白川紺子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレTさんのおすすめ。
元華族の家に生まれ、父母を早くに亡くして祖母に育てられた鹿乃は、
現在、高校生。
一年前には病気で祖母も亡くし、
下鴨の洋館に兄の良鷹と暮らしている。
離れには兄の友人の慧が住んでいて、蔵には訳ありのアンティーク着物。
鹿乃は休日を祖母のお下がりの着物を着ている暮らしており、
祖母の着物を愛している。
蔵からしてまってあった着物をだしてみたところ、
柄が変わったり、長襦袢が泣き声をもらしたりと、
さらりとした怪異が起こりはじめる。
その謎を解いていくが、
今のところ、背負っている業も運命もなく、卓越した異能もない。
危険といえば、
祖母の友人の孫、洋館に住み温室で薔薇 -
Posted by ブクログ
ネタバレ霄(しょう)の京師(みやこ)、稀代の巫術師と言われる董月季(とうげつき)は巫術師の名門・董家の養女である。ある日、鼓方(こほう)家からの依頼を受け楊柳(ようりゅう)島に行くことに…許嫁で、同じか巫術師の名門・封家の嫡男である封霊耀(ほうれいよう)と共に鼓方家に現れる女の幽鬼について調べるが…
後宮の烏シリーズと海神の娘シリーズとの同じ世界観のお話。封一族や月季の祖父の董千里、名門・雲家に最後の烏妃の話…といったのが出てきて、後宮の烏と繋がってる!と嬉しくなりました。そして鼓方一族が沙文から渡ってきたこと、今回の事件の鍵となる青衣娘娘…もしやと思ったらやっぱり!こちらも海神の娘と繋がってて楽しか -
Posted by ブクログ
ネタバレ花菱夫妻の3作目。
いよいよ花菱家の本家ともいえる淡路島へ。
主な目的は神事を行うことだったが、
幽霊騒ぎがついて回るのはお約束。
孝冬が苦手としていた大叔父と少し歩み寄れたかと思ったら、
亡くなってしまう。
孝冬の両親の死が心中でないことがわかったが、
その過程がはあっさりし過ぎでは?
亡くなった原因も、
姿が見えなくなった孤児院の子供を探して海辺の洞窟に向かい、
子供の方は洞窟に入らず無事だったが、
大人二人の方が満潮で溺死してしまったという、
あり得ないような事故だった。
当主の妻の鈴子が、得体のしれない巫女の下を訪れるのに支障があるという話になった時に、
孝冬の従妹が、出戻りの自