歴史・時代作品一覧

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  • ミッドウェー
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    ミッドウェー海戦は惨憺たる敗北であった。戦前、量よりも質をモットーとし、「寡(か)をもって衆を制する」ように訓練し、準備されてきた日本の連合艦隊が、「衆をもって寡に敗れた」のである。海戦の主導権は我にあった。参加兵力は米太平洋艦隊のそれに比して圧倒的に優勢であった。戦争の主役を果たした航空部隊の質は、必ずしも米軍のそれに比して劣ってはいなかった。しかもその敗戦は、近世の日本海軍が未だかつて経験したこともないほど決定的なものであった(初版まえがき)。……実際にこの作戦に参加し、つぶさに辛酸をなめた両著者が、この海戦に関するおおやけにされることのなかった詳細な報告文書と資料とをもとに書き上げた空前絶後の戦史! 本書は多くの言語に翻訳されて、世界的にも戦史の古典とみなされている。

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  • 真珠湾攻撃
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    旗艦の空母「赤城」の飛行隊長になり、真珠湾攻撃飛行機隊総指揮官としてみずから機上の人となり「真珠湾奇襲」を成功に導いた現場指揮官の手になる緊迫感あふれる迫真のドキュメント。太平洋戦争を知るための必読の一冊。著者淵田美津雄は戦後キリスト教に入信し、日米で伝道活動に従事したことでも知られる。

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  • 赤い影法師
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    柴田錬三郎の代表作。最高傑作といってもよい。石田三成に雇われていた忍者「影」の三代を主人公に、柳生宗矩(むねのり)・小野忠常(ただつね)の2人を審判に将軍家光のまえで挙行された寛永御前試合をめぐって展開される謎また謎の出来事。母子「影」がもくろむのはいったい何なのか? 忍術と武術の秘儀が目くるめくばかりに展開されて飽くことがないファンタジー時代小説の傑作。

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  • 毒婦伝奇
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    柴錬立川文庫第7弾!「毒婦」「悪女」といわれた女たちを描いた連作。「遊女松笠」「千人於梅(おうめ)」「勇婦桜子」「側妾(そばめ)三代」「四谷怪談・お岩」「妲己(だっき)の於百(おひゃく)」「高橋お伝」など。そこには一般の伝承とは異なった、柴田錬三郎ならではの解釈が脈打っている。

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  • 裏返し忠臣蔵
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    柴錬立川文庫第6弾! 有名な忠臣蔵の物語が、大筋をそのまま踏襲しながら、もののみごとに《別物語》に変身! 「吉良上野介」「浅野内匠頭」「大石内蔵助」に始まり、「松の廊下」「お軽勘平」「討入」「切腹」と進んで、「高輪泉岳寺(せんがくじ)」の後日談まで。

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  • 日本男子物語
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    一読、やめられなくなる痛快読み物、柴錬立川文庫第5弾! 快人物、等々呂木神仙(とどろきしんせん)から作者が聞くという形で展開される、日本史をいろどった痛快無類の男たちの物語。「会津白虎隊」「上野彰義隊」「函館五稜郭」「水戸天狗党」「網走囚徒」「異変桜田門」「大和天誅組」「日本人苦学生」「カラフト隠密」「純情薩摩隼人」の10編を収録。

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  • 忍者からす
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    一読、やめられなくなる痛快読み物、柴錬立川文庫第4弾! 全国にひろがる熊野神社の末社を諜報網として、隠密行動をとる忍者の組織、熊野神鴉(みからす)党。初代「からす」は異邦の男と倭人の美女のあいだに生まれ、稀代の忍者に育てあげられる。…戦国時代から江戸時代にかけてをいろどった有名な人物を、奇想天外な発想でえがく伝奇小説。「忍者からす」「一休禅師」「山中鹿之介」「塚原卜伝」「丸目蔵人」「由比正雪」「幡随院長兵衛」「蜀山人」「国定忠治」の9編を収録。

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  • 柳生但馬守
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    柴錬立川文庫第3弾! 家康の命令で淀君の誘拐をたくらむ柳生但馬守、それを知った真田幸村は猿飛佐助に意外な策をさずける…この表題作のほか、「名古屋山三郎」「曽呂利新左衛門」「竹中半兵衛」「佐々木小次郎」「抜刀義太郎」「清酒日本之助」「伊藤一刀斎」の8編を収録。

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  • 真田幸村
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    一読、やめられなくなる痛快読み物、柴錬立川文庫第2弾! 真田幸村は終始、豊臣方の味方として家康に対して智謀をめぐらす。おなじみ「猿飛佐助」ほか、真田十勇士は死力を尽くして戦うが…。後藤叉兵衛、木村重成らも登場していよいよ大阪夏の陣へ! 「真田大助」「後藤又兵衛」「木村重成」「真田十勇士」「風魔鬼太郎」「山田長政」「徳川家康」「大阪夏の陣」の8編を収録。

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  • 猿飛佐助
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    「柴錬立川文庫」は、時代小説の第一人者が、数々の伝説上あるいは歴史上の有名人物を「あっと驚くような視点から」面白く再現した約50編からなる大好評シリーズ。一読、やめられなくなる痛快読み物! 「猿飛佐助」はその最初のシリーズ「真田十勇士」の巻頭の一編。佐助は武田勝頼の落し子で、戸沢白雲斎に育てられた忍者で、のちに真田幸村の家臣となって活躍したという、奇想天外・荒唐無稽の人物。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らが戦国の覇を競った時代が、虚実とりまぜて生き生きとよみがえる。本巻には他に「霧隠才蔵」「三好清海入道」」「柳生新三郎」「百々地三太夫」「豊臣小太郎」「淀君」「岩見重太郎」の7編を収めた。

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  • 戦艦武蔵
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    著者は戦艦武蔵に一兵曹として乗り組み、奇蹟的に生還した。「秘密のうちに生まれ、秘密のうちにシブヤン海に沈んだこの巨大戦艦は、500機の敵機来襲に、魚雷26発、直撃弾15発、至近弾20発以上を受け(これらは大和をはるかに凌駕する)、満身創痍となりながら、なお沈むまで数時間を生き延びた。その死闘を、そしてそれを戦った《兵の心》を知ってもらいたかった」…この著者の言葉がすべてを語る迫真の戦史!

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  • 昔日より
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    想い人を追って伊勢へ行きたい、という町娘の恋を手助けする、家康の元寵妾と配下の老忍を描いた「黄鷹」。裏切られた思いの息子に、一世一代の晴れ姿を見せる父親が眩しい「新天地」。たった一度、過ちを犯した武家の妻女の心の内が狂おしい「女犯」。江戸を舞台に、読後感が清冽なオブジェを象る傑作短編集。
  • 刀根又四郎必殺剣 邪鬼が斬る
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    安永四年、徳川十代家治の治世。幕府の実権は老中田沼意次が握り政治は賄賂の多寡によって行なわれていた。いわゆる収賄即奉行である。二階堂流の達人、刀根又四郎は大奥の権力者を凶刃の襲撃から助けたことから、奇怪な事件に巻きこまれてゆく。襲いくる敵を次つぎと血祭りに上げる又四郎の憂いを見よ。 人気シリーズ第三巻!

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  • 高橋景保一件 幕府天文方書物奉行
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    カラフト海峡と北方領土の真実の姿を、一命をかけて追求し、クック船長ら世界の探検家が未だなしえなかった人類未到の世界全図を作った幕府天文方書物奉行の壮絶な生涯。

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  • 鎌足
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    「倭」から「日本」へ大化の改新を実現し、日本の「国家」としての礎を築いた中臣鎌足の生涯を、新たな視点で描く歴史大河小説。

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  • 鬼平犯科帳の真髄
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    『鬼平犯科帳』全篇をつうじて、いちばんのしあわせ男は誰か? 佐嶋忠介を「カイシャ組織のナンバー2」に断じてなぞらえてはいけない。木村忠吾は兎ではなく犬、種類はチワワである。吉右衛門サマのTV版「鬼平賞」発表、蟹江敬三の前世は小房の粂八で伊三次は三浦浩一にかぎるべし。「五月闇」に怒りの拳をふりあげ、子役をどうにかせい、と苦言を呈す……。鬼平に関することなら何でも言上したき中毒者の愛が生んだ、鋭く気ままな新しい鬼平副読本。
  • 鈴河岸物語
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    江戸下町・鈴河岸の一丁長屋で暮らす鈴づくり職人・剣次郎には、自慢の宝があった。代々伝わる“長十手”、どんな刀より硬く立派な代物だ。そんな剣次郎のもとにある日、町方与力から辻斬りの刀を折れとの密命が届いた…!

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  • 大江戸 女花火師伝
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    花火の老舗「鍵屋」を守ろうとする女棟梁・佐絵と婿養子でありながら戯作者を目指す修三。二人の夢に松平定信、十返舎一九、滝沢馬琴ら実在の人物や「鍵屋」から分家した「玉屋」との確執もからみ、将軍・家慶の日光東照宮参拝直前の大事件の後に思いも掛けぬ真実が明かされる……。
  • 私本 西郷隆盛と千代香 江戸無血開城編
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    明治維新の立役者、 西郷隆盛と江戸隠密の子 千代香 との不思議な縁が、南海の孤島、沖永良部島で始まる。早世した島津斉彬に寵愛を受けた西郷隆盛は久光の逆鱗に触れ、沖永良部島で囲い牢押し込めになる。千代香や島の人々との触れ合いと、大きく時代が動く中で一年八ヶ月の長い牢生活を終えた西郷は、父の思いを遂げようとする千代香と共に江戸へ向かい旅立つ !日本人が良く知る偉人「西郷」と想像上の人物「千代香」の著者力作のフィクション4部作。

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  • 私本 西郷隆盛と千代香 鳥羽伏見の戦さ編
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    明治維新の立役者、 西郷隆盛と江戸隠密の子 千代香 との不思議な縁が、南海の孤島、沖永良部島で始まる。早世した島津斉彬に寵愛を受けた西郷隆盛は久光の逆鱗に触れ、沖永良部島で囲い牢押し込めになる。千代香や島の人々との触れ合いと、大きく時代が動く中で一年八ヶ月の長い牢生活を終えた西郷は、父の思いを遂げようとする千代香と共に江戸へ向かい旅立つ !日本人が良く知る偉人「西郷」と想像上の人物「千代香」の著者力作のフィクション4部作。

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  • 私本 西郷隆盛と千代香 薩長同盟編
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    明治維新の立役者、 西郷隆盛と江戸隠密の子 千代香 との不思議な縁が、南海の孤島、沖永良部島で始まる。早世した島津斉彬に寵愛を受けた西郷隆盛は久光の逆鱗に触れ、沖永良部島で囲い牢押し込めになる。千代香や島の人々との触れ合いと、大きく時代が動く中で一年八ヶ月の長い牢生活を終えた西郷は、父の思いを遂げようとする千代香と共に江戸へ向かい旅立つ !日本人が良く知る偉人「西郷」と想像上の人物「千代香」の著者力作のフィクション4部作。

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  • 私本 西郷隆盛と千代香 沖永良部島編
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    明治維新の立役者、 西郷隆盛と江戸隠密の子 千代香 との不思議な縁が、南海の孤島、沖永良部島で始まる。早世した島津斉彬に寵愛を受けた西郷隆盛は久光の逆鱗に触れ、沖永良部島で囲い牢押し込めになる。千代香や島の人々との触れ合いと、大きく時代が動く中で一年八ヶ月の長い牢生活を終えた西郷は、父の思いを遂げようとする千代香と共に江戸へ向かい旅立つ !日本人が良く知る偉人「西郷」と想像上の人物「千代香」の著者力作のフィクション4部作。

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  • 覇者の戦塵1944 マリアナ機動戦1
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    新鋭エセックス級空母五隻を擁する圧倒的航空優勢のもと、米軍は瞬く間にマーシャルを制圧した。守勢に回る日本軍は、新型噴進爆弾「翔竜」をサイパンに配備し、敵の侵攻に備えるが……。
  • 冬の一族
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    足利頼氏の嫡子である家時は、自らを八幡様の生まれ変わりであり、天下を取る者と信じていた。しかし、時代は彼の武運を約束しなかった。己を賭した四つの戦い。

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  • 風、そして雲と
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    宝永三年。津軽藩を脱藩し、食うや食わずの旅をして、江戸の「精兵衛長屋」へたどり着く梶原平四朗。彼を匿う長屋の住人と、迫り来る追っ手の影。果たして平四朗の運命は・・・・

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  • 特攻の記録
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    それでも日本人は特攻に出撃した!なぜ彼らは生還ゼロパーセントの必死攻撃に自らの生命を託したのか。生き残り当事者の証言19編!
  • 新潟樽きぬた 明和義人口伝
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    歴史に埋もれた江戸時代の町民自治の顛末 新潟は、北前船をはじめとする大型船の寄港地として繁栄したが、不況と天候不順が続き、不景気のどん底にあえいでいた。しかし、長岡藩は主要な財源である新潟の町からの過重な御用金の取り立てを要求。それに一部の特権商人は、その御用金の上前をはねていた。 憤る人々を、なんとか収めようとした呉服商涌井藤四郎らの努力も実らず、明和5年(1768年)、町民は決起し新潟は町民の手で治められることになった。その先頭に立った藤四郎には、亡き師竹内式部に国学を学んでおり、大いなる志があった。町役人を町民の公選にすることなどを盛り込んだ嘆願書を長岡藩に提出したのだったが……。 わずか2ヶ月とはいえ、パリ・コミューンの百年前に行われた新潟の町民自治。この作品は、その“新潟湊騒動”の顛末を、藤四郎と彼を慕う芸妓お雪との恋模様を絡ませながら描いていく。

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  • 海の墓標
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    戦没商船2,568隻!!―843万総トン、六万数千人の船員が海の藻屑と消えた。武器、弾薬、食糧が届かず、数十万の将兵が南の島々で飢え死にした。硫黄島に水が届いていれば……。

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  • 進之介密命剣 忘れ草秘剣帖1
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    安政二年(一八五五)五月、開港前夜の横浜村近くの浜に、瀕死の若侍を乗せた小舟が打ち上げられた。回船問屋宮田屋に運ばれたが、頭に銃創、袈裟懸けの一刀は肌着の上の鎖帷子まで切断していた。宮田屋の娘おさきらの懸命な介抱で傷は癒えたが、記憶が戻らない。そして、若侍の過去にからむ不穏な事件が始まった。

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  • 刀根又四郎必殺剣 餓鬼が斬る
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    安永四年、徳川十代家治の治世。幕府の実権は老中田沼意次が握り政治は賄賂の多寡によって行なわれていた。いわゆる収賄即奉行である。二階堂流の達人、刀根又四郎は大奥の権力者を凶刃の襲撃から助けたことから、奇怪な事件に巻きこまれてゆく。襲いくる敵を次つぎと血祭りに上げる又四郎。

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  • 戦国美女拳士~お市の方を奪還せよ!~
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    上洛を目指す信長の前に立ちはだかる強国・近江の浅井長政。長政を籠絡するため、信長は妹・お市を嫁がせようと画策する。そのお市の突然の拉致! 小国・野添に伝えられた美月流当身術を修めた3人の美女拳士に、お市奪還の密命が下る。一方、野添城からも城主の妻・紗雪とその侍女・紫乃がさらわれる。彼女たちを待ち受ける百足党の魔手と謎の美貌の青年拳士!著者初の時代劇官能ロマン!◆表紙イラスト:目黒詔子

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  • 蒙古襲来
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    13世紀後半、日本はかつてない国難に直面しようとしていた。高麗を支配下に置いた元帝国が、ついに野望の矛先を日本へと向けたのだ。服属を求める元からの度重なる使者に対し、鎌倉幕府の若き指導者・北条時宗は、ついに対決の道を選択する。二度にわたって元の大軍が来攻する「元寇」の始まりである。そうしたなか、戦場となった北九州には、おのが夢をこの戦いに賭けた二人の男があった。肥後の御家人、竹崎季光・季長の兄弟である。ともに長兄から疎まれ、所領のない無足の身に甘んじていた彼らは、やがて数奇な運命から、季光は海を越えて高麗の反乱軍に投じ、季長は元との合戦で手柄を立てる道を突き進む。二人の活躍を軸としつつ、物語は元の皇帝フビライ、執権・北条時宗といった時代の主人公から、日蓮、マルコ・ポーロらまでも巻き込んで、壮大な人間絵巻を展開していく。中国・朝鮮半島・日本をまたにかけた長編歴史ロマン。

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  • 十三人の戦鬼
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    暴政に喘ぐ石館藩を救うために、凄腕の戦鬼が集結した。相手は七万石、十三人で死地に身を投じた“烈士”たちの闘いがはじまる。剣豪小説の雄・鳥羽亮が放つ長編時代小説。

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  • ざっくり分かる龍馬伝
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    龍馬初心者からマニアまで楽しめる一冊です。様々な資料から龍馬の人間性を浮き彫りにしています。会話中心でストーリーが展開し、読みやすく、分かりやすい内容になっています。【その壱 立志編】黒船を目撃した龍馬は、勝海舟と出会い、日本を世界に通じる国にしようと決意する。そんな時、西郷隆盛と出会う。西郷の度量の大きさに感銘を受けた龍馬は、幕府を倒し、新しい日本を作るために薩摩と長州に同盟を結ばせようと狂奔していく。【その弐 激動編】長州と薩摩は欧米諸国との戦いに敗れ、攘夷が不可能であることを知る。そして京都は新撰組が支配する。現状を打開するため薩長同盟を実現させようとする龍馬だが、西郷や桂小五郎など一筋縄ではいかない相手に苦戦する。龍馬はヨーロッパ諸国との貿易を通じて薩摩と長州の間を取り持とうとする。【その参 完結編】ついに薩長同盟が結ばれた。しかし幕府は龍馬を危険人物とみなし、襲撃する。その危機を救ったのが「おりょう」だった。龍馬はおりょうを妻にし、日本で初めての新婚旅行に行く。大政奉還、船中八策など次々と時代を先取りした策を打ち出す龍馬だったが、夢半ばで暗殺される。

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  • 「共生」への原理 【小田実全集】
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    「玉砕」という言葉が長年気にかかっていた著者は、中、南部太平洋の島々へ行った。そこは太平洋戦争中、日米の熾烈な戦いの場。日本側は軍人、軍属を含め多くが玉砕、自決、餓死の「共死」をとげた。島々はかつて西欧、日本に植民地にされた歴史をもち、未来はアメリカの自治州になるという。帝国主義の軍事的利害に翻弄される住民の姿は、今日の沖縄と重なる「どんづまり」の世界。「共死」の重い意味を抱きしめ、未来を拓く人びとのつながりを考察した、異者との「共生」への哲学書。
  • 時の十字架
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    幕府によるキリシタン弾圧が強化される頃、天草や島原の農民たちは天災や飢饉、重税に苦しんでいた。人々の苦しみは頂点に達し、十六歳の少年、天草四郎を総大将とした一揆「天草・島原の乱」が蜂起する。幕府軍との激しい攻防戦の末、農民たちが立て籠もった原城は落城し、四郎をはじめとして乱に加わった総勢三万七千人はすべて殺され斬首された。わずか十六歳で幕を閉じた天草四郎の謎に満ちた短い生涯、その同時代を生きた三人の女性の物語。九州タウン情報誌ネットワークの「Qストーリー大賞」優秀作品が九州電書コレクションとして電子書籍化
  • 超日米大戦 上  米本土攻略計画
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    1941年、日本は宿命の対米戦を決意した。このとき一式陸攻搭載の超巨大空母「雷洋」「極洋」、究極爆撃機「富嶽」「烈風」、前面装甲100ミリの六式重戦車など新兵器群が続々と日本にもたらされ、遂に米本土上陸を狙う“宙作戦”が発起されたが……

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  • GANRYU!~佐々木小次郎風姿花伝~ 第1巻 美貌の剣士
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    1~13巻165円 (税込)
    神の剣法・巌流を遣う剣士、佐々木小次郎。ふたりの美女・那美と志乃を助けた小次郎は、彼女たちが仕える陰陽寮の頭・能姫の用心棒となる。彼の仕事は、謎の超能力戦闘集団・黒蟹衆を倒し、宣教師が遺した青銅の鈴を守ること。小次郎が能姫に雇われたことを知った黒蟹衆は、ふたたび那美に接近する。みやこを舞台に、小次郎の剣と恋の冒険が今、始まる! 華麗なる超時代劇長編ファンタジー・シリーズ第1巻!

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  • 暗闇坂 五城組裏三家秘帖
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    元禄九年師走の早朝。実高百万石と噂される仙台藩江戸屋敷門前に死体が……。そして斬死体も……。いったいなぜ? 誰が? 藩奉行探索方で影山流抜刀術の名手・望月彦四郎に真相解明の命が下った。手掛かりは二人が残した俳人芭蕉の句三句。それにどんな秘密が? 行く手を阻む壁と謎。やがて第二、第三の悲劇が……。大型新人が挑む白熱の時代小説傑作!
  • 「龍馬」を読み解く100問
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    NHK大河ドラマ『龍馬伝』時代考証家が、最新の研究成果と史料をもとに作成。33年の激動の生涯を読み解く100問100答!龍馬と彼を取り巻く人々が生きた時代についてクイズ形式で学ぼう。

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  • 道元禅師 上  大宋国の空
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    1~2巻2,310~2,420円 (税込)
    「泉鏡花文学賞・親鸞賞受賞」日本から中国へ、膨大な取材と9年にわたる執筆。これまで至難とされた人間道元の実像と思想の全貌に迫る立松和平渾身の記念碑的作品。

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  • 覇者の戦塵1943 ニューギニア攻防戦 上
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    ダンピール海峡を巡る航空戦に破れ、圧倒的だった航空優勢を失った連合軍は、戦線縮小し東部ニューギニアの山中で守勢に入った。だが日本軍も、辛うじてポートモレスビー攻略の橋頭堡は維持したものの、戦略的交代を図る連合軍を追撃する余力は残されていなかった。互いに再度の攻勢に向け戦力の回復を急ぐなか、連合軍は山脈越えの補給物資空輸を敢行する。一方日本軍は、連合軍輸送船団を壊滅すべく、ラバウルの第八艦隊に加え、甲標的──特殊潜行艇「蛟龍」を投入。敵根拠地へと肉迫するが……。過酷な密林の消耗戦の帰趨は!?
  • 銭とり橋 高瀬川女船歌三
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    居酒屋「尾張屋」の主・宗因は、このところ頻繁に薄汚れた托鉢僧の姿を目にしていた。そんなとき、半年前にやむを得ず人を殺(あや)め、隠岐島に流罪となっていたお蕗がもどってきた。角倉会所に引き取られたお蕗だが、休みの日には姿をくらまし、安宿に泊まる托鉢僧と会っているのだ。托鉢僧は、山奥の村に橋を架けるための金が必要だというが……。
  • 夏椿咲く つなぎの時蔵覚書
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    貸本屋笛吹堂の時蔵は、武州秋津藩十二万石の元藩士であった。それが二十年前の藩政内紛劇から冤罪死寸前のところを家老鎌田に救われた過去を持つ。その時蔵宅へ秋津江戸藩邸から密かに“づなぎ”が入った。藩金不正問題の真偽を、と言う鎌田からの命である。時蔵は直ちに探索を開始した……。父と娘の情愛とあり方を通奏低音に、やがて浮かびあがる“法度”を巡る意外な真相!
  • いのちの螢 高瀬川女船歌二
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    公金横領の冤罪が晴れた元尾張藩士の宗因は、国元へ帰らず京都・高瀬川で居酒屋「尾張屋」を開き、無愛想だが旨くて安いと評判になっていた。一方、娘のお鶴は旅籠「柏屋」に嫁ぎ、忙しくも幸せな日々を過ごしている。ある夜、仰々しい振り袖姿に裸足で歩く面妖な若い女が尾張屋に現れ、客の鯵にかじりつき、じっと宗因を見つめた……。
  • 覇者の戦塵1943 電子兵器奪取
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    米軍の新型高角砲の脅威を痛感した日本軍は、対艦遠距離攻撃用噴進爆弾〈丸大兵器〉の開発を急ぐ一方、敵新兵器を入手すべく、最前線の東部ニューギニアで強襲作戦を発動する!!
  • 黎明の軌道邀撃機
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    軌道航行機イントレピッド3は、月に向けて発進の直後原因不明の爆発事故に見舞われた。コンパートメントの気密漏れ、エンジンの暴走。推進剤が底をつけば、あてもまく宇宙を漂流するか、大気圏に墜落するしかない。最悪の状況でラシッド機長は、わずかな可能性に賭け、月基地への宙航を決意する。一方イントレピット3の危機に、急遽救出作戦にのりだしたハスミ退役大佐は、事故に先立って消息不明になった宇宙船と、突如作動し始めた軍事邀撃衛星の存在を探り当てたのだが!?
  • 嫋々の剣
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    政治の実権から遠ざけられ、江戸幕府出先機関の機嫌取りに汲々とする京都朝廷や公家たち。権力をかざし横暴を尽くす御附武士から、妾になることを強要された貧乏公家の出戻り娘が見せる京洛の気概とは(表題作)。名手の鮮やかな手並みが冴える傑作時代短篇集。
  • 夜の腕 祇園社神灯事件簿二
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    祇園社の楼門に二度にわたり矢を射った者の正体は?賽銭箱に二十二両もの大枚を投げ入れたのは誰?――洛中の難事件を解決する、植松頼助の情けある裁き。好評シリーズ第二弾!!
  • 木枯し紋次郎 中山道を往く(一)倉賀野~長久保
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    破れ合羽に破れ笠、錆朱色の長脇差をさして、唇に五寸の長楊枝。木枯しの音も寒々と、中山道に孤影をひいて、独り旅往く紋次郎。時代小説の不朽の名作、「木枯し紋次郎街道シリーズ」第一弾。
  • 無言殺剣 妖気の山路
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    中山道を往く音無黙兵衛ら三人。旅の目的は何なのか。京の出身という、連れの娘・初美に関することか――。江戸では、老中首座・牧野貞重の手勢が、黙兵衛の逗留先だった善照寺を捜索した。政敵の御側御用取次・水野忠秋を追い落とす切り札を初美が握っているというのだった。書き下ろしシリーズ第五弾。
  • 北方領土奪還作戦1
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    「サハリン争奪戦」から数カ月。支持率低迷に悩む日本政府はついに亡霊を復活させた。「KE作戦」――防衛省の中では単なる噂話として語られてきた「あれ」が、ついに実行に移される!!
  • 覇者の戦塵1944 ラングーン侵攻 上
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    英印軍の大規模交代の隙を突き、渡河作戦を敢行、一気にラングーンまで攻めあがりビルマ全土の制圧を謀る帝国軍。しかし現状は補給線の維持も困難な状態だった。果たして戦況は!?
  • 覇者の戦塵1944 インド洋航空戦 上
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    昭和一九年一月、インド洋では英印連合軍が護衛艦艇群の配備を強化、帝国海軍は水上艦艇の動きを制約され始めていた。この状況をみた艦隊司令部は、開戦当初は戦果を上げた特設巡洋艦による交通破壊戦の打ち切りを決めた。オーストラリア孤立化を図りインド洋の英艦隊を殲滅するという目標は、戦力不足により頓挫したのだ。だが、アンダマン海の制空権を断念した帝国軍の前に「セイロン島南方海面に敵空母発見」の報が。果たしてインド戦線は持ちこたえられるのか?
  • 覇者の戦塵1943 激闘 東太平洋海戦1
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    哨戒中に米機動部隊の船影を発見した伊一六八潜。陽動か反攻か、情報不足で決断を下せずトラック環礁で足止めを食う第三艦隊。米艦隊の狙いは? 東太平洋の覇権を賭けた決戦迫る。
  • 覇者の戦塵1942 急進 真珠湾の蹉跌
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    巨大化する日本に危惧を抱き、牽制を繰り返す米国。太平洋の二大シーパワー激突の瞬間は刻一刻と迫っていた。昭和一七年四月、戦爆連合約百機が、黎明を衝いて真珠湾に突撃するが!?
  • 覇者の戦塵1936 第二次オホーツク海戦
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    流氷によって完全に封鎖されたオホーツク海。暴風で予想外の被害を受けた第四艦隊の立て直しを急ぐ日本軍にとって、まさに天佑ともいえる事態だった。ところがソ連軍は最新鋭の砕氷船を駆使し、いつのまにか日本軍の懐深く探索の手を伸ばしていた……。 日ソの激戦の行方は? 戦略シミュレーション
  • 覇者の戦塵1935 オホーツク海戦
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    中国と交戦中の日本軍の隙をつくかのように、日本近海でのソ連極東艦隊の動きが活発化――北満州の大油田を狙う列強の思惑が複雑に絡み合い、弱点を確実に突いて日本を追い立てていく!
  • 覇者の戦塵1932 激突上海市街戦
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    満州事変は日本政府や参謀本部の不拡大方針にもかかわらず拡大の一途をたどり、関東軍は事変勃発と同時に軍をすすめ南満州のほぼ全域を手中におさめた。満鉄調査部と関東軍の手による大規模油田発見の報は虚偽を疑われつつも世界を震撼させ、東支鉄道に利権をもつソ連、太平洋戦略の見直しを余儀なくされるアメリカ、そして利権を有する当事者たる中国、それぞれの思惑が上海で交差する。
  • 虹の生涯(上)新選組義勇伝
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    元公儀御庭番・和多田主膳。武芸に長じながらも、二百数十年つづく泰平の世に、彼の出番はどこにもなかった。隠居し無為の日々を送る主膳だったが、桜田門外の変を目の当たりにし、武士の魂を再び燃え上がらせる。「腐っても幕府直参」。老御庭番はかつての仲間とともに、幕末動乱の渦中に斬り込む。
  • 逃げ水 上
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    古今無双の槍の達人・泥舟高橋伊勢守――。二十二歳のとき槍術で講武所の教授となった彼は、後に新徴組や遊撃隊の責任者として活躍。また戊辰の動乱には徳川慶喜の警護にあたる一方、恭順隠遁を説いた……。幕末を槍一筋で生きぬいた高橋伊勢守の生涯を描いた、菊池寛賞受賞に輝く幕末維新作品の傑作。
  • 冬のつばめ 新選組外伝・京都町奉行所同心日記
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    江戸から京に配された東町奉行所の青年同心・大仏(おさらぎ)伝七郎は、かつて近藤勇や土方歳三と剣技を磨いた仲であった。新選組が尊王攘夷派を襲撃した池田屋事件からひと月後、池田屋で奉公していた若い女が刺殺された。伝七郎は手掛かりを求め、壬生(みぶ)の屯所に足を運んだ。そして歳三から一通の書状を見せられる……(「池田屋の虫」)。
  • 天保暴れ奉行(上) 気骨の幕臣 矢部定謙
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    旗本の家に生まれ、小姓番組入り後、徒頭、先手頭兼火付盗賊改、堺奉行、大坂西町奉行と順調に出世。その裁きぶりは大岡越前守の再来と言われた、矢部駿河守定謙。大坂東町奉行所元与力の大塩平八郎とも昵懇となった彼は、勘定奉行昇進後に乱を起こした大塩父子の罪状をめぐり、ときの老中・水野忠邦と鋭く対立する。
  • 天平大仏記
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    天平十五年、聖武天皇は金銅盧舎那仏造顕の詔を発せられた。卓越した技能をもつ造仏工・天国や、手伎をもつ奴婢たちは、その身分を良民に直され、大仏建立に携わることになる。だがこの大事業には、熾烈な政争や陰謀が渦巻き、天国たちに過酷な試練が襲いかかる…。底辺を生きた人々の哀歓が胸に迫る長編力作。
  • 天の鎖第一部 延暦少年記
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    延暦年間、平安遷都で喧しい世相の中、山背国の少年<牛>は貧しい暮らしの中で、若き空海やその師<行叡>と出会い、仏師となる決意を固める。だがそれは同時に世の荒波にもまれてゆくことでもあった。平安時代を舞台に始まり、庶民の目から現代にまで繋がる人間の歴史の連鎖を描こうとする長編力作。
  • 朝鮮半島を隔離せよ 上
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    中朝国境を越えた脱北者に天然痘の症状が確認された。北朝鮮国内では汚染エリアが刻々拡大との報に、世界保健機構は緊急警告を発する。中国経由で平壌からの援助要請を受け取った日本は、医療チームを編成、武装自衛官の同行を条件に派遣を決定した。しかし、北朝鮮軍部に不穏な動きがあり、日本海を渡ろうとする彼らを手荒い歓迎が待ち受ける。――人道的そして職業的使命感を抱き非常事態に立ち向かうスペシャリストたちの活躍を描くクライシス・ノベル
  • 第二次湾岸戦争 上
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    聖地解放を大儀名分に、イラク軍がサウジ・アラビアへ侵攻!!日韓および欧州諸国からなる国連軍派遣が決定される。消極的な米国をしりめに、民航機、トラック、果てはロシアの巨大輸送機まで動員、奇跡的短時日のうちに大量の兵力を展開した陸海空自衛隊。初の実戦にもかかわらず、中東の戦場では、ストライク・イーグル、九〇式戦車など最新のハイテク兵器が活躍する。だが国内では、潜入したテロリストにより数千もの犠牲者が。
  • 対馬奪還戦争1
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    独島(竹島)の韓国守備隊が何ものかの攻撃によって壊滅。日本の仕業と決めつけた韓国軍は直ちに軍隊を派遣、対馬に上陸した。対馬市役所に翻る太極旗――。陸海空、そして海保の面々が動く!
  • 蒼海の尖兵1 凶獣の群れ
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    英仏蘭亡命政府の要請を受け、日本軍は東南アジアへの武力進駐を開始した。だが欧州を制圧したドイツはこれを看過せず、1941年12月8日ついに日本に宣戦を布告! 戦記巨篇第一弾。
  • 蒼海の尖兵 外伝1
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    大英帝国の巡洋戦艦「フッド」を曳航する任についた米第六七任務部隊と、独Uボート部隊の死闘を描いた「『フッド』撃沈指令」他、短篇三作を収録。全篇書き下ろし!
  • 総司残英抄
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    その名も高い、新選組一番隊組長、沖田総司。足早に幕末の混乱期を駆け抜けた、剣豪と言うにはあまりに爽やかな素顔とその剣を鮮やかに描く連作集。
  • 前進か死か1 インドシナ
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    元帝国陸軍少尉・鷲見友之は終戦を迎えたヴェトナムの地で平穏な生活を送るが、ヴェトミンによるテロで最愛の妻子を奪われてしまう。鷲見は仏軍外人部隊に志願し復讐を誓うのだった。
  • 戦略原潜浮上せず 上
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    横浜へクルーズ中の動く海上都市”クイーン・エリザベス2世号”が、アメリカ海軍の元軍人たちに乗取られた。さらに彼らは、ソ連の最新鋭戦略原潜”レニングラード”と洋上で会合し、核魚雷の弾頭をQE2へと移す。与党ナンバー2の政治家、米国大統領令嬢夫妻らを乗せた豪華客船と、二四〇発の核を搭載した大型原潜。東京湾へと近づく両艦に対し、米軍グリーンベレーと海上自衛隊対潜哨戒機P-3C部隊による攻撃が命令された……。

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  • 戦国を駆ける
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    あるじを七たび変えながら立身を続けた藤堂高虎、利害よりも友情を選び関ヶ原に散った大谷刑部、天下の動向を読み巨万の富を築きあげた今井宗久など、乱世を彩り消えていった武士や商人の姿を史料を駆使して追い、権謀術数の戦国時代の実相を浮き彫りにした十七篇。
  • 石油争覇1 南海のテロリスト
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    第三次オイルショック下、原油価格高騰で世界経済は大打撃。グアムでテロリストがホテルを武力占拠! 人質となった邦人救出のため、陸上自衛隊特殊部隊が秘密裡に送り込まれるが。
  • 人間の剣 昭和動乱編 上
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    二・二六事件から太平洋戦争、そして終戦。激動の昭和の舞台裏で、銘もなく、古びた一本の刀――無銘剣が紡ぎ出す、凄絶なまでの人間の生きざま、そして死にざま!!
  • 神書板刻 祇園社神灯事件簿五
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    長屋を焼かれたうえ、虚無僧姿の武士に襲われている男を危機一髪のところで助けた植松頼助。男は板木の彫り師で、神書――天皇を崇める「日本書紀」や「神皇正統記」を密かに彫っていたのだ。襲撃した武士は、神書の頒布に目を光らせる幕府からの刺客であった! 朝幕の争いに身を投じる植松頼助、最後の事件簿!
  • 新世紀日米大戦1 笑顔のファシズム
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    西暦2018年。20世紀末の構造改革に失敗した日本は経済破綻寸前で最後の巨大市場、中国東北部へ資本進出。シベリア独立への軍事支援と引き替えに大陸での利権を約束させるが……。
  • 巡洋戦艦「浅間」 北米決戦1
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    アイスランド撤退、パナマ運河閉塞――本土に閉じ籠もったかにみえた米軍は、超長距離重爆B36を投入し反攻、ロンドンと東京に大空襲を。追いつめられた同盟軍はついに米本土強襲へ!
  • 修羅の波濤 外伝1
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    二式大挺に刻まれた桜のマークは、生還への希望──死闘が繰り返される中部太平洋最前線グアム島。そこに撃墜機搭乗員の救援活動に専念する部隊があった。二等飛行兵新見正樹は偵察員としての初仕事で見事な成果を挙げるのだが……。裏方に徹し、多大な功績を挙げた907空5号機。その始末記を少年兵の成長と重ね合わせた「生命は我が戦果」。他に「カムヒア、ミッキーマウス」「蒼海の牙」の2編。最前線の将兵たちの視点で見つめ直す「修羅の波濤」世界!
  • 七福盗奇伝
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    応仁・文明の乱後、盗賊が跋扈する不安定な世相。南朝唯一の皇胤・千手姫は、忠臣たちと共に七福神のお面で顔を覆い、悪徳商人、金貸しや北朝の役人どもに天誅を下す。
  • 自由上海支援戦争 上
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    株式の暴落を発端に上海で騒乱が発生。市内の暴動は農村にも飛び火し、役人に反感を持つ市民と農民の大規模な動乱へと発展する。だがこの内戦は、元紅衛兵で香港闇社会のボス、紅将軍一派によって巧妙に煽動されたものであった。北京政府に対抗して成立した自由上海政府は、日中で係争中の領土、尖閣諸島に放送施設を設置。その結果、日本は社会主義中国と資本主義中国の内戦に巻き込まれる。さらに世界からは、上海をめざす救援民間機の護衛に、航空自衛隊の出撃を望む声があがるが。
  • 時代小説英雄列伝 柳生十兵衛
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    剣豪といえば柳生新陰流、そして柳生十兵衛。豪快なイメージと陰惨な影の同居する多面体のヒーローを剣豪作家五味康祐の筆が鮮かに描く。
  • 時代小説英雄列伝 銭形平次
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    時代小説の中でも一、二を争うヒーロー『銭形平次』の傑作短編を収録。縄田一男による編と映像化作品にまで及ぶ詳細な解説で、その魅力と江戸情緒を満喫。
  • 時代小説英雄列伝 鞍馬天狗
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    時代小説の一時代を画したヒーローたち。その魅力をたっぷりと味わうアンソロジー。気鋭の文芸評論家、縄田一男の選、解説による文庫編下し第一弾。
  • 死神の町 刺客請負人
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    助っ人稼業を始めた松葉刑部だが、ある日、深川越中島の名主から用心棒の依頼が舞い込んだ。金に困っていた刑部は即座に引き受けたが……。そこは無頼漢たちに占領された町だった!
  • 四十八人目の男
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    吉良邸に討ち入った浪士たちの中に小山田庄左衛門の姿はなかった。主戦論の先鋒だった彼が“義挙”に加わらなかったのはなぜか。脱盟した男の眼を通して武士の不条理を抉った大佛文学の傑作。佐多芳郎初の挿画32点入り。
  • 刺客請負人
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    故郷を追われ江戸に流れ着いた浪人松葉刑部、人呼んで病葉刑部。元禄バブルの時代に、侍の魂を捨てきれない刑部が一振りの剣を頼りに始めたのが刺客請負人!森村流、人情味溢れる時代小説。
  • 堺港攘夷始末
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    慶応四年二月十五日、フランス水兵と土佐藩兵との間にその事件は起こった。殺されたもの、切腹したもの、死は免れたもの――非運な当事者たちを包みこむ事件の全貌を厳密正確に照らし出そうとする情熱、歴史をみはるかす自由闊達な眼差し……。構想十年、歴史を文学に昇華させる夢を紡いだ偉大な作家の渾身の遺著。
  • 国連航空軍 サハリン空中戦 上
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    ニューヨーク発成田行きのジャンボが離陸直後に爆発。犯行声明を出した「全知全能のジョニー」と名乗る謎のハッカー組織は、日本へ向かって飛行中の同型機にも爆弾を仕掛けたと告げる。一方、航空自衛隊千歳基地では、日米ロの空軍により、日本政府専用機を用いて「貝殻(シェル)」と呼ばれる物資を輸送する秘密作戦が進行していた。だが、民間機を人質にした「ジョニー」は、極秘のはずの三ヶ国共同作戦に対して航路変更を要求する第二の脅迫を……。姿なきテロリストの目的は? 緊迫の航空サスペンス。
  • 国連航空軍 イーグル邀撃隊 上
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    竹島上空で空自F-15が遭遇した北朝鮮空軍機は日本への亡命を希望。護送されたRF-7Bから降り立ったのは美貌の女性パイロット、コールサインは「カラス」。一方、長崎県西方沖を航行中の米海軍航空母艦インディペンデンスでは、深夜、極秘裏に漆黒の攻撃機の暗視着艦訓練が繰り返されていた。日本の防空レーダー網の「穴」を衝いて飛来した北朝鮮機、その飛行経路の延長線上には米空母……不審な暗合に国防機密流出の危惧を抱く空自幹部に、米軍首脳から一行の暗号電が──インディペンデンスを警戒せよ!
  • 国連航空軍 「ユニコーン」出撃指令 上
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    ラオス上空を飛行中のボーイング767が、突如現れたミグ21に撃墜された。しかも戦闘機のコックピットには日本人パイロットが……。黄金の三角地帯の麻薬経済を背景に、小国家なみの武器を所有するテロ組織が出現したのだ。世界の警察を自認するアメリカは国連航空軍の創設を提案、日本に非武装のRF-4E偵察機の派遣を求める。あえて民間機を撃墜した「組織」、国連の軍事化に固執する米国、さまざまな思惑がうごめく東南アジアの地に、空を愛した男たちの宿命が交錯する。新シリーズ第一弾。
  • 合衆国再興 上 コロラド・スプリングス
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    治安回復のためマンハッタンに上陸したドイツ機甲師団を襲ったのは、さらに強力化した死のウイルスだった。NATO軍は後退、合衆国政府は打つ手を持たず、東海岸の困窮と荒廃は進む。一方、西海岸には日本はじめ太平洋諸国からの援助物資が集積。西アメリカ同盟が発足し、加盟各州への輸送が始まっていた。しかし民兵を率いWAA軍司令官となったアッカーマン将軍は、中部域への補給の安全確保にコロラド州のNORAD攻略が不可欠と主張。幹部の反対を強硬に押し切り、核システムが眠るシャイアンマウンテン山中に戦車部隊を進めた。NORADには合衆国国防長官が籠もり徹底抗戦の構え。オブザーバーとしてWAA軍に同行を強いられた自衛隊員の目の前で、とうとう内戦の火蓋は切って落とされた。
  • 鋼鉄の海嘯 南洋争覇戦1
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    南方資源地帯の守りを固める日本軍に対し、米艦隊はトラック、そしてフィリピンへと侵出。太平洋の覇権を賭け、日米の死闘が始まる!! 戦記巨編、遂に対米戦突入!
  • 鋼鉄の海嘯 台湾沖決戦
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    台湾を不沈空母と化し、国家存亡をかけた一戦に備える日本軍に、闘将ハルゼー率いる空前の大部隊が迫る。最新鋭戦艦5隻、空母16隻、艦載機千機あまりを結集した、合衆国最強の艦隊だ。満を持して迎え撃つ巨艦「大和」「信濃」、そして大東亜決戦機「黄龍」! 果たして、総力を挙げた最終決戦の帰趨は? 太平洋の覇権を巡る日米の激闘、遂に決着!!
  • 鋼鉄の海嘯 樺太沖海戦1
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    昭和16年、緊張の続く北緯50度線で日ソ国境紛争が勃発。南樺太に火砲弾が降り注ぎ、快速戦車BT7が満州を蹂躙する。防戦に追われる日本軍に反攻の機はあるか!? 戦記巨篇、開幕!!
  • 鋼鉄の海嘯 マリアナ攻防戦
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    マリアナが落ちれば本土が爆撃される──B29の脅威を察知した日本は、激戦の末に守り抜いたトラック環礁の放棄を決断。マリアナ諸島に布陣し、絶対国防圏の死守に徹する。一方、欧州情勢の急変により対日戦の決着を急ぐ米軍は、空前の渡洋進行作戦を発動。圧倒的物量で日本をねじ伏せ、遂にサイパン上陸を果たした。押し寄せるM4中戦車! 精鋭「呂式戦車」が迎え撃つが……。密林を揺るがす死闘の決着は!?
  • 攻撃衛星エル・ファラド 上
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    建設中のハスミ・コーポレーション月面レーザー基地から定時連絡が途絶。事故か事件か。異変を察知した連合警察危機管理本部は調査を開始する。その後現場から単純な通信トラブルとの報告が入る一方で、何者かが送信してきた映像には、武装集団とまだ月面上には存在するはずのない戦闘車両の姿が映っていた。さらに時をおかずエル・ファラド解放戦線を名乗る謎の団体から、身代金の要求が──。錯綜する情報に挑むシャヒーヌ管制官は背後により大がかりな陰謀の臭いをかぎつけるが──!?
  • 御隠居忍法5 亡者の鐘
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    暗闇が訪れるころ、奥山の寺で呪いの鐘が鳴る……。住職の血を吸った鐘楼に隠された謎とは? 巷間を騒がす噂の真相を明らかにしようとする御隠居一行に、襲いかかる黄泉よりの遣い手たちの正体は? 家督を子に譲り奥州は笹野に住み着いた伊賀者、元御庭番・鹿間狸斎見参!
  • 御隠居忍法2 不老術
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    芥川賞作家・高橋義夫による御隠居忍法シリーズ。間謀・伊賀者の子孫であり、昌平坂学問所の秀才鹿間狸斎が江戸から奥州の隠居所に戻ると、山中で白骨化した手首が見つかったとの報せが……難事件に狸斎はどう立ち向かうか。神隠し、消えた死体、天領と小藩を巡る陰謀の行方をめぐって、御隠居が活躍する痛快時代小説。「この御隠居、ただ者にあらず!」乞うご期待!!

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