白川紺子のレビュー一覧

  • 海神の娘

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    海神の託宣を受けて、娘たちが島の領主に嫁ぐと、島は海神の加護を受けて繁栄する。娘たちは嫁ぐ前に美しい少女の姿をした巫女王から不思議な力を授かり、その力を人々のために役立てる。娘が亡くなると、その魂を海神の使い部である鳥が海神の宮へと運び、幸せな生涯を送った娘の魂は美しい花を咲かせる描写が良かった。禁忌を犯した魂は花を咲かせることなく枯れて崩れ落ちるのは恐ろしい。自分の魂は…と想像してしまった。この本では、5人の娘たちが5つの島の領主に嫁ぎ、領主との関係を築き、島に繁栄をもたらす。辛い生い立ちの娘もいたが、大切にされ幸せに過ごすことができて良かった。特に3つ目の物語で、剣を使う娘が残忍な領主をや

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    2023年10月30日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    シリーズ通して、主人公の鹿乃が曰く付きの着物を通して、隠された故人の想いに寄り添い、自分自身も成長していく話なのかと思っていたが、突然父母を事故で亡くした鹿乃の兄、良鷹の悲しみから一歩踏み出す物語でもあるんだなぁと物語構成の緻密さ、登場人物の心の機微の表現の豊かさに、読後、浸れる作品でした。

    心が凍ってしまった人を、前に進めるのは、やはり、誰かを想う気持ちなんだと思いました。

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    2023年10月28日
  • 花菱夫妻の退魔帖 二

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    こちらも会社の先輩にお借りした。
    先日読んだ本の続編。

    またまだ続きそうだ(笑)

    鴻心霊学会、、、気になるなぁ。
    こいつは何者なのだろう?
    この人のプレゼントは何を意味してるのだろう??

    最終目的は、浅草貧民窟にいた頃一緒に暮らしていた、血はつながらないが、家族同然の人たちを殺した犯人を突き止めることになるのか?

    どんな目的で、誰が?

    ミステリ要素もあるホラー?とも違う不思議な本。
    続きも先輩が貸してくれるかな??
    楽しみに待つとしよう(*^▽^*)


    晴れて夫婦となった鈴子と孝冬。孝冬の裏稼業である"お祓い"に用いる十二単の霊・淡路の君を退治することに決めた鈴

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    2023年10月11日
  • 後宮の烏3

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    少しずつ物語は進んでいるが、まだまだ絡み合っていて謎は深まるばかり。
    寿雪は少しずつ前向きに変わろうとしてきたかな。

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    2023年10月08日
  • 後宮の烏7

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    ネタバレ

    読み始めてみるとラストまで一気読みでした。
    うーん、最後は高俊と寿雪のくだりをもう少し深掘りして欲しかった…

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    2023年09月23日
  • 海神の娘

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    最初に後宮の烏と同じ世界図があって嬉しくなった。霄よりはるか南の島での海神の統べる世界での島々の領主とその選ばれた妻、海神の娘との物語。

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    2023年09月20日
  • 後宮の烏

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    難しい漢字や読みずらい漢字が多かったように感じたが、内容はとても面白かった。後宮物語にはありきたりな展開ではあったが、烏妃という新たな位があることが他の後宮物語にはない面白さを生み出していたと感じた。

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    2023年09月18日
  • 後宮の烏4

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    ここまできてやっとページ戻らずとも相関図や宮の呼称などスラスラ読めるようになり煩わしさがなくなった。
    感想は7巻で綴ろうと思う。

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    2023年09月01日
  • 後宮の烏2

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    烏妃と烏蓮娘娘の関係が少しずつ明かされていく。
    まだ、ここから本筋が進んでいくんだろうなと思う。
    続きが楽しみ。

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    2023年08月24日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    登場人物が増えて、キャラが程よく豊かで世界が広がってきた。(長くなる?)
    水に関連した昔からの種族の蘊蓄も興味深い。

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    2023年08月20日
  • 後宮の烏

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    中国の読み方は中々なれないが、面白かった。
    ここから、絡まっていくのかなと、続きも読みたい。
    謎は解決されているので、一冊で読みごたえはよかった。

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    2023年08月20日
  • 海神の娘

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    海神の託宣によりそれぞれの王宮の妃になるという宿命に翻弄されながらも逞しく生き抜いて行く娘たちを短編で描いています。それぞれの物語の主人公に個性があって単に運命に流されるわけではなく、楽しんで読めました。後宮の烏と舞台設定を同じにしているので、不思議な力や幽鬼なども登場し、ちょっとしたスパイスになってましたね(^_^)

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    2023年08月19日
  • 後宮の烏2

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    ネタバレ

    深まっていく感じがいい

    寿雪はらん家の生き残りとして身を隠し、母を殺され、烏妃に選ばれ、自分ではどうしようもないことばかりのなかで、それでも自分の足で立ち、生きのびてゆくしかないのだと、そう思いさだめて生きてきた。自分自身だけは、誰にも踏みこまれない、誰からも奪われない唯一のものだと思っていた。信じるまでもなく、当たり前のこととして、それを芯に寿雪は背を伸ばして立っていた。

    いまのわたしは、わたしなのか?

    わたしは、わたしを温めてくれるものに頼ることで、かろうじて立っている。が、それは、師との約束を違える、過ちなのかもしれない。それでも━━。

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    2023年07月29日
  • 海神の娘

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    最初に後宮の烏と同じ世界図が出てきたので期待が高まったけど、後宮の烏との直接の繋がりはないみたい。短編集として楽しく読めました。それぞれの海神の娘がみな健気で愛おしい。霊子と海若のコンビも何気におもろいので、今後シリーズ化して話を広げてもらえるのを期待します。

    嬋の登場シーンがかっこ良すぎて好きです。

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    2023年07月28日
  • 海神の娘

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    「後宮の烏」と同じ世界の話。 南方の島々は海神(わだつみ)によって支配されている。そこでは託宣によって島々の領主が決まり、巫女である「海神の娘」を娶る。運命を海神によって定められた娘たちが辿る、4編の物語。

    細部の豊かな情緒、細やかな心の機微が、読んでいてとても安らぐ。「後宮の烏」とは設定のみ共有して、物語は干渉していない。

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    2023年07月27日
  • 後宮の烏3

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    3巻から急に巻頭に世界地図がついた。なんか要望があったのか?付いたところでわかりにくい、なくても読むのに特に支障はない。
    なんか大層な話になってきたな〜。てかこれちゃんとファンタジーだったのね。変わらず面白く読めてます。次もさっさと読む。

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    2023年07月26日
  • 後宮の烏

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    ネタバレ

    大好きな中華幻想譚
    アニメだけでは登場人物の背景や相関関係が理解できず原作を読むことにした。それで、アニメは原作に忠実に作られていることがわかった。

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    2023年07月24日
  • 海神の娘

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    ネタバレ

    4話からなる短編集。(5人の海神の娘の婚姻譚)
    海神によって選ばれた島々の女(海神の娘)が託宣により島々の領主のもとに嫁ぐという婚姻システム。嫁ぐことが決まると巫女王の霊子に会って力(霊力?)を与えられる。
    面白かったです。
    海神の娘に選ばれるのには貴賤は関係なく、ただ海神の託宣によるのみ。
    一話目の蘭の話が一番好きです。
    文庫の解説から、蘭の話で一冊が構成されているのかと思い込んでおり、表紙も蘭の姿だと思っていたけど、巫女王の霊子の容姿だったようですね。(よく見ると額に印がありますね)
    「後宮の烏」と同じ世界ですが、全く違う土地の話なので、後宮の烏を未読でも楽しめます。
    この「海神の娘」は続

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    2023年07月20日
  • 後宮の烏7

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    あー、やっと読めた!とうとうラスト。ササメ家の一族が詰まったラストでした。結局、血のつながりってなんなんだろう。そこまで重たいのか、はたまた軽いのか。
    白銀の髪をたなびかせた少女が新天地を切り開く、そんな話も読んでみたいと思いました。
    それはまた、別の話。

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    2023年07月08日
  • 後宮の烏7

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    久しぶりのファンタジー。面白くて5巻~本巻の完結編まで3冊一気読みしちゃいました!
    現実に沿ったフィクションの面白さもあるけど、それとは違って“何が起きるかわからないワクワク”を味わえるファンタジーも好き。

    「烏妃」という存在の意味。そして秘された寿雪の身の上。
    どうすれば寿雪を救えるのか…。
    何とか助けたいと願い、手を尽くす高峻と寿雪の関係がどう変わっていくのかも気になる。

    先が気になって、頁をめくる手が止まりませんでした。
    ラストは、思い描いていたのとは少し違ってたけど、面白かったです。

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    2023年06月29日