雨宮処凛のレビュー一覧

  • 生きさせろ! 難民化する若者たち

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    最低限の生存権すら切り崩されていく現代ニッポン。
    社会的な連帯から切り離され、バラバラにされた若者を「生きさせろ!」の言葉でつないだ、若い者の自由と生存を求める運動の原点になった著作。
    真正面から生存する自由を主張する「生きさせろ!」という言葉は、何よりも強く、わかりやすい。

    大言壮語でもなく、大上段からの説教でもない、かつて生きづらさを抱えてリストカット、フリーター生活、右翼活動家として生きてきた彼女だからこそ、若者に寄り添い、新しい希望を描く言葉を生みだせたのだと思う。

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    2009年10月04日
  • 生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝

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    2000年に出版された25歳の時くらいまでの雨宮処凛の自伝の文庫本バージョン。
    文庫版になって2007年に最終章を付け加えたようだ。
    右翼団体に入ったところ辺りから「自由からの逃走」記録という感じ。

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    2009年10月04日
  • 生きさせろ! 難民化する若者たち

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    企業に使い捨ての激安労働力として利用されるプレカリアートの反撃。「プレカリアート―デジタル日雇い世代の不安な生き方」で登場する人より深刻な問題を抱えた人が多く登場する。笑える所は松本哉の「貧乏人大反乱集団」「高円寺ニート組合」「素人の乱」のところぐらい。
    安定した正社員になれそうにない人は特に読む事を強くお薦めする。
    日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。

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    2012年08月13日
  • 生きさせろ! 難民化する若者たち

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    この若者の問題、すっごく興味があります。
    マンガ喫茶で寝て、日雇いアルバイトをして暮らしている若者たち。
    彼らの生活水準を上げるためには、どうすればいいのか。
    彼らだけじゃ、どうにもならない。
    こういう人がいるという状況を、だんだんあたり前と思って、見捨てることだけは絶対にいけないと思う。

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    2009年10月04日
  • EXIT

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    世界は汚くてどうしようもなくて。あの頃頼るものもなく、ひたすらにすがりついていた、不確かな蜘蛛の糸は、けれどなくてはならないもので、存在を否定することなんてできやしない。いつからか、まるで呪縛から解かれたかのように、ふっ、と自由を感じるようになったのはどうしてだろう。それはきっと、世間では幸せなこと。正しいこと。まともなこと。間違いのないこと。必要のなくなったもの。忘れかけていたもの。それでも、必要とされているもの。なくてはならないもの。また必要となるかもしれないもの。絶対はないから。答えはないから。真理は詭弁だから。千の言葉よりも真実を雄弁に物語るのは自分自信。虚構と現実の間はこんなにも曖昧

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    2009年10月04日
  • 「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に

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    保阪正康氏は政治家を含めた国民の「知性の劣化」を指摘。それは歴史を理解し、日々の事象を冷静に分析し、整理する能力を磨く事が薄れてきていると言う事だ。戦後80年、戦争を体験した人はほぼない現代は戦争の悲惨さなど分かるはずもなく、安倍政権を踏襲した高市首相の動きの中で注目すべきは「戦争に巻き込まれない政策・構え」から逸脱しないか心配なことだ。 安倍政権では憲法改正、集団的自衛権、日本版NSC、武器輸出などがあり、高市政権では議会政治を無視した決断にならないか恐怖を感じる。それは、国政選挙の投票率を低迷させ、圧倒的数での与党独裁特権から国会議論を無視し、閣議決定を優先させている事だ。結果、市民の声を

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    2026年04月19日
  • 僕にもできた! 国会議員

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    根本りょうすけサロン読書会の課題本

    作品紹介に >山本太郎が国会議員になって変えられたこととは? 思わぬ成果の数々。そして誰でもできることとは?
    とある。

    先の衆院選で大敗を喫し、その直前で病気療養のため山本代表自身が議員辞職、
    党内から様々な声が噴出し、れいわ新選組が揺れている。
    支持者の中にも、支持を続けることに疑問を感じている人も多いのではないか?

    そういう人に読んで欲しい一冊。

    例え一人でも、ズブの素人の集まりでも、できる事はあった。変えられた事を知って、無力感から開放されて欲しい。

    れいわオーナーズの初年度会費を¥1,500
    にして、全員に配布したら良いのでは?

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    2026年04月11日
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~

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    ちょっと色々身に覚えがあって読んでみた。
    メンタルボロボロでも、みんなすごい踏ん張ってる!
    なんとか自分を受け入れて頑張ってる!
    …に、しても大企業…雇用を今すぐに見直せ!

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    2026年04月10日
  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

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    雨宮さんの実体験に基づいたお話だったので、説得力が段違い。
    地に足の着いた感じで、スッと内容が入ってきた。
    とてもフリーランスの仕事も会社員も共通するところが多いと思った。
    特に「苦手なことはしない、仕事に命を懸けない」という一節が心に突き刺さった。

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    2026年03月11日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    よく知らずに読んだが著者の経歴が面白い。元は右翼系バンドのボーカル?だったらしい。右翼系バンドって何ぞや?て感じだけど。
    2024年に書かれた内容なので、中には現在どれくらい有効かなという内容項目があるが、知っておくと安心する内容も多い。
    最近の政治はどんどん福祉を削っていってしまっているので、この本の内容がずっと有効で役に立つものであってほしいとも思う。

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    2026年03月05日
  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

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    面白いのだけど、でも妻や子供いるしな、という感想がつきまとう
    あと20年早く読みたかった

    類書はありそうだが雨宮処凛という、なんとなくイメージはあるけど読んだことのない人が書いていることが大きい

    どうやってメンタルを守るか
    世間と真逆の価値観を持つコミュニティへの所属

    原稿を書くために自分を動かす

    寝る前に脳に明日の原稿を発注しておく

    ライバルがいない、少ない分野を発見する
    人とかぶらない経験をしまくる

    やれなくても、やれますといって何とかしていく

    書かれているノウハウはいずれも面白い

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    2026年02月14日
  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

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    フリーランスで行きたいく心得
    約束を守ることは大切
    面白そうだと思うことをやってみる
    同世代ということと、私自身が大卒後は派遣社員という立場で通じる部分があるなと思いました。20代の頃の彼女を見て、右翼に参加した人生は、凄いなと思います。
    自己責任という言葉は好きではないけど、資本主義が悪いは、もうどうしようもなくなったら、使いたいなと思います。
    就職氷河期世代だけど、運良く派遣でもここまでやって来れた自分の運の良さに感謝。

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    2026年01月03日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    こういう本、中身をアップデートして定期的に出してほしい。すごく役に立つし、適度な危機感と安心感を得ることができる。

    読み終えてわかったことは、人生「詰んだ」と思っても意外と何とかなるセーフティネットがこの国には潤沢に用意されてるということ。これは今後もそうあるように政治を厳しく見張っていかないといけない。

    さらに、潤沢なセーフティネットがあるにはあるが、知らないとその恩恵は得られない。わかりにくく「知る人ぞ知る」感じにしてあるのは多分わざとなのだろう。

    役所や警察の「水際作戦」に負けないための知恵はしっかりつけておく。「相談」と言ったら本当に相談だけで追い返されるので、「申請したい」「告

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    2025年12月25日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    本の概要
    「働けなくなったら」「お金がなくなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪、死ぬしかないのか?そして自らの死後、大切なペットは?スマホやサブスクの解約は?この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。



    読み終えて、知らなかった情報が満載でとても役に立つ本だと思いました。
    そして、調べればたくさんの制度があるんだな…
    お金、仕事、親の介護、健康、トラブル、死について書かれています。


    ◉難病

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    2025年09月05日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    ネタバレ

    生きている上で誰もが漠然と感じる不安事への具体的な支援策や制度がてんこもりの1冊。

    社会保障制度っていざという時に役立つ制度はたくさんある。けど知らないと損をする、というのは今の日本の世知辛さを痛感。学校とかでも教えてくれないもんなぁ…。

    老後2000万問題ってあるけど、実際には2000万なくてもどうにかなることを知り、ちょっと安心。

    親の介護もいずれ自分がやらなきゃ!けど、ど素人だしできるだろうか…と不安だったけど、本書にも紹介されてた上野千鶴子さんの「子どもの1番の仕事は、親の介護の司令塔になること」、つまり自らが介護をするのではなく、介護保険制度を使い、どのような介護サービスを組み

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    2025年08月13日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    いわた書店で相方が買った本

    2列になっていたので、
    「この本、人気なんですか?前から気になっていたんです」
    と聞いたら、
    「いや、たくさんあるから並べてるだけ!」
    「でも、おすすめの本だし読んでおくといい本だよ!」

    って言われて、即買いしてました笑

    確かに知っておくとこれからが安心な情報が満載
    新書って難しくて読むのに何故か時間がかかる
    イメージですが、サクサク読めました

    病気になったり、仕事がなくなったり
    家族が亡くなったり、、、一人になってからも
    困らないように
    日本にも助けてくれる機関がちゃんとあることを
    知っているだけで、安心して生活できることを
    教えてくれます!

    一般社団法

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    2025年08月04日
  • 「女子」という呪い

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    ネタバレ

    自分の性別をこれほどまで「呪い」と感じることはありませんでした。振り返ってみればやはりおかしいことが沢山あると再実感。
    ・父親より先にご飯は食べていけない
    ・茶碗にご飯を盛るのは父が1番最初、母は1番最後
    「カミさんじゃないか」という理由だけで毎日父を起こしあれは嫌だこれは嫌だと喚く父にぼやきながら朝ごはんを食べさせている母。
    確かに小さい頃から男尊女卑というものに触れていたように思います。小さい私にできる精一杯は一番最初に母の茶碗へご飯を盛ることくらいでしたが、あれも私なりの反抗だったのでしょう。
    男性には男性にしか分からない苦労があるのは理解しつつも、やはり隣の芝生は青く見えるもので羨まし

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    2025年06月24日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    公的支援から、いろいろ困った時に相談出来る場所、制度を幅広く紹介。

    お金がないから、困ってるからと、死ぬことはない。

    日本の社会保障は、相当充実してる。酷いのが、役所の窓口に相談に行っても「水際戦略」で相談だけで追い返されたり、ある窓口で支援もらっても、他の窓口でどんな支援があるか、その窓口の担当者が知らない。あるいは、紹介しない。その方の状況を確認して、総合的に提案する仕組みがないらしいのだ。

    だから日本人は死ぬし、制度にただ乗りしようとする一部の外国人がバカみたいに得をする世界にもなっているという一面はありそう。

    もっとも、そういう保障制度は、著者が最初に嘆く、令和の五公五民に支え

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    2025年06月13日
  • 相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

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     とても衝撃な事件で社会的にも重大な影響を与えたこともあり、いつか関連書を読んでみたいと思っていた。読むにあたって猟奇的な事件でもあり、あとの読後感とかが心配で気持ちが引くところもあったが、やはり加害者の犯罪に至った心理状況に興味があったこともあり、読みだすとその興味に向かって一気に読んだ。
     犯罪者の育った環境や学校や職場での交友関係にも大いに興味があったのだが、ここのところはもう少し記述が欲しかった。が、これは裁判傍聴記というタイトルでもあり、欲張りすぎか?
     とてもすっきりと無駄を省き、読みやすい。裁判を傍聴してなくてもその様子がありありと垣間見ることができる。優れたドキュメントだと思っ

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    2025年04月20日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

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    ネタバレ

    2025/01/22予約 42
    P104疾病手当の申請。診断書は5,000円ほど取られるが証明欄の記入だけなら数百円の負担で済む。
    そうだったのか、今まで記入でも診断書と同じ料金だと言われそのまま支払ってきたのに…

    生活保護の申請も、持家と車は持てないとよく聞くが、それも違った。車がないと生活できない地域もあるから当然ではあるけど。
    数多くの社会福祉制度を「メニューを見せてくれないレストラン(湯浅誠氏)」とはその通りだと思った。行政は縦割のため専門以外は門外漢だとのこと、それでは困るけど実際複雑すぎる。

    タイトルが衝撃的、でも読むべき本だったと思う。

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    2025年03月25日