ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作を読み終えた勢いのまま読み始めたこの本。
    途中までは正直、面白いけど、やっぱり前作を超えることはないかなーと思いながら読み進めていた。
    第五話で店長目線の話になったとき、これまで繰り返し“ステイフーリッシュ・ビッグパインで第五章で主人公が変わるのがすごい”ことが書かれていた事を思い出して感動した。この本でも第五話でそれが起こった!これか、この本の仕掛けはこれだったのか…!と。
    そして第五話の中で出てくる丸谷武智くんを並べ替えると竹丸トモヤであることに気づいた時には鳥肌が立った。え、店長、竹丸トモヤと友達だったんだ…!と。
    それだけで感動しながら読んでいたのに、最後は山中多佳江さんがステイフ

    0
    2025年12月01日
  • 人間やめたマヌルさんが、あなたの人生占います

    Posted by ブクログ

    先生の直筆サイン入りとポップアップされ
    行きつけの書店に並んでいた。
    初めましての作家さんだけど、ブサ可愛い猫の
    表紙とサイン入りに釣られて購入した。
    表紙を開くと先生の優しい文字とメッセージ
    赤い可愛いらしいスタンプが押されていた。
    それだけで買って良かったなって
    嬉しくて読み始めた。
    内容はどれも日常的な事だけど、
    そう そうだよねって世の中の生きづらさを
    感じる。
    その中で、人間の言葉を話すネコさんが
    もっと適当に力を抜いて生きなさいと
    背中を押してくれる。
    最後に進むにつれてネコさんの正体が
    あきらかになっていくワクワク感もあり
    あっという間に読み終えてしまった。
    こんな喫茶店があるの

    0
    2025年12月01日
  • Happy Accidents ロンドンで見つけたときめく人生のヒント

    Posted by ブクログ

    読み終わると、ふっと体が軽くなる、表紙の蝶のようにどこかふわっと飛びたくなる素敵な本でした。もう一度読んで、心に響いたところに付箋をつけたいと思っています。柔軟な価値観は、心も体もしなやかにしてくれました。「硬いものより柔らかいもののほうが壊れない」の信憑性を感じました。
    YouTubeの中の羽永ちゃんの声で、一文一文が再生されました。ふっと笑ったり、ほろっと涙が出たり、読み始めたら最後のページまで止まらない魅力満載の本をぜひ皆さんに読んでもらいたいです✨

    0
    2025年12月01日
  • ROPPEN-六篇- 10

    Posted by ブクログ

    全く想像していなかった展開に驚きを隠せない。
    オルロックとどうやって対峙するのかとかそういうチャチな話ではなかった。六神教の名目で語られてはいるが、実はどの宗教も抱える問題提起は宗教学のようでもあり、またその教義を過激派原理主義として利用する(していた)藤間朱花によって急変した六篇法国の政策と民衆がなんかその……ねえ……
    前巻ではオルロックの雇用者以上の何者でも無い端役と思っていた須磨卿がまさかこんな重要人物だったとは。
    これから始まる全く別の戦い、葉山家と手切れをしたシフがそれにどう絡むのか、次巻に期待大

    0
    2025年12月01日
  • 竜馬がゆく(一)

    Posted by ブクログ

    竜馬、19歳から23歳まで
    まだ若くさだまってない感じ
    これから風雲に巻き込まれていくとは全く思っていない竜馬。
    何度も読んで結末はわかっているけど本当に面白い
    あと12年…

    0
    2025年12月01日
  • 推しの性癖がヤバすぎました! 【短編】#08

    匿名

    購入済み

    まとまりましたねvv

    続きを首をなが~くして待ちわびてましたvようやく通じ合った二人が可愛いですv
    三家さん、本当に可愛らしい!

    三家さんの気持ちは始めは押しのくくりだったのか?その辺が不明なのですが。押しというくくりで応援しようって自身に言い聞かせているていなのかな?お互いに大事にし合っていた二人が恋でまとまとり本当によかったです! 
    司波くんのエロカッコ可愛いも好きなのですが、ADだけども三家さんが歌って踊るのがもっとみたかった…っ!

    大好きなお話なので、この二人のその後があるとよいなぁと思います。是非描いて頂きたいです!

    #胸キュン

    0
    2025年12月01日
  • おばちゃん(?)聖女、我が道を行く ~聖女として召喚されたけど、お城にはとどまりません~

    ネタバレ 購入済み

    何と言うか、民度の低い世界なんやな、という印象。
    勝手な召喚を行う奴、碌でも無い呪いを仕掛ける奴。
    …主人公の家族予定だった一家以外、変なのばっか。

    #シュール #ドロドロ #ダーク

    0
    2025年12月01日
  • 無敗の男 中村喜四郎 全告白

    Posted by ブクログ

    選挙ライターの畠山理仁さんがとにかく面白い!ってたびたび言ってたのでついに購入。結果その通りですごい面白かった笑

    中村喜四郎自体がすごいのはもちろんだけど、親族や友人知人総出で手伝う選挙活動の描写がほんと凄くて。こんな風に自分の周りで熱心に声かけてきてくれる政治家おったらそりゃ好きになっちゃうわ、と思いました。そして息子の中村はやとさんのXを即フォローしました、面白い投稿で選挙区民じゃないけど応援しております笑

    好きな部分は喜四郎さんの常人と思えないエピソードの数々。真冬で手の感覚がなくなってもすぐに握手できるようにバイクで手袋つけないとか、逮捕された後も検察にマジで一言も喋らないで無言を

    0
    2025年12月01日
  • 転生したらスライムだった件 23

    購入済み

    待ちに待った最終巻

    もう濃い。濃すぎるくらい濃密で、やっぱり転スラは面白くて。
    最終巻なのに次から次へと怒涛の展開で目まぐるしく変わっていって。
    そして最後はきっちり綺麗にまとめあげた完結編でした。
    余は大満足じゃ。

    #癒やされる #アツい #ハッピー

    0
    2025年12月01日
  • GIANT KILLING(68)

    Posted by ブクログ

    フットボールの監督として、世界中の猛者が集う舞台で勝負したい。それだけだよ。
    タッツミーの言葉だ。おそらく日本で、思いっきり戦って、そしてたどり着いた世界の舞台。思いっきり戦いたくて、この場所までたどり着いたんだということを、つい忘れてしまう。
    2位に終わったリーグ戦、そして監督引退を表明するタッツミー、チームの最終局、天皇杯へ。様々なドラマを担いで、ジャイキリのピークへと運んできた格好。戦況に対して、的確な手を打つことよりも、チーム員それぞれが持つ意識を統一して、同じ方向に向けていくことが監督の役目というふうにも見える。ある意味で、節目の号と言えるだろう。

    0
    2025年12月01日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

    Posted by ブクログ

     長年勤めた百貨店を早期退職し、現在失業中の身にある四八歳の羽村祐太は、高校卒業三十周年記念の同窓会に行った際、同級生だった加藤理都子から奇妙な依頼を受ける。具体的なことには言葉を濁す理都子の依頼を試しに一回やってみると答えた羽村のもとに持ち込まれたのは、大量の分別されていないゴミだった。このゴミを分別して捨てて欲しい、と理都子は言うのだが、いったい、何のために。

     ということで本作は、西澤作品の中でも私の偏愛している一作。つまりは何度目かの再読です。かつては優秀なデパートマンで、現在は(自ら望んだ形ではあるものの)無職という立場にある羽村の周囲を取り巻く人間関係の中に、様々な謎が散りばめら

    0
    2025年12月01日
  • ストーンサークルの殺人

    Posted by ブクログ

    これまで読んできた海外小説の中で一番読みやすかった。
    文体もそうだが、人物造形が良かった。
    日本人にも理解しやすい性格というか、海外小説の探偵みたいに小難しく古風ぶっているのではなく、現代に即した姿が分かりやすかった。
    また、ポーとティリーの関係性が正反対だからこそ会話も妙にテンポが良く、疲れることなく読むことができた。
    探偵小説のような謎に対して頭脳で挑むようなものではなく、事件に対し真摯に一つずつ精査していくのも良かった。
    ポーと同じ感覚が常に味わえた。

    0
    2025年12月01日
  • リブート・ディア・セラピスト【電子限定かきおろし漫画3P付】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    最後が気になって購入してしまいました。
    ペットシッターとミュージッシャンの恋のお話です。
    最初から応援したくなる2人でよかった。

    #胸キュン #ハッピー #癒やされる

    0
    2025年12月01日
  • 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで

    Posted by ブクログ

    ひぇー!
    しょっぱなの、電車の下くぐろうとして轢かれ死んだおじいの話からおもろすぎる!だいすき!
    著者が引用してくる題材もいちいち全部おもろくて参考になりすぎ!

    遠丸立さんの「高所恐怖症=墜落願望という人間の原衝動に対する防衛的恐怖」っていう見解すげーな
    「『人間には高所へのぼって見下したい願望』と『高所から墜落したいという無意識的な願望』が表裏一体の関係で存在している」
    「人間の出産行為は、胎児が子宮から外部空間へまで墜落するということを意味するわけで、要するにそれは人間が『墜落したい』という衝動に身をゆだねる最初の行為にほかならない」

    いったん恐怖症が出現してしまうと、いつしかそれは当

    0
    2025年12月01日
  • 日日是好日、愛煌々と

    購入済み

    読めば読むほど

    最初はオメガや獣人、人族などの設定に追いつけず読み終えましたが、2回3回と読むうちに2人の深い愛に美しさを感じるようになりました。

    #深い #ほのぼの #切ない

    0
    2025年12月01日
  • 俺の声に堕ちてください 分冊版(15)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    咲倉さんと柳田くん後半お互いの気持ちちゃんと伝えられて、その後は欲望のままにって所がキュンキュンしちゃいました。柳田くんと星くんが同期でめっちゃ仲良しなのも咲倉さんにとってはWイケボで最高のシチュ&浴衣姿も眼福でありがたやでした。
    柳田くんからの合鍵をもらってこれからいつでもお家に自由に行けるから更にLOVE度が増しそうで楽しみすぎです。

    #胸キュン #アガる #ハッピー

    0
    2025年12月01日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    子供の頃から大好きな本。何度読んでもワクワクさせてくれる。
    この本がきっかけで読書の世界に引き込まれた。

    0
    2025年12月01日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いくつも張り巡らされた伏線、最後にどんでん返しがあるとわかっていても、まさかの結末は想像だにしないものだった。リバース、それはまさに深瀬の立場が逆転した瞬間、物語の終わりを告げる言葉だった。

    0
    2025年12月01日
  • 最後の一色 下

    Posted by ブクログ

    上巻は突如現れたとてつもない一色家の後継者に度肝を抜かれ、惑わされ、振り回されていたが、後半から器の大きさと深さが現れ始め、どうすることもできない壮絶な最後に下巻では感動してしまった。

    0
    2025年12月01日
  • 大事なことほど小声でささやく

    Posted by ブクログ

    当たり前の中にある大事なことを改めて認識させてくれる素晴らしい作品。
    オカマのゴンママの言葉が的確でハッとさせられることが多く、読後感がとても良い小説であった。

    「人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして自分が何をするか、なのよ。」
    「相手は変えられない。変えられるのは自分」
    「目の前の他人って、じつは鏡のなかの自分の姿だって」

    とりあえず、明日からジム通いを再開しよう。

    0
    2025年12月01日