ぽちさんのレビュー一覧

なんだと

まさかの展開。
周りの人間関係も見えてきて過去もわかってくるかと思いきやまだ全貌は見えず。
二人が運命共同体的に一緒に戦っていくうちに心の距離に変化が生じてきて
ますます愛と憎しみの狭間で揺れる主人公を応援したくなります。
どうなってしまうんだ…先が見えなさすぎる…。

ほっこり？

最初は主人公の生い立ちがヘビーで身構えましたが
初めての土地で少しずつ人間関係を築いていく姿に胸を打たれます。
肝心の親子関係は時間がかかりそうですが、少しは距離が縮まってる…のかな？
ちょっぴり緊張感のあるほっこりを堪能しました。

主人公の突っ込みが面白すぎる…。
1話目は社長のやばさに気を取られていたけど、主人公も主人公でやっぱり只者ではない…。

表紙だけで判断してしまったことをお詫びします。
お金持ちで仕事もできる俺様系の男に惚れられる話だと思ったけど最後だけ違った…。
続きが気になる。

心の栄養

ちゃんとした食事しようと思いなおしました。

食事は身体のためだけじゃなくて、
元気もらったり安心を得たり心の栄養源でもあるんだなと
忙しい時ほどしっかり食べようと思いました。

家庭料理の高品質版のようなお料理なので
頑張れば真似できるかもしれない
けどとりあえず鯖食べに行こう…。

引き込まれる

続きが読みたくてしょうがなくなるサスペンス。
そして和菓子が食べたくてしょうがなくなる漫画。

女性の愛憎劇と言ってしまっては薄っぺらくなるけど
まさに愛と憎しみが交差する展開が映画やドラマのようです。
女性向け漫画はキュンが盛り込まれてないといけないみたいな風潮あるけど
こういう殺伐としてて複雑なお話ももっと増えたらいいのに。

ありそうでなかった？

任侠ものとグルメの奇跡の融合です。

任侠ものは血生臭すぎると苦手。
グルメはストーリー展開が派手なものが少ないので飽きてしまう。
そんな自分にとっては程よい調和具合であっという間に読んでしまいました。

コメディ調なのにやくざの恐さはしっかり残っていて
美味しいものを一生懸命作る姿とのギャップが面白いです。
レシピも難しすぎず、初心者でも真似できそうなお手軽かつ美味しいものという印象です。
自粛期間中の今、出会えてよかったです。

読んでしまった

怖い怖い言いながら結局読んでしまった。

1巻よりもますます人の怖さが際立ってきて
単なるホラーや怪奇という枠を超えてきてる気がします。
気になるところで3巻へ続く……絶対怖くなるこんなの。

重めのズー◯ピア

『動物擬人化』が注目されがちですが、思った以上に社会派でした。
学園ものなのにキラキラな青春というわけではなく、閉ざされた社会での綺麗だけじゃないリアルな人間(動物？)関係が描かれていていい感じに自分のトラウマをえぐられました。

総合カタログ

鬼太郎シリーズが好きで網羅したいと思って読みました。
掲載雑誌がコロコロ変わりシリーズの変遷を把握するのも大変なので
カタログではありますが参考書的に使えそうです。

鬼太郎シリーズ以外の名作もこの機に知れたので
読んでみたくなりました。

これはハーレム恋愛コメディとかで片付けちゃいけない気がする。
ってくらいに、ヒロインがポンコツで狂っててやばい。存在が面白い。

予想外

家庭料理をイメージして読みましたが
見事に覆す、やりすぎこだわり料理だらけでした。
これがほぼノンフィクションだとは…

プロだと逆に利益とか考えなければならないから
こんな欲望に忠実で手間暇惜しまない料理は作れないのでは？
趣味だから最強なのでは？と素人の凄さを見せつけられました。

初心者にはやっぱり難しかった

車のレースは家族の影響でよく観ていたので挑戦。
用語は共通しているので多少わかりましたが……難しい。

レースの疾走感は感じるし、
メカの書き込みも細かくてかっこいいし
何より女の子がかわいいので絵で読む楽しさはありました。

しかし、競技のルールやおもしろさをまだ知らないので
あまりストーリーに入り込めず…。
予備知識があればしっかり入り込めて面白いと思います。
あとは完全に自分の好みかつ、まだ１巻なので無茶だとは思いますが
主人公の成長物語としてもう少し何か起きてほしかったです。

JKが明治時代へタイムスリップして瓜二つの女の子の代役したりしなかったりする話。

主人公が思いのほかポジティブというか、
あまり元の時代へ戻ることへ必死じゃないのが新鮮でした。
代役中もあまり演じることなく割と素の状態でこっちがハラハラします。

かわいい…。
小動物な小枝ちゃんかわいい…。
嫉妬する小枝ちゃんかわいい…。
一生懸命おしゃれする小枝ちゃんかわいい…。

主人公の育った家庭環境が少し明らかに。

姉妹仲が良いのほっこりします。
一方で主人公が極端にまで仕事人間である状態も原因も
あまり健全ではなく、家政夫さん目線で共感しました。
どうか幸せになってほしい…。

ドラマの予習で読みました。
仕事に命を燃やす家事下手な主人公の家に敏腕家政夫のおじさんがやってくるお話。

主人公と家政夫さんのキャラクターがドラマとはちょっと違い
漫画の方が二人とも少々とがった印象です。
しかしドラマより妙にリアルなのは何故なんだ…。
ラブコメカテゴリだけど、お仕事系ハートフルコメディーという感じです。
頑張るのに疲れたお姉さん癒す系。

もういろいろ無茶苦茶で突っ込みどころだらけなのに訳もなく笑える…
サワディークラッでダメだった…
パクチーは合法ハーブ…

アホなテンションで読まないといけないやつ。
パンモロが標準装備の学園ギャグコメディ。
なお手品は一切成功しない。

好みが分かれるかも

ちょっと自分には合いませんでした。
カテゴリは青年マンガですが、少女マンガのテイストです。

女の子がちょっと屈折気味でその背景が少し明かされています。
まだ色んな過去が隠されているとは思いますが、
今ある情報からはこんな屈折するかな？と疑問に思ってしまいました。
キャラクター設定と言動もちぐはぐに感じてしまいました。

男の子はストーカーですが、イケメンで人あたりもよく
学校でもいじられキャラというか、みんなに愛されているような様子です。
やってることは犯罪すれすれですが、
年齢と性格からただただ一途なイケメンという印象です。

寝る前に読むんじゃなかった

じめっとした怖さ、不気味さがあります。

物語の筋書きだけなら、別に人が死ぬとか行方不明になるわけじゃない
むしろ神様(仮)に憑かれて幸福が期待されているのに物凄く怖いです。
絵柄がすごくグロいわけではないけどリアルタッチで
それ以上に人の欲や闇がリアルで鳩尾えぐられます。

ホラーとか得意な方ではないけど、
怖いもの見たさ的な後引くぞわぞわ感で次巻に手を出してしまいそうです。
そして怖くて後悔してそうです。

やっぱりおもしろい

アニメの予告を観て興味を持ちました。
作者の過去作品をアニメで観てきたので、
他の作品とは雰囲気が違う、シリアス寄りの作品なのかと思い
試しに読んでみるつもりでした。
やっぱりギャグが主体でクスリとするタイプの面白さでした。

自虐や皮肉、内輪ネタは控えめでもやりすぎても面白くならないと思っていますが
絶妙なさじ加減で安打をガンガン売ってきます。
また、過去の作品でもありましたが
漫画のセオリーにはないであろう実験的な表現もあり
飽きることなく読み進められました。
そして、1話1話は基本的にコメディベースですが、
ふとした瞬間に、シリアスが挟み込まれていて
作品の大枠...続きを読む・結末が気になります。
絵柄はポップなのに女の子のサービスショットが多いし
みんな性格含め可愛らしいのも作品の見どころだと思います。

過去作品の小ネタもあるので、
読んだことのある人には本作読んでほしいし、
本作で初見の人には過去作も是非読んでみてほしいです。

えー！かーわーいーいー！！！
小学生に間違われる小枝ちゃんかわいい。
照れる小枝ちゃんかわいい。
無意識に胸キュン行動しちゃう小枝ちゃんかわいい。

キャラ渋滞

次から次へ出てくるキャラがみんな濃い。
シリアスシーンにもクスリとする笑いが挟まれてて飽きずに読めます。

1巻では詳しく語られなかった組織の内部事情の一端も垣間見えたところで次巻へ続く…。
悪い大人が出てくる中で大隊長が変わらず理想の上司像でいてくれることを願います。

笑った

お腹痛くなるくらい笑いました。
恋愛物語なのに、キュンよりほっこりより笑いが一番に来ました。
(キュンもあります)

よくある、「男と女の分かり合えないあるある」がめっちゃ出てきます。
人生経験豊かな人の方ががより楽しめると思います。

ふざけてそうな漫画だなとは思ったけど、想像以上にふざけていて笑いがこらえきれなかった。
大葉は合法ハーブ…

一度は通る道

お嬢様がイケメン(多分初恋の人)に守られる話。
古今東西、女の子が一度は読む話だと思います。
しかし忍者が出てくるあたりが、『なかよし』掲載作品の納得感。

読み応えあり

絵柄がきれいでファンタジーっぽいなと思って読み始めましたが
しっかりSFだしアクションも多くて読み応えありました。

科学で倫理で乙女心で要素が盛りだくさんなのに
ストーリーが破綻しない、読者が置いて行かれない
ギリギリの塩梅で読む意欲が湧きます。

面白い

シンプルに面白かったです。
所謂ブラックファンタジー要素はあるけど
少年漫画らしいストレートな熱さやアクション、人間関係が気持ちいいです。

主人公の背景が暗いし重いけど
周囲の人含めてみんな個性的で明るいので読むのが苦痛にならないです。
絵柄もポップだし女の子がかわいいので目にも優しい。

かーわーいーいー！！笑
悲壮感出すのには必要なのはわかっているけど、
ひどい扱い受けてるシーンには、世の中そんなに冷たくないよ！と思ってしまった。
なんにせよ、恋に落ちる乙女はかわいい。

くせがある

ストーリーや設定は面白い。
最近のグルメ漫画には少なくなった(と感じている)、グルメバトルがメインです。

ただし、絵柄が独特なのと吹き出し内の書き文字が読みづらく感じてしまいました。
好みの問題だとは思いますが。
そしてキャラクターも好みの問題ではありますが
主人公含め会社の人たちが楽観的というか軽薄というか…
ノリが合うか合わないかが分かれると思います。

続きが気になる

これから、というところまでなので続きが気になります。

身分や性別によって自由に生きられなかった時代に
自分で道を切り拓いていく主人公がかっこいいです。
恋愛要素もあるけど、
時代背景やお仕事が結構しっかり描かれていて
読み応えがありました。

おつかれさまです！

面白くて勉強になる。まさにそんな漫画でした。
細かいことは置いといて、ざっくりと身体の中で何が起きているのかが
個性的なキャラクターのおかげで楽しく知ることができます。

学生時代に読んでいたらもっと勉強が楽しくなったのに…！
と思いましたが、大人になった今でも遅くない。
むしろ大人こそ、自分で健康管理しなければならないから読むべきなのではないかと。
自分の身体のために細胞たちが頑張っていると思えば、
身体にいいことするモチベーションにもなるし。

まだ最初の巻なので、細胞たちの紹介エピソードという感じですが
彼らが今後どんな活躍をするのかが楽しみです。

可愛い

読む前はスポーツものだと思った
読み始めは萌え漫画だと思った
読み終わったら癒されてた

ただひたすら、小寺さんの日常を色んな人の視点から眺める。
それだけで何故こんなに癒されるのか。
小寺さんが可愛くて一生懸命で優しくて前向きだからか。そうか。

個人的には、せっかく広がり始めているスポーツを扱っているので
キャラクターよりも部活中心のお話でもいいのになと思いました。
部活シーンでは専門的な用語も出てくるし、
ボルダリングの面白さを伝えるような内容になっているので
これから少しずつボルダリングシーン比率が上がるといいな。

何はともあれ、小寺さんは可愛い。

辛いけど面白い

シリーズ未読で読んでしまいましたが
特に置いて行かれることもなく読了できました。

辛い描写が多いので途中で諦めかけましたが
きちんと世界観が作りこまれているように思えましたので
安心してハラハラドキドキできました。

癒し

前作未読です。ホクサイにはびっくりしたけど楽しめました。

食事を楽しむって大事だなと思いました。
献立を考えて食材を調達して調理の計画を立てて、食べるまでが
すべて楽しもうと思えばいくらでも楽しめる。
生命維持のための食事ばかりしていていてはもったいないなと反省しました。

期待しすぎてしまった

研究者の助教を中心として毎話違った花吐き患者を主人公とする1話完結型です。

自分はちょっとノリが合わなかったです。
表紙がきれいなので耽美なものを想像していましたが
ノリが軽く言葉も俗語っぽいので、花吐きシーンもシュールに見えてしまいました。

漫画家による漫画家の物語

少年が漫画家を目指す話とエスパー少女が何かに巻き込まれそうな話が交互に出てきました。
どうやってこれから二人がかかわっていくのか。

ストーリーは普通に面白いけど
主要登場人物以外の絵柄が妙にリアルで不細工なのが気になって話が入ってこない。

1巻から続くエピソードの完結と主人公の過去が少しだけ明らかになる巻。
江戸の景観が妖術(？)のエフェクトでより一層綺麗でした。

2007年発表だから時代がちょっと違うな…と思うところが多々ありつつも
日本社会の嫌なところは変わってないところ多くて共感しました。

アラサーあるあるが過ぎる。頷きすぎて首もげる。
主人公たちと生まれ年代は少し下で、今アラサーだから昔流行ったものとかは違ったけど
現代アラサー女性のあるあるはめっちゃ共感した。悲哀も笑い飛ばして行きたい。

5分もかからない

内容は見開き1ページで、主な出来事がチャートにまとめられていました。
概要だけをざっくり押さえるのには充分な内容だと思います。

すべての始まり

アニメ映画を1作だけ観たことがあり、
うっすらとキャラクターの能力を知っている程度で読みました。

やっぱり最初から命がけのピンチだし
適材適所な特殊能力がワクワクするし
彼らの正義に従っているから正義のヒーローなんだろうけど暗い背景背負ってるし
サイボーグだからこその人間臭さが台詞の端々に感じられて
長く愛される作品の原点なんだと納得感がありました。

アニメなどで予備知識がある人にとっては
設定が違う箇所もあるし、まだサイボーグ化されたばかりなので
チームプレーや専門分野の能力発揮は控えめに感じるかもしれません。

初見の人でもスパイものや国家ものとか好きなら
...続きを読む科学技術的にはアナログだったり、ぶっ飛んでるのもありますが
楽しめると思います。

ほっこりする

こういう日本の神様類のお話待ってました。
バトルしたり問題起こしたり契約したりしないです。

欲丸出しの人間臭いただ座す神様というのが個人的な日本の神様イメージなので
どこかにまだこういう世界が残ってるんじゃないかと夢見てしまいました。
田舎の良い面だけでなくそうでない部分も描かれているのが
変に美化されなくてリアルで良いです。
神様一番で青春二番な感じはしますが
学校生活も誇張されない穏やかな(または陰湿な)雰囲気が
肌で想像できるような、空気感の表現が絶妙です。

妖怪や人ならざる生き物が住む江戸に似たちょっと違う世界に
人間である主人公が迷い込んで暮らしている話。
原作未読だったせいか、世界観を理解するのに少し時間がかかりました。

今までマガジン作品は単行本で読んでいたので
初めて本誌を通して読みました。
ジャンプやサンデーと比べて対象年齢高めな印象でした。

金田一もGTOもアニメで飛ばし飛ばし見ていたので
連載初期はこんな感じだったのか…と新鮮な気持ちになりました。

ありな気がしてきた

ドラマを見て「漫画原作だから現実味なくてもしょうがない」と思ってましたが
漫画の方がリアルな空気感がありました。
キュンはもちろん、二人が困難を共に乗り越える共同体として距離を縮めていく様子が楽しいです。

栞さんと紀子ちゃんの関係いいな…
店員200人規模のわりにレギュラーが少ないから紀子ちゃんいなくなったら
話のバリエーション減ってしまう…

日常系平安貴族漫画

大好きです。
平安貴族といっても権力争いや宮中ロマンスとは遠い、中流くらいのお姫様の日常系漫画。
現代チックなゆるいギャグと精密な文化・時代背景の描写の差がすごい。
随所に出てくる細かすぎて伝わらない様々なジャンルからのオマージュが絶妙でクスリと笑えます。

一方で、主軸となるお話はロマンチックで感動的。
会ったこともない人と繋がれる現代。その日会った人とも二度は会えないかもしれない平安時代。
全然違うはずなのにどこか通ずるところがあり、その面が丁寧に緻密に描かれていて心揺さぶられます。
一巻はまだまだ日常系ギャグが中心ですが、話が進むにつれて後者のストーリーが色濃くなっていき...続きを読む
どんどん引き込まれますので、一巻をそこそこ楽しめた人は諦めずに続きを読んで欲しいです(笑)

自分が電子書籍サービスを使うきっかけとなったのも実はこの作品でした。
表装も綺麗で見開きの工夫もある作品なので紙媒体で欲しかったのですが、絶版となって手に入らない巻もあり…
電子書籍がある時代だからこの作品が読めたし、この作品で電子書籍を知って色んな作品にも出会えました。
飽きることなくずっと大好きな作品になると思います。

雰囲気や本・書店好きが共感するあるあるは好き。
ただ、だんだんキャラクターが際立ってきてなんだかモヤっとしてきてしまった…
主人公が一生懸命で純粋ないい子なんだけど、なんかちょっとイライラしてしまう…