白川紺子のレビュー一覧

  • 下鴨アンティーク 雪花の約束

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    ネタバレ

    読後最初の感想は一言。「何この鬼切り!」
    今回は三枚の着物の謎解き。どれも鹿乃ちゃんがあぶなげなく解いていくようになって頼もしい限り、ながら、今回の着物は三枚とも、心の中に残るしこりを思わせるものばかりだったような。
    鹿乃を思う気持ちを自覚した慧は、鹿乃が大切すぎて壊せない、のに、鹿乃からの告白を受けて凍り付く、ところで終わってるのは何故ですか白川先生!
    絶対に傷つけたくない、本当には女性としても想っているけど大事な大事な鹿乃ちゃんに想いを向けられたら慧は受け止めることができるのか、それとも荷物まとめて逃げるのか。まあ、鹿乃を泣かせて逃げるのを許す良鷹じゃないとは思う、けども。

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    2016年12月16日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    妹より譲受本。
    シリーズ2、3作目をまとめてもらっていたけれど
    間違えて2作目を飛ばして3作目を先に読んでしまい
    あとからこの2作目を読みました。
    でも特に問題はなかったように思います。

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    2016年10月17日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    シリーズ4作目。やっぱり面白いです。今回は鹿乃・千鶴(母)・芙二子(祖母)・汐子(曾祖母)と野々宮家四代女性のお話。特に汐子、可愛いなぁ素直で!鹿乃の亡くなった両親が初めて詳細に語られたのも良かったです。ツンな千鶴がデレに転じた瞬間もいつか描いて欲しい。慧の出生も明らかになり、その過程で鹿乃との親密度も格段に前進しました。そろそろ…でしょうか(笑)次巻が本当に楽しみです!

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    2016年10月11日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    ネタバレ

    妹より譲受本。
    シリーズ2、3作目をまとめてもらっていたけれど
    間違えて2作目を飛ばして3作目を先に読んでしまった(^^;)

    おばあさんの残した古い着物が巻き起こす、不思議な現象は
    1作目読んだときはなかなかついていけなかったけれど
    慣れてきて、楽しみになりました。

    おばあさまのツンデレ感がすごい。

    グータラなお兄さんが、いつもと違う一面が。

    (京都に滞在中に読み、下鴨神社にも行ってきました!)

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    2017年03月02日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    訳ありの着物の謎をひも解いていく。
    シリーズも回を重ねるごとに、何となく落ち着いてきた感じがします。

    そして、鹿乃ちゃんも、少しずつ成長していく姿が読んでいてほほえましいです。

    慧の気持ちの変化が今後どのように表れてくるのか、二人の関係がどのように進んでいくのか、できればハッピーエンドがいいなあと思います。

    曾祖父母のエピソードも素敵でした。

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    2016年08月31日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    シリーズ第4弾。
    今回、鹿乃が2歳の頃に亡くなったの両親の姿が描かれていて嬉しい。優しい鹿乃にしては今まで両親に対して余りにも感情が薄味だったのが気になっていて。思い出が無い分思い入れも無いのかと思っていたけど、怖かったんだね。両親の死を認める事が。生前の両親を想うという事は同時に亡くなったという事実を突きつけられるという事だから。ぼんやりとしたまま認めたくはなかったんだと知って、心が重くなった。でも、思い出が無いわけではない事に救われた。
    兎の話も素敵。
    もっと続きが読みたいなぁって思った。

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    2016年07月28日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。安定の面白さ。
    古い着物が巻き起こす奇怪な現象は完全にファンタジーなのに、その一つ一つの事件が抒情的で物悲しく美しい。
    祖父母の若かりし頃の恋愛話は相変わらず素敵です。ツンデレ祖母が可愛い。
    慧の心情に変化が出てきたり、良鷹の切ない初恋(?)や春野の不思議っぷり。今回は主要男性キャラたちに動きがあってとてもよかった。
    鹿乃の恋愛観も謙虚で良いですね。
    次巻も楽しみです。

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    2016年06月30日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。安定の面白さです。
    和服好きな英国美女プリシラと気難しい研究者黒塚誓一、慧の後輩加茂と鹿乃の親友奈緒、良鷹と(もしかしたら)骨董屋娘の真帆。
    主人公鹿乃&慧の悶々ペアだけでなく、さりげなく周囲に色恋の香りが漂っていて春の陽気。
    でもオカルトミステリーである物語の内容は、そこはかとなく悲しい雰囲気をまとっています。

    美しい京言葉と美しい日本の文化が描かれた、上品なミステリー。
    キャラも物語もしっかりしているので、いずれ映像化してしまいそう。
    次巻も楽しみです。

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    2016年03月31日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    物語は真っ直ぐには展開してはくれない。
    蔵の着物の謎解きを軸にして
    物語は末広がりに紡がれ始め
    野々宮家の兄妹や慧に繋がる人たちが
    紡がれた羅紗の綾模様のように現れては消える。

    作者はどこまでの広がりを
    この物語に用意しているのだろうか。

    心地よさに読み続けてきた物語の色合いが
    玉虫の羽のように 光と影の中で変化してゆく。

    深い。底知れぬ深さに
    今さらながらに身震いがとまらない。

    話は変わるが。

    野々宮家で3人が交代で作る夕食が興味深い。
    季節の野菜の彩りだけでなく その下処理や
    調理法まで 食べることへの敬意と造詣を
    感じさせる。間違いなく美味しいだろう。
    下鴨アンティ

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    2016年05月16日
  • 烏衣の華 3

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    ネタバレ

    4月11日から12日に北陸、白山信仰のツアー旅行に行ってました。
    お供にこの本を。
    枕が硬く、北陸はまだ花粉が舞い散っていたようで、眠れない夜にはピッタリだったかも、です。
    (因みに文フリの原稿は前日までに終わらせましたぜ)

    お互いに鈍感主人公カップルに、めんどくさい役人が加わって、しばらくこの展開が続くのかしら。
    物語としてはパターン化してきたので、次はそれを打ち破るくらいはして欲しいかも。

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    2026年04月13日
  • 後宮の烏5

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    後宮の烏、5/7までやってきました。話全体から見れば佳境に入った感じでしょうか?

    ついに烏妃をしがらみから自由にするための方策が進められるのですが、後半から怒涛の展開で、最後の最後は一体どういうこと!?みたいなところで終わります。。

    とりあえず上手くはいってないことだけは分かるのですが、色んな方たち(神様も人間も含めて)の思惑が入り混じりすぎて消化不良です。わたしはまとめ読みできるからいいけど、この話が発売された当時の方たちは恐らく悲鳴ものだったのでは。。

    ということで、わたしはソッコー続きを読みたいと思います。

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    2026年04月07日
  • 後宮の烏4

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    後宮の烏、4/7です。半ば過ぎましたね。
    今回の表紙の右下の人は誰なんだろうかと思ってましたが、白雷と隠娘でしたね。意外にも白雷が若くて男前だったので、びっくりでした。

    話の展開ですが、今後何をすべきかの道標が示された巻でした。次巻は大きな動きがありそうです。

    本作は短編集なのですが、一つ一つの話が全部大きなストーリーに必要なパーツになってます。普通、短編集というと本筋には関係なさそうな話もチラチラ混じってるものですが、この話はそう言うのが少ないので、どの話もしっかり読んでおかないと、あれっ!?あの時のアレどんなだったっけとなります。。わたしのように。

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    2026年04月05日
  • 後宮の烏3

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    全7巻のお話のようなので半分くらいまできたことになります。孤独でいるべき烏妃でありながら、いろんな人たちと関わり交友を深めていく寿雪。みんなパッと見よさそうな人たちなのに、本心が見えなくて実は悪いやつなのでは?…的な感じで誰を信用していいのか分かりにくくて読んでて不安感がぬぐえないです。でも、これがまさに寿雪から見た状況そのままなのか。著者先生の書き方の妙なのか。そして、あと半分くらいで綺麗にまとまるのか先が気になります。

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    2026年04月02日
  • 烏衣の華

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    後宮の烏シリーズがとても好きだったので読んだけど、お話は面白いもののキャラクター造形、背景等はあまり嵌まらない。ストーリーに影響する人物の深みが物足りないのか??
    三巻まで読んでの思いなので、続きに期待する。

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    2026年04月01日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 1

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    ネタバレ

    呪術ホラー風味ファンタジー。

    職神。
    邪霊を、食う 謎のイケメン。

    呪いで二十歳まで生きられないヒロイン。


    京都に行ってはならないと言われていたが、
    京都のくれない荘に下宿することに。

    凪高良、呪いを解く鍵。
    まじない師。千年こ。
    死んでも宿主を、変えて蘇る。

    鏡を拾った同級生。鏡に髪の毛。
    その持ち主の家に行ってみると、呪われていた。

    襲ってくる髪の毛。

    ヒロイン、職神とは違い、神使い。
    神を降ろす巫女。

    凪高良が自分に関係してるとにらみ、探しに出るが、なかなか会えず。

    最後に謎の美青年忌部秋生に出会う。

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    2026年03月28日
  • 烏衣の華 3

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    ネタバレ

    勅命を受けて調査に旅立った月季と霊耀。
    二人に進展はないですし、事件も人間の欲絡みで、怪物よりも人間の方が恐ろしいと思いました。

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    2026年03月15日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    複数の作家が共通の設定で書く、五つの国の後宮の話。
    ストレートな「後宮もの」あり、一捻り加えたものあり、ミステリ色の強い作品あり。正に「極彩色」な作品集だった。

    個人的には「群青を砕く」、「白月の誓い」のような一捻りある作品が好みだったけど、その二作品の良さは、他三作品のような「後宮とロマンス」に焦点を当てた作品があったからこそだと思う。特に「風の娘と、金の檻の王」は、世界観の提示や「後宮もの」ならではのストーリーなど、先陣を切るのに相応しい作品だった。

    「後宮もの」の雰囲気を手軽に楽しめて満足。

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    2026年03月08日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    いちばん最初の一編も やっぱりステキで 持ってる人は持ってるんだなぁ、と改めて思った。原石にもなれそうもないから 読む側でいようって 今さらだけど。宮島未奈さんの「二位の君」から 「成瀬」につながるんだなぁ。「陸の魚」から「カフネ」へ〜。原石って最初から 光ってたんだなぁ。うらやましいなぁ〜。ほんとに。

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    2026年03月02日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    オレンジ文庫の短編の受賞者のアンソロジー。
    自分も描けそうと思いつつ、まとめるの難しいなと思いつつ。設定が良いものだけじゃなくて、そんな薄い設定でも書けるものなんだなって思えるものもあった。難しいなあ

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    2026年03月01日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    今回は兄良鷹と馴染みの骨董店の娘真帆が進める話もある(ちょっとせつない)。慧の父親らしき人も登場して、この後一波乱あるのか。

     金魚が空を飛ぶ頃に
     祖母の恋文
     山滴る
     真夜中のカンパニュラ

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    2026年02月23日