暴力恋愛
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暴力恋愛

小説・文芸
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3.8

好きになるほど追い詰めてしまう――気がつくと、私と達也君との間では、暴力が日常になっていた。「好き」という気持ちが、相手をどんどん追い詰めてしまう。相手の愛情の大小によってしか、自分の存在意義を確かめられない。気を引くためのリストカット、オーバードーズ。このままの自分で生きたいという切実な願いが、心に突き刺さる長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    暴力恋愛
  • タイトルID
    :
    838328
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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暴力恋愛 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    元キャバ嬢でリストカッターの女性みかは、リストカッターたちが出入りする自傷系のホームページをいびつな居場所にしながら生きていたが、ドキュメンタリー監督の達也に取材させて欲しいと言われドキュメンタリーの被写体になり、ドキュメンタリー監督と同棲するようになり、束縛しあいDVそして気を引くためのリストカット、オーバードース。執着を捨てるために宗教にもハマる。
    好きになるほど追い詰めてしまう。誰かの愛情の大小でしか、自らの存在を確かめられない浮遊する個人。
    自分が自分でいるだけで生きられる方法を探す女性の話。雨宮処凛さんの私小説的な内容です。
    人は、どれくらいの重さで他人に寄りかかれるのか、重すぎては面倒くさがられるし、軽すぎては相手を必要としていないように思われる、ちょうどいいバランスを恋人関係や友人関係や仕事での人間関係の中で探しながら関係性を作って保っていく。
    主人公みかは、リストカッターで何に対しても不満だらけに不安だらけで自意識過剰で攻撃的である自分から抜け出して、何者かになりたかった。
    達也との交流や映画を通じて、なんとか自分の苦しみを自分の言葉で説明しようとしてもがいている自分を愛おしく思えるようになった。
    ところが自分を救ってくれた達也を自分の母親のように思ってしまい、好かれる努力をして真剣に関わって欲しくて執着してしまう。
    恋愛相手に自分の価値や評価を委ねてしまい、思った通りに満たされないと不安に取り憑かれてしまい世界そのものになってしまうアンバランスな個人が増えている今だからこそ、読んで欲しい本です。

    0
    2022年12月17日

    Posted by ブクログ

    ジェンダーの授業の一環で読んだ。一つ一つの描写がすごく、リアルだった。人はどれくらいの重さで他人に寄りかかる事ができるのか。その基準と感覚はとっても難しくて、そんな中人と関わり合っているのって実は凄いことなんだなと思った。後味はすごく悪くて、しばらく呆然としだけど、読んで良かったと思う。

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    「読んでぇ〜絶対解るから〜」と、お姉さま(笑)に薦めていただきました。痛かった・・胸も耳も…(苦笑)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「なんでお前がそんな本読んでるん?」って言われそうな一冊(笑)雨宮処凛っていう作家さんにちょっと興味があったんで、アンチ恋愛小説やけど、読んでみました。

    これを読み終わった時、正直、主人公は何かに依存していかなければ生きていけない、弱い人間なんやと思った。それは、男(達也君)やったり、リスカやったり、宗教やったり・・・
    でも逆に、主人公ほど自分と向き合ってる人もなかなかおらんのちゃうかなーとも思った。自分を肯定したり否定したりを繰り返していく、そんな人間の姿を描いた作品やったのかなー、と思います。

    終わり方が、主人公には明るい未来が見えるけど、達也君には見えないってことを暗示、ってか明示(笑)してるのが、ちょっと怖かったw
    達也君視点でも書いて欲しいと思うけど、多分これは筆者の経験に基づいて書かれたものやから、なかなか難しいやろなー。

    0
    2019年01月16日

    Posted by ブクログ

    これは、前半いらないと思う。
    ちょっと読んでてイライラした。
    もうちょっと簡潔に、リアルに書けていれば読み手も入り込めて面白かったように思うんだけど・・・。
    前半部分が同じ事の繰り返しで、まるで最初から読み返させられている気になってちょっとイライラっとする。
    しかも、構成がなんとなくアヤフヤで、誰の話だっけか?って思う事が多い。
    小学生の作文みたいな感じ。
    でも、最後は良かった。結局言いたいのは最後だけなら、もうちょっとマシな書き方あった気がする・・・。
    もう少しまとめた書き方をして、2編ぐらいに分けたらよかったんじゃないかな〜と思う。

    0
    2009年10月04日

暴力恋愛 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    暴力恋愛
  • タイトルID
    :
    838328
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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