白川紺子のレビュー一覧
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ネタバレ終わってしまったーーー大好きな世界観だった。
柊一さんが、ようやく救われたと思った。
半ば暴力的に養子だという事を知らされて、「お前はいらないんだ」って子どもの頃に言われて、どれだけ深い傷を抱えてたんだろうって思うところがあって。
でもそれを救ったのは、香澄さんのあたたかさと優しさと相手のために思ってる事をはっきり言えるところだと思う。
この2人はもちろん、すみれさん、檀、絢さん、そして昌お兄ちゃん、その他のキャラみんな好きになったなあ。
特にすみれさんが言う事には名言がたくさん隠れてたな。
昌お兄ちゃん、最初は「なんだこの人」と思って、すみれ荘に越してきた時は、「まじか...」と思ったけど、彼には彼の思いがきちんとあるからこその行動だったんだよなあ。そう思うと切ない。いつか報われてくれ〜って思ってたら、最後の方ですみれ荘の住人達と仲良くなってる姿が描かれていて微笑ましかったしよかったねって思った!
読むたび、わくわく、ハラハラ、ほんわかするお話でした!
私も椿屋敷の縁側に行ってみたい!笑 -
購入済み
装丁が素敵!!
シリーズの1作目を装丁に惹かれて購入してから結局全巻買ってしまいました。
装丁も素敵ですが、お話の雰囲気もまさにこの惹かれた装丁の雰囲気そのままで、耽美でした。 -
購入済み
ウズウズします
若年寄り?な落ち着きある旦那様と分け合って契約結婚した若奥様のお話。
お互い好意はあるんだけどあまり甘い方向に進まずなんだかムズムズしてしまうんだけど、そのムズムズが甘酸っぱくてクセになります -
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ネタバレ折角お互い自覚したのに、柊一さん、そりゃないでしょという。
椿屋敷も言っていましたが、随分むずむずしたし、唸りたくもなりました。
ようやく、本当にようやく偽夫婦がほんものの夫婦になれると思ったのに、踏ん切りがつかなかったのは旦那の方だった。
香澄さんは自覚は遅かったけれど、彼女の方が余裕がありました。
謎解きをしている旦那より、嫁の方がある意味視野が広く、心も広かったのでしょう。
柊一さんの臆病さや思い切りの悪さのせいで一時回り道をしましたが、相談に訪れた人たちの色々な結婚や夫婦の姿を見て、最後にはようやっとほんものの夫婦になれた二人。
この日をどんなに待ち望んだことか。
側から見ればどう見てもお似合いだった微笑ましい夫婦が、契約抜きにほんとうの夫婦になれたところまで見届けられたことは、本当に感慨深いです。
末長く、末長くお幸せに。
本編は半分もなくて、残りはすみれ荘での話。
檀くんの方も決着が付きましたし(いやまあ前回一応付いていたには付いていたけど、ちゃんとした意味で決着がついた)結局フラれる形になってしまった元婚約者殿にも救済?話があってほっとしました。
最後の小春の話も、しんみりとしながらも、ほっこりできて、いい締めの話だったと思います。
柊一さんにとって香澄さんがどれほど大切な存在だったのかが分かる話だったので。
いい読後感に満たされたシリーズでした。 -
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ネタバレいきなり家視点で始まってビックリ。
あずかりやさんを読んだ後だったので、意外な共通点になおさらビックリ。
家を飛び出した19歳花嫁修行中の香澄は、通称「椿屋敷」に住む柊一…若隠居と呼ばれている小説家と偽装結婚している。
(籍はいれているが、お互いに干渉しない協定を結んでいる)
椿をテーマに椿屋敷に持ち込まれる謎解きを柊一が解決していく。
香澄は家事万能なスーパー主婦な19歳(こんな子いる?)どうやら育ての親に厳しく仕込まれたらしいけど、高学歴な税理士の女性が娘に高卒で花嫁修行させる…?
そりゃ家出もしたくなるよ…。
柊一は御家騒動と弟に対する気持ちでわりと達観してたのかもしれないけど、最後に香澄のナイスフォローにどうやら自覚したらしい…。
ブリ大根やチーズケーキをさらっと作れる19歳…すごっ!
●水曜日の魔女…通学路に現れる水色のコートの女の話を近所の小学生に相談された柊一と香澄。その子のママは、産みの母である妹が、子供を取り戻しにきたのではと取り乱す。
鰤大根、ママレード入りマフィン、チーズケーキ、鶏肉の南蛮漬け、ネギのぬた、春巻、高菜チャーハン
●月の光…祖父の遺言でとある椿の鉢を届けることになった孫の由紀也。柊一からもらった椿を届けに行くと、孫娘が出てきて、祖母は認知症で老人ホームに入っている、それは受け取らないと険もほろろな態度。困り果てた由紀也君が相談にくる。
鱈の煮付け、揚げ出し豆腐、大根ご飯、タルトタタン、チョコナッツタルト
●花いくさ…
香澄の婚約者…もとい家族が現れた!嵐の予感。
それとは別に、親友の結婚祝い用に椿の鉢植えを柊一に依頼した人が、結納前日に親友の婚約者と駆け落ちした!椿の鉢植えの行方も不明。
パウンドケーキ、ポテトサラダ、イワシの梅肉はさみ揚げ、お揚げと大根の味噌汁、イワシのつみれ汁
●追憶の椿…香澄を返せとおばが乗り込んできた!法律上結婚している二人を認めないとかみつく。香澄の事情が明らかになる中で、柊一は自分の事は聞くなと胸襟を開かず、それに香澄は傷ついて、おばの家に戻ることに。
ツナじゃが、オイルサーディンのガーリック炒め
●すみれ荘にて…柊一の弟、檀の酒による失敗談とブロークンハートの話。 -
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ネタバレ続き……かと思いきや、本当に番外編みたいな感じで、まあ続きなんだけど、鹿乃ちゃん目線が全然なくて寂しい……。
●鶯の落し文
主に幸目線。
本当にこの子は不思議な力を持ってるみたいだけど……。
野々宮の後継者になれそう(笑)。
●青時雨の客人
春野目線。
割と恐い話だった……。
小さな額の傷へのコンプレックス、いくら妹から見て気にし過ぎと思っても、親があんな風に言っていたら自信を失うのも当たり前というか……。
神経質な姉と無邪気な妹の対比が傍から見てると恐い。
●額の花
これは割と面白い、芙二子から野々宮家の女性に代々受け継がれるブローチ目線。
ラストで最初の持ち主とつながるところが何とも良い。
●白帝の匂い袋
芙二子の祖父母たちの馴れ初め。
てことは、鹿乃と良鷹から見ると……高祖父母というやつか!?
ここまで遡ると、野々宮家の人々は相当に強い力を持っていたんだなあ。
●一陽来復
慧目線の短いお話。
二人のいちゃラブが可愛い。
しかしついに、ファーストキス描かれなかったのね……。
●山吹の面影
主に良鷹目線。
相変わらずミステリー要素多め。
幸の不思議な力が発揮され、狐におにぎりをあげて落ち着かせてしまうのがすごい。
まだまだいくらでも続きが書けそうな設定なのに、もったいない感じだけど、このくらいでスッキリ終わってちょうどいいのかな。 -
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ネタバレついに鹿乃と慧が両想いに……!!
ここまで、長い道のりだった。。。
結構濃密に時間が流れているから、シリーズ開始から6作で1年くらいしか時間が経ってないんだよなあ。
●椿心中
義理の兄と妹の禁忌の恋……からの心中。
椿の花にこめられた相手を思う気持ちが、椿の花を落とす。
椿姫。
●月を隠して懐に
笛の先生とお弟子さんの恋。
妻の気持ちのとおり、笛が大好きな猿の羽織。
●暁の恋
慧の父が怪我をして、慧は田村の家に。
そして、慧がついに自分の気持ちに向き合って二人は両想いに。
付き合ったらもう、慧ちゃん鹿乃が大好きなんやんか……。
結婚後の姿が目に浮かぶわ……。
●羊は二度駆ける
良鷹目線。
慧に鹿乃を取られて淋しい良鷹。
彼の傷を癒してくれる人は真帆なのだろうか。
しかし、奉公人にひどい仕打ちをした祟りと、遺産相続に絡む殺人未遂が交錯するという、相変わらずの本格ぶり。 -
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ネタバレあ゛~~~~、すごい気になるところで終わった!!
気になるところで3話目が終わって、4話目は過去エピソードという……。
●星の糸
祖母の「着物を見ておいで」という遺言に従って京都に来た女性の話。
婚約者に裏切られた孫に、かつて似たような経験をした祖母と、祖父との馴れ初め。
捨てる神あれば拾う神あり。
●赤ずきんをさがして
母に捨てられた娘のエピソードと、それに自分を重ねる慧。
父とのわだかまりについて考え、鹿乃への想いに気付いて戸惑っている。
●雪花の約束
雪を降らせる雪華紋の着物の話。
雪で亡くなった婚約者への想いが詰まっていた。
そして、ついに鹿乃が慧に告白!
慧は気付いた自分の気持ちを胸の奥底に沈めて鍵をかけたのに、直後に鹿乃がパンドラの箱を開けてしまうという……ある意味とても不憫だ……。
このあと、二人の関係はどうなっていくのか。
●子犬と魔女のワルツ
良鷹が高校生、鹿乃が幼稚園児の時代のエピソード。
いつもながら良鷹目線の話は、結構深刻というか、オカルトミステリーの要素が強い。 -
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ネタバレ・星の花をあなたに
体が弱いお嬢様と庭師の秘めた恋。
・稲妻と金平糖
鹿乃の両親の馴れ初め。
もう少し読みたかったなあ。
またどこかで続きのエピソード出てくるのだろうか。
ツンデレは野々宮家の女の芸風?なのか?
でも、鹿乃はそんなことないなあ。
・神無月のマイ・フェア・レディ
慧ちゃんの生い立ちメインの話。
そして春野がついに鹿乃に告白してきたー!
この恋模様の行方も気になる。
春野恐い。
・兎のおつかい
鹿乃の曾祖父母のエピソードが唐突に。
お見合い結婚で素直になれないパターンさすがに多すぎでは……。
この話で2組のカップルの話が交錯している構造はいいけど、芙二子さんたちも似たような感じだったし……。