あらすじ
プレカリアートたちの生存への思いを代弁した、宣戦布告の書「生きさせろ!」から3年......雨宮処凜が、これからお金がなくても生きのびていく方法をさぐるため、「タダに近いお金で世界を変える」8人に取材を刊行。個性際立つ8人の口から出てきたのは、等身大の、「世界の変え方」だった! 読むだけで気が楽になる一冊。
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Posted by ブクログ
市場原理の拝金主義の弱肉強食で自己責任という価値観ではこの先の世界は成り立たない、らしい。たしかにこんな世の中では子どもを産んで育てたいとは思えない。私は私を支えるだけのファンダジーにすがるしかないような気がする。私自身は正規職の公務員だけれど、そんなふうに思う。老後の資金問題もある。家庭にも夢を見られない。私から見えない世界の人たちがもっと幸せな人生を送ってほしいと思う。