雨宮処凛のレビュー一覧

  • 相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

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    この事件について何冊か読んでいるけれど、やっぱりどうも腑に落ちない気持ち悪さがある。
    こうだと決めつけてはいけない気がする。ずっとこの気持ち悪さと向き合って考え続けないといけない。思想が偏って凝り固まっていかないように、いろんな視点を得ることを忘れたくなくて、少しずつ関連本を読む。

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    2023年04月23日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    中高生を想定読者とした、現在30代〜70代の20名からのメッセージ。今回のパンデミックであらわになった日本社会の欠陥について、こんなに不出来な社会を後続世代に遺すことになってしまった責任を感じ、補正しきれなかった悔しさがにじむ。

    世代が変わると考え方や行動も変わる。是非、現状を反面教師として欲しいです。

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    2023年01月05日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    斎藤幸平さんの名前があったので読んでみた。
    一番心に残ったのは平川克美さんの文章だろうか。会社勤めするようになって当たり前のように見聞きしてきた経済合理性。原価を絞り、無駄を排除して、より低価格の製品を提供する。お客様の要望に応え、お客様が期待する以上の価値を生み出すこと。製造業をはじめ、経済はそのようにして成長するものだと思っていた。
    しかし、現在は総供給が総需要を上回っている状態。必要ないものを売るための広告やマーケティングなど、ブルシットジョブ(この本で言及してる人の多いこと!)が蔓延し、限られた利潤を確保するために「集中と選択」という言葉に現れるように、偏った資源配分をし、競争優位性の

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    2022年12月14日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    大半はゴミだか 中田さんのは素晴らしい 二つの真理と偽りの神に気をつけろ まさにそのあと起こったこと

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    2022年05月01日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    VUCA感がめちゃ高まっている現在
    今、そしてこれからの世界をどのように生きていけばよいのか。
    それを自分のために、そして若い人達のために知りたい。
    そのような気持ちで本書を読みました。

    執筆者は、内田樹先生セレクトというバイアスはあるので、ものすごい多種多様な意見という感じではないですが、それでも幅広い年代と専門分野にわたっています。
    そしてみなさん暗くなりがちな話題にも関わらず、暖かで柔らかい前向きな文章を書かれており、こちらも穏やかな気持ちでページをめくり続けることが出来ました。

    全体を通してある程度共通だと感じたメッセージは
    •現在や過去(大人、制度、システム)を信じすぎないでね

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    2022年02月07日
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

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    ネタバレ

    第一次ベビーブームで団塊世代が形成され、第二次
    に団塊ジュニアが生まれたのにも関わらず、第三次が未遂となったという興味深い問題。女性高学歴、晩婚、貧困問題などで単純に説明がつくことでないと論考する上野はさすがに学者です。
    「負けたって思いましたよ。だって右翼の集会に行くと髪の毛が黒いけどフェミニズムや左翼の集会に行ったら白髪だらけ。日本会議は世代交代に成功し、わたしたちは失敗したかも」と上野が述懐するほどに、目前の闘争に終始し将来構想に欠けている後者の救いのなさ。刊行当時(2017年)話題作りになったSEALDsも今は?地方政治が世の中を変える、という期待も右寄りの維新の会が叶えている。

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    2022年01月29日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    玉石混交の内容だが、面白い議論もある。人の行動は変わらないが、コロナの記憶は当面続く。国境の意識、遠隔技術の成果は明らか。企業や国家の行動に影響はあるだろう。イノセンスな効率至上主義は若干減少すると期待したい。

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    2021年11月03日
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~

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    まあ、このスペックの人たちはかなり辛いわな。実際。
    で、こう言う人たちをなんとかしないと、日本は滅ぶ。確実に。
    そりゃ出生率も落ちるでしょうよ。

    ただなんか、この手の話読んでると、まあ、こう言うのも多様性?こう言う生き方が認められるようにならないとって言う主張に、イラっとするのも確か。

    そりゃ、出生率も落ちるでしょうよ。

    「男」と「女」が歯を食いしばって作って来た世界の果実を口にして、私は嫌よといってるわけだもんな。

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    2021年08月12日
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~

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    ん~…まあ、☆二つと三つの間というところでしょうかね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    著者が言うような、生きて行くための術? がこの本に収録されているとは思いませんがねぇ…まあ、でも著者は長いこと貧困運動みたいなのに携わっているから、生活保護とかの知識は豊富かと思います…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ロスジェネ世代? なんかやたらに自分らを社会の被害者! みたいに言いたい感じがしますけれども、もう通り過ぎちゃったものは仕方がないんじゃね? とも思います…。

    40代ですしね…あとはもうなるようになるしか(笑) ないと思います…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ↑今

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    2021年08月10日
  • 相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

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    読みやすく、事件の概要や様々な識者のコメントを知るには良い本だと感じた。やや深掘りががなく、この事件が持つモヤモヤとした感じが増長されているように思う。それが作者の狙いかも知れない。モヤモヤしたものを考えて続けて、よりよく改善し続ける運動を現代は好まない傾向にある。人の命の問題でさえも。

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    2021年05月06日
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

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    酒井順子の「バブルコンプレックス」で紹介されていた。団塊世代の上野千鶴子と団塊ジュニアにしてロスジェネの雨宮処凛の対談。60代と40代、団塊も団塊ジュニアもそれぞれ年を取った。世代内格差も男女格差もある中で、フェミニズムも社会運動も世代承継されなかった。それぞれの世代が依って立つ価値観、社会的規範、政治姿勢などが展開される。

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    2021年03月20日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    若い人からベテラン著者まで、さまざまな視点で、ポストコロナについて書かれていました。

    蔓延するウィルスがどのようなものか、また、そこから受ける我々の生活への影響とこれからの展望。

    いずれにせよ、近代的思想に基づいた人間の行動から生み出された歪みだということは一致しているように思える。

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    2021年03月18日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    大学は勉強するところではない。大学とは、知識を商品のように学生に売るところではありません。知とはデジタルデータではなく、身体と感情を持った人間一人一人が身につけ、実践し、対話し、試行錯誤する中でしか役立たない。

    あらかじめ用意された正解をたくさん覚えることが優秀だというのは、いわば知識ベースの勉強です。しかし、非常事態に対処するには、そんな勉強だけでは限界があります。そこで力を発揮するのが、物事をいろいろな角度から観察し、今までに知った事実と組み合わせて、全体の構造を考えるという知性ベースの学びです。

    まだ答えがない問題への対処については、先生と生徒の立場は対等です。

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    2021年02月04日
  • バンギャル ア ゴーゴー(3)

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    ネタバレ

     途中、何度か脱落しかけたけど、最後まで読むことができました。

     バンギャルの3人の女の子の日常を描いた話。

     なんだけど、なんかそういうものではなかった。
     自分の将来に不安とか、行き場のない思いとかそういうのを抱いた女の子たちがいろんなものに流され、振り回され、そうあることを選択して生きる話。

     まあ3冊目なので。
     割と事態はギリギリのところまで来ていて、親をだまして東京まで出てきた3人は、薬は出てくるし、風俗に勤め始めるし、学校通ってないのバレちゃうし……っていう割とギリギリの状況に。
     ちょっとさすがに薬が出てきたときは天を仰ぎましたが、結局最後まで3人が生きててくれてよかった

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    2020年03月29日
  • バンギャル ア ゴーゴー(2)

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    ネタバレ

     1巻を読んだ時は、今も抜け出せない過去の痛みを突き付けられているようで痛かったんだけど。

     この巻読んで、段々と
    「あー……、そっちに行っちゃいけないのに……」
     って気分になったので、「私も年を取ったなあ……」と思ってそっちにショックでした。

     でも、確かにあの時にあった。
    「自分は何者かになれるのではないか?」という全能感とか、そういうのはあって。
     それで私も、確かに高校を辞めたわけです。

     でもそれはさ。
     私は辞める時には、ある程度覚悟を決めていて。
    「それがどういう方法であれ大学に行こう」
     と思っていたし。
    “大学に行ける”だけの学力と、それまでに培っていた学力を持ってい

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    2020年01月27日
  • 「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~

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    持たざる若者が、何々人であることにしかアイデンティティを見出せず右化する。それは日本でも同じようだ。
    元持たざる者である筆者の率直な意見を記載している点は興味深い。
    共感は難しい部分も多かったが、異なる視点からの意見を知るのは自身の視野を広げるには有用かな。

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    2020年01月24日
  • ともだち刑

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    学生特有の小さなコミュニティー、すぐに移り変わってしまう儚い人間関係、分かってしまう感覚も含めて胸が詰まった。
    何気ない友達の一言が、胸に刺さって何十年経っても傷が癒えないのは、誰にでもあると思う。
    相手は覚えていないくらいの一言が、時には一生ついて回るほどの威力を生む。きっと傷付けようという意図がない方が、心を押し潰す破壊力があるのではないかと思う。
    かさぶたになっているけど、たまに存在を思い出して、あの時痛かったなって撫でて笑えるくらいの傷では済まないくらい、この主人公の傷は深かったのだろう。
    怒りの強さを感じられる本だった。

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    2020年01月14日
  • バンギャル ア ゴーゴー(1)

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    ネタバレ

     私の傷口をゴリゴリとえぐってくるような話。
    「1」と書いてあるので、中途半端なところで終わったらどうしよう……? と憶いながら、読み進めたのですが、そんなことはなかったことだけがよかったです。
     これはこれで一冊で綺麗にまとまっている。

     これはバンドを追っかけている、4人の少女の話で。
     彼女たちは、傷ついたり、様々なものを失ったりしながら生きている。
     私がMAXバンギャだった頃には、こういう文化ってあまりなかったから、ちょっと「古典」みたいになっているところもあるのだろうけど。

     恐らく、確かに、こういう時期ってあったのだろうなあ……と、年上のお姉さま方の話を聞くと思ったりもする。

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    2019年10月20日
  • 右翼と左翼はどうちがう?

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    私のような政治に興味のない人間には分かりやすくてよい本だと思った。右左というより、もつ者もたざる者との分断というのは正しい見方だと思う。

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    2019年09月15日
  • 生きのびろ! 生きづらい世界を変える8人のやり方

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    市場原理の拝金主義の弱肉強食で自己責任という価値観ではこの先の世界は成り立たない、らしい。たしかにこんな世の中では子どもを産んで育てたいとは思えない。私は私を支えるだけのファンダジーにすがるしかないような気がする。私自身は正規職の公務員だけれど、そんなふうに思う。老後の資金問題もある。家庭にも夢を見られない。私から見えない世界の人たちがもっと幸せな人生を送ってほしいと思う。

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    2019年08月19日