府との軋轢……そして「黒船来航」という未曾有の国難が迫っていた。 囲碁に一身を捧げた幻庵が、最後に辿り着いた境地とは? 滂沱の涙必至のクライマックスへ、破天荒な男の生き様が炸裂する! 解説・趙治勲 ※この電子書籍は2016年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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幻庵 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    江戸時代の囲碁界に生きた棋士たちの情熱と生き様を描いた作品です。
    自分はあまり囲碁の専門知識がないのですが、真剣勝負や人間関係の描写に引き込まれ、時代背景や文化の奥深さも味わえました。
    ただ、登場人物の改名が多く、関係性を把握するのに少し苦労しました。
    それでも、緊張感のあるストーリー展開が圧巻で、最後まで飽きることなく夢中で読める作品でした。

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    【書名と著者】
    幻庵 上
    百田尚樹

    【目的】
    百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
    とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。

    【読後感】
    複数の世代に渡る囲碁サーガ群像劇。
    囲碁のルールをほぼ知らなくても(最初は辛いが)読めてしまう。
    ある意味、例えるなら小説版ヒカルの碁といってよい。
    他の百田尚樹の著作に比べると説明が難解かつ、コラム的に外出ししているのは囲碁を知らない人を楽しませる工夫なのかなと感じた。
    (一般に説明を会話で読ませる傾向あり)
    名人を諦めたものの碁界の壁として立ちはだかる義父の一代記、少年時代の幻庵とライバルたちとの切磋琢磨、各家元の関係や事情、これらが描かれて先が気になるところで上巻は終わりを迎える。

    【印象に残ったポイント】
    ・囲碁を家業とする家に縁が与えられる点
    プロゲーマー、しかも公務員。こんな制度は他国にあったのだろうか?
    ・名人碁所の権威
    囲碁や将棋のタイトルは、いまの感覚だとプロが大会に自由に出て取るもの。だが、江戸時代は家元に生まれて他と隔絶した打ち手でなければならないこと。一人で強くなるのは大変だし、好敵手がいたら他と隔絶することが難しい。
    ・囲碁の才能の見分け方、一流棋士の慧眼
    現代の採用面接は難しいけど、囲碁の内弟子を見抜く目は確実。なかなか不思議。
    ・文字で魅せる熱いバトル
    囲碁のことはわからなくても、盤面でどのような切った張ったが繰り広げられるかはなんとなく伝わる。
    時間制限なし、体力気力の続く限り考え抜いて打ち続ける。
    これを絵ではなく文章で魅せられることが素直にすごいと感じた。

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    囲碁は全く分からないんだけれども、それでも十分楽しめた!
    棋譜は理解できなくても、その戦いがどれだけ激しく難しいものかは伝わってくる。
    主人公の登場までは師匠の話やその時代の囲碁についてなど、長くはある。
    現代と比較した比喩なども出してくれるので分かりやすかった。
    上巻最後では衝撃的な出来事が…
    続きを読むのが辛いけど、気になる!

    0
    2022年11月25日

    Posted by ブクログ

    江戸時代の囲碁の話

    ・囲碁の強さに差別は無い
    ・本当に強い人だけが生き残る
    ・色んな強さがある

    私自身、将棋は指せるが囲碁は出来ない。ヒカルの碁は全館読破ぐらいの知識しか有りませんが、本書を読むと囲碁を打ちたくなります。

    中国から伝来してきた囲碁は江戸時代に日本で進化を遂げた、服部因徹、高野丈和、安井仙知 名人級の腕を持ちながら名人にならなかった漢達と至高の一手を目指す天才達の物語!
    中巻に期待します!


    百田尚樹さんは永遠の0にて囲碁の話をしていたような気がします。本書を見た時に、あの頃から書きたかったんだろうなぁと思いました。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    プロローグ
    第一章 鬼因徹
    第二章 仙人の碁
    第三章 天才少年

    囲碁 白石と黒石 相手の石を囲んだら取れる。取った石の数が多いほうが勝? 位の認識しか無いのに読めるだろうか…

    細かい打ちまわしはなんとなく通り過ぎても、勝者はわかるし、何を目標にしているかもわかる。子供のうちからの練習が大事なことなんだ。

    0
    2020年08月16日

    Posted by ブクログ

    用語が難しい 囲碁界の立身出世物語。
    囲碁の用語が沢山出てくるので、わからない人には辛いかも。わからなくても平気という人には、少年の成長物語として楽しめます。
    実際の記録ももとに綴られており、囲碁の近代史としても面白い。百田尚樹はすごい。

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    江戸は文化・文政年間の囲碁棋士たちを描いた超長編(文庫で 1,000ページほど)。主人公の幻庵はもちろん、仙知、元丈、丈和、秀和、秀栄といった碁打ちたちが紡いだ名局の数々を対決シーンとして描き込みつつ、開国~大政奉還を経て家元碁が崩壊するまでを描く。

    家元制度が崩壊して後も発展を続けてきた囲碁界だが、とき令和を迎え、タニマチだった新聞社の凋落をまともに受けて、いまや存続の危機。AlphaGo をはじめとしたAI の席巻により、チェス、将棋、囲碁といったゲームはその魅力をゲーム自体が持つ複雑性から、人間同士のドラマへと変えていっており、碁を描いた小説の登場は追い風だったはずだが…。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    まるでドラゴンボールだ。

    時は幕末、きら星のごとく碁の天才情念が次々と現れる。
    こいつが最強とおもうとすぐにまた新たな才能がそいつをうちくだく。

    惜しむらくは家督襲名制のため、ほぼだいたいみんな似たような名前になってしまい誰が誰だか区別がつかない点。

    それとこれはドキュメンタリーかルポルタージュの書かれ方になっており小説というよりは歴史の教科書を読んでいるかのようである。ただ淡々と事実を地の文でつづられている。

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    囲碁に興味があるかかつ、司馬遼太郎のような歴史小説が好きな人は良いかもしれません。
    囲碁の小説は少なく個人的には楽しめましたが、登場人物が多い事、囲碁対局ページ数が多く変わり映えしないのが難点です。

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
    どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
    なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
    囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう

    上巻では、
    本作の主人公となる吉之助が因淑と出会い、その内弟子となります。
    同様に生涯のライバルとなる丈和、知達といった囲碁の天才達が現れてきます。
    ここで語られる人物たちの対局が描かれますが、正直、読むのは辛い。
    囲碁用語でいろいろ語られていますが、正直そのすごさがわからない(笑)
    棋譜も描かれていますが、それがどう凄いのか分からない(笑)
    囲碁を通したスポコンものと思いきや、そんな感じでもありません。ただ、本書から読み取れるのは、囲碁の世界の厳しさです。そして、各家を存続させるための厳しさ。

    中巻に続く

    0
    2022年05月01日

幻庵 上 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    幻庵
  • タイトルID
    :
    830451
  • ページ数
    :
    400ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年08月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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