白川紺子のレビュー一覧

  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    ネタバレ

     これくらいの長さで終わってくれるとありがたかったりする今日この頃。

     長いから読めないということではなく、年齢や体調の都合なんだけどね。

     楽しかったです。

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    2022年10月20日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    このタイトルで始めるのなら、出だしのふたりは『花菱夫妻』でないと。
    そこから過去に戻る感じ?
    そこがちょっと違和感。

    お話しはおもしろいですよ〜時代背景が新鮮。
    一気に読めます。
    2023年5月発売予定の二巻目が楽しみ。

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    2022年10月17日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    新しく始まった『後宮の烏』というアニメ、そちらは毎週見るとして、同じ作者の別作品を読んでみようということでこちら。
    細かい描写が多く、それはそれで面白いのだが、最後まで話の大筋にはあまり関係ないのが残念。特に牧兄妹の人物描写が細かくその先の展開を期待してしまうのだが、続編があるわけではないということで少々がっかり。
    ラノベに分類される作品が多く作風はその傾向のようだが、文体は比較的硬めの作家ですね。
    作品は面白いんですが、純和風なファンタジー・ミステリーにアリスの名前を出してしまうのはちょっと違うんじゃない?ということで星を減らした。

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    2022年10月14日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    父の死をきっかけに実家に一人戻ってきた探偵の八重樫光一。実家には過去御用医だった八重樫家が殿様から下賜された広大な大名庭園「望城園」があるが庭には誰も立ち入らないこと、という奇妙な遺言が遺されていた。ある日、咲と名乗る少女が依頼に訪れ、彼女に導かれて庭に入るとそこには咲を「姫」と呼ぶ植物の化身の様な住人達が暮らす城が存在していた。この不思議な世界と光一の普段の生活の描写のノスタルジックさが素敵だ。始めは咲からの謎を解く手段が地域の人々への聞き取りが主なので優しい雰囲気だけど地味かな、と思っていたらそれが庭園自体の謎に繋がっていき、結構大掛かりで重い方向に進んで読み応えが増し、最後に遺言の意味や

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    2022年10月13日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    後半一気に盛り上がる感じで、面白かった。
    後宮の烏から流れてきたけど、
    これもまた最終巻まで追い続けなければ。

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    2022年10月08日
  • 後宮の烏4

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    寿雪が優しすぎる...
    いいことなのか、でも烏妃としてはやはり良くないのだろうな
    人と交わり関係が濃く深くなっていけば行くほど後には引けないもの。
    一人の人間としてはとても良いんだけどね

    だからこそ、寿雪は烏から開放されるべきだし烏漣娘娘を解放する力があるんじゃないかな〜って思う

    高峻とは優しさと恋慕と親愛みたいなの全部交じって想いあってるんだろう
    ああなんだか切ない

    上手くいきますように...

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    2022年10月03日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    ネタバレ

    最悪の出会いからは思いもよらないほど、穏やかな2人の関係。孝冬の兄が本当に関係しているのか、鈴子の手の火傷やその下の傷が何なのか、まだまだ気になることはたくさんあるので、それが明らかになることを祈りつつ、それらが明らかになった時もこの2人が穏やかな時を過ごしていると良いと思う。

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    2022年10月02日
  • 後宮の烏6

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    「意志を貫くのであれば、覚悟をなさい」
    千里はとても静かな表情をしていた。

    のっとられちゃった。。。と思ったら、意外と早く戻ってきた寿雪。
    烏は想像と違って随分と幼い感じがした。
    個人的には、サナメの兄弟の行く末が気になるところ。。。次が最終巻。早く読みたい。

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    2022年09月30日
  • 契約結婚はじめました。3 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    シリーズ3作目。やっぱりバレちゃったよね。すみれさんとお母さんの観察力はごまかせない。元許嫁の晶紀さんもすみれ荘に住んだりして。この結婚生活どうなるのかな。

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    2022年09月25日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    シリーズ2弾。自らにかけられた呪いを解くため、京都で暮らす澪。そして、京都で暮らすことになった漣。
    そして、澪に命の危機がー。ハラハラドキドキが止まらなかった。助けてくれた人物に驚きました。
    これからあるのか?恋の行方も気になります。

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    2022年09月21日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    ネタバレ

     幽霊を見ることができる令嬢と怨霊のために幽霊を探さなくてはならない新興華族の青年の物語。

     かなり好き、こーいう展開。

     様々な伏線も張られていますし、続きが楽しみですね。

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    2022年09月20日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    邪霊を惹き寄せやすい澪。幼なじみの漣。
    澪にかかった呪い、謎の人物高良の正体を知った時驚きでした。
    邪霊を祓えるのかもドキドキでスラスラ読めました。

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    2022年09月07日
  • 後宮の烏6

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    これは私の望む結末にはならないなと思うと同時に、温螢にモエ始めてきた。温螢…モエ。
    香薔とのシーンはもう少し深めて欲しかったな。あれだけのトラップ作った人にしてはちょっとあっさりしすぎた流れになった印象。

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    2022年09月06日
  • 後宮の烏5

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    これは…私が期待する結末にならない感じ…。この先読むべきかどうかかなり迷いましたが、少し戻って読み返して、高峻と寿雪が良いと決めたなら良いんだと思って読み進めることにしました。
    結局2人とも王なのよ。個人の感情を優先できないのよ。さらに2人は私より理性が強いのよ。だからきっと大丈夫。そんな気持ちで読み進めています。いや、高峻…切ないな。

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    2022年09月05日
  • 後宮の烏4

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    面白いのは変わらない。ただ個人的にモヤモヤが残る。このモヤモヤが次巻で払拭されることを期待して読み続ける。それにしても宦官て制度は辛い。考えた人も「よくそんなこと考えたな!ひどい!」と思うし、採用して実行した人も「よくそんなことしでかしたな!おい!」だし、長年続いたのも「誰か止めてくれよ!」と思った。あまりのことにあらためて中国の歴史とか調べて学んじゃったよ。

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    2022年09月04日
  • 九重家献立暦

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    ネタバレ

    目次
    ・花冷えと菜飯田楽(なめしでんがく)
    ・茅(ち)の輪と梅干
    ・夏雲に盆汁
    ・夜寒の牡蠣味噌汁
    ・冬茜とクリームシチュー

    生まれた時から父がおらず、地方の旧家である母の実家で、母の養母と母の三人で暮らしていた茜。
    小学校の卒業式の日、母は男と駆け落ちをした。

    子どもの扱い方を知らない母の養母(千代子さん)と、子どもに愛情を与えない母と暮らしていたせいか、茜は人との付き合い方が苦手だ。
    笑顔の少ない、ぶっきらぼうな、言葉足らずの茜。
    表面に出てこないからといって感情がないわけではないのに、無自覚に心無い言葉や態度が茜に降りかかる。

    そんなわけで就活に失敗し、帰りたくない故郷に帰ってみる

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    2022年08月31日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

    購入済み

    何度読んでも 良いお話

    久々に読み返しました。
    何度よんでも良いです。
    たくさんの木々や草花 わからないものもあったりして 調べたりしながら読みました。
    優しい素敵なお話です。

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    2022年08月30日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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     自らに掛けられた呪いを解く為、京都で暮らす澪。ある日澪の兄・漣と出かけ、朽ち果てた橋の袂で女がすすり泣く声を聞く…。

     新キャラの高良の妹・波鳥が澪の護衛と言いつつ、気弱で全く役に立たない様に見えて、巫女としての能力は本物。家にいる父の愛人にいびられて萎縮してしまっていたけど、くれなゐ荘に来た事で、少しは自信が付くと良いですね。

     漣と出流は相容れない出生同士ではあるけれど、中々良いコンビになりそうで、今後に期待しています。

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    2022年08月21日
  • 後宮の烏5

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    これまでの中で1番スラスラ読めた気がするし、理解できた。
    わかりやすい内容だったと思う!衣装の色は変わらず難しいけど。
    今回は寿雪が結界を破るところで終わった。次が楽しみ。

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    2022年08月07日
  • 後宮の烏2

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    中華幻想譚である後宮の烏の第2巻

    烏姫のライバル(?)も登場して、烏姫の謎に少しばかり迫り物語が進展

    とは言え、物語の核心に至るまでは、まだまだ尽きぬ話がありそうな予感

    次巻を早く読みたくなる。そんな感想を抱かせてくれる第2巻でした。

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    2022年07月24日