白川紺子のレビュー一覧

  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    夏椿で季節感ぴったりに読むことが出来た。
    2人の想いもしっかりと色付いていて良かった。(めちゃめちゃスローペースだけど 笑)晶紀さんは柊一さんを認めた感じで友達のような…?感じになっていてこちらも良い関係。
    番外編では、檀がついに!!と色々進んだ4作目でした。

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    2024年07月07日
  • 後宮の烏3

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    主人公の心が素直になり周りへの心遣いが染み渡るような話だった。
    謎になっていたり、何故?と思うような事が少しずつ明らかになっていきこれからどうなるのか続きが気になります。

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    2024年07月07日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    相対する神の絡むファンタジーにありがちな結末。ともに寄り添う。そして、人間の方は時間をかけて穏やかに解決していく。
    フォーマット通り。サクッと読める。(何か物足りなさは否めない)

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    2024年07月02日
  • 朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女

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    かなり甘めのファンタジー時代もの(って表現でいいのか)
    勾玉シリーズなどと同種というか。
    和物と中華風とちゃんぽん。
    中学生くらいが対象かしら。

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    2024年07月01日
  • 後宮の烏5

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    主人公が感情をあらわにする事ってあんまりなかったからじんときたな

    でも最後、寿雪のようで寿雪でなくなってしまった…
    続きはどうなるんだろう…

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    2024年06月27日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    下鴨アンティークの4作目。

    今度は父母の出会いの話。
    母親は、まさか友達のおじいさんがやっている喫茶店の店員さんだったとは。
    苦労人で、鹿乃たちを育ててくれた祖母にあこがれていたとは、意外だった。

    それと、丙午生まれ、つまりは明治39年生まれの曾祖母の話。
    東京から京都の婚約者のもとに突然来てしまう、
    友達と一緒だったとしても、
    現在の海外渡航よりも思い切った行動だったに違いない。
    気持ちがすれ違っていた夫婦を助ける良いお話。
    一方、
    慧の父母の話は、未婚の母と離婚できていない父の話で、
    慧自身も学校で愛人の子と言われたらしく、
    ちょっと苦しかった。

    個人的には高校の学園祭の話をもっと盛

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    2024年07月09日
  • 海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

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    争い続けた沙来と沙文の2国は、神の怒りに触れ恐ろしい雷による神罰受けた過去がある。その後、両国間の婚姻を重ね平和を目指してきたが、お互いの不満が燻り再び戦が起こりそうになる。真面目な若い領主・由(ゆう)とその妻で海神の娘・英(えい)は懸命に民をなだめようとするが…。時に絶望しながらも最善を尽くそうとする姿が眩しく輝いて、幸福を祈らずにはいられない。

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    2024年06月24日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    とても気持ちの良い純愛物語
    不運な境遇を受け入れ、純粋にひたむきに一生懸命生きていた2人が出会ってしまい お互い惹かれてあってる事に気付かない純粋さが微笑ましい

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    2024年06月17日
  • 朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女

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    ネタバレ

    安易に謝罪を要求してはだめ、何故なら謝られたら許さないといけないから、の主張

    ・・・うん、すっごい判る

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    2025年11月10日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    色白な椿を出雲旅行中にみたので、親近感を持って読むことができました。ほんわか温かい家庭、築けるように私も努力したいです。

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    2024年06月03日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    ネタバレ

    下鴨アンティークの3作目。

    薔薇の君とでもいうべき、薔薇を育てている春野は鹿乃に好意をもっているのだと思うが、
    距離の詰め方がちょっと気持ち悪くて鹿乃に嫌われてしまう。
    悪役決定か?

    副題の「祖母の恋文」は、祖母芙二子の最初で最後の恋文の話。
    祖父が酔っ払って芸妓から手紙を受け取って帰ってきたのを誤解して怒ったので。
    祖父に恋文を書いてほしいといわれて書いていた。
    といっても、全く恋文っぽくないお怒りの手紙、だったが。

    いつもクールというか怠け者全開の兄良鷹が、
    毎年お盆を過ぎて蹴上の別邸に行くとあったので、
    何かあるのだろうなとは思っていたし、
    この世の者ではない美しくさみしげな女性が

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    2024年05月28日
  • 海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

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    後宮の烏の世界

    白川先生のお話 大好きです。
    世界観や登場人物の心根。
    今回は少し長編で 二つの島に関わる海神の娘も時と共に変わり、前作より少し悲しい感じです。

    #切ない

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    2024年05月26日
  • 烏衣の華

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    ネタバレ

    圧倒的な巫術の才能を持つ美しき少女・月季と、巫術師の名門の嫡男でありながら巫術の才能はいまひとつの霊耀は、幼馴染みで許嫁。お互いかけがえのない存在だと思っているのに伝わらず、逆に相手は自分を疎ましく思っていると思い込んでいるところが焦れったくヤキモキする。月季に依頼があったことから、護衛としての霊耀と二人で島を目指す。月季の華麗な技に心を奪われ、霊耀の真面目で真っ直ぐな性質を好もしく感じ、二人のちょっとかみ合わない会話にニヤニヤしながら読んだ。早く二人の気持ちが通じ合いますように!

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    2024年05月25日
  • 海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

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    ネタバレ

    今回は二つの島の物語。

    一つは海神の戯れに滅ぼされ、もう一つの島は領主の一族が全滅。

    そして、戦の絶えなかった島の人々が共に暮らすことに(~_~;)

    そこへ嫁に送り込まれのも、領主として敵地で育てられるのも悲劇かと。

    神は理不尽というのを見事に描かれているのは、凄いとは思うんですが、このシリーズ、不穏すぎる。

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    2024年05月18日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    ネタバレ

    下鴨アンティークの2作目。

    いきなり金髪碧眼の少女が現れ、
    博物館の学芸員をしている慧や良鷹の後輩が来たと思ったら、
    鹿乃の同級生の元家庭教師だったり、
    その同級生たちが仲良くテラスでティーパーティを開いたり、
    中学生に間違われる骨董屋の娘が良鷹に雇われたりと、
    だいぶ登場人物が増えて華やかになってきた。
    それぞれカップルになりそうな登場人物な気がするのは、
    たぶん気のせいではない。

    古い着物をめぐってのほんわかとして話ばかりだと思って油断していたら、
    「亡き乙女のためのパヴェーヌ」はとてもかわいそうなお話だった。
    京都にも空襲があったとは、知らなかった。

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    2024年05月19日
  • 烏衣の華

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    ネタバレ

    『後宮の烏』の続編、というか番外編、というかスピンオフだった。
    時代は、高峻から1つ下って息子の代ヘ。
    (晩夏の子か!?)
    冬官はイシハになってるっぽい。

    主人公は封家と董家の末裔ってことで、ふぉー!ってなるやつ。
    千里登場!
    寿雪はまだ出てきてないけど、そのうち出てきそう。

    加えて、『海神の娘』につながる設定も出てきて、世界観繋がる~!
    許嫁二人の関係もむずキュンって感じでもどかしく、萌えます。

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    2024年05月08日
  • 烏衣の華

    匿名

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    このお話し 後宮の烏の 後のおはなし。
    大好きなお話のその後なので ワクワクしながら読みました。
    次巻が楽しみです。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ

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    2024年05月04日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    元華族の家に生まれ、父母を早くに亡くして祖母に育てられた鹿乃は、
    現在、高校生。
    一年前には病気で祖母も亡くし、
    下鴨の洋館に兄の良鷹と暮らしている。
    離れには兄の友人の慧が住んでいて、蔵には訳ありのアンティーク着物。

    鹿乃は休日を祖母のお下がりの着物を着ている暮らしており、
    祖母の着物を愛している。
    蔵からしてまってあった着物をだしてみたところ、
    柄が変わったり、長襦袢が泣き声をもらしたりと、
    さらりとした怪異が起こりはじめる。
    その謎を解いていくが、
    今のところ、背負っている業も運命もなく、卓越した異能もない。

    危険といえば、
    祖母の友人の孫、洋館に住み温室で薔薇

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    2024年05月03日
  • 海神の娘

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    なるほど、短篇集でした。

    黒烏と同じ世界観ということで読み始めましたが、同じ舞台ですが登場人物は重ならず。

    懐かしのあの地図。
    銀髪の一族についての描写がちらっとだけあった。

    話はまったく続きものではないのですが楽しめました。
    ただ烏から読んでないひとにはもしかしたらものたりないのでは。

    他の方も書いてましたがそれぞれ違う出版社から同じ世界観の違うシリーズがでたのはすごいですね。
    帯でそれぞれが宣伝してるのもすごい。

    次巻が出るようなので楽しみに読みます。

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    2024年05月01日
  • 烏衣の華

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    ネタバレ

    霄(しょう)の京師(みやこ)、稀代の巫術師と言われる董月季(とうげつき)は巫術師の名門・董家の養女である。ある日、鼓方(こほう)家からの依頼を受け楊柳(ようりゅう)島に行くことに…許嫁で、同じか巫術師の名門・封家の嫡男である封霊耀(ほうれいよう)と共に鼓方家に現れる女の幽鬼について調べるが…
    後宮の烏シリーズと海神の娘シリーズとの同じ世界観のお話。封一族や月季の祖父の董千里、名門・雲家に最後の烏妃の話…といったのが出てきて、後宮の烏と繋がってる!と嬉しくなりました。そして鼓方一族が沙文から渡ってきたこと、今回の事件の鍵となる青衣娘娘…もしやと思ったらやっぱり!こちらも海神の娘と繋がってて楽しか

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    2024年04月29日