【『沈黙の艦隊』1~4巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裏に造り上げる。日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。
かなり以前の作品ではあるが、この作品で作者かわぐちかいじが提起した「日本の安全保障」についての問題は、中国の台頭によってますます深刻化している。迫力あるストーリー展開は今読み返しても見事である。絵柄は私の好みではないが、内容はその絵を全く気にさせないほど優れている。
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