白川紺子のレビュー一覧

  • 花菱夫妻の退魔帖

    購入済み

    白川さんらしいお話し

    白川紺子さんの作品 大好きです。
    このお話も 期待通りで 気高く 美しく 優しいお話です。
    景色や服装 雰囲気などの描写もとても綺麗で 頭の中にそれらが浮かんできて それも楽しいです。

    #憧れる #胸キュン

    0
    2024年01月14日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第6弾
    鹿乃と慧が落ち着くところに落ち着いてホッ。
    着物の不思議を紐解くことが、それぞれ自分の心と向き合うきっかけになっていて、ストーリー展開が巧みです。

    0
    2024年01月02日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾
    今年最後の読み収めの1冊
    どの物語も、一般人の私の身に起こったらって思うとゾワッとしてしまう!
    戻ってくるし、持っていると子供の声が聞こえてくるお人形さん
    カフスボタンに取り憑く男女
    紫陽花と老婆と…
    そして潮の香り漂う水死体
    最後の潮の家が特にゾワワ〜っとしたなぁ
    水死体なんて見たことないけれど、卒倒する澪ちゃんは人の反応として正解だと思う…業って恐ろしや
    でも、邪霊から抜け出せなくなった人達が無事にあの世へ行けたようで良かった

    蠱師がメインの物語かなと思ってはいたけれど、徐々に澪ちゃんの神降ろしの物語になってる気がする
    多分澪ちゃんは蠱師…ではなくお巫女さんだから少し立場

    0
    2023年12月31日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(四) 呪いは朱夏に恋う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんと!下鴨アンティークの世界とリンクした!ので少しテンションがあがりました。
    忌部の守り神様とか、フィクションでしょうか?それとも歴史的な事実を元にしておられるんでしょうか?元になった史料があるなら読んでみたいです…

    0
    2023年12月28日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾
    邪霊に悩む人々に吸い寄せられるように関わってしまう一行
    邪霊と関わる人々は、罪深く業の深いものばかりだなって
    過去の因縁が引き継がれるように、積み重なった悪ほど恐ろしいものはないだろう
    最終的には人間が1番恐ろしいのよね、邪霊も元はと言えば人間が招いた物事だし…

    そんな今作、新たな登場人物達もとても良い!
    和邇波鳥ちゃん結構好きだな
    最初怪しいかな?とか思ってたけれど、澪ちゃんと仲良くなれそう
    そして今後活躍するかな!?とワクワクしてしまう
    3巻では一緒の下宿生活で仲良し度アップするのかなと!
    そして日下部出流君
    こちらさんは私はあまり好きくないかもだけれど、良い人になりそう

    0
    2023年12月28日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(四) 呪いは朱夏に恋う

    Posted by ブクログ

    今回も面白かった!何気に照手が大活躍!澪が高
    良を祓える希望が少し見えたかも?!最後の番外編が怖い·····。

    0
    2023年12月23日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

    Posted by ブクログ

    椿屋敷と呼ばれる家に住む男女二人のお話。
    恐らくですが、集英社オレンジ文庫を読むのは今作が初めてです。

    「契約結婚」という言葉が気になって手に取りましたが、思っていたより修羅場は少なく、ずっとハートフルほのぼのストーリーでした。
    普段、恋愛に関連するような作品を読まないのですが、こういう作品ならありかな? と思えました。
    椿にまつわる話が要所要所に登場するのと、趣のある日本家屋での暮らしが描かれていて、それだけでも楽しめる作品です。
    シリーズ作品のようなので続きも読みたいと思います。

    あんまり頭を使わずに読書をまったりと楽しみたい人にオススメしたい一冊です。

    0
    2023年12月16日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結構好みの作品かも
    ミステリーよりは和風ファンタジー寄りかな?と
    ちょっとホラー要素もあるかな?
    妖的な邪霊や陰陽師的な蟲師(まじないし)など、陰陽師ものが好きな人はハマるかもと思ったり

    邪霊を引き寄せる澪ちゃんに邪霊を喰らう高良くん
    そんな2人の出会いは偶然か、必然か
    彼らの未来はどういう道になるだろう
    澪ちゃんが20目前で亡くなるか、高良くんが殺されるか
    個人的には2人の愛が打ち勝つハッピーエンドを所望するけれど、それはなんか違う気もする

    1000年も昔から続く2人の関係性が今後見逃せない!

    0
    2023年12月14日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    『後宮の烏』と同じ世界の物語。
    託宣を受けて海神の娘となり、また託宣を受けて各島々の領主の元に嫁ぐ娘たちの婚姻譚。
    どの短編も面白かった。
    漢字が難読で、2回目以降ルビがなかったので大変だった(笑)

    0
    2023年12月04日
  • 後宮の烏6

    Posted by ブクログ

    完結に向けて、物事がどんどん進み、見えていたものの裏側が明らかになって、次巻でどう完結するのか、楽しみ。

    0
    2023年11月12日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

    Posted by ブクログ

    終始、水のイメージのお話でした。
    登場人物それぞれの人間性が少しずつわかってきて、どの人達も愛おしく感じました。
    4巻の発売も決まっているので、楽しみです。

    0
    2023年11月08日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    海神の神託を受けた娘達は、島々の領主の元へ嫁ぐ。彼女らを娶った島は海神の加護を受け繁栄すると言う…

    短編集ではなく、長編で読みたい話しばかりでした。

    お気に入りは「鯨面の妃」
    無実の罪に堕とされた一家の娘が罪人の証である鯨面を顔に彫られ、海神の娘として花勒の領主へ嫁いでくる。父を殺した領主の息子、そして殺された一家の娘。お互いとてもぎこちない二人が少しずつ距離を縮めていくのが微笑ましくもあり、少し痛々しくもありました。
    それでも、ラストは幸せに暮らしたと言う描写が救いでした。

    0
    2023年11月03日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    京都くれなゐ荘三作目。

    古代中国から転生を繰り返す「千年蠱」であり、
    邪霊を食べて生きている高良。
    陽の気が多い新緑の季節は苦手だということがわかる。

    澪は高良の指示もあって、
    だんだん邪霊をうまく払えるようになっているが。
    どうも、話が進呈していないような…。
    お祓いの謎解き部分がちょっとつまらない気がする。
    それと、お笑い要素がないのがつまらないのかも。

    0
    2023年10月31日
  • 花菱夫妻の退魔帖 二

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    よそよそしくなりそうな孝冬との関係も、鈴子の距離のつめ方が読んでいて気持ちよく、どんどん二人が打ち解けていてうれしい。
    お姉様お兄様たちにも素敵な人たちで、生まれも育ちもなかなか不遇だけど、きちんと愛されて育っていて好き。

    0
    2023年10月30日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

    購入済み

    全体的にほんわかしたお話です。築六十余年の家目線、椿の花、美味しそうな料理…契約結婚でも仲が良く、これからどう二人の仲が深まるのか楽しみ。

    #癒やされる #ほのぼの

    0
    2023年10月30日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    海神の託宣を受けて、娘たちが島の領主に嫁ぐと、島は海神の加護を受けて繁栄する。娘たちは嫁ぐ前に美しい少女の姿をした巫女王から不思議な力を授かり、その力を人々のために役立てる。娘が亡くなると、その魂を海神の使い部である鳥が海神の宮へと運び、幸せな生涯を送った娘の魂は美しい花を咲かせる描写が良かった。禁忌を犯した魂は花を咲かせることなく枯れて崩れ落ちるのは恐ろしい。自分の魂は…と想像してしまった。この本では、5人の娘たちが5つの島の領主に嫁ぎ、領主との関係を築き、島に繁栄をもたらす。辛い生い立ちの娘もいたが、大切にされ幸せに過ごすことができて良かった。特に3つ目の物語で、剣を使う娘が残忍な領主をや

    0
    2023年10月30日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

    Posted by ブクログ

    シリーズ通して、主人公の鹿乃が曰く付きの着物を通して、隠された故人の想いに寄り添い、自分自身も成長していく話なのかと思っていたが、突然父母を事故で亡くした鹿乃の兄、良鷹の悲しみから一歩踏み出す物語でもあるんだなぁと物語構成の緻密さ、登場人物の心の機微の表現の豊かさに、読後、浸れる作品でした。

    心が凍ってしまった人を、前に進めるのは、やはり、誰かを想う気持ちなんだと思いました。

    0
    2023年10月28日
  • 花菱夫妻の退魔帖 二

    Posted by ブクログ

    こちらも会社の先輩にお借りした。
    先日読んだ本の続編。

    またまだ続きそうだ(笑)

    鴻心霊学会、、、気になるなぁ。
    こいつは何者なのだろう?
    この人のプレゼントは何を意味してるのだろう??

    最終目的は、浅草貧民窟にいた頃一緒に暮らしていた、血はつながらないが、家族同然の人たちを殺した犯人を突き止めることになるのか?

    どんな目的で、誰が?

    ミステリ要素もあるホラー?とも違う不思議な本。
    続きも先輩が貸してくれるかな??
    楽しみに待つとしよう(*^▽^*)


    晴れて夫婦となった鈴子と孝冬。孝冬の裏稼業である"お祓い"に用いる十二単の霊・淡路の君を退治することに決めた鈴

    0
    2023年10月11日
  • 後宮の烏3

    Posted by ブクログ

    少しずつ物語は進んでいるが、まだまだ絡み合っていて謎は深まるばかり。
    寿雪は少しずつ前向きに変わろうとしてきたかな。

    0
    2023年10月08日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み始めてみるとラストまで一気読みでした。
    うーん、最後は高俊と寿雪のくだりをもう少し深掘りして欲しかった…

    0
    2023年09月23日