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ギスリのサガ
一族はよんどころない事情からノルウェーを後にして、アイスランドに移住する。964年ギスリは殺人の罪で身の安全を保証しないという≪法益剥奪者-アウトロウー-≫として追放刑をうけ、978年宿敵ボルグ一族に惨殺されるまでの14年間の逃避行を描く。原典古典アイスランド語。 -
カレワラ タリナ
1966年マルッティ・ハーヴィオは「カレワラ物語」と称する散文物語を編纂した。本書はマルッティ・ハーヴィオ作「カレワラ物語」に準処した翻訳であり、韻文叙事詩「カレワラ」(小泉 保 訳、岩波文庫)への導入の書でもある。原典フィンランド語。 -
アマリア
フィンランドの片田舎のとある広大な干拓地を4人兄弟の末娘として相続したアマリアは年下で身持ちの悪い作男のターヴィと結婚、一子をもうける。やがて夫は兵隊にとられ、戦死する。アマリアは再婚もせず女手一つで息子を成人させ、家庭を持たせると、首都ヘルシンキに向けて独り旅立つ。フィンランド版『女の一生』。原典フィンランド語。 -
赤毛のエイリークの末裔たち-米大陸のアイスランド人入植者-
19世紀半ばに赤毛のエイリークの末裔たちが新天地を求めて、アメリカ大陸に移住した。このアイスランド人入植者たちにスポットライトを当てて、その苦難と涙の足跡を照射しながら、北海の孤島アイスランドそのものをも手際よく鳥瞰させるアイスランド文化入門の書。原典は英語。 -
牧水・朝鮮五十七日間の旅
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 若山牧水にとって朝鮮への旅は、金剛山の幽水で下痢を起こして以来風土病のような症状に悩まされたものの、非常に愉しい体験であったらしく、随筆「朝鮮紀行」や「流るる水」などにその感動や感興が生き生きとして表白されている。本書は、この牧水の生涯で最長かつ最後の旅の、在鮮五十七日間は云うに及ばず、往復の内地路程を含めて全八十九日間を克明に追ったものである。「葉書日記」や「朝鮮紀行」にも語られていない空白の日々や部分は、残された彼の書簡・日記を唯一の資料とし、推理、類推をしながら埋めて行った。 -
百年の憂鬱
物書き業のかたわらに週一回、ゲイバーを経営している義明。作家としてはすでに書きたいテーマを書き尽くしてしまった感を覚え、気鬱な日々を過ごしていた彼の前に、弱冠二十歳のハーフの美少年、ユアンが現われる。自分への無垢な好意に、暗い情動を突き動かされる義明。当然のように二人は関係を持つ。突然の僥倖に淫する義明だったが、彼には長年のパートナーがいた。 27年の年の差を埋めるように、すべてを欲しがるユアンと、そんな恋愛感情は長くは続かないことを知っている義明。若者のストレートな純愛と老獪な中年の恋愛は当然激しくぶつかり合う。 「どうやったって過去は手に入れることはできないよ」 「いや、俺は全部欲しい」 お互い傷つけ合い、貪り合うような恋。そしてついに終止符が訪れる──。 「これが男と女だったら、そこまで互いを追いつめたりしない気がするわ」(本文より) -
開高 健 電子全集6 純文学初期傑作集/新人作家時代 1960~1969
『ロビンソンの末裔』『片隅の迷路』『青い月曜日』他の意欲作を収録。 終戦直後、荒野に呻く北海道開拓団の人間模様を痛烈な風刺と巧みなユーモアで描いた問題作『ロビンソンの末裔』(1960年刊)、実際にあった冤罪事件「徳島ラジオ商殺人事件」を下敷きに、司法に翻弄されながらも懸命に抗おうとする人々を描いた長編推理小説『片隅の迷路』(1962年刊)、戦中戦後の混乱と活気あふれる大阪を舞台に、主人公の少年期、青年期を描いた自伝的長編『青い月曜日』(1969年刊)をはじめ、1960年代に発表された意欲作全18タイトルを収録。 【収録数】小説:18作 付録:開高健が自著を語るエッセイ、作品解説、『ロビンソンの末裔』表紙の写真など10点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。 -
FIRST LOVE STORY
読者から寄せられた“せつない恋の一行詩”を美しい写真やイラストとともにつづる、「I miss you…」。本書は、これまでの投稿作品の中から、十代の方から寄せられた作品を厳選・再構成して、ひとつの恋物語のように仕立てあげました。 今まさに青春のただ中にいる方、そして、初恋ときいて胸が少しキュンとなる、かつて十代だった方、それぞれに読んでいただきたい一冊。 今まさに、恋で胸を焦がしているあなたに。そして、初恋なんて遠い過去のように思える、かつて十代だったあなたにも。 「休み時間、あなたがわたしの椅子に座るたび、ドキ×2 してる。」 「地図で見ました、あなたが行く高校。あまりにも遠すぎて、泣いてしまいました。」 -
開高 健 電子全集4 同人誌時代 同人誌『えんぴつ』とサントリー宣伝部『洋酒天国』の頃 1949~1958
同人誌『えんぴつ』の時代からサントリー宣伝部『洋酒天国』時代まで(1949~1958年)の小説・エッセイ・広告コピー。 1949年、大阪市立大学に進学した開高健は文芸部に入り、翌年1月『市大文芸』に〈印象生活〉を発表する。これが小説家・開高健の処女作である。直後に関西大学の学生だった谷沢永一と知り合い、同年3月谷沢主宰の同人誌『えんぴつ』に加入する。二ヵ月後、『えんぴつ』の合評会に出席した牧羊子と出会い、結ばれ、1952年7月に長女・道子が誕生する。53年に大学を卒業し、55年2月に育児に専念するために寿屋(現サントリー)を退職することになった牧羊子と入れ替わる形で同社に入社、宣伝部に配属になる。56年4月寿屋のPR誌『洋酒天国』の創刊と同時に編集発行人になり、芥川賞の受賞を機に退職する(58年5月)まで編集長として、またコピーライターとして特異な才能を発揮することになる。開高健の言葉を借りるならば“小さな説を書いて飯を食う”ようになる前に同人誌に発表された小説、青年期を振り返って書いたエッセイ、そして寿屋勤務時代に書いた広告コピーなどを多数収録。 【収録数】小説:16作 評論・エッセイ:105篇 付録:開高健×牧 羊子の結婚写真やサン・アドの部屋で撮った写真など9点 他 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。 -
僕らの仕事は応援団。
こんな「生き方」があったのか! 会社を辞めてまで作った日本で唯一のプロ応援団。 「本気」を仕事にした男たちが心をゆさぶられた8つの実話にもとづく感動ストーリー。 【目次】 「生き方」を選んだら、応援団が仕事になった エール1 ずっと、息子のことが心配だった―金髪お父さん涙の結婚式 エール2 あなたが日本を支えている―誇り高き、サラリーマン エール3 「押忍!」「ホス!」―心が折れそうになったinフランス エール4 好きに言葉はいらない―母の日の小さな応援団 エール5 素晴らしきバカとの出会い―過酷すぎる24時間マラソン エール6 未来のナイチンゲールへ―涙の応援授業 エール7 僕らは必要とされているのか……―気仙沼に響いた「がんばれ」 エール8 もう、自分から逃げたくない―18年前のリベンジ -
寺内貫太郎一家2
人気ドラマ「寺内貫太郎一家」の第2弾! 第1弾と同じ東京・谷中の石屋を舞台にカミナリ親父・貫太郎が今日も大暴れ。全30回を掲載(一部あらすじ掲載)。家族は貫太郎(小林亜星)・里子(加藤治子)夫婦に、きん婆さん(悠木千帆=樹木希林)、そして子供が長男・大助(谷隼人)、長女・節子(風吹ジュン)、次男・周平(西城秀樹)という新設定。お手伝いのミヨちゃん(浅田美代子)、石工のイワさん(伴淳三郎)、タメ(左とん平)も健在。大助が2年前に起こした事件が、一家に重い影を落としていた……。出演はほかに由利徹、上村一夫、今陽子、池波志乃ほか。制作/久世光彦ほか。演出/久世光彦、鴨下信一ほか。昭和50(1975)年にTBS系列の「水曜劇場」で放送された。 -
寺内貫太郎一家下巻
東京・谷中の石屋を舞台にした、向田ホームドラマの傑作。頑固で短気で喧嘩っぱやい下町の親父を、ドラマ初出演の作曲家・小林亜星が好演。父親・貫太郎(小林)と息子・周平(西城秀樹)の派手な喧嘩や、きん婆さん(悠木千帆=樹木希林)が沢田研二のポスターを見て身悶えながら「ジュリー」を叫ぶシーンなど“お約束”も楽しい。出演はほかに加藤治子、梶芽衣子、浅田美代子、伴淳三郎、左とん平、藤竜也、篠ヒロコ(ひろ子)ら。制作・演出・久世光彦ほか。昭和49(1974)年にTBS系列の水曜劇場で放送された。全39回のうち向田執筆は38本。書かなかった回も原案は向田邦子。下巻には第21話から39話(最終回)を掲載。 -
寺内貫太郎一家上巻
昭和の日本が甦る! 東京・谷中の石屋を舞台にした、向田邦子ホームドラマの傑作。頑固で短気で喧嘩っぱやい下町の親父を、ドラマ初出演の作曲家・小林亜星が好演。父親・貫太郎(小林)と息子・周平(西城秀樹)の派手な喧嘩や、きん婆さん(悠木千帆=樹木希林)が沢田研二のポスターを見て身悶えながら「ジュリー」を叫ぶシーンなど“お約束”も楽しい。出演はほかに加藤治子、梶芽衣子、浅田美代子、伴淳三郎、左とん平、藤竜也、篠ヒロコ(ひろ子)、横尾忠則ら。制作・演出・久世光彦ほか。昭和49(1974)年にTBS系列の水曜劇場で放送された。上巻は第1~20話(全39話)を収録。 -
開高 健 電子全集2 純文学初期傑作集/芥川賞 1958~1960
芥川賞を受賞した『裸の王様』をはじめ『パニック』『巨人と玩具』『流亡記』など純文学初期傑作集他。 寿屋(現サントリー)宣伝課に勤務していた1957年に開高健は3作品を発表している。 8月に発表した『パニック』で一躍新人作家として注目され、10月に発表した『巨人と玩具』は翌年に大映映画で映画化され、12月に発表した『裸の王様』で第38回芥川賞を受賞する。この頃の開高健は自身の内心に寄り添って作品を描くことはすまいと決心し、ひたすら“外へ!”という指向で文体を工夫し、素材を選び抜いた。そうして生まれたのが『パニック』であり『巨人と玩具』であり『裸の王様』だった。これ以降も、遠心力で書く文学を指向しつづけ、『流亡記』『屋根裏の独白』などの作品を発表し続ける。芥川賞受賞前後に発表されたこれらの文芸作品に加え、同時期に新聞や雑誌などに書いたエッセイ多数を網羅。付録として芥川賞選考委員たちの選評、芥川賞受賞当時の写真なども収録。 【収録数】短編小説:15作 エッセイ:168篇 付録:芥川賞受賞当時のインタビュー記事や写真など8点 -
開高 健 電子全集1 漂えど沈まず―闇三部作
開高文学の最高傑作『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』は総称して《漂えど沈まず》と冠されるはずであった・・・ 朝日新聞の臨時海外特派員として訪れた戦時下のベトナムで、開高健は多くの死を目にし、心に無数の傷を負う。暁の広場で公開処刑されたベトコン少年の姿は一生涯その脳裏から離れることはなかった。1965年2月14日、ベトナム政府軍に従軍して侵攻したジャングルでベトコンに包囲され、激しい銃撃を浴びせられたときは死を覚悟した。以来、この日が“命日”になった。 九死に一生を得て帰国してから3年後の’68年、このときの体験をもとに書き下ろした『輝ける闇』(毎日出版文化賞受賞)を発表。その3年後の’71年には著者自らが“第二の処女作”と位置づけ、開高文学の最高傑作との評価も高い『夏の闇』を発表する。闇三部作の第三部『花終る闇』は冒頭に“漂えど沈まず”と書きつけたものの思うように筆が進まず、書き終えることができないまま開高健は58歳の若さでその人生を閉じてしまう(’89年)。翌90年、未完のまま『花終る闇』は出版される。 『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』からなる闇三部作を総称して、開高健は《漂えど沈まず》と冠するつもりだった。 【収録数】小説:3作 付録:生原稿の写真や当時の編集担当者の思い出話など11点 -
黄昏に眠る秋
霧に包まれたエーランド島で、幼い少年が行方不明になった。それから二十数年後の秋、少年が事件当時に履いていた靴が、祖父の元船長イェルロフのもとに突然送られてくる。イェルロフは、自責の念を抱いて生きてきた次女で少年の母のユリアとともに、ふたたび孫を探しはじめる。長年の悲しみに正面から向き合おうと決めた二人を待つ真実とは? スウェーデン推理作家アカデミー賞最優秀新人賞、英国推理作家協会賞最優秀新人賞受賞の傑作ミステリ。 -
二流小説家
映画化決定! 上川隆也主演「二流小説家―シリアリスト―」 全国東映系で6月公開! 残忍な手口で四人の女性を殺害したとして死刑判決を受け獄中にある男から、しがない小説家に手紙が届く。死刑執行を目前にした男が事件の全貌を語る本の執筆を依頼してきたのだ。世間を震撼させた殺人鬼の告白本! ベストセラー間違いなし! だが刑務所に面会に赴いた小説家は、思いもかけぬ条件を突きつけられた……史上初! 年末ミステリ・ベストテンで三冠達成の傑作が電子書籍化。 -
大人のための中国古典 新釈 韓非子
「信なくんば立たず」と教える孔子に対し、「人を信ずれば則ち人に制せらる」と説いた中国古代の思想家・韓非子。孔孟の「仁」の教えに対して、厳格な「法」の適用と信賞必罰を主張し、秦の始皇帝に絶賛された彼の著書は、“人間不信の哲学”といわれる冷徹な論理、卓越した人間観察と「法術」理論を核に展開されるリーダー論であった。イソップ寓話さながらのたとえ話から、人間の本質や為政者のあるべき姿に鋭くせまる『韓非子』。その魅力と、現代に活かすべき叡智を、組織管理を中心にトップやリーダーのあり方に焦点をしぼり、著者独自のわかりやすい口語訳と役立つ解説で紹介する。◎現実を生きる人間学◎リーダー学の要諦◎部下を操縦する7つの心得◎組織管理の6つのポイント◎トップが自滅する10の原因◎仕える側の論理 リーダーは論理的であれ! 人間の実相、権力の本質を見すえた不朽の古典がここに甦る。組織を合理的に操る最強の管理学。 -
あらすじで読む世界の名著
『あらすじで読む名著』シリーズ、世界編第1弾。世界文学の名作20編をあらすじで紹介。『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『レ・ミゼラブル』『ドン・キホーテ』など、感動の名作が2時間でわかる。 誰がために鐘は鳴る(ヘミングウェー)/動物農場(オーウェル)/風と共に去りぬ(ミッチェル)/怒りの葡萄(スタインベック)/阿Q正伝(魯迅)/車輪の下(ヘッセ)/ジャン・クリストフ(ロマン・ロラン)/桜の園(チェーホフ)/ドリアン・グレイの肖像(ワイルド)/女の一生(モーパッサン)/アンナ・カレーニナ(トルストイ)/罪と罰(ドストエフスキー)/レ・ミゼラブル(ユゴー)/はつ恋(ツルゲーネフ)/嵐が丘(E・ブロンテ)/アッシャー家の崩壊(ポー)/若きウェルテルの悩み(ゲーテ)/リヤ王(シェークスピア)/ドン・キホーテ(セルバンテス)/ガリヤ戦記(カエサル) -
あらすじで読む日本の名著
日本文学の名作28編をあらすじで収録。『雪国』『野菊の墓』など、読み損ねたあの作品も、夢中になったあの物語も、思い出とともにいま、よみがえる!浮雲(二葉亭四迷)/金色夜叉(尾崎紅葉)/五重塔(幸田露伴)/たけくらべ(樋口一葉)/高野聖(泉鏡花)/不如帰(徳富蘆花)/高瀬舟(森鴎外)/彼岸過迄(夏目漱石)/蒲団(田山花袋)/牛肉と馬鈴薯(国木田独歩)/野菊の墓(伊藤左千夫)/土(長塚節)/友情(武者小路実篤)/暗夜行路(志賀直哉)/恩讐の彼方に(菊池寛)/奉教人の死(芥川龍之介)/女の一生(山本有三)/蟹工船(小林多喜二)/機械(横光利一)/雪国(川端康成)/春琴抄(谷崎潤一郎)/黒い雨(井伏鱒二)/風立ちぬ(堀辰雄)/李陵(中島敦)/斜陽(太宰治)/放浪記(林芙美子)/金閣寺(三島由紀夫)/野火(大岡昇平) -
宇良ひなたファーストコレクション 7つの恋☆
一口に「恋」と言っても同じ「恋」はこの世にふたつと存在しないモノ。オンリーワンの「恋」を手にしてキラキラと輝くヒロインたち。さてさて、あなたはどの「恋」がお好みですか? 7つの恋を集めた作品集。宇良ひなたファーストコレクション☆ (収録作品) 1『マニアック☆ラバーズ』 突然、苦手な上司に告白された! ぽっちゃり体型のおデブさん・桃花。どうしよう!! 2『僕が教えてあげようか?』 恋愛初心者・モモ。男だと意識してなかった乙女な性格の雪緒《ゆきお》とのHなラブレッスンが始まった☆ 3『こういうの好き☆』 リカと晴花。十代を謳歌する彼女達のジェットコースターのようなスピードで通り過ぎる小さな恋の物語! 4『男★友ダチ』 手を出してこない男友達のヨウヘイ。彼がどんな風に女子に触れるのか、気になる私。 5『クリスマスイブ』 幼なじみ…近いようですごく遠い存在。お互いを大切に想いながらも、すれ違ってしまう慎と蘭のセンチメンタルラブ。 6『恋の媚薬』 薄暗い理科準備室で二人きり、今しかチャンスはない! 冴木 杏《あん》18歳、「恋の媚薬」を使って先生を誘惑します。 7『年下の男子☆いただきまーす!』 クールな年下男、汐崎くんに振り回される三十路女の加賀美さん。この恋の駆け引き。最後に勝つのはいったいどっち!? -
シャーロック・ホームズの事件録 眠らぬ亡霊
招かれた夕食会―― 料理皿には、人間の切断頭部…!? ホームズ×ワトスン、今度は謎眠るスコットランドの古城へ。 知られざるもうひとつの事件――本格パスティーシュ! 1889年冬。とある名家のマダムと知り合ったホームズとワトスンは一族の夕食会に招かれた。だが最後の料理皿の銀蓋を開けると、そこに人間の切断頭部が……。事件調査のため、一族が暮らすスコットランドの古城にすぐさま向かった二人。その城は幽霊が出ると噂されていて、何年も前から不審死が相次いでいるようで――。すべての謎はやがて予想外の結末へ! 本格パスティーシュ第2弾。 -
おでんオデッセイ
心に沁みます。 この屋台は、おでんも客も変わりダネ? 満腹ハートフルストーリー! 山口恵以子さんも舌鼓! (作家・『婚活食堂』シリーズ著者) ちくわ、はんぺん、がんもどき… 今宵も屋台は大にぎわい――! 伊竹市銀座商店街の一角でおでん屋台「かいっちゃん」を営む静香。 東京の大手商社を退職して伊竹にUターン、母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開いたのだ。 経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性と悩みあふれる(?)常連客、そして高校時代の初恋の相手も…? -
アゴのいる海
昭和の長崎――。大学進学を機に故郷を離れた弘明は、野母の海で一人の女性と出会う。年上の倫子との出会いは、まだ何者でもなかった青年を、恋と別れ、友情、そして社会へと導いていく。 学生運動の余燼、夜の街、キャバレーの灯――。青春のただ中を生きながら、弘明はやがて、長崎という街が背負う過去の記憶と向き合うことになる。 そして海には、季節が来ればアゴ(飛魚)が飛ぶ。海面を離れ、懸命に翼を広げ、それでも再び海へ還ってゆく魚たち。人は何のために生き、どこへ向かうのか。 昭和という時代を背景に、一人の青年の青春と、長崎に刻まれた記憶、そして「生きること」を描いた物語。
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