白川紺子のレビュー一覧
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シリーズ7冊読み終わった!
さらっと爽やかに、じんわり終わる最終巻。
思うに、寿雪と高峻のクライマックスは5巻最後の、「離れるのは半身をもがれるように辛い」という気持ちを共有したとき。
私自身が子供を産んでから、「この子のためなら迷わず死ねる」と思うようになり、自分の心の地盤がかたまった気がして、その時の気持ちに似てる気がする。絶対的な家族愛というか安心感を得て、迷いや不安が消えた。そんな感じなんじゃないかな。
恋愛してるときの浮ついたような気持ちとかとは全然違うもっと深い愛、というか。
そして、シリーズ通して1番テンション上がったのは衛青の登場シーン♪♪自分の役目に徹しながらも、時折溢 -
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後宮や姫を軸とする人気小説を書いている作家による後宮短編集。どの話も粒揃いで面白かった。舞台が同じ後宮でも国や切り口が全く違っているところも面白かった。ただ、私は後宮だと、不運で埋もれている主人公が、才能など見出されて居場所で輝くとか、シンデレラストーリーみたいなのが好きなので、ハッピーエンドばかりでなかったので★4です。
「後宮の怪聞は蜜の味」天花寺さやか
小琳は貧しい農民から這い上がり皇后つきの次女となった異色の経歴を持つ。後宮での怪聞・奇聞・醜聞などを聞き集める。実は彼女の本心や能力はまだ他にあるのだが、あるとき集めていた噂からとんでもない真実へ行きつき…。
「十式部日記」三川みり
十式 -
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ネタバレ烏衣の華シリーズ4作目。
旅の続きで今度は織女の街。
だが、廟で手足を引きちぎられた廟守の死体が発見された直後だったことから、
廟を調べることが殺人を調べることになってしまう。
幽鬼も現れるが、織女の幽鬼でとくに悪さをしている訳でもなく、
廟に祀られているのが、蚕の神様なのか織女の神様なのか木菟(ミミズク)の姿をした神様なのかは正直どうでもよかったので、
自分としては幽鬼ではなく殺人の話なってしまった。
絹問屋の主人が織女たちを拷問して殺していたことが判るが、
その織女たちの流された血に応えて現れ、
廟守たちの手足を引きちぎったのは木菟の神だった。
霊燿にせまるその影をみた月季は、
自らの -
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ネタバレ『後宮の烏』の世界で描かれる市井の巫術師の話、第4巻。
あんまり核心に迫らず、延々と続きそうな様相を呈してきたぞ……。
とはいえ、あんまり引っ張らないでほしいんだけど。
ある古い廟で廟守りの惨殺死体が発見されたと聞き、調査に乗り出した月季たち。
そこで、織り子の幽鬼が出るという街の人の話を聞きつつ、殺人事件と幽鬼の関係が徐々に明らかになっていく。
織物工場の雇い主がどんな酷いことをしてたのかっていうのは具体的には書かれてないんだけど、まあ、なんとなく想像はつく……。
もうちょっと、そいつのヤバさを強調しても良かった気もするけど。