雨宮処凛のレビュー一覧
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世界は汚くてどうしようもなくて。あの頃頼るものもなく、ひたすらにすがりついていた、不確かな蜘蛛の糸は、けれどなくてはならないもので、存在を否定することなんてできやしない。いつからか、まるで呪縛から解かれたかのように、ふっ、と自由を感じるようになったのはどうしてだろう。それはきっと、世間では幸せなこと。正しいこと。まともなこと。間違いのないこと。必要のなくなったもの。忘れかけていたもの。それでも、必要とされているもの。なくてはならないもの。また必要となるかもしれないもの。絶対はないから。答えはないから。真理は詭弁だから。千の言葉よりも真実を雄弁に物語るのは自分自信。虚構と現実の間はこんなにも曖昧で脆弱で病んでいるのを知っている。確かに知っている。知っているからこそ、もう戻ってはいけない。糸は切れた。でも切れていない。甘そうに熟した林檎は、気付けばもうとっくに腐っている。自分にとってこの物語は、概ねそんな感じでした。
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保阪正康氏は政治家を含めた国民の「知性の劣化」を指摘。それは歴史を理解し、日々の事象を冷静に分析し、整理する能力を磨く事が薄れてきていると言う事だ。戦後80年、戦争を体験した人はほぼない現代は戦争の悲惨さなど分かるはずもなく、安倍政権を踏襲した高市首相の動きの中で注目すべきは「戦争に巻き込まれない政策・構え」から逸脱しないか心配なことだ。 安倍政権では憲法改正、集団的自衛権、日本版NSC、武器輸出などがあり、高市政権では議会政治を無視した決断にならないか恐怖を感じる。それは、国政選挙の投票率を低迷させ、圧倒的数での与党独裁特権から国会議論を無視し、閣議決定を優先させている事だ。結果、市民の声を無視し、市民権利を失わせ、民主主義の理念をも覆し始めている現状は「戦争は政治の失敗から始まる」と言う史上でも実証された方向に現政権が向かないことを祈るばかりだ。
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根本りょうすけサロン読書会の課題本
作品紹介に >山本太郎が国会議員になって変えられたこととは? 思わぬ成果の数々。そして誰でもできることとは?
とある。
先の衆院選で大敗を喫し、その直前で病気療養のため山本代表自身が議員辞職、
党内から様々な声が噴出し、れいわ新選組が揺れている。
支持者の中にも、支持を続けることに疑問を感じている人も多いのではないか?
そういう人に読んで欲しい一冊。
例え一人でも、ズブの素人の集まりでも、できる事はあった。変えられた事を知って、無力感から開放されて欲しい。
れいわオーナーズの初年度会費を¥1,500
にして、全員に配布したら良いのでは?
序章で「…次の選挙で受かっても落ちても、僕自身はどっちでもいい…(僕が)必要だと思う人たちは、必死になってくださいね…」とある
確かに正論なのだが、“自分の一票がこの国を、社会を形造っている”と意識している人がどれほどいるだろう?
山本太郎氏はたった1人で無所属で国会議員に挑戦してかられいわを立ち上げここまで、本当に頑張ってきたのだと思う。
でもこれからは、総理大臣を目指すのであれば、“選挙に勝てる組織(党)・支援者”を育てていかなければならない。
小沢一郎氏へのインタビューが示唆的。 -
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こういう本、中身をアップデートして定期的に出してほしい。すごく役に立つし、適度な危機感と安心感を得ることができる。
読み終えてわかったことは、人生「詰んだ」と思っても意外と何とかなるセーフティネットがこの国には潤沢に用意されてるということ。これは今後もそうあるように政治を厳しく見張っていかないといけない。
さらに、潤沢なセーフティネットがあるにはあるが、知らないとその恩恵は得られない。わかりにくく「知る人ぞ知る」感じにしてあるのは多分わざとなのだろう。
役所や警察の「水際作戦」に負けないための知恵はしっかりつけておく。「相談」と言ったら本当に相談だけで追い返されるので、「申請したい」「告訴したい」と言わないとダメ。
親の介護が必要になったら、とりあえず「地域包括支援センター」に連絡。延命治療の選び方によっては介護施設に居られなくなることもあるから注意。
がんになったら。高額療養費は月単位なので、同じ月内にまとまって治療が行えるようにするのがベター。自治体によってはウィッグの助成金があるところも。
あとやっぱり会社勤めをしてることのメリットは大きいんだな。傷病手当金や雇用保険に助けられるような「いざというとき」が、実はそんなに稀ではないことを私は知っている。
毎月高い税金を取られているのだから、「いざというとき」にはこうした社会保障制度をしっかり使い倒せるよう、知識をつけておいて損はない。
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本の概要
「働けなくなったら」「お金がなくなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪、死ぬしかないのか?そして自らの死後、大切なペットは?スマホやサブスクの解約は?この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
読み終えて、知らなかった情報が満載でとても役に立つ本だと思いました。
そして、調べればたくさんの制度があるんだな…
お金、仕事、親の介護、健康、トラブル、死について書かれています。
◉難病と診断されたら
難病医療費助成制度
◉夫・妻が亡くなったら
遺族年金
◉介護
まずは「地域包括支援センター」に連絡する
◉家族代行業?LMNとは?
一種の家族代行業として、親の最期の後始末を手がけている数少ない民間の終活団体
◉治療費がかさんでしまったら
高額療養費
◉遠くにいる一人暮らしの親が使える制度は
日常生活自立支援事業は高齢や障害などの理由で、1人では日常生活に不安のある方を支援する制度で、地域の社会福祉協議会と契約すれば利用出来る
◉高齢で賃貸物件が借りられない
収入や資産がある程度ある人なら、UR(かつての公団住宅) 低所得の高齢者や障害のある人なら、公営・市営住宅が入りやすい。
かつて雇用促進住宅と呼ばれた現在定価格の賃貸住宅(ビレッジハウス)も敷金礼金なしの物件も多く 高齢者でも入りやすい。
国交省の政策で、「居住支援法人」という仕組みがある。都道府県の住宅政策担当課に相談。
などなど、これ以外にもいろいろ書かれてあるけど 親の介護の心配がもうなく 仕事もあと何年続けれるか?くらいの歳になっているので 今1番の心配事は自分の老後のことかな… -
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ネタバレ生きている上で誰もが漠然と感じる不安事への具体的な支援策や制度がてんこもりの1冊。
社会保障制度っていざという時に役立つ制度はたくさんある。けど知らないと損をする、というのは今の日本の世知辛さを痛感。学校とかでも教えてくれないもんなぁ…。
老後2000万問題ってあるけど、実際には2000万なくてもどうにかなることを知り、ちょっと安心。
親の介護もいずれ自分がやらなきゃ!けど、ど素人だしできるだろうか…と不安だったけど、本書にも紹介されてた上野千鶴子さんの「子どもの1番の仕事は、親の介護の司令塔になること」、つまり自らが介護をするのではなく、介護保険制度を使い、どのような介護サービスを組み合わせるのかを選択する司令塔であることと知り、目からウロコだった。
親に介護サービスを勧めるのは、なんとなく子どもしての責任放棄というか負い目を感じていたんだけど、そうじゃなく、親が少しでも快適に過ごせるために必要な支援を選択することだったのかと知り、肩の荷が少し軽くなった感じ。
これなら、日々老いてる親の変化に目を逸らしがちだった日常にも、向き合っていける気がした。
筆者の「不安が無くなると、人は優しくなる」ということば。その通りだと思う。
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いわた書店で相方が買った本
2列になっていたので、
「この本、人気なんですか?前から気になっていたんです」
と聞いたら、
「いや、たくさんあるから並べてるだけ!」
「でも、おすすめの本だし読んでおくといい本だよ!」
って言われて、即買いしてました笑
確かに知っておくとこれからが安心な情報が満載
新書って難しくて読むのに何故か時間がかかる
イメージですが、サクサク読めました
病気になったり、仕事がなくなったり
家族が亡くなったり、、、一人になってからも
困らないように
日本にも助けてくれる機関がちゃんとあることを
知っているだけで、安心して生活できることを
教えてくれます!
一般社団法人LMNのことも初めて知った
個人組合も知らなかったし、私は無知だなと思う
人のために支えとなる活動やサポートを
してくれる所を知っておくこと大切ですね!