白川紺子のレビュー一覧

  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    下鴨アンティークシリーズ第6弾。
    毎回思うのですが、全体を通して面白いのは勿論の事、1話1話の話もとても面白い。あと、残り2冊かな。本編は次巻でラスト。寂しい様なでも早く読みたい!

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    2018年09月16日
  • 下鴨アンティーク 雪花の約束

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    下鴨アンティークシリーズ第5弾。今回は悲しい話が多かった様な。
    鹿乃と慧の関係性が徐々に変わって行っている。次巻でどうなるのか気になる。

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    2018年09月10日
  • 下鴨アンティーク アリスの宝箱

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    前作「白鳥と紫式部」で完結したと思いこんでいた。

    確かに鹿乃の物語は完結した。しかし新たに
    良鷹と幸の「下鴨アンティーク」の幕が上がった。

    私の大好きな「下鴨アンティーク」の世界が
    まだまだそこにあるという幸せに浸っています。

    幸の持つ力の正体も源泉もまだわからない。
    ひとつひとつの怪異が解き明かされるごとに
    その力は強くなり またその力そのものの物語も
    織り成されてゆくのだと思う。

    野々宮家だけが持つのではない…
    妖気や人の情念が渦巻く古都を守り続ける
    さまざまな力に触れる旅。それが下鴨アンティーク。

    もうここから先を目にすることができないのだけが
    とても残念です。物語も、表紙

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    2018年08月16日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ネタバレ

    やっと…!と思ったらそんなすっとばして!と突っ込みたくなる展開。

    前巻のラストで告白した鹿乃に対して、妹みたいに思ってると返す慧。

    出生という、本人にはどうしようもできない所を蔑まれて育った慧には、世間体が悪く、普通の人から祝福されない恋(別に祝福されない訳じゃないけど、同じ屋根の下で暮らす10代の子と付き合う大学助教授、は知らない人が聞くと外聞は悪いかもしれないなぁ)をするには覚悟がいるよね。

    打ち明けることができるのは、相手を信頼して、心をさらけだしてくれたときだ。

    相手を信じること、相手を欲しいと思う心、打算がある心とも向き合っていく…本気の恋をした人は、こういう体験をしてきてる

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    2018年08月11日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    ネタバレ

    いいぞぉー!良鷹ー!!!
    世界で一番の果報者となれー!!!
    今まで『過去』に捕らわれ続けた良鷹が幸ちゃんという前に導いてくれる存在に巡り合わせてくれたこの奇跡にマジ感謝。
    親戚と家政婦はマジ愚者。
    何故かラップ調になるほどマジ嬉しい

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    2018年08月01日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ずっと気になっていた本です
    続けて買うと決めました

    出てくる人たちが(家も)
    どこかいびつでも自分に正直であろうとするから
    それを見守っていたい気分になりました

    人の感情は揺さぶられても
    そう簡単に方向転換できないから
    ゆっくり無理のないように向きを変えていけばいい

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    2018年07月21日
  • 後宮の烏

    購入済み

    続編を求む

    何となく、あらすじを読んだら「夜伽をしない妃」に惹かれて購入し読みました。
    どちらかと言えば期待もそこまでなかったのですが、最初からガッツリ掴まれました。
    読み進めていく中、情景が目に浮かび、言葉の使い方もとても美しかった。
    内容もとても読み応えがあり、読むのがこんなに楽しかったのはいつ振りだろうか?というのがざっくりとした感想です。
    本当に続編を書いて頂きたい。

    5
    2018年07月31日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    ネタバレ

    慧と鹿乃が可愛いんですが、良鷹お兄ちゃんにも拠り所ができて良かった。鹿乃が、自分にたどり着くまでの野々宮家の女性たちを感応するシーンが圧巻。幸ちゃんが来てくれて良かったなとは思いますが、幸ちゃんが嫁に行ったらどうするの良鷹、と突っ込まざるをえない……。あ、その頃にはうまくすれば鹿乃に子どもがいるかな。
    シリーズ終了がとても惜しまれます。

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    2018年01月20日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    シリーズ最終巻。
    鹿乃と慧の関係が地味に甘々で、胸キュンでした。今後の二人の関係は大丈夫なのかな?とちょっと気になるところ。
    良鷹の寂しさが一番伝わってくる巻だったと思う。
    番外編も楽しみ。慧の視点からの物語も読んでみたい。

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    2018年01月07日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    いつかは終わるとは知りつつも。

    シリーズ最終巻を読み終えて
    とてつもなく寂しい。

    オレンジ文庫創刊からずっと
    この表紙絵と美しく儚げな下鴨の叙情に
    浸り続けてきたのだから。

    野々宮の家は過ぎし時の整理を終え
    さらに続く未来に向けて みんな歩き始めた。

    まだまだ鹿乃たちの周りにいたいのだが
    私もこのまま立ち止まっているわけにはいかない。

    下鴨アンティークの世界をいつか映像で観たい。

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    2018年01月05日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    ネタバレ

    今回奈良の吉野の桜のシーンがあってとても驚きました。
    自分も奈良に住んでいて吉野の桜を見たことがあったのであの綺麗な桜を思い出しました。また春になったら見に行きたいです。
    そして、ついに終わってしまうことがとても残念です。
    最終巻では驚いたり、ほっこりしたりと賑やかな展開でしたが下鴨アンティークらしいクライマックスでした。
    春には、番外編が出るそうなので楽しみに待っていようと思います。

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    2017年12月25日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    祖母から引き継いだ曰く付きの着物たちも残すところあと2枚。そしてシリーズラスト。
    今回もたくさん悩みながら守りながら守られながらであたたかく解決されていく不思議な着物たち。もうここにはいない人の気持ちに寄り添うことが温もりとなって かたくなった持主の心がふわりほどけていく。
    お兄ちゃんの本音が見られたり白露の気持ちも伝わったりと凄く良かった。新たなる同居人の可愛らしさや鹿乃や慧の事ももっと見ていたかったなぁ。これで終わりだなんて本当に残念。
    春に出ると言う番外編を心待ちにして哀しみを堪えようと思う。

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    2017年12月21日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    ネタバレ

    購入。ようやく読めました。

    何となく、帯からして最終巻かと思ったら、案の定(あとがきに番外編が出るとあって、ちょっと嬉しかったけど)でした。残念だけど、素敵なラスト。
    シリーズ通じて何だかんだあったけど、雰囲気がとにかく好きでした。さらりとしていて、余韻が心地いい。
    京都の片隅で、こんな方々がひっそりと住んでいるんじゃないかと思わせてくれる作品でした。ご馳走さまです!

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    2017年12月18日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ネタバレ

    このシリーズはいつも、妹からの譲受。

    前作からの急展開しましたが、今後は別々に暮らすので(←普通と逆!)
    謎解きのときは、デートなんでしょうかね。

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    2017年12月04日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    シリーズ第6弾
    やっと2人の距離がぐっと近づいた。手を重ねられる距離へ。かなり強力な援護射撃をうけて。
    いつもテーマを持たせる鹿乃の着物選びは秀逸だけど、初デートの着物を花尽くしにするとは何とも可愛らしい。暖かくなった心には沢山の花々が咲き乱れているんだろうね。
    何を始めるつもりだろう。頼りなさげに思えて実は芯の強い鹿乃は頼もしい。

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    2017年07月11日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ネタバレ

    下鴨アンティーク、前回が鬼切りだったので、今回はすごくどきどきしながら読みました。結論から言って、良かったのは良かったんですが、良くないのは良鷹お兄さん………。この際鹿乃ちゃんにはお嫁に行かずに婿取りしてもらって(不都合なさそうだし)、自分の役目を果たしつついて貰うのが一番なのではないかと思います。でないとお兄ちゃん廃人になりそうだし嫁を貰う甲斐性(というか気力)なさそうだし。何というかあの家の二人は鹿乃ちゃんに宝石だの光だのを見いだしすぎてます。これで終わりとかはないと信じているんですが(でないと良鷹兄が心配)。。。

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    2017年06月28日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ようやく鹿乃と慧ちゃんが♡
    予想通りの展開ではあるけど、よかったー。
    今回は全編を通して、同じ「想い」を軸に話しが進むので、なおさら良かった。
    ラストの良鷹のお話もよかったなー。
    鹿乃を大事に大事に思いながらも、不器用な良鷹が良かった。

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    2017年06月26日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    ほっこり(*´ω`*)
    京都が舞台。祖母の着物にまつわる不思議を題材にした「下鴨アンティーク」シリーズの4巻目。

    鹿乃の両親の出会いの話、慧ちゃんの過去と鹿乃と慧の関係のちょっとした展開、そこに春野の言葉、最後は鹿乃の曾祖母、曾祖父の打ち解けたお話。ほっこりしつつもキュンキュンした!曾祖母、曾祖父の金烏月兎のお話(「兎のおつかい」)好きやわー。

    読んでると着物を誂えたくなってきました。

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    2017年05月14日
  • 下鴨アンティーク 雪花の約束

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    ネタバレ

    妹より譲り受け本。
    シリーズ4、5作目をまとめてもらっていて
    今回も京都に出かけている間に読みました。

    4作目は鹿乃の亡くなった両親や曾祖父・曾祖母
    慧の生い立ちなど身近なところの昔の話が多かったですが
    5作目は現代のよその人の話が多かったです。
    1編だけ、良鷹が高校生、鹿乃が幼児の時代

    慧と鹿野の仲はもう少しだけ前進
    なんとも微妙なところで終了。

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    2017年03月02日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    ネタバレ

    妹より譲り受け本。
    シリーズ4、5作目をまとめてもらっていて
    今回も京都に出かけている間に読みました。

    今回は鹿乃の亡くなった両親の話
    慧の生い立ち
    曾祖父・曾祖母についてのお話等
    身近な人たちの話でした。

    慧と鹿野の仲は少しだけ前進、春野もちょっかい(?!)

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    2017年03月02日