白川紺子のレビュー一覧

  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    幽霊の後始末をするたびに鈴子の事件の背景が垣間見えてくるが、それとともに孝冬の兄の影も浮かび、真相に近づいているのかどんどん広がっているのか。幽霊退治と淡路の君の行く末も気になるけれど。

    0
    2025年08月17日
  • 烏衣の華 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     たぐいまれな才能を持つ巫術師月季は、持ち主を次々と殺している白磁の香炉についての依頼を受ける。 そして、許嫁である封霊耀と封家に居候をし、巫術の修行中で鬼鼓渓の3人で、持ち主をたどり、その原因を調べ始める。

     持ち主がわかった時、その持ち主の流される人生の中で、ある人物との出会いが、ほんのひと時の楽しい時間を過ごすことができたのに、純粋でありながらも、無知であったため、子供のような興味本位な気持ちから引き起こしてしまった悲劇に心が痛んだ。

     ひとまず、この呪いの香炉については解決するに至ったが、各地で、得体のしれない脅威が引き起こされているという帝からの勅命を受け、その原因を探るべく旅に

    0
    2025年08月02日
  • 烏衣の華

    Posted by ブクログ

    「後宮の烏」と同じ世界観だけど、巫術師だけれど能力発揮はこれからかな?月季と霊燿は無事に結婚までいたるのか。【25.57】

    0
    2025年07月25日
  • 海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

    Posted by ブクログ

    シリーズの2作目。
    全作と違ってあまり救いがないというか、辛い話が多かった。
    海神は本当に気まぐれでこんなことをしてるのか......

    0
    2025年07月22日
  • 後宮の烏4

    Posted by ブクログ

    3巻からちょっと日にちが空いたせいか、内容を覚えてない部分が。情けない。沢山、読書するけど中身が覚えられないんだよなぁ。

    0
    2025年07月10日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

    Posted by ブクログ

    鹿乃と慧ちゃんの淡い恋模様も楽しみつつ
    着物や古典文学に詳しくなれる小説。

    続編を読みたいとは思わないけど…笑

    1話30分くらいで読みやすかった!

    0
    2025年06月05日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

    Posted by ブクログ

    可愛いお話で、1つ1つの話が区切られていてかなり読みやすかったです。
    シリーズもので、頭を空っぽにして読みたい時に丁度いい作品でした!!

    0
    2025年06月02日
  • 烏衣の華 2

    購入済み

    烏つながり

    後宮の烏の世界の何年か後のお話しのようで、知った名前が出てきて嬉しく思います。
    まだまだ二人の関係があっさりしてるので、これからちょっとは進展してほしいなと期待してます。

    #切ない

    0
    2025年05月16日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    文体とか物語の展開がいかにもライトな感じですが舞台設定が好きなのでなかなか楽しめました。武侠・・ともまたちょっと違う感じかな。
    ただ、なんだろうな?キャラクターや話がいかにもテンプレっぽい感じ・・・まあそこがラノベっぽさを強く感じるところなんでしょうけども。。とくに主人公である若旦那の性格描写みたいなものが非常に薄く喜怒哀楽をあまり表に出すことなくただただ「お人よし」な、もっというと物語を動かすための都合のいい存在としか感じられなかったのが、なんだかなあ。まあでもきっとそういう作風なのかな。

    0
    2025年05月08日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    主人公の不器用で優しい性格が好みでした。文体や物語全体がしっとりした落ち着いた雰囲気で、その世界観に引き込まれました。

    0
    2025年04月29日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    成都随一の高級旅館、張家楼。
    主人は成都屈指の豪商、張家の末息子・琬圭である。すこぶる病弱な琬圭は、23歳になる今まで幾度となく生死の境をさまよった。風が吹いては寝込み、雨が降っては寝込む。とにかく体が弱いのである。
    ある日、久しぶりに体調がよく市をそぞろ歩いていると、売ト者(占い師)のような男から突然声をかけられる。いわく、琬圭は幽鬼、妖魅のたぐいを引き寄せる体質で、そのために不調が出るのだと。半信半疑の琬圭だが、彼にお祓いをしてもらうと、確かに調子がいい。それを知った琬圭の父親は、どういうわけか、売ト者の娘を嫁にもらえと言いだした! 戸惑う琬圭をよそに結婚話は進み、いよいよ娘はやってきた。

    0
    2025年03月16日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    本屋で平積みされていた表紙を見て選んだ本です。
    「後宮の烏」よりはライトな感じの作品でしたが、こちらもぜひアニメ化してほしい作品だと思いました。というか、脳内ではオリジナルアニメが再生されるくらい読みやすかったです。
    小寧ちゃんがとってもかわいくて魅力的なキャラクターでした。

    0
    2025年03月11日
  • 新釈 グリム童話 ―めでたし、めでたし?―

    購入済み

    軽く読むには良いと思う。

    期待しすぎで読み始めたので 期待通りと ん? とありました。
    童話を題材にした 短編なのだから。
    設定 時間の流れをつけて 童話のニュアンスも入れるのだから。

    #ほのぼの

    0
    2025年03月07日
  • 烏衣の華 2

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾。今回は猫や猫鬼が出てくる話なので嬉しい反面、呪法に猫を使うのは人間のエゴで嫌だし悲しくなる。そして呪われた香炉が、よくある話だけどかなり恐ろしすぎる。妓楼・妓女、妾などがまだ当たり前にいて辛い扱いや生活をせざるを得ない女性が多く、それこそ月季が言うように生者も死者も救いがたいと感じてしまう。月季と黒い影の秘密や地方の廟の神の謎など、これから行く先々で何が待ち受けるか楽しみな旅が始まった。夜明宮や烏妃や衣斯哈たちなど懐かしい名前がたくさん見られて繋がりが嬉しい。寿雪も出てくるかな、と期待。

    0
    2025年02月25日
  • 烏衣の華

    Posted by ブクログ

    稀代の巫術師と噂される月季と巫術の才がない霊耀が繰り広げる中華退魔ファンタジー。しかも後宮の烏とひとつ世界で繋がりがあり烏妃の話が出てきたので嬉しく懐かしい。亡くなった者が自分の元に現れて指を指す、想像しただけで恐ろしい。いつも思うけど、だんだん迫ってくる、ついてくる系は恐怖しかない。富や権力に支配され妄念する卑しさが人間を醜くする。誰かを犠牲にしたり見捨てたり押しのけて手に入れたものが本当に人を幸せにするのだろうか。月季の幼少期に受けた心身の傷が悲しいし、彼女に聞こえる声と共に恋の方も気になる。

    0
    2025年02月23日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    安定した設定と展開で安心して読めた。
    どんどん小寧が可愛くなり、二人の仲が少しずつ変わっていくのが良かった。

    0
    2025年02月19日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    中華風ファンタジー。少しホラー要素もあり?
    ライトすぎないのに読みやすい作品でした。
    「またそんなもの拾ってきて!」のセリフは終始つっけんどんで変わらないのに、2人の関係性とともに少しずつその声色が変わっていくように感じました。

    0
    2025年02月16日
  • 烏衣の華 2

    Posted by ブクログ

    ちょっとボリュームの物足りなさはあったかな。
    物語のスタートはここから、っていう展開でした。

    最後に後宮の烏の登場人物がでてきて、懐かしき。

    2025.2.15
    35

    0
    2025年02月15日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    龍王の孫娘を嫁にもらったら...?

    さくっと読めて面白かった。
    またそんなも拾ってきて!がかわいい。

    0
    2025年02月11日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

    Posted by ブクログ

    呪術という言葉に引かれて、読んでみた。
    人の念が呪いとなって災いを引き起こす。その呪いをお祓いするまじない師たちの活躍はおもしろい。

    澪と高良の関係性も納得がいって、今後も楽しめそう。

    0
    2025年02月03日