雨宮処凛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は「週刊ブックレビュー」で2009年1月に紹介されました。
映画監督の佐藤忠男さんが取りあげました。
著者の雨宮処凛さんはNHKの「私の1冊 日本の100冊」や「派遣切り」の問題を扱ったテレビ討論番組にも出演しています。
佐藤忠男さんは敗戦後の貧困を経験していますが、当時の貧困は「努力すれば乗り越えることが出来た」と言います。
貧しくても誇りに思うことが出来たといいます。
いまは、競争社会で負けたものが、正社員になれずにフリーターになるという見方があります。
「自己責任にしてはいけない」と著者は言います。
中江有里さんも「次のチャンスが訪れない閉塞感は恐ろしい」と言っていました -
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Posted by ブクログ
文章に引っかかったのかなんだかよくわからないが少し読みづらかったのだけれど、読み終わった。具体例が豊富に出てくるのでよくわかる。大企業がどんな体制を強いているのかとか、クリーンなイメージの裏でなにをしているのかなど、わかりやすくてよかった。特に、クリーンルーム(無菌室みたいな部屋)での作業を派遣社員がやるという話に衝撃を受けた。危険な仕事は、専門の知識を持つものがやるべきだし、事前の安全確認を万全に行わなければならないのが倫理・道徳である。普通の人が普通に考えること(だと私が思ってるだけなのか?)と企業倫理や経済効率優先の結果生み出される理論との大幅なズレが問題である。
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Posted by ブクログ
『絶望に効くクスリ』でその存在を知って以来,気になっていた雨宮処凛。デビュー作の自伝にもにも興味があるが,とりあえず今の自分のテーマであるワーキングプアを扱ったこの本から。花沢健吾のカバーイラストもテーマにマッチした雰囲気で良い。いざ文章を読んでみると,結構まとも。すこしホッとしました。どうしても色物的なイメージがあったので。「生きづらさ」,「不安定」,「自己責任」という視点から,今の日本の若者が置かれた現状を総覧する。山田昌弘などの学者と比べて(比べるのが間違いだろうが),バランスは悪いけど,格差問題に対するスタンスとしては一方の極だろうと思う。ワーキングプアの若者が,貧困を自分のせいだと考
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お恥ずかしいが、私は右翼も左翼もよく知らない。政治にそこまで興味がなく、自分の身の回りのことだけで精一杯である。
そんな私も(さすがに勉強しないといけないよな、大人として)と思って手に取ったのがこちらの本。
中高生あたりをターゲットに書いた本が元になっているようで、右翼と左翼の歴史、実際に活動している人の話が記載されている。入門にはピッタリだったと思う。
作者は元右翼活動家で、今は中立〜左翼寄り、かな?そのあたり分からないが、右翼も左翼も経験があり、だからこそ良さも悪さも現代の傾向もわかるのだろう。
評価については星3とした。この本が基準となるため。 -
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『不測の事態はいつだって起こり得る』
私だけかもしれないが、あまりにも知らないこの国の制度がたくさんあり、実例を挙げて紹介されていた。今回いろいろな制度が「ある」ことが確認できて、知ることができて、良かったと思う。もちろん自分のためにも、自分以外の大切な人のためにも。やはり「情報」は大事。人を救う。人を助けられる。個人的には、社会福祉士さんのお仕事に興味を持った。助けてもらう側から見たら神みたいな人に見えるんだろうなぁ。それも知識、情報あってこそ。自分の終活に向けてのヒントもたくさんあった。「頼る勇気と頼られる準備」いい言葉だと思った。
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ネタバレ生涯ずっと、どのステージでも、どの選択肢を取っても「女子」であるが故に「女子」としてどうなのか判断され続けるというのは説明されてみるとなるほどそうかもしれないと思った。(結婚してもしなくても、仕事を辞めても続けても等)
でもそれってさすがにしょうがなくないかなって思うのは、自分が恵まれてるからなのだろうか。。女子だから得したこともあるし、男性社会を悪く言う表現が多かったけど、逆に男性は結婚してもしなくても競争や仕事から一生逃れられず戦い続けることが基本で、それは立派だなと私は思ったりもしてるんだよなぁ。
後半はフェミニズムの話が多かったから学びになったから良かった!でも前半は筆者の友人たちの -
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいて気持ちが良いものではなかった。今年からノンフィクションの事件レポを読むようになり、自分がいかに狭い世界で生きてきたのかを痛感した。到底理解し得ない思考を持つ人たちが存在しているし、その人たちも行きにくさを感じている。
当時のこの事件のニュースを見た私は、ショックと同時に時代が変わってしまったなと感じた。重度障害者施設で働いた事があるからである。介護の理想と現実を少しは理解しているし、綺麗事だけではやっていけない。毎週面会にくる家族もいるし、苦渋の選択で施設入所を選択した人もいる。一方で全く面会に来ない家族もいるし、本人の暴力に苦しんで施設入所を望んだ人もいる。施設入所させて、本人の