白川紺子のレビュー一覧

  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    ネタバレ

    妹より譲受本。
    シリーズ2、3作目をまとめてもらっていたけれど
    間違えて2作目を飛ばして3作目を先に読んでしまった(^^;)

    おばあさんの残した古い着物が巻き起こす、不思議な現象は
    1作目読んだときはなかなかついていけなかったけれど
    慣れてきて、楽しみになりました。

    おばあさまのツンデレ感がすごい。

    グータラなお兄さんが、いつもと違う一面が。

    (京都に滞在中に読み、下鴨神社にも行ってきました!)

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    2017年03月02日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    訳ありの着物の謎をひも解いていく。
    シリーズも回を重ねるごとに、何となく落ち着いてきた感じがします。

    そして、鹿乃ちゃんも、少しずつ成長していく姿が読んでいてほほえましいです。

    慧の気持ちの変化が今後どのように表れてくるのか、二人の関係がどのように進んでいくのか、できればハッピーエンドがいいなあと思います。

    曾祖父母のエピソードも素敵でした。

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    2016年08月31日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    シリーズ第4弾。
    今回、鹿乃が2歳の頃に亡くなったの両親の姿が描かれていて嬉しい。優しい鹿乃にしては今まで両親に対して余りにも感情が薄味だったのが気になっていて。思い出が無い分思い入れも無いのかと思っていたけど、怖かったんだね。両親の死を認める事が。生前の両親を想うという事は同時に亡くなったという事実を突きつけられるという事だから。ぼんやりとしたまま認めたくはなかったんだと知って、心が重くなった。でも、思い出が無いわけではない事に救われた。
    兎の話も素敵。
    もっと続きが読みたいなぁって思った。

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    2016年07月28日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。安定の面白さ。
    古い着物が巻き起こす奇怪な現象は完全にファンタジーなのに、その一つ一つの事件が抒情的で物悲しく美しい。
    祖父母の若かりし頃の恋愛話は相変わらず素敵です。ツンデレ祖母が可愛い。
    慧の心情に変化が出てきたり、良鷹の切ない初恋(?)や春野の不思議っぷり。今回は主要男性キャラたちに動きがあってとてもよかった。
    鹿乃の恋愛観も謙虚で良いですね。
    次巻も楽しみです。

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    2016年06月30日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。安定の面白さです。
    和服好きな英国美女プリシラと気難しい研究者黒塚誓一、慧の後輩加茂と鹿乃の親友奈緒、良鷹と(もしかしたら)骨董屋娘の真帆。
    主人公鹿乃&慧の悶々ペアだけでなく、さりげなく周囲に色恋の香りが漂っていて春の陽気。
    でもオカルトミステリーである物語の内容は、そこはかとなく悲しい雰囲気をまとっています。

    美しい京言葉と美しい日本の文化が描かれた、上品なミステリー。
    キャラも物語もしっかりしているので、いずれ映像化してしまいそう。
    次巻も楽しみです。

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    2016年03月31日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    物語は真っ直ぐには展開してはくれない。
    蔵の着物の謎解きを軸にして
    物語は末広がりに紡がれ始め
    野々宮家の兄妹や慧に繋がる人たちが
    紡がれた羅紗の綾模様のように現れては消える。

    作者はどこまでの広がりを
    この物語に用意しているのだろうか。

    心地よさに読み続けてきた物語の色合いが
    玉虫の羽のように 光と影の中で変化してゆく。

    深い。底知れぬ深さに
    今さらながらに身震いがとまらない。

    話は変わるが。

    野々宮家で3人が交代で作る夕食が興味深い。
    季節の野菜の彩りだけでなく その下処理や
    調理法まで 食べることへの敬意と造詣を
    感じさせる。間違いなく美味しいだろう。
    下鴨アンティ

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    2016年05月16日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    今回は着物の他にアンティークなオルゴールも。詩に音楽にと様々な知識が披露されるが、ちっとも嫌みにならず、上手く溶け合っている。曰くがどのように解決されるかよりも、登場人物たちの心の動きや仕草がいとおしい。

     ペルセフォネと秘密の花園
     杜若少年の逃亡
     亡き乙女のためのパヴァーヌ
     回転木馬とレモンパイ

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    2026年02月08日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    アンティークな着物とそれにまつわるミステリーと言うより、曰く付きの謎。
    ライトなタッチだが、様々な「見立て」を上品に描いている。主人公視点でストーリーは進むが、主人公(鹿乃)がほんのり想いを寄せている人物の視点が時折挟まれるのが味わい深い。

    アリスと紫式部
    牡丹と薔薇のソネット
    星月夜

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    2026年02月08日
  • 花菱夫妻の退魔帖 六

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    貧民窟の事件の犯人が明らかにと思ったら新たな事件が、真相は謎。まだまだ驚きの展開がありそう。らくはどこへ行くのか?彼女の涙に騙された。2人は変わらず仲良しで孝冬の不安が鈴子によって解消されて良かった。

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    2026年01月21日
  • 花菱夫妻の退魔帖 六

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    予期せぬ展開。やるせなさが残る。
    淡路の君が選ぶ基準が、未だに私には分からない。
    孝冬さんのヘタレ度が増したような気がするけど気のせい?鈴子ちゃんは相変わらず漢前。

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    2026年01月20日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    ネタバレ

    当代の人気作家が一つの世界観・テーマ、設定で描く「後宮物」競演譚。

    それぞれに作家の個性が存分に活かされており、楽しみながら読めた。
    中でも鮮烈な印象を残したのは、和泉桂さんの「白月の誓い」。他の物語が男性×女性のラブロマンスに傾いていたのに比べ、やはりBLをメインに書かれている作家さんならではの個性際立つ作品となっている。
    また、後宮シリーズのトリを飾る白川紺子さんの作品も意外性があって、良かった。
    単なる王と后の恋愛ものではないところがまた意外性があって良い。読者としては、何故、王弟が緑児を王后に選んだのか、その辺りも知りたかった。その辺に光を当てれば、それだけではや、もう一つの別の物語

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    2026年01月19日
  • 後宮の烏7

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    エピローグが最高でした。こういうみんなが幸せな(そうじゃない人もいるはいるのですが)、穏やかな終わり方が大好きです。

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    2026年01月10日
  • 雪華邸美術館の魔女

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    時代背景の描写も所々にあり、色々と考えさせられながら、アンティークという名前がぴったりの御屋敷での生活がありありと浮かぶようで、楽しく読んだ!
    出てくる食べ物がどれも美味しそうで、優雅な気持ちになった………エンタメだけど飽きずに一気に読めて、シリーズ化したらまた読みたいな。

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    2026年01月02日
  • 後宮の烏5

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     戦闘シーンがあまりない作品シリーズなのですが5巻は最後に少し幽鬼との戦闘シーンかありました。大好きだった人が幽鬼となって現れたのですが、ちょっと泣きそうに。(ネタバレしないように感想って塩梅がよくわからないですね)

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    2025年12月30日
  • 後宮の烏4

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     短編を組み合わせて徐々に背景がわかっていくような構成なのですが、最初の頃に比べて一気に詳らかになっています。
     基本舞台は中国風の後宮から動かないのでスケールの大きなファンタジーではないのですが、読んでいて疲れないです。(スケールの大きいファンタジーって、面白いんですけど読むのに体力いりますよね。)

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    2025年12月30日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(六) 恋は呪いに咲き誇る

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    シリーズ完結。まず高良が姿を消して2年経ってることに驚いた。今まで関わってきた皆の支えで乗り越えた呪い。どのように解かれるのか気になっていたけれど思っていたよりあっさりだった気もする。番外編は良かった。数年後の話も読んでみたいかも。

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    2025年12月28日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    ネタバレ

    ☆3.5くらい

    それぞれの話は大体面白かった。

    ただなぁ、設定がね……。十二国と彩雲国と混ざってんなぁ、としか思わなかったわけで。もうちょっとひねりがあればもっと楽しめたかも。極彩色って言うほど色が派手でもないしな……。
    それぞれの話はそれなりに面白かったです。短いので物足りないけど。ちゃんと長編で読みたいな、と思ったのもあった。この手のアンソロジーでは割といい感じでした。

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    2025年12月27日
  • 海神の娘

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    後宮の烏が好きだったので手に取った。
    短編集とは思わずにいたのでびっくり。楽しく読めたけれど一つ一つのお話をもっとじっくりと読みたい気分ではあります。

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    2025年12月22日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(六) 恋は呪いに咲き誇る

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    ついにシリーズ完結。
    の割に個人的には盛り上がりもなくあっけなく呪いを祓ってしまった気がしてあっけない。
    最初の話と番外編は良かったな。

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    2025年12月21日
  • 烏衣の華 3

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    特に大きな進展はないのに面白い。
    2人と、その2人を取り巻く人たちとの関係がどうなるのか続きが楽しみです。

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    2025年12月10日