雨宮処凛のレビュー一覧

  • 「女子」という呪い
    同じ女性として共感することが 度々 ありました。
    女性は家事 育児 介護は 当たり前の偏見が
    根強く残っている感じします。
    逆に男性は イクメン ケアメンと崇めれたりして
    ?って思います。
    娘が 大人なったら 男女共生きやすい国になってくれる事を願うばかりです。
    かなりショッキングな内容もありました...続きを読む
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状
    「まえがき」(雨宮処凛さん) と
    「あとがき」(上野千鶴子さん) が
    素晴しい

    きちんと 現実を見て
    きちんと 言葉にして
    きちんと 考えること

    それが
    生きていく ための 基本だ
    を 考えさせてくれる一冊
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ
    面白かった〜
    30代から70代の、それぞれ生業が違う著者による寄稿集。
    世代によってか、なんとなく色が分かれてたのがまた興味深い。
    引用してるデータはもちろん、参考文献が結構かぶってるのも興味深かった。
    対象読者である大学生の知り合いに贈りたいし、こういうテーマについてよく話す友人にも読んでほしい。
  • 祝祭の陰で 2020―2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く
    大マスコミ(インターネット拡散の今、死語に近い言葉?)では
    先ず 報じることのない「日本の今」、帯の言葉を
    もらえば「取りこぼされた人々の声」の聞き書き。

    改めて 何も考えずに ぼーっとしていれば
    垂れ流される 日本の今の報道は
    強烈な作為が働いているのだなぁ
    と いまさらながら 思ってしまう

    ...続きを読む
  • 祝祭の陰で 2020―2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く
    オリンピックとコロナ。その陰で続く市井二元人のあきらめない生きる営み。不均衡なこの日本の歪みが見え出す。
    オリンピックとコロナ政策の総括を待つ
  • 暴力恋愛
    ジェンダーの授業の一環で読んだ。一つ一つの描写がすごく、リアルだった。人はどれくらいの重さで他人に寄りかかる事ができるのか。その基準と感覚はとっても難しくて、そんな中人と関わり合っているのって実は凄いことなんだなと思った。後味はすごく悪くて、しばらく呆然としだけど、読んで良かったと思う。
  • 「女子」という呪い
    女性として扱われることの生きづらさに共感するところもあれば、
    途中からただのメンヘラの話になっていて
    話ズレてんな〜と思ったりしました。
    無意識の差別を炙り出すのに有効なのは、男女逆にしてみることだという。
    1番笑ったのは、
    イスラム国の兵士は、目的の為に死ねば、天国で72人の処女が待っているらしく...続きを読む
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ
    中高生向けとして編まれた本
    私は三十代のおっさんだが、内田さんをはじめとした学者、活動家の方々がどういうメッセージを送るのか興味深く読めた。
  • 僕にもできた! 国会議員
    2019年、れいわ新撰組を旗揚げした当日に刊行された本。それまでに山本太郎議員がどのような「仕事」をしてきたか、が分かりやすく書かれている。折しも衆議院が解散され、第49回衆院選が始まる。現政権に不満を持っている人達は、この本を読んで参考にすると良いと思う。
  • 「女子」という呪い
    言葉にしたかったことが言葉になっていて、思いを表現する、人に説明する武器ができた気がする。(なんで私が武器を手に入れなきゃならないんだ。と、『さよなら、男社会』を読んだ直後なら思うかな。笑)

    出版から数年経ち、ほんの少しは日本社会も前進しているけれど、私の目の前でも、まだまだ人の痛みに無関心な人た...続きを読む
  • 一億総貧困時代
    色々な人が登場してきて面白かったですね…アリさんマークの人はこの後、ドキュメンタリー映画化されていて、僕はその作品も観ましたねぇ…ああ、あの映画のことが書かれている!と胸が熱くなりましたねぇ…(!) 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    最後の、30代非正規の座談会はなんだかネガティブなオーラに...続きを読む
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ
    まえがきに掲載されている「寄稿のお願い」で書かれている通りに、書かれていることは、一人ひとり違った切り口の「ポストコロナ期を生きるきみたちへ」のメッセージ。

    本当に私が中高生だったら、偶然にでも見つけて手に取って欲しい。手に取れるところに存在して欲しい。

    政治学者、疫学者から宗教学者、そしてアー...続きを読む
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ
    ポストコロナ期という題名が気になって読んでみた。
    いろんな著者の考えを知れて興味深い。

    権威にただ従うだけではダメなこと
    自分の頭でよく考えること
    周りの空気に流されなくてもいいこと

    が、いろんな立場の著者から述べられている。

    わかっていても難しいんだけどね、というのが
    大人になってしまった自...続きを読む
  • イミダス 現代の視点2021
    世の中のことにとても疎いので読んでよかった。


    印象に残ったワード「全体主義」「差別」「ファシズム」「水道法改正」「種苗法改定」「カジノ」「歴史修正主義」


    コロナ禍だからこそ伝えたい「自由」と「権利」と「多様性」
    p19「自由や多様性を守る」ということは、(コロナ禍で)マスクをしない人も、バー...続きを読む
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ
    コロナ後の世界を想定しているため、コロナに対する寄稿が大半を占めるが、むしろbeforeコロナにあった問題が断絶せず続いていると感じた。
    内田樹さんのベーシック・インカムについての話はブルシットジョブ(くそな仕事)から人を解放する方法の1つだと感じた。
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~
    暗い話で気持ちが沈むかな?と思いつつ読みましたが、そんなコトは無く。。。
    もちろん真面目なインタビューですし、社会制度について考えさせられるモノでは有りますが。
    第二部の典子さんの失敗談はクスッと笑えたり、非正規でも自分のしたい働き方を優先する姿には前向きな気分にしてもらえました。
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ
    2020年の8月くらいに書かれた内田樹さん編のアンソロジー。
    コロナをへてポストコロナに対しての中高生・大学生
    に向けて30代・40代・50代・60代・70代の著作者が
    指針というかメッセージ集です。
    前書きの内田樹さんの『各代の著作者からの想定読者にたいするいうべき言葉は『ごめんなさい』』という部...続きを読む
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~
    同年代の同性として、人ごととは思えなかった。
    決められた見えないレールみたいのがあって、そのレールから外れるとなかなか軌道修正するのは難しい。
    特に、就職氷河期に社会に出たのはある意味、運が悪かったとしか言いようがない。

    どんなに不況でも選ばれる人は選ばれると言うのは簡単だが、選ばれるために、もっ...続きを読む
  • 僕にもできた! 国会議員
    山本太郎氏の参議院議員生活をルポタージュ風に振り返る内容。経済学者や憲法学者との対談や山本太郎氏への質問コーナーなども盛り込んでいる。
    山本太郎氏の政治家としての行動や政策には個人的に肯ぜられない点も少なくなく、イロモノ的なイメージも先行してしまっているが、本人の信念のもと、誠実に政治家としての職務...続きを読む
  • 僕にもできた! 国会議員
    ああ、まだ本棚に登録してなかった。
    去年の秋ごろ買って、すでに読んでいた。

    山本太郎が国会で何したの?という人は
    まずこれ読むべし。