艦隊作品一覧

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  • 苦い花梨 マジャパヒト 元軍襲来・ジャワ戦記
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    初めは日本。激しい風涛に翻弄された遠征艦隊は、多大の兵員を飲み込んだまま海の底に消えた。二度めは越南(ベトナム)である。密林でのゲリラ戦に惨敗したモンゴル・元の大軍は、それ以上南進することができなかった。この二つの元寇は多くの人々に語り継がれ、物語となっている。だがモンゴル・元軍が、三度めの敗北を喫したことはあまり知られていない。フビライ・ハーンが命じたジャワ遠征の失敗である。遠く南シナ海の波涛を越え、はるばるジャワ島までやってきたモンゴル・元の遠征艦隊は、ジャワ人の巧みな策略に乗せられ、逃げるように去らざるをえなかった。(まえがきより)
  • 自叙伝 ジェームズ・T・カーク
    値引きあり
    4.0
    「伝説の男」の真実―― 宇宙艦隊史上において「伝説」の船長であるジェームズ・T・カークの自叙伝! 誕生にはじまり、タルサス四号星で過ごした少年時代、 宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、 そして〈エンタープライズ〉指揮官としての輝かしい経歴―― 〈U.S.S エンタープライズ〉の船長として、5年間の深宇宙探査を敢行。以後、幾たびもの地球と宇宙の危機に立ち向かったジェームズ・T・カーク。 惑星連邦でその名を知らない者のいない「伝説の男」が自らの人生を語った、初の自叙伝! 『自叙伝 ジェームズ・T・カーク』は、不世出の宇宙艦隊船長の人生 (2233–2293)を、提督みずからのことばで綴ったものである。 誕生にはじまり、タルサス四号星で過ごした少年時代、宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、そして〈エンタープライズ〉指揮官としての輝かしい経歴―― 本書は、カーク提督がNCC-1701-Bの就航式で行方不明となる以前にメモリー・アルファの歴史家でもあるデイヴィッド・A・グッドマンと共に取り組んでいたものである。 斬新な切り口でカーク提督の内面に迫り、彼の信念、勇気、そして宇宙に息づくあらゆる生命──どんな形態だろうと──に対する献身に、深い洞察を与える。 また、個人的な通信や航海日誌、その他の抜粋によって、カーク提督の個人史に一層の深みをもたらしている。 カーク提督と共に数々の冒険を経験し、良き仲間であり親友であったレナード・H・マッコイ医学博士が〈序文〉を、スポックが〈あとがき〉を寄せている。 「われわれにとって一番危険なのは、 未知なるものにいわれのない恐怖を抱くことだ。 未知なんてあり得ない──一時的に見えず、一時的に理解できないだけだ」 ──ジェームズ・T・カーク 著者について ジェームズ・タイベリアス・カーク James Tiberius Kirk 2233年3月22日 - 2293年。地球・アメリカのアイオワ州リバーサイド出身の地球人。 U.S.S.エンタープライズの船長として、5年間の深宇宙探査を敢行。以後、幾たびもの地球と宇宙の危機に立ち向かう。 惑星連邦のなかで知らない人がいない、「伝説の男」である。 2293年、キトマー会議の一件を最後に、老朽化し艦隊の現用艦登録をはずれるエンタープライズAの退役を期に自身も航宙艦の艦長(船長)職をしりぞく。 退役したエンタープライズAから、その艦名と船籍番号を引き継いだ最新鋭の新型エンタープライズ、NCC-1701-B(通称エンタープライズB)の就航式・処女航海に招待され同乗するが間もなく艦がネクサスに遭遇。 ネクサスによる危機から同艦を救った際に爆発に巻き込まれて行方不明に。 その時点で死亡したものと判断され公式に記録された。 デイヴィッド・A・グッドマン David A. Goodman メモリー・アルファの歴史家でもある。著作に『自叙伝 ジャン=リュック・ピカード』『自叙伝 ミスター・スポック』(未邦訳)がある。 作家・脚本家・プロデューサー。一九八八年、『ゴールデン・ガールズ』の脚本家としてキャリアをスタート。これまでに『スター・トレック エンタープライズ』『アメリカン・ダッド』『フューチュラマ』など、二〇作あまりのテレビシリーズを手がけてきた。『フューチュラマ』では、『スター・トレック』へのオマージュとなるエピソード「Where No Fan Has Gone Before」の脚本を執筆。 代表作『ファミリー・ガイ』では、エグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターを担当し、一〇〇本以上のエピソードを手がけている。 『スター・トレック』のパロディ版ともいえる『宇宙探査艦オーヴィル』ではエグゼクティヴ・プロデューサーを努めている。カリフォルニア州パシフィックパリセーズに家族と住んでいる。
  • 【合本版】クジラのソラ 全4巻
    -
    地球は、異星人の圧倒的艦隊を目の前にして、全面降伏した。彼らが残していったのは、たったひとつのシステム。戦争ゲーム。一年に一度、三人一組で行われるゲームの勝者には栄光が――、ハイブリッドSF開幕! 特典としてカバーイラストコレクションを収録! ※本作品は『クジラのソラ』シリーズ全4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 維新の商人 語り出す白石正一郎日記
    4.0
    明治維新150年史秘録。高杉晋作ら尊皇志士たちの「パトロン」として明治維新という革命運動に身を投じた長州の豪商・白石正一郎の数奇な生涯を追う。直木賞作家渾身のライフワークここに結実。下関の廻船問屋「小倉屋」8代目白石正一郎は、萩藩の支藩清末藩の役人も務め、西郷隆盛と親しく交流して薩長交易の道を拓くなど、重要な役割を果たしてきた。攘夷運動の発火点長州で、身分の差や藩の不公平など、社会に憤りを覚えていたであろう正一郎の屋敷には、いつしか数多のテロリスト、重要人物たちが訪れるようになった。 関門海峡で長州が外国艦隊から壊滅的な打撃を受ける中、24歳の高杉晋作が白石家を訪れ、身分を問わない志願兵による奇兵隊創設を訴えると、親子ほど年の違う52歳の正一郎は共鳴し、奇兵隊の本陣を白石邸に置かせ、自らも隊士となった。正一郎は自らが破産するまで奇兵隊を支援、高杉が世を去った後は、夢が消えたように表舞台から消え、1880(明治13)年、地元の神宮の宮司として静かに世を去った。享年69。 高杉はじめ、西郷隆盛、桂小五郎、久坂玄瑞、坂本龍馬ら100人を超える人物と交流し、燃えたぎる時代の只中にいながら、1枚の肖像画、肖像写真すら残さず、歴史から姿を消した「維新の商人」白石正一郎とは何者か。残された正一郎の日記を読み解き、これまでにない視点で維新史を問い直す。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • わが誇りの零戦(ZERO)―祖国の為に命を懸けた男たちの物語
    -
    支那事変から大東亜戦争の敗戦まで、南京攻略、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島攻防戦など、数々の修羅場を戦い抜いた元零戦パイロット・原田要の体験記。 著者の言葉からは決して学校の勉強では分からない戦前・戦中・戦後の真実を垣間見ることが出来、現代のあらゆる場面を切り抜けるための貴重な教訓が数多く含まれている。 単なる戦記物の枠を超えた内容に老若男女を問わず多くの感動・感謝の声が寄せられている話題作! 雷撃の神様と言われた村田重治氏の究極の操縦の教え、大空のサムライで有名な坂井三郎氏と切磋琢磨した日々、神風特攻隊・敷島隊の関行男氏への指導など、海軍航空隊の錚々たる面々との知られざるエピソードも満載で第一級資料としての価値もある。 更に、かつて空戦で命のやり取りをした敵兵(英軍ジョン・サイクス氏、米軍ジョー・フォス氏)と戦後劇的な再会を果たした場面も。 真珠湾攻撃とミッドウェー海戦の章では、著者の証言に加え、第一航空艦隊参謀長・草鹿龍之介や同航空参謀・源田實らの回顧録を随所に交え、戦況の全体像がより分かり易く、多面的に捉えられるようになっている。 著者略歴 元ゼロ戦戦士。大正5年長野県生まれ。昭和8年横須賀海兵団入団。昭和12年支那事変勃発。同年第35期操縦練習生を主席で卒業し、同10月第12航空隊附で中支戦線出動しパネー号爆撃、南京攻略戦に参加。昭和16年空母蒼龍に乗り組みハワイ真珠湾攻撃に参加。その後、激戦地を転戦。重傷を負い内地で航空教官となり終戦。戦後、公職追放の苦難の中、農業、酪農、八百屋、牛乳販売など様々な職業を経て、昭和43年託児所を開設。平成22年園長を退いた後も幼稚園で子どもたちと触れ合うのが日課だった。平成28年5月皆に惜しまれながら99歳で帰らぬ人となった。

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  • 聯合艦隊――「海軍の象徴」の実像
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    誰もが知る「聯合艦隊」初の通史。  東郷平八郎や山本五十六ら聯合艦隊司令長官は、ともすると海軍大臣よりも一般に名の通った存在である。  では、聯合艦隊とはどのような「組織」で、どのような役割を果たしていたのか。  本書は、本来、戦時や演習時に必要に応じて編成される臨時の組織に過ぎなかった聯合艦隊が平時に常設されるようになり、海軍の象徴として政治的にも大きな存在となりながら、次第に戦争の現場に合致しない組織となっていく過程を、鍵となる司令長官の事例を軸に説き起こす。
  • 世界を威嚇する軍事大国・中国の正体
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    中国の軍拡が止まらない。南シナ海では人工島を建設して領有権を主張し、艦隊派遣を明言しているアメリカとの間で一触即発の危機を引き起こしつつある。日本では平和安全法制がようやく成立した段階だが、現実はすでに遥か日本の先を行っているのである。日本は領土的野心を露にして軍事大国化する中国に対抗できるのか。中国軍の最新兵器の能力を写真入りで具体的に紹介し、その運用面での問題点も指摘しつつ、日本のあるべき安保体制を構想する。
  • 山本五十六 アメリカの敵となった男
    -
    1巻1,870円 (税込)
    山本五十六は、なぜ「最も勇敢に戦争に反対しながら、自ら対米戦争の火蓋を切らなければならなかった」連合艦隊司令長官となったのか。その実像を戦前戦後の価値観の変遷、山本自身の対米認識を軸に明らかにする。ロンドン海軍軍縮会議の「会議対策私見」など初めて活字化して収録。 序章 アメリカの第二の敵・山本五十六 第一章 長岡から海軍へ 第二章 海軍航空への開眼 第三章 ロンドン海軍軍縮会議 第四章 航空主兵論の展開 第五章 真珠湾への道 終章 ペリーの星条旗  資料編
  • ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超大国ソヴィエト連邦――圧倒的なまでの軍事力で世界を震え上がらせた20世紀の怪物国家。彼らはいかにして巨大な軍事力を築きあげたのかそして、彼らの軍事力の“正体”とは? 物理学者として、また日本でも有数のソヴィエト兵器研究家として知られる多田将氏が、西側とはまったく異なるソヴィエト独自の兵器開発について解説する! ■大祖国戦争(第2次世界大戦)後から、現在のロシア連邦にいたる兵器の発展を、豊富なイラストとあわせて体系的に解説。 「戦略兵器編」では、アメリカと世界を二分した核戦力を中心に解説。 ・大陸間弾道弾:弾道弾とは何か著者が専門とする物理学の視点から、人類最強の兵器である弾道弾を技術的に解説。液体燃料式、固体燃料式(および移動発射式)、それぞれの開発史を追う。 ・海洋発射型弾道弾:冷戦期、西側を震撼させたソヴィエトの核兵器搭載原子力潜水艦。しかし、潜水艦発射型弾道弾の開発には多くの技術的課題があった!? ・潜水艦:最盛期にはアメリカの3倍と言う圧倒的戦力を誇ったソヴィエト潜水艦隊。なぜこれほどまでの数を揃えたのか? 多種多様に発展したソヴィエト潜水艦の系譜を完全解説。 ・水上戦闘艦艇と航空巡洋艦:アメリカ空母機動艦隊という世界最強の艦隊に挑むため、そして味方の戦略原潜を守るため、ソヴィエトが追及した“対艦”と“対潜”の艦隊の実像。
  • いまこそ読みとく 太平洋戦争史
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    満州事変からポツダム宣言受諾まで、数多くの戦いを年代順に解説し、戦局全体の中での位置づけを示します。アジア・太平洋全体を視野に入れながら解説するので、海軍の真珠湾攻撃よりも陸軍のマレー半島上陸の方が早かったとか、ミッドウェー海戦では5つの艦隊を西太平洋全域にわたって展開したため、1年分以上の石油を消費してしまい、その後の作戦行動に支障を来すようになったなど、戦争の全体像がつかめます。一方で、個々の戦闘においては日本艦隊が機動部隊と戦艦部隊とを別々に動かしていたのに対し、アメリカ艦隊は空母の周囲に戦艦などを配置する輪形陣で移動していたこと。太平洋諸島の攻防においては、日本が一島一島の防御を固めたのに対し、アメリカ軍は防御の手薄なところから攻めのぼってきたなど戦術の違いもよくわかります。 本書は日本とアメリカどちらの立場にも与せず、客観的な視点から史実を冷静に見つめ直します。これまで評論やドキュメント、あるいは小説などで太平洋戦争の断面を知る人たちとっても、数多くの示唆が得られることでしょう。

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  • 自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ
    値引きあり
    -
    デルタ宇宙域から7年をかけて地球へ奇跡の帰還を果したヴォイジャー艦長、キャスリン・ジェインウェイ初の自叙伝! 誰よりも遙かな宇宙を旅した 宇宙艦隊艦長の記録 妹との確執、初恋、愛する父の死、 結婚か退役か――最新鋭艦ヴォイジャー艦長就任、そして遥か75,000光年の彼方へ…… 想像を絶する彼方からへ如何にして地球へと帰還を果したのか―― 〈U.S.S ヴォイジャー〉の艦長として、遥か75,000光年の彼方のデルタ宇宙域から地球へと帰還を果したキャスリン・ジェインウェイ。 惑星連邦でもその名を知らぬ偉大なる女性の人生が、いま初めて自らの手であきらかにされる。 『自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ』は、艦隊史上でももっとも困難ともいえる事象に立ち向かった艦長が、宇宙艦隊で築いてきたキャリアを振り返る。 艦隊士官の父と作家である母のもとに生まれたキャスリンは、幼き日から宇宙へと夢を馳せていた。父親似のキャスリンと対照的に母親似の妹との子供時代の確執。愛する父親の突然の訃報。若き日にそりの合わない艦長から受けた屈辱と如何にしてそれを克服したか。プロポーズとと共に訪れた最新鋭艦への艦長就任――伝説的なデルタ宇宙域の旅。故郷から離れ、人跡未踏の宇宙の果てを旅し、未知の世界、未知の種族との出会いを重ねた偉大なる女性の真実がここにある。 宇宙艦隊とマキ双方のクルーをひとつにまとめ、銀河に散らばる様々な種族との同盟を結び、敵意に満ちた最果ての宇宙域にて、宇宙艦隊最大の脅威・ボーグを〈U.S.S.ヴォイジャー〉ただ一隻で打ち破った真相が今、明かされる。セブン・オブ・ナイン、腹心の友トゥヴォック、新参者ニーリックス、副官チャコティら、主要クルーへのジェインウェイの胸の裡が今明かされる。 「コースをセット、故郷へ」 ──キャスリン・ジェインウェイ
  • 歴史と名将 海上自衛隊幹部学校講話集
    -
    条約派を代表する海軍大将が残した名講話にして、日本海軍創設期を知る軍人による重要資料。 昭和天皇が篤い信頼を寄せた男の、戦後に海自で行われた講話録。 堀悌吉らと共に条約派の筆頭としてロンドン海軍軍縮条約締結に力を注ぐも、強硬派の艦隊派によって予備役に追いやられた海軍大将・山梨勝之進。 昭和天皇の「人間宣言」の文案作成にもかかわる程、信頼を天皇から寄せられていた。 海軍=薩閥の統領で、日露戦争時の海軍大臣も務めた山本権兵衛に仕え、海軍創設期の記憶も引き継ぐその男が最晩年に力を注いだのは、海上自衛隊幹部学校で行った講話だった。 昭和史研究者が名著と推してきた作品、復刊。 ■東郷平八郎は、日本海海戦より黄海海戦を重視したいと言っていた。 ■山梨「日本の取り組んだ軍縮(ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議)は、相手がアメリカであり、軍人にとってはこの軍縮は弾丸を打たない戦争であった」 ■秋山真之は「相手が弱いときは先制の方が得だが、相手が強いときは、先制は危ない」と言った。 【目次】 序にかえて 橋口収 まえがき 中山定義・中村悌次・市來俊男 第一話 アメリカ海軍とファラガット提督 第二話 日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の歩み 第三話 ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議 第四話 ナポレオンの活躍とイギリス海軍 第五話 川中島合戦 第六話 第二次アメリカ・イギリス戦争 第七話 アメリカの国民性 第八話 ナポレオンとウェリントン 第九話 チャーチルとその伝統 第十話 兵術余話 第十一話 曾国藩の用兵と論語・孟子・中庸 山梨勝之進略年譜 解説 戸高一成 ※本書は、1981年10月に毎日新聞社より刊行された『歴史と名将 戦史に見るリーダーシップの条件』を新書化したものです。
  • 赤城・加賀・飛龍・蒼龍 南雲機動部隊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第二次世界大戦中に世界に先駆けて編成された日本海軍の空母機動艦隊は、その司令長官の名前から南雲機動部隊と呼ばれた。その中核をなした空母、赤城・加賀・飛龍・蒼龍らは、近年ゲームなどを通して改めて注目を集めており、いまなお人気が高い。  真珠湾攻撃、南太平洋・インド洋戦線、ミッドウェー海戦と続いた激闘の物語、各軍艦および搭載機の徹底解析、南雲機動部隊に関連する人物伝など、総力特集! 第2特集は同じく第二次世界大戦当時、小国ながらソ連軍に立ち向かったフィンランド軍の戦いを解説。 第3特集は某漫画に登場し存在感を放った大日本帝国陸軍・第七師団を紹介!
  • 忘れられた黒船 アメリカ北太平洋戦略と日本開国
    -
    アメリカ海軍はペリーの他にもうひとつの艦隊を派遣していた。司令長官は海軍大尉ジョン・ロジャーズ。「ペリーとハリスのあいだ」の「ロジャーズ来航」は黙殺され、まさに「忘れられた黒船」といっていい。それはいったいなぜなのか? 本書は、これまでほとんど本格的に検証されることのなかった測量艦隊の、具体的な来日の経緯と国際環境について明らかにし、日本開国の事情をこれまでとは異なる観点で描きなおすことをめざす。
  • 海軍基本戦術/海軍応用戦術/海軍戦務
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    「海軍基本戦術」 第一編では、基本である艦隊の構成要素、編制、そして艦隊、戦隊の運動法について、第二編では日本海海戦の戦例を引き、丁字戦法、乙字戦法を講述。 海軍基本戦術 第一篇 緒  言 第一章  戦闘力の要素 第一節 総 説 第二節 攻撃力 第三節 防禦力 第四節 運動力 第五節 通信力 第六節 結 論 第二章  戦闘単位の本能 第一節 総 説 第二節 戦艦の本能 第三節 巡洋艦の本能 第四節 通報艦、海防艦及砲艦の本能 第五節 駆逐艦、水雷艇及潜水艇の本能 第三章  艦隊の編制 第一節 総 説 第二節 戦隊の編制 第三節 水雷戦隊の編制 第四節 大艦隊の編制 第四章  艦隊の隊形 第一節 総 説 第二節 戦隊の隊形 第三節 水雷戦隊の隊形 第四節 大艦隊の隊形 第五章  艦隊の運動法 第一節 総 説 第二節 戦隊及水雷聨隊の運動法 第三節 大艦隊の運動法 第四節 結 論 海軍基本戦術 第二編 戦 法 第一章 兵 理 第一節 兵戦の三大元素 第二節 力の状態及用法 第三節 優勝劣敗の定理 第二章 戦法上の攻撃諸法 第一節 戦闘に於ける攻撃と防禦 第三節 斉撃及順撃 第四節 戦闘距離に基ける攻撃法の種別 第三節 正奇の方術的攻撃法 第三章 戦 法 第一節 決戦に於ける戦法 第二節 追撃戦法 第三節 退却戦法 第四節 戦闘戦法 第五節 大艦隊の戦法 第六節 水雷戦隊の戦法 「海軍応用戦術/海軍戦務」 「自分が最も奉公したのは戦略・戦術ではなくロジスチックス(戦務)である」。海軍という巨大組織を十分かつ効率的に運用するためのマニュアルの全貌が明らかに。「海軍応用戦術」では戦略と戦闘の関係、勝敗と戦果について、「海軍戦務」では、艦隊の令達、通信、偵察警戒といった任務の規範を示す。他に演習の手順を示した「同別科」を収録。 「海軍応用戦術」 緒 言 第一章 総 説 第一節 戦略と戦闘の関係 第二節 戦闘の目的及種別 第三節 戦闘の勝敗及戦果 第四節 戦闘に於ける攻撃の正及虚実 「海軍戦務」 緒 言 第一章 令 達 第一節 令達の種別 第二節 令達の要義 第三節 令達の文法 第二章 報告及通報 第一節 報告及通報の種別 第二節 報告及通報の要義並文法 第三章 通 信 第一節 通信法の種類 第二節 通信線の系統 第四章 航 行 第一節 航行の種別及要義 第二節 航行の方法 第五章 碇 泊 第一節 碇泊の種別及要義 第二節 碇泊の方法 第六章 捜索及偵察 第一節 捜索及偵察の要義 第二節 捜索の種別及方法 第三節 偵察の種別及方法 第七章 警 戒 第一節 警戒の要義 第二節 航行中の警戒法 第三節 碇泊中の警戒法 第八章 封 鎖 第一節 封鎖の種別及要義 第二節 封鎖中の警戒法 第九章 陸軍の護送及揚陸掩護 第一節 護送及揚陸掩護の要義 第二節 護送の方法 第三節 揚陸掩護の方法 第十章 給 与 第一節 給与の要義及品目 第二節 給与の種別及方法 (附録) 艦隊戦務用図書の分類 「海軍戦務 別科」 演 習 第一節 演習の目的及要義 第二節 演習の階級及其範囲 第三節 演習の計画及実施 第四節 演習の審判及講評
  • 艦これ白書 -艦隊これくしょん オフィシャルブック-
    4.6
    ※本書には誤植があることが確認されております。ファイルは後日修正される予定です。修正後、本書を再ダウンロードすると、修正版に差し替わる予定です。 人気沸騰! 艦隊型艦娘育成ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」の初となる公式本! 艦娘&実艦、担当声優、イラストレーターも掲載!インタビューなど、多彩な企画を満載したファン必携の一冊です!※本電子書籍は、近日アップデート予定です。
  • 三体III 死神永生(上)
    4.1
    三体文明の地球侵略に対抗する「面壁計画」の裏で、若き女性エンジニア程心(チェン・シン)が発案した極秘の「階梯計画」が進行していた。目的は三体艦隊に人類のスパイを送り込むこと。程心の決断が人類の命運を揺るがす。シリーズ34万部以上を売り上げた衝撃の三部作完結!
  • その数2000機を超えて 日本上空を《ハーモニー宇宙艦隊》が防衛していた!  NASA衛星写真《Worldview》画像が実証する驚愕の超真相
    -
    ◎ 人工地震、人工台風、HAARP、ケムトレイル、原発攻撃まで――《NIPPON大殲滅作戦》が始まった! ◎ 闇の世界権力/獣イルミによる攻撃から、なぜ《彼ら》は日本を防衛してくれるのか?! ◎ 何者かが人工地震や人工台風を作って日本を攻撃している! ◎ 2015年9月9,10日に起こった鬼怒川の堤防決壊は、3つの人工台風が原因! ◎ 東経139.9度、北緯35.5度の東京湾アクアライン海ほたる付近を震源とした群発地震は東京壊滅目的の人工地震! ◎ 2015年11月13日パリ同時多発テロの裏で、鹿児島でM7.0、震度4の地震は川内原発を狙った人工地震攻撃だった! ◎ ウィスコンシン州立大学の情報サイトMIMICで世界中のHAARP電磁波が観測できる! ◎ 2016年1月2,3日の東京ケムトレイル攻撃、1月17日、1月24日の東京、九州、山陰の大雪も ――気象攻撃のその時ハーモニー宇宙艦隊が出撃、そのテクノロジーで無力化していた! ◎ 宇宙艦隊が繰り出す秘蔵のプロテクショングリッドとは? ◎ 有意の日本人よ! 宇宙の同志に呼応せよ! 地球運命の分岐点で踏み堪える時は、今! ◎ 2016年1月18日から1月30日)までのハーモニー宇宙艦隊による福島原発施設防御オペレーション作業で原子炉建屋付近の放射線量が激減! ◎ ハーモニー宇宙艦隊は超次元転送廃棄に移行した!

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  • 《ハーモニーUFO艦隊vs闇の権力》迫真の攻防戦 闇の政府をハーモニー宇宙艦隊が追い詰めた!  NASA衛星写真《World View》が捉えた真実
    5.0
    NASA衛星写真World Viewが捉えた真実 2016.4.16熊本人工地震、迷走台風10号の謎を突き止めた! ◎ 人工台風、人工地震、放射能を次々に無力化する 《ハーモニーUFO艦隊》と共に立ち上がれ、NIPPON! ◎ 追い詰められた闇の権力"ぶら松"の最後のあがき ◎ 熊本地震が人工地震であったことの証拠を掴んだ! ◎ 2016年に発生した異常台風の実態もここに明かされる ◎ 電磁波HAARPによる人工台風のコントロールは日本全国のXバンドレーダーからも行われている! ? ◎ ここに米軍=防衛省=米日軍事産業の暗躍が見隠れする! ? ◎ 気象庁もTV局もすでに闇の権力の走狗と成り果てている ◎ 人工台風10号で再度福島原子力発電所が破壊されたら、東日本は完全に壊滅していた! ? ◎ 明々白々の人工台風攻撃に対して、怒れ、日本人よ! ◎ 日本人の中に日本破壊を目論む日本人がいる ◎ ハーモニー宇宙艦隊は日本人の謀略者を炙り出している ◎ 量子加工ツール「太陽のカード」と持ち主の「意念」がハーモニー宇宙艦隊と連動、世界を変えていく ◎ あなたの怒りが言霊=素粒子となって、最大の量子的パワーを発揮する! ◎ 地震や台風が自然現象だといまだに思ってる人は今すぐ考えを改めてください ◎ 世界は今「気象戦争」の真っ只中、一番攻撃を受けているのは日本です! ◎ 地球温暖化説は、人工台風製造の電磁波照射をカモフラージュするための稚拙なウソ八百 ◎ 本当は電子レンジと同じ技術で地球を温めているだけ(二酸化炭素を削減すると植物が枯れる→酸素削減=人口削減)! ◎ 世界を操作するネガティヴ組織カバルを追い詰めろ! ◎ 闇の政府をレプティリアン(トカゲ型宇宙人)が操っている! ◎ コブラレポートでわかった悪しき宇宙人を追放した銀河連盟の活躍 ◎ ユンケル欧州委員長は「各惑星のリーダーが英国のEU離脱を心配している」と公言した! ◎ 世界人口を5億人に削減する悪魔の計画NWO(世界統一秩序)の推進を目論む宇宙人と、愛と奉仕が基本社会の実現をサポートする銀河連盟の宇宙人の2種の宇宙人がいる ◎ 自分自身を敬う心が自然環境を敬い、脱原発に繋がる! ◎ あなたの想い、あなたの言動が地球意識を変革する!

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  • プレアデス直系ハーモニー宇宙艦隊続報 シリウス:オリオン驚愕の100万年地球史興亡  ロズウェル事件の捕獲宇宙人「エアル」が告げた超真相
    3.0
    ◎ 鎖国の惑星地球よ!DNA改変と量子洗脳を解き、《宇宙の開国》に立ち会いなさい! ◎ NASAと闇の政府と科学がぜったい隠しておきたい衝撃のSHOCKING SCIENCE ◎ ハーモニー宇宙艦隊とロズウェルUFO墜落事件の生き残り宇宙人「アエル」がぜんぶをばらす 上部一馬 ◯ シリウス星人、オリオン星人、アルクトゥルス星人、アヌンナキ、プレアデス星人などが入り乱れる100万年地球史の真実が明らかになる ◯ NASAの探査機は太陽系内に無数の知的生命体の建造物を発見していた! ◯ 月、火星はもちろん水星、金星、木星、土星にも超文明が存在していた ◯ 火星の人面岩は40万年前に建造されたホルス(ファラオ)だった ◯ スフィンクスは、ライオンでなく犬、水陸両棲のシリウス星人 ◯ リチャード・ホーグラント博士とブランデンバーグ博士の解析から古代宇宙戦争の痕跡が明らかとなった ◯ 北海道上空に出現した太陽系最強のホルス神のメッセージとは? 佐野千遥 ◯ ロシアの宇宙航空軍は世界最高を誇る ◯ 『S極磁気単極子ビーム』を浴びるとすべてのミサイルは発射不能、航行不能に陥る ◯ 日本は3つの闇の権力を各個撃破する戦略を練っているプーチンの世界解放戦争と連携するべきである ◯ 金正恩の1発目の核弾頭は米本土を標的にしている ◯ UFO・タイムマシン・コンピュータ軍事科学技術が核兵器を追放する 池田整治 ◯ 空母キティホークの作戦室の中には大統領でさえ許可なく立ち入れない別室がある ◯ 30年前日本の幕僚としてその別室に入室が許され見たもの、それはプラズマ宇宙学による隔絶したテクノロジーだった ◯ 中にあったのは小さな台に乗った水晶玉1つ、これに手を置くだけで飛んでる航空機が 敵味方を識別して模型で空間に立体的にオンタイムで現れる ◯ 米軍にはプラズマ兵器で武装された裏の軍隊が存在する

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  • 太平洋戦争大全[海空戦編]
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    第1部 快進撃の第一段作戦 開戦初期の日本軍快進撃を支えた空海のベテラン隊員たち 第2部 戦局の転回点 南太平洋を血に染めた日本海軍対連合国海軍の死闘 第3部 ガダルカナルの戦い 飢餓の島「ガ頭」をめぐる海の大激戦 第4部 開始された米艦隊の大反攻 逆転した戦局、圧倒的物量で進攻する連合国軍 第5部 連合艦隊の最期 一億総決起、本土に迫り来る連合国軍を阻止する悲壮な戦い
  • 海軍戦略家 マハン
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    「海上権力史論」「海軍戦略」などの著作で近代列強に影響を与えた軍人・歴史家・戦略研究家でもあったマハンの思想と生涯。幕末日本の滞在時の書簡・日記や当時の新聞への寄稿、ドイツ皇帝ヴィルヘレム2世、セオドア・ルーズベルト、フランクリン・ルーズベルトなどとの交流歴から日本人移民排斥運動の中心の役割を担ったなど人間像を浮き彫りにする。図版や年表付 目次 第一章 おいたち  (一)ウエストポイントと父  (二)アナポリス入学と南北戦争 第二章 日本来航 第三章 中南米艦長時代 第四章 海軍大学校と海上権力史論  (一)海軍大学校とルース少将  (二)海上権力史論  (三)ルーズベルト一族と海上権力史論  (四)ドイツ皇帝ヴィルヘルム二世  (五)文筆活動の開始  (六)米近代海軍の父トレーシー海軍長官 第五章 ドイツ海軍とマハン  (一)ドイツ帝国の成立  (二)ドイツ大洋海軍の父ティルピッツ  (三)英独関係の緊張 第六章 シカゴ号艦長として渡英 第七章 退役と文筆活動 第八章 ハワイ併合、米西戦争、比島領有、ハーグ平和会議  (一)ハワイ領有問題  (二)米西戦争  (三)ハーグ平和会議  (四)比島領有  (五)ボーア戦争 第九章 マハン、ルーズベルト、ロッジのトリオ  (一)セオドア・ルーズベルト  (二)ヘンリー・C・ロッジ  (三)スペンサーの社会進化論 第十章 米国の海外政策  (一)門戸開放宣言  (二)ベネズエラ危機  (三)パナマ運河  (四)モンロー主義とドイツ海軍 第一一章 日本とマハン  (一)秋山真之とマハン  (二)海軍大学校のマハン招聘計画  (三)日英同盟と日露戦争  (四)日本人移民問題  (五)白色艦隊の日本巡航  (六)オレンジ計画 第一二章 近代海軍問題  (一)全巨砲艦論争  (二)海軍参謀本部設立問題 第一三章 晩年のマハン  (一)「海軍戦略」と自叙伝「帆船から蒸気船」出版  (二)第一次大戦と死去
  • 世界の艦船 増刊 第171集『ネーバル・ヒストリー・シリーズ(2)連合艦隊の興亡』
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    1巻2,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」増刊:ネーバル・ヒストリー・シリーズ② 連合艦隊の興亡  終戦から75年の節目に,連合艦隊の誕生から終焉までを一冊に凝縮! 写真頁では,その主要艦艇を紹介するとともに,大正期の主力艦演習シーンや練習戦艦比叡の内地巡航,軽巡夕張の外洋航海を取り上げた。 本文頁では,連合艦隊の盛衰,組織と編成,教育制度などを中心に,今日では貴重な本誌バックナンバー記事を掲載した。巻末には折込として連合艦隊の年表を付し,連合艦隊の概要が把握できるように配慮している。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。
  • 世界の艦船 増刊 第127集 国産護衛艦建造の歩み
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    1巻2,343円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」増刊:国産護衛艦建造の歩み  長く艦艇建造計画を担当してきた元自衛艦隊司令官による,好評連載記事を一冊の増刊にまとめたもの。草創期の護衛艦からイージス艦まで,国産護衛艦建造の歩みを克明にトレースして,各タイプの技術,用兵的特徴を余すところなく浮き彫りしている。 国産護衛艦研究に不可欠な基本文献! ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。
  • 吉田満 戦艦大和学徒兵の五十六年
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    1巻2,376円 (税込)
    死者の身代わりの世代 吉田満『戦艦大和ノ最期』が刊行されて半世紀以上が経過した。同書は、吉川英治の勧めで僅か「一日を以て」書き上げられ、小林秀雄に見出されて『創文』創刊号に掲載されるも、占領軍によって発禁処分となった衝撃の初出から今日まで、絶えることなく読み継がれてきた戦争文学の不朽の名作である。 狭義の文芸の世界にとどまらず、組織人にとりわけ愛読されたのは著者の来歴が大きい。 吉田満は1923年生まれ。府立四中、東京高校、東京帝大法学部とエリートコースを歩むが、太平洋戦争末期、学徒出陣に伴い海軍に入隊。少尉として戦艦大和に乗り込み、大和を旗艦とする第二艦隊の沖縄特攻作戦、「天一号作戦」に参加し、奇跡の生還を果たす。この記録が『戦艦大和ノ最期』である。 戦後は日本銀行に入行。ニューヨーク事務所や人事課長といった要職に就き、考査役、政策委員会庶務部長、局長を経て、監事にまで登り詰めるが、この監事在職中に56歳で急逝した。 戦後、鶴見俊輔、江藤淳、加藤典洋らによって論じられてきた吉田。本書は「キリスト者」吉田に力点を置きながら新事実によって新たな吉田像を模索する試みである。戦中派の死生観の内奥へ。
  • 月刊丸 別冊 2024年2月別冊
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    日本海軍最後の決戦空母の系譜 カラー彩色で蘇える「大鳳」&「信濃」 折り込み 「大鳳」カラー解剖図/「信濃」完成時精密図面 謎の決戦空母「大鳳」設計始末記 “最後の提督”小澤治三郎 ほか発掘手記8本 航空母艦「大鳳」カラー解剖図 航空母艦「信濃」完成時精密図面 カラー彩色で蘇える「大鳳」&「信濃」 搭載艦上機カラーイラスト集 「信濃」青図集 最後の連合艦隊司令長官の生家 呉市海事歴史科学館 「日本海軍と航空母艦」企画展の空母「大鳳」 特選秘蔵グラビア 大戦末期日本海軍空母アルバム 「大鳳」青図集 「改大鳳」青図集 「伊吹」青図集 旧呉海軍墓地長迫公園 軍艦信濃戦歿者之墓 大戦末期の日本海軍空母概観 海軍史研究家 戦時中の日本空母? 「大鳳」の設計&メカ 戦時中の日本空母② 「信濃」の設計&メカ 戦時中の日本空母③ 「雲龍」型の設計&メカ 日本海軍空母戦歴集① 最新鋭重防御空母として期待された「大鳳」 日本海軍空母戦歴集② 回航半ばで沈没した悲劇の世界最強空母 日本海軍空母戦歴集③ 戦中から戦後まで活動した「雲龍」型バトルレポート 「大鳳」&「信濃」の搭載艦上機ラインナップ 幻の決戦空母? 「大鳳」を超えるために設計された「改大鳳」型 幻の決戦空母② 改「鈴谷」型重巡洋艦を改装した空母「伊吹」 WWⅡ海外の装甲空母ラインナップ 謎の決戦空母「大鳳」設計始末記 痛恨マリアナ沖・旗艦「大鳳」の爆沈 不沈空母「大鳳」の意外なる最期 超巨大空母「大鳳」最後の日 “最後の提督”小澤治三郎 マリアナ沖空母の血戦 私が設計したマンモス空母「信濃」の秘密 「信濃」にまつわる黒い宿命 「大鳳」「信濃」飛行甲板を考察する こがしゅうとの「信濃」艦載対空見張り用「一三號電探」 鉛筆画「図南鳳翼 ?航空母艦 大鳳 2604?」 鉛筆画「見果てぬ夢 ?航空母艦 信濃 2604?」 アンケート&プレゼント

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  • 軍艦長門の生涯(上中下) 合本版
    5.0
    総排水量4万3千トン、40サンチ砲8門搭載、最高速力26.7ノット。世界最大・最強・最高速の戦艦としてその威容を誇った軍艦長門は、帝国海軍の栄光と矛盾を一身に背負って激動の大正・昭和期を生きた。連合艦隊が壊滅し、ただ一隻生き残った長門を、敗戦後待ちうけていたのは劇的な終焉……。一隻の軍艦の生涯を通して今よみがえる、“あの時代”の日本と日本人の一大スペクタクル! ※当電子版は『軍艦長門の生涯』(上)(中)(下)の全三巻をまとめた合本版です。
  • 人工台風とハーモニー宇宙艦隊
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    あの台風19号にハーモニー宇宙艦隊は、関東に出現せず!なぜなのか?! ディープステートはすでに日本最深部に潜入!内部から大攻撃を開始した--どうして日本人はここまで打ちのめされるのかーーその真相に迫る衝撃の書! ・ディープステイトはもはや日本の内部に潜入--この新たな状況を知って備えるための本! ・日本を襲来する台風はマイクロ波を使った人工台風?! ・犯人が日本人、自作自演のケースではハーモニー宇宙艦隊は出現しないことが多い!? ・京都大学講師から『MUレーダー照射に関する内部告発』と称する文書が流出。MUレーダーの設置場所とレーダー照射班の人名も明らかにされ、2018年8月18日、朝5時半から作業が開始された?! ・ハーモニーズ代表は、台風19号にマイクロ波を照射しているのは静岡県牧之原、群馬県の伊勢崎町の気象台であることを喝破し、その画像を公表! ・台風19号により福島原発由来の汚染土壌(フレコンバッグ)が大量に河川に流出した!  ・ダムが冠水、緊急放流する前にダム6か所から事前放流が行われていなかった! ・台風19号真っ只中の10月12日、自民党は日米FTA協定了承を決議していた! ・東日本産農産物の大被害によって、米国産農産物が輸入される?! ・人工降雨は、まず第1に上空に微細なアルミニウムが混じった毒薬ケムトレイルを散布。次にXバンドレーダーからマイクロ波を照射、大気を加熱し、上昇急流を起こすことで上空に雨雲を造る! ・この技術は、10年ほど前に米国において特許取得。大気を加熱するのに、太陽光を熱源とした軍事衛星からマイクロ波を照射するケースもある! ・ロシアに亡命した元NSAのエドワード・スノーデン氏は「1950年代から気象を操作する兵器の開発に成功、温暖化を操作しているという文書と証拠を握っている」と発言。国連で地球温暖化無策をなじった16歳少女は、ディープステートに操られていた!「CO2地球温暖化説」は国連IPCCの謀略であることがすでにバレている! ・ロシア国防省のイゴーリ・トカレフ大佐は「東アジアの地震の多い某国(ズバリ、日本でしょう)は、数十年にわたり、地震を偽装した地下核実験を繰り返している」と述べている! ・ハーモニー宇宙艦隊の使命とは?日本人はどこから来たのか?その宇宙的起源に迫る、盛りだくさんの驚愕情報と共に、「異星人由来、世界文明の起源をもつ縄文日本よ、目覚めよ!」の熱きエール満載の本!

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  • 岡田啓介 開戦に抗し、終戦を実現させた海軍大将のリアリズム [電子改訂版]
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    良質な保守思想、現実的な軍事思想、平和を求めるリアリズムを体現した岡田の生涯を詳解。 海軍軍人(最終階級は海軍大将)、連合艦隊司令長官、海軍大臣、逓信大臣、拓務大臣、内閣総理大臣(在1934‐36年)を歴任した岡田啓介(1868‐1952)。現福井市に生まれ、海軍軍人として日清・日露戦争に従軍。首相在任中の天皇機関説事件では美濃部説支持を示したことで軍や右翼から攻撃される。二・二六事件で義弟が殺害され、事件後には被害者である岡田のほうが引責辞任。退任後は重臣として日米開戦回避に尽力、開戦後は東條打倒を画策し、鈴木貫太郎と協力しながら和平を実現した男であった。 【目次】 岡田、松尾、迫水関係 二・二六事件系譜 まえがき 第一章 襲撃 第二章 総理官邸 第三章 脱出 第四章 海軍 第五章 戦争 第六章 軍縮 第七章 大命降下 第八章 対決 あとがき 引用および参考文献 岡田啓介年表 【著者】 山田邦紀 1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部仏文卒。夕刊紙『日刊ゲンダイ』編集部記者として三十年に亘って活躍。現在はフリー。著書に『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』『軍が警察に勝った日』『岡田啓介』(いずれも現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月─日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ─山田寅次郎伝』(いずれも現代書館)他。
  • 世界の艦船 増刊 第164集『アメリカ護衛艦史』
    -
    1巻2,444円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「アメリカ護衛艦史」 第2次大戦において独Uボートの脅威に直面した米海軍は,輸送船団や艦隊の護衛艦として膨大な隻数の護衛駆逐艦やパトロール・フリゲイトを建造した。このアメリカにおける護衛艦の系譜は戦後も受け継がれ,対ソ連ASW部隊のワークホースとなった。  本書はこれらアメリカが今日までに整備した護衛艦全タイプを,多数の未発表写真で網羅するとともに,「付」として大戦中に護衛艦任務に活躍した米コースト・ガードのカッターと,次世代の護衛艦ともいえる沿海域戦闘艦を加えた。 ※電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。ご了承ください。
  • 真珠湾攻撃・全記録 日本海軍・勝利の限界点
    -
    今我々が真珠湾攻撃から学ぶべきことは—— 本書は日米双方から集められた貴重な写真や図版等の資料をもとに、真珠湾攻撃に至るまでの国際情勢、その実行部隊だった日本海軍航空艦隊の発展、ハワイ作戦立案などの話しを始めとし、真珠湾攻撃で大きな被害を受けた、アメリカ太平洋艦隊の状況を記述することをメインテーマとしている。今我々が、真珠湾攻撃から学ぶべきことは、その作戦や戦術的優劣ではなく、戦争へと歩んだその不幸な道をしっかりと記憶することである。 【目次】 プロローグー海軍航空隊の誕生 1:世界初の空母機動部隊 2:真珠湾への道 3:空母艦載機とその兵装 4:ハワイ作戦の発動 5:アメリカ太平洋艦隊 6:真珠湾口の特殊潜航艇 7:パールハーバーのライジングサン 8:炎上する戦艦泊地 9:地上で破壊されるアメリカ軍機 10:海軍工廠ドック 11:南雲機動部隊の戦線離脱 12:真珠湾攻撃の後に エピローグー第一航空艦隊の最期 【著者】 秋元健治 1959(昭和34)年生まれ。青森県弘前市出身。早稲田大学社会科学部卒業、東北学院大学大学院経済学研究科(経済学修士)、岩手大学大学院連合農学研究科(農学博士)。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科准教授。 著書:『戦艦大和・武蔵—そのメカニズムと戦闘記録』(2008年 現代書館)、『玉と砕けずー大場大尉・サイパンの戦い』(2011年 現代書館)。
  • ペリー艦隊日本遠征記 上
    4.0
    完全翻訳版にしてすべての図版を収録。喜望峰をめぐる大航海の末、中国、琉球を経てペリー艦隊が日本に到着、幕府に国書を手渡すまでの克明な記録。大統領令により艦砲射撃を封じられ、補給路を持たないペリーは、二枚腰でねばる日本を相手にどのような戦術をとったのか。当時の琉球王朝のようすや庶民の姿、小笠原の領有をめぐる各国のせめぎあいも興味深い。長い歴史を持つ日本が、誕生したばかりの国アメリカにうながされて世界に門戸を開く激動のドキュメント。読みやすい現代語になって登場。
  • 上野彰義隊と箱館戦争史
    -
    1巻2,640円 (税込)
    幕府最後の将軍徳川慶喜の警護を名目として、旧幕臣の渋沢成一郎や天野八郎らが集い結成された彰義隊。わずか一日にして壊滅した上野戦争後、一部の隊士たちはさらなる活路を求め、榎本武揚の率いる旧幕艦隊に乗船して江戸を脱し、仙台から蝦夷地へ渡った。箱館戦争では新政府軍と激戦を繰り広げ、ついにその地で消滅した。何が、彼らを北に奔らせたのか。士道に殉じ、北の大地に散った男たちの激闘を追う。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • シャムのサムライ 山田長政
    4.6
    駕籠かきからタイの英雄になった男 謎に包まれた「波乱万丈の生涯」を描く大河巨編! テレビドラマ化で話題沸騰!! 『大富豪同心』著者の最高傑作! 鎖国前の江戸時代初期――。 山田仁左衛門(長政)は駿河の大名・大久保忠佐を守るために抜刀、 罪に問われてお役御免に。江戸を離れ、故郷を追われ、 長崎から船でシャムへ渡った。 象が闊歩し、大河が流れ、強烈な日差しが降り注ぐ地で、 国王の傭兵として無我夢中で生きる。 アユタヤ決戦、王家の姫との結婚、日泰国交樹立、 奴隷解放、スペイン艦隊との激闘、ソンタム王の死……。 商人としてだけでなく、武将としても総督に昇りつめた男、 山田長政の生涯を描く本格歴史長編! <目次> 第一章 南海の波濤 第二章 日本人義勇隊誕生 第三章 豊臣家、滅亡 第四章 日泰国交樹立 第五章 激突、スペイン艦隊 第六章 ソンタム王の死 第七章 王位を巡る戦い 第八章 南洋王の伝説
  • 合本 武揚伝 決定版(上中下)
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    本書は21世紀に入って刊行された最も優れた歴史小説であり、一人の作家が生涯に一度書けるかどうかというほどの名作である。 ――縄田一男(日本経済新聞書評より) その個人史を書くことが、彼なり彼女なりの属する共同体の歴史を書くこととほぼ重なる、という人物がいる。榎本武揚も間違いなくそのひとりであった。自分はその武揚について、これだけ存分に書かせてもらえたのだ。小説家としてなんと幸福なことかと、いま感じている。 ――単行本『決定版 武揚伝』あとがきより 黒船来航に揺れる幕末。海軍伝習所を経てオランダに留学した榎本武揚は、幕臣としての務めを全うせんとするが、ついに幕府が崩壊。徳川艦隊を率いて蝦夷地へ向かった武揚は、箱館を攻略し自治州を樹立する。だが、新政府軍が海峡を突破。五稜郭に拠り奮戦するも、土方歳三は倒れ、武揚は……。 “時代の先覚者”の半生を描く畢生の歴史巨篇、改稿決定版! 全三巻(上中下)を合本。
  • 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「艦これ」を彩る、バラエティ豊かな「艦娘」たち。1周年までに進水した彼女たちをイラスト、セリフ、データとともに紹介。さらに、公式絵師による描きおろしイラストやコンプティークなどに掲載されてきたイラストも収録。ほかにも声優インタビューや資料など、盛りだくさんの内容で「艦これ」の魅力をお届けします。
  • 絶海 英国船ウェイジャー号の地獄
    4.0
    1740年9月18日、軍艦5隻を中心とした小艦隊がポーツマスを出港した。そこには、かつての商船から大砲28門を備えた六等艦へと生まれ変わった「ウェイジャー号」と250人の乗組員の姿もあった。スペインのガレオン船を追うという密命を帯び、意気揚々と出発した艦隊だったが、航海は凄絶を極め、謎の伝染病で多くが死に至り、南米大陸南端を航行中ついに嵐に飲み込まれてしまう。隊からはぐれ、無人島へと流れ着いたウェイジャー号の乗組員たち。そこで繰り広げられたのは、悲惨な飢えとの戦いだった。武器や食料を奪い合い、殺人や人肉食にまで及ぶ者が現れ、それでも極限状態を生き延びた者たちは、やがて対立する二組に分かれて島を脱出する。骨と皮になり果てながら母国へと帰還した33人を待ち受けていたのは、非情なる裁判だった。絶海の孤島に隠された真実とは? 彼らが犯した真の罪とは?全米で300万部を突破した『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』著者が、生存者の日誌や証言をもとに、ウェイジャー号の運命を克明に描き出す。アメリカ、イギリス、フランスでベストセラーになったサバイバルノンフィクション。
  • 世界の艦船 増刊 196集 ネーバル・ヒストリー・シリーズ⑥ 戦艦「三笠」と日本海海戦
    -
    1巻2,799円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」6月号増刊:ネーバル・ヒストリー・シリーズ⑥ 戦艦「三笠」と日本海海戦 三笠保存会が所蔵する英観戦武官ペケナム大佐の秘蔵写真を多数収録し,三笠の歩みやメカニズム,当時の日露軍艦,損傷した旅順艦隊やバルチック艦隊所属艦艇,日本徴用船舶などを紹介!  本文頁では日本海海戦についても詳しく解説し,カラー写真頁には今日の三笠や日本海海戦の戦争画を掲げた。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。 ※ デジタル版は固定レイアウトとなっております。 そのため、タブレットなど大きいディスプレイを持つ端末で閲覧することに適しています。 また、文字の拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 ご了承下さい。
  • 太平洋の試練 レイテから終戦まで 上
    4.5
    史上最大の海の戦いは悲劇のクライマックスへ。 前人未踏の太平洋戦史トリロジー、遂に完結――。 第一部、第二部に続き、5年の執筆期間を費やして描き切られた、太平洋戦争最後の1年間。あまりに巨大かつ濃密なドラマが、かつてなかった戦史の掉尾を飾る。 太平洋戦争はその最終盤においては、初期よりもはるかに大規模に、そしてはるかに政治的になっていた。真珠湾、ミッドウェイ、ガダルカナルといったそれぞれの海戦戦記だけでは決してわからない、終戦に向かう巨大なうねりを可視化するには、本書が描き出す無数の人々の群像劇が必要不可欠だった。 それを象徴するエピソードが、本書上巻冒頭で描かれる、1944年7月のホノルル戦略会議である。この会議は、これまでの歴史書や伝記ではなおざりにされてきた。 しかし著者は新資料に基づいてこの会議の内実を余すところなく描写する。フィリピン解放を主張する陸軍・マッカーサー、台湾攻撃を支持する海軍・キング。そして前例のない4期目をめざす大統領選出馬を表明したばかりのローズヴェルト。 海軍と陸軍の縄張り争い、国内政治の綱引き、アジアの新勢力図をにらんだ国際政治――日本をどうやって降伏させるかは、単なる軍事的な問題を超えて、微妙な思惑が交錯する政治イシューになっていた。 ともあれ、多くの人々の運命を飲み込む決断は下された。そして動き出した奔流のなかで、ニミッツ提督はミンダナオ島を迂回してレイテを攻撃するという劇的な大転換を決意。それに対し、超戦艦武蔵と大和を擁する栗田提督は、レイテ侵攻に全力で対抗する動きを見せる。 太平洋戦争最後の艦隊決戦の幕が上がろうとしていた――。
  • 宇宙軍士官学校―攻勢偵察部隊―【合本版】
    5.0
    ケイローン軍の長距離偵察戦闘艦隊に選抜された恵一たち地球軍独立艦隊の20名をはじめとするメンバーは、秘匿された辺境の星系で、奇怪なシルエットを持つ粛清者の旧型戦闘艦に偽装した新造艦の習熟訓練に必死で取り組んでいた。めざすは250万光年離れた粛清者の支配星域、アンドロメダ銀河! 一方、太陽系の特別士官学校では、新たに入学した第二期練習生800名が、きびしい訓練の日々を送っていた――大人気シリーズ第2部全5作が待望の合本版として登場!
  • MIGHTY FLEET 精強なる日本艦隊
    4.5
    創設60周年の節目に出る海上自衛隊公認の写真集。フォトジャーナリスト・宮嶋茂樹氏が20年以上にわたって追い続けた真の姿を一冊にまとめてあります。収録された写真は、海自との信頼関係のもと、宮嶋氏のみが撮影を許されたものも多く、マニアでも見たことのないプレミアムな写真集になっています。ファン必読!
  • 無双航路 転生して宇宙戦艦のAIになりました 全3冊合本版
    -
    普通の高校生・阿佐ヶ谷真は意識を取り戻したとき、なぜか異世界で帝国艦隊所属・宇宙戦艦カプリコンのAIになっていた。戦艦の頭脳とも言えるAIが自らを「人間」と主張しだしたものだから、カプリコンの艦内クルーは大パニックに陥る。 当の戦艦カプリコンはといえば、敵の連合艦隊に針路を完璧に包囲され、僚艦もわずかという絶体絶命の大ピンチ。彼我戦力差は一目瞭然だ。しかも艦長は儀礼的に乗艦していた皇族でお飾りのソハイーラという少女で、彼女からの助言は見込めそうにない。AIとなった真は「人間」でもある自分の特性を活かし、生き残るため斬新な戦術を駆使して撤退を試みる。 果たして、カプリコンのクルーは危険宙域を脱出し、生き残ることができるのか……!? コミック化もされた転生小説の極北、ついに合本で登場!
  • 星系出雲の兵站【合本版】
    4.0
    人類の播種船により植民された五星系文明。辺境の壱岐星系で人類外の産物らしき無人衛星が発見された。非常事態に出雲星系を根拠地とするコンソーシアム艦隊は、参謀本部の水神魁吾、軍務局の火伏礼二両大佐の壱岐派遣を決定、内政介入を企図する。壱岐政府筆頭執政官のタオ迫水はそれに対抗し、主権確保に奔走する。双方の政治的・軍事的思惑が入り乱れるなか、衛星の正体が判明する……ミリタリー+ファーストコンタクトSFを描いた林譲治の大人気シリーズ全4巻を合本化してお届けします。
  • 暗号に敗れた日本 太平洋戦争の明暗を分けた米軍の暗号解読
    -
    太平洋戦争開戦直前の日米交渉、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、山本五十六連合艦隊司令長官機の撃墜、大和特攻……。約40年前、戦史研究家の野村實がもらした言葉、「あのころに、どれだけ米軍が日本側の暗号を読めていたのか、実は本当のところはほとんどわかっていないんだよ」という一言から、著者(原)の「暗号解読の実像を明らかにする」研究の旅は始まった。以来、何度もの米国の新たな史料公開の度に、暗号解読の事実発見を繰り返し、一歩一歩、実像に近づいて行った。本書では、貴重な米国史料を多数実例として示しながら、太平洋戦争時の米軍の日本外交暗号、日本海軍暗号の解読ぶりを明らかにする。また、当時の暗号についての基礎知識を、電波工学の権威である北村新三が解説し、日米の暗号戦のすべてを描いた、決定版的一冊である。

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  • 沈黙の艦隊 超合本版(1)
    完結
    5.0
    【『沈黙の艦隊』1~4巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裏に造り上げる。日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。
  • [ザ・シーダーズ]神々の帰還(上)
    4.0
    人類創造の先導者たちが、ついにテラ(地球)に帰還しました! 真実の探究者、佐野美代子を訳者に迎えて公開する 銀河連合特使エレナ・ダナーンの驚愕のコズミック・レポート第3弾! 「真の人類史」への偉大な旅が、いま始まります! これは、SFのように見えるが、 実は歴史ドキュメントである! シーダーズとは、人類を創始したこの銀河の2 4種族! エンリルの一族が地球の支配権を失い、 エンキ(人類の父)が彼らと共に戻ってきたのです―― 私たちの成長を見届けるために! すべての悪が太陽系から去り、地球の波動が上がりました。 光側の銀河連合の138隻の母船が太陽系に、550隻の銀河間連合の大艦隊が木星の軌道上に、その4隻が地球の軌道上にあります! 2022年10月以来、銀河連合と地球アライアンスによる民間人とのコンタクトの準備も進められています。 シーダーズ、エンキ、宇宙を管理する超意識集団「ナイン」、そして地球派遣プログラムでこの星に来た魂たち――本書は知られざる宇宙存在から人類への愛を伝える感動のドキュメンタリーです。 「地球人類の祖エンキや銀河間連合は、人々がワクチンから受けた被害の修復テクノロジーやオリジナルのDNAテンプレートを持参しています。我々、一人一人も自分の内なる神聖なパワーに目覚めて、立ち上がる時が来ました!人類にとって最高にエキサイティングな時代です」(佐野美代子) 「"The Seeders"は絶対に読むべき1冊で、読者の目覚めを促す驚きと感動がたくさん詰まっています。本書を読むと、抑圧されてきた歴史の全貌が明かされると共に、私たちが完全に解放された種族として、銀河コミュニティの中で、本来あるべき立ち位置を確立するようになるという、信じられないような未来が広がっていることに気づかされます」(マイケル・サラ博士) 下巻も2023年9月刊行予定! あわせてお楽しみください。 ※本書はElena Danaan著『THE SEEDERS: THE RETURN OF THE GODS』の全訳です。

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  • この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち
    5.0
    闇の支配勢力から地球を防衛する【光の艦隊】の瞠目すべき全貌! 〈彼ら〉が人類にもたらす、意識進化/覚醒計画のすべて 銀河連合特使エレナ・ダナーン氏によるアメイジングな宇宙レポート、待望の第二作!! 異星人ソーハンとの太陽系への旅、銀河連合司令官ヴァル・ソーとの邂逅、彼らの超科学技術や地球侵略阻止活動を網羅した完全記録! 新しい時代の幕開けに上梓されたこの本は、地球を守る慈悲深き地球外生命体の実在と献身を証明するものである。 本書では、銀河連合エレディオン司令官からの貴重なメッセージ/ヴァル・ソー司令官とアイゼンハワー大統領の知られざる関係/冷戦時代における闇の勢力との攻防/地球防衛のための【プライムディレクティブ(最優先指令)】の発出/複雑な【エイリアン=人類外交】の裏側など――これまで知られていなかった驚愕の真実が明らかにされている。 「本書は、この先待ち受けている重大な地球規模の変化に備えたいすべての人々にとって必読の書となるでしょう」 ――マイケル・サラ博士(文学修士、哲学博士) 「“心配しないでください、テラはすでに正しい方向に進んでいます。 私たち、決してあなた方を失望させません“ …なんと力強い言葉でしょう。 光側の銀河連合は地球や人類をずっと守ってくれていたのです。 明るい未来がくることを確信できます!」 ――佐野美代子(訳者)

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  • 世界の艦船 増刊 第170集『ネーバル・レビュー2020』
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」 増刊 :「ネーバル・レビュー2020」 この増刊第170集は,全世界84カ国の海軍を対象に,その現状を分析した新企画の増刊である。 各海軍の歴史,国防組織,艦隊編成,艦艇・航空機,兵力,基地,造船所,海兵隊について,それぞれのエキスパートが解説の筆を取っている。 世界の海軍力を包括的に知る上で,まさに必須の文献といえる。 なお本増刊のデータは2020年3月末現在の数字である。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。
  • 【合本版】バトル・オブ・ジャパン
    4.5
    あの長編架空戦記シリーズ全8巻がまとめて読める! 「こ、これは、どういうことです! 国務長官」……野村・ハルの日米和平交渉は決裂した。  真珠湾へ向け単冠湾をあとにした連合艦隊は、昭和16年12月7日、ハワイ諸島北方沖に集結していた。各空母より第一次攻撃隊が発艦する寸前、旗艦赤城から発光信号が閃く。「攻撃を中止し、全艦帰艦せよ」……後に「ハワイ危機」とよばれる一触即発の事態を間一髪回避したのは、「日本の首相と会見すべきです」と、かたくなに主張したある大統領補佐官の尽力であった。日本を救った謎の補佐官の名は、アドルフ・ヒトラーであった……。  空中戦をメインにした架空戦記の名作シリーズが、合本版として登場! ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが
    4.5
    奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第1弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、111編のSF短編すべてを年代順に収めた決定版全集・全4巻。第2巻には「闘技場」「ノックの音が」など傑作15編を収録。【収録作】「不まじめな星」/「ユーディの原理」/「闘技場」/「ウェイヴァリー」/「やさしい殺人講座全十回」/「夜空は大混乱」/「狂った惑星プラセット」/「ノックの音が」/「すべての善きベムが」/「ねずみ」/「さあ、気ちがいになりなさい」/「一九九九年の危機」/「不死鳥への手紙」/「報復の艦隊」/「最終列車」/収録作品解題=牧眞司/解説=大森望
  • 特技監督 中野昭慶
    -
    追悼–––– 特撮のレジェント・中野昭慶。昭和ゴジラシリーズ、『日本沈没』(73)『連合艦隊』(81)など数々の名作を手がけ、昨年(2022年)6月に逝去した稀代の特技監督、その唯一の濃密インタビュー本が、初公開資料を含む増補版として初電子書籍化! 〈樋口真嗣監督・推薦!〉 円谷英二監督が築き上げた東宝特撮のレガシーを継承し、混沌の時代の渦中でその伝統を守り通した男・中野昭慶。その波乱に満ちた畢生の想像を超えたスケールは、まさしく特撮の如き輝きを放っているのだ。 「特撮は、爆発だ!!」 かの円谷英二監督の愛弟子で、昭和ゴジラシリーズ、『日本沈没』(73)『ノストラダムスの大予言』(74)『東京湾炎上』(75)『惑星大戦争』(77)『火の鳥』(78)『二百三高地』(80)『連合艦隊』(81)『幻の湖』(82)『首都消失』(87)など、日本特撮映画史上に輝く名作・話題作を多数手がけた特技監督=中野昭慶。  荒ぶる自然現象をスタジオで再現し、パノラミックなセットを駆使して空間設計を行う独創的な特撮技術、“爆発の中野”と異名をとった爆発シーンの迫力、そして豪快かつ知的な人柄で多くのファンに愛された同監督は、昨年(22年6月)に惜しくも他界されました。その唯一無二のインタビュー本を、初公開資料を含む増補版として初の電子書籍化し、追悼特別刊行。  昭和から平成に手がけた作品群を、1作ごとに濃密インタビュー・解説した名著「特技監督 中野昭慶」(07 年・ワイズ出版、絶版)。それを再編集し、インタビューと中野監督の寄稿を加えた文庫版(14年・同、品薄)。そして今回の電子版は、文庫版をベースにさらに新要素を追加=(1)中野監督所蔵の素材から、これまでモノクロ掲載だった貴重写真類を初のカラー収録(2)初公開のスナップ類も収録(3)染谷勝樹氏による最新書き下ろし「中野演出の周辺と現場」「晩年の中野監督」の2編(4)初収録資料類を増補。  中野監督のご遺族・関係者諸氏、ワイズ出版、共著者・染谷氏の全面的協力を得て、素晴らしき“中野特撮ワールド”を令和の時代に伝承。特撮ファンはもちろん、映画ファン、昭和文化ファンに贈る必読の一冊です! (*=権利等の関係上、電子版では掲載されない写真も一部ございます。あらかじめご了承下さい) ●主な内容=カラー口絵/第1章=生い立ちから青春時代/第2章=東宝入社から助監督時代/第3章=円谷作品回顧録(怪獣とSF/戦記作品/特技監督システム)/第4章=自作を語る/第5章=インタビューを終えて/第6章=文庫化記念インタビュー、寄稿「ゴジラと闘った五人の精鋭」(中野昭慶)/フィルモグラフィー/旧あとがき(染谷・中野)/電子版・巻末増補=新規寄稿「中野演出の周辺と現場」「晩年の中野監督」、中野家の仕事部屋スナップ、22年「偲ぶ会」での印刷物など
  • コード・ガールズ――日独の暗号を解き明かした女性たち
    4.1
    日本軍の真珠湾攻撃が迫る1941年11月、アメリカ海軍から東部の名門女子大に宛てて「秘密の手紙」が送られはじめた。そこには、敵国の暗号解読に当たれる優秀な学生がほしいと記されていた――。第二次世界大戦中、米陸・海軍に雇われ、日本やドイツなど枢軸国の暗号解読を担ったアメリカ人女性たちがいた。外国語や数学をはじめとする高等教育を受けた新卒者や元教師らが全米各地から首都ワシントンに集い、大戦末期には男性をしのぐ1万人以上の女性が解読作業に従事した。その働きにより、日本の外交暗号(通称パープル)や陸軍の船舶輸送暗号が破られ、枢軸国側に壊滅的な打撃を与えた。ミッドウェー海戦での米軍の勝利、山本五十六連合艦隊司令長官の殺害作戦の陰にも彼女らがいた。一方、大西洋戦域においてはドイツのエニグマ暗号を解明してUボートの脅威を排除し、ノルマンディー上陸時の欺瞞作戦でも活躍した。こうした功績がきっかけとなり、それまで女性には閉ざされていた政府高官や大学教授など高いキャリアへの道が切り拓かれることになる。戦後も守秘義務を守り、口を閉ざしてきた当事者らへのインタビュー、当時の手紙、機密解除された史料などをもとに、情報戦の一翼を担った女性たちに光をあて、ベストセラーとなったノンフィクション。口絵写真33点を収録。
  • 星系出雲の兵站―遠征―【合本版】
    -
    人類コンソーシアムに突如届いた「敷島星系に文明あり」の報。発信源は、200年前の航路啓開船ノイエ・プラネットだった。報告を受けた出雲では、火伏礼二兵站監指揮のもと、バーキン大江少将を中心とする敷島方面艦隊の編組と機動要塞の建造が進んでいた。一方、ガイナス封鎖の要衝・奈落基地では、烏丸三樹夫司令官率いる調査チームがガイナスとの意思疎通の緒を探っていたが…。大人気ミリタリーSFシリーズ第二部、全5巻を合本化してお届けします。
  • 【合本版】続 会津士魂(全8巻)
    -
    会津鶴ヶ城、落つ――。藩主松平容保が京都守護職を拝命して六年。幕府への忠誠を誓い正義を貫いた戊辰戦争は無惨にも敗北したが、榎本武揚率いる旧幕軍艦隊に加わった者は、新たな戦いを挑むべく蝦夷地をめざす……。故郷を奪われた会津藩士達を描き、勝者に歪められた事実を敗者から検証する。明治百五十年を経た今こそ必読の現代日本再生の示唆に富んだ歴史大河小説。
  • レッドサンブラッククロス全短篇
    5.0
    ※この電子書籍は合本版にも収録されます※ 超々弩級〈ヒンデンブルグ〉と超々々弩級〈播磨〉が激突!――戦艦が主導する最後の海戦を描く「戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期」をはじめ、「標的は〈大和〉」など全27篇を集大成。著者インタビューを併録。 ミリタリー、サスペンス、エスピオナージ、風刺、ホラー、ユーモア……佐藤大輔ワールドの多彩な魅力を堪能せよ! 目次より 戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期/勇者の如く倒れよ/予備士官/塹壕にて/新戦艦建造に関する往復書簡/少し遠い場所/九九九艦隊計画概論/ある中尉の戦死/戦艦/標的は〈大和〉/飛鳥の征けぬ空はなし/交戦規則/海底戦隊〈隼〉/七二七高地の争奪/市民討論/法務大佐かく語りき/フリードリヒ大王最後の勝利/主力戦闘戦車論・断章/喪失第一号/宇宙英雄ヴァルター・ケーニヒ/ルール・ブリタニア/最後の一人まで/夜桜は散った/乗艦命令/オデュッセウスの霊廟/看過せず/ペリカンはいつも血を流す//(インタビュー)佐藤大輔、仮想戦記を語る/解説 高梨俊一
  • 新装版 小説太平洋戦争 全6冊合本版
    5.0
    和平のため奔走する首相・東条英機だが、ルーズベルト大統領は対日戦争の肚を固めていた。開戦か和平か混乱する中、山本五十六は連合艦隊司令長官就任の祝賀会の席で「天命を待つのみでは祖国の安泰は期しがたい」といってのけた……。報道班員として従軍した著者による、太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説。 開戦から終戦までを描き切った、現代人必読の名著、全6巻。
  • 南海蒼空戦記(全6巻合本)
    -
    〈ありえたかもしれないもう一つの世界大戦――人気シリーズ一気読み!〉 欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った地震により海軍が建造中だった「大和」の廃艦が決定。連合艦隊はこれを機に航空主兵に舵を切ることに。一方、陸軍は、大戦の混乱に乗じて蘭印の保護国化に成功した。日本の領土的野心を懸念する米軍の挑発行為が激化し、南洋の緊張が高まる中、遂にB25の奇襲で開戦の火蓋が切られる。日本軍は零戦を中心とした戦闘機でこれを迎え撃つ!
  • 海上自衛隊創設70周年写真集 GLORIOUS FLEET 日出づる艦隊
    -
    ロシアによるウクライナ侵攻、緊迫するアジア情勢の変化を受けて、今、海上自衛隊に対 する国民の興味・関心も大きく高まってきています。 そんななか24時間、365日、国土を守るために人知れず汗を流し続ける海上自衛隊が創設 70 周年を迎えます。 現在のこの鉄の組織はいかなる活動をし、どこへ向かうのか。 自衛隊を追い続けること 30 年以上、10 万点を超える膨大なアーカイブを持つ写真家 宮嶋茂樹が最新の装備とそこで働く人々を一冊にまとめあげます。 主な内容は以下の通り。 本書は日本の平和と独立を守る海上自衛隊の近影を中心に歴史もビジュアルで魅せる1冊となっています。 ハード面では話題の改修化された護衛艦「いずも」、P-1哨戒機、多機能護衛艦「もがみ」型、「たいげ い」型潜水艦などの正面装備はもちろん、油槽船 YOT01 など支援船も網羅。 臨場感に満ちたショットはファンならずとも必見です また「人」にも目を向けています。 「事に当たっては自らを顧みず、国民の負託に応える」を具現化すべく人知れず奮闘する 海上自衛官の様々な職域に光を当て、そのライフサイクルを密着ドキュメント形式でクローズアップ。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 【合本版】真・大東亜戦争
    5.0
    あの大長編・架空戦記シリーズ全18巻がまとめて読める!  一九一四年(大正三年)七月、オーストリアとセルビアにて戦争が勃発。ほどなく戦火は、ヨーロッパ全土へ広がり、世界大戦へと拡大した。  三年後、日本も積極的な参戦をすべく歩兵師団をフランスへ派遣し、また巡洋戦艦「金剛」を中心とする援英艦隊を送り込む。今回の参戦には、帝国陸海軍のエリート将校たちに近代戦を実地体験させ、新時代の指導者をつくるという日本軍首脳部の思惑があった。  翌一八年三月、ロシア革命後に誕生したソヴィエト政府と停戦を実現したドイツ軍が攻勢に出る。崩壊した英軍のあとを受けて日本陸軍はよく戦ったが、ついに壊滅的な打撃を被り、戦線離脱を余儀なくされた。一方、海軍もドイツ艦隊を蹴散らすが、「金剛」をUボートに沈められる。  若きエリートたちは、近代戦の恐ろしさをまざまざと知った。  ノンフィクション作家・林信吾と軍事ジャーナリスト・清谷信一が共同執筆した、大長編・架空戦記が合本版として登場! 電子版のみの書き下ろし(17巻)を加え、全18巻がまとめて読める! ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。 ●清谷信一(きよたに・しんいち) 1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003~08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関KanwaInformation Center上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。欧州、中東、南アフリカなど豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。著書に、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした!』(廣済堂)、『不思議の国の自衛隊』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク―フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破茂氏との共著 KKベストセラーズ)、『アメリカの落日』(日下公人氏との共著廣済堂)など多数。
  • 【合本版】でたまか 全16巻
    4.6
    カネなしコネなし色気なしの帝国のビンボー貴族。それがぼく、マイド・ガーナッシュ。士官学校を卒業し薔薇色の未来にいざ出陣♪……のはずが! なぜか!! 配属されたのは宇宙の果ての果ての果ての果ての(以下略)惑星国家アウトニアだった。ほのぼのした国民風土にして、その艦隊は宇宙一へなちょこ。しかもぼくは、その最弱艦隊を指揮して強大な敵に立ち向かわなくちゃならないのだっ!! 痛快ポップビート・スペースオペラ、始動! ※本作品は『でたまか』シリーズ全16巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 合本版 レッドサンブラッククロスⅠ・Ⅱ・Ⅲ・全短篇
    -
    「よろしい」  ベルンハルトはこたえた。 「ならば、戦争をはじめようじゃないか」 第二次世界大戦で勝利した大ドイツ帝国は、抗戦を続ける英国を追って北米に侵攻。ここに日英同盟対ドイツの第三次世界大戦が勃発した。インド洋では独東方艦隊と伊東洋艦隊、日本遣印艦隊と英ロイアル・ネイヴィーが激突。日英同盟は独伊連合が死守するソコトラ島への侵攻作戦を開始、熾烈な戦車戦が。一方、日本からアメリカへと北太平洋を渡る支援船団に、ドイツ海軍が放つ〝海の狼〟Uボートが襲いかかる。北米陥落の危機に、日英同盟はついにパナマ運河侵攻作戦を発動する!! 架空戦記史上に屹立する未完の大作「レッドサンブラッククロス」――著者最大のシリーズの本篇1~11と、外伝ほかの中短篇27篇、著者インタビュー、高梨俊一による解説を収録した合本版。 収録作品 〈本篇〉 1 合衆国侵攻作戦/2 迫撃の鉄十字/3 反撃の旭日旗/4 作戦グスタフ発動/5 第二戦線崩壊/6 インディアン・ストライク/7 バーニング・アイランド/8 死戦の太平洋1/9 死戦の太平洋2/10 パナマ侵攻1/11 パナマ侵攻2 〈短篇〉 戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期/勇者の如く倒れよ/予備士官/塹壕にて/新戦艦建造に関する往復書簡/少し遠い場所/九九九艦隊計画概論/ある中尉の戦死/戦艦/標的は〈大和〉/飛鳥の征けぬ空はなし/交戦規則/海底戦隊〈隼〉/七二七高地の争奪/市民討論/法務大佐かく語りき/フリードリヒ大王最後の勝利/主力戦闘戦車論・断章/喪失第一号/宇宙英雄ヴァルター・ケーニヒ/ルール・ブリタニア/最後の一人まで/夜桜は散った/乗艦命令/オデュッセウスの霊廟/看過せず/ペリカンはいつも血を流す (インタビュー)佐藤大輔、仮想戦記を語る/(解説)高梨俊一

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