雨宮処凛のレビュー一覧
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ん~…まあ、☆二つと三つの間というところでしょうかね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
著者が言うような、生きて行くための術? がこの本に収録されているとは思いませんがねぇ…まあ、でも著者は長いこと貧困運動みたいなのに携わっているから、生活保護とかの知識は豊富かと思います…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
ロスジェネ世代? なんかやたらに自分らを社会の被害者! みたいに言いたい感じがしますけれども、もう通り過ぎちゃったものは仕方がないんじゃね? とも思います…。
40代ですしね…あとはもうなるようになるしか(笑) ないと思います…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
↑今 -
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Posted by ブクログ
大学は勉強するところではない。大学とは、知識を商品のように学生に売るところではありません。知とはデジタルデータではなく、身体と感情を持った人間一人一人が身につけ、実践し、対話し、試行錯誤する中でしか役立たない。
あらかじめ用意された正解をたくさん覚えることが優秀だというのは、いわば知識ベースの勉強です。しかし、非常事態に対処するには、そんな勉強だけでは限界があります。そこで力を発揮するのが、物事をいろいろな角度から観察し、今までに知った事実と組み合わせて、全体の構造を考えるという知性ベースの学びです。
まだ答えがない問題への対処については、先生と生徒の立場は対等です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ途中、何度か脱落しかけたけど、最後まで読むことができました。
バンギャルの3人の女の子の日常を描いた話。
なんだけど、なんかそういうものではなかった。
自分の将来に不安とか、行き場のない思いとかそういうのを抱いた女の子たちがいろんなものに流され、振り回され、そうあることを選択して生きる話。
まあ3冊目なので。
割と事態はギリギリのところまで来ていて、親をだまして東京まで出てきた3人は、薬は出てくるし、風俗に勤め始めるし、学校通ってないのバレちゃうし……っていう割とギリギリの状況に。
ちょっとさすがに薬が出てきたときは天を仰ぎましたが、結局最後まで3人が生きててくれてよかった -
Posted by ブクログ
ネタバレ1巻を読んだ時は、今も抜け出せない過去の痛みを突き付けられているようで痛かったんだけど。
この巻読んで、段々と
「あー……、そっちに行っちゃいけないのに……」
って気分になったので、「私も年を取ったなあ……」と思ってそっちにショックでした。
でも、確かにあの時にあった。
「自分は何者かになれるのではないか?」という全能感とか、そういうのはあって。
それで私も、確かに高校を辞めたわけです。
でもそれはさ。
私は辞める時には、ある程度覚悟を決めていて。
「それがどういう方法であれ大学に行こう」
と思っていたし。
“大学に行ける”だけの学力と、それまでに培っていた学力を持ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ私の傷口をゴリゴリとえぐってくるような話。
「1」と書いてあるので、中途半端なところで終わったらどうしよう……? と憶いながら、読み進めたのですが、そんなことはなかったことだけがよかったです。
これはこれで一冊で綺麗にまとまっている。
これはバンドを追っかけている、4人の少女の話で。
彼女たちは、傷ついたり、様々なものを失ったりしながら生きている。
私がMAXバンギャだった頃には、こういう文化ってあまりなかったから、ちょっと「古典」みたいになっているところもあるのだろうけど。
恐らく、確かに、こういう時期ってあったのだろうなあ……と、年上のお姉さま方の話を聞くと思ったりもする。 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
最近流行らない「左」な視点から今の社会を語った本。
そして、団塊ジュニアから団塊へ、フラットに質問をするスタイルで、自由とは、弱者とは、幸せとは、を語っています。
年代的には、母親と、こども。
でも、著者のお二人は、血縁関係も、師弟関係もない、ただその「世代」の一人。
親子の甘えを取り払った冷静な視点から、お互いの生きた時代と立場、考え方を振り返ることができます。
上野先生の分析はいつも鋭いのですが、なぜか、小林よしのりさんの著書につての視点は、やや曇っているようにも感じます。小林さんは、社会運動をする学生を「純粋まっすぐ正義くん」と揶揄したわけではなく、社会問題に運動で一矢報いたあと、運