白川紺子のレビュー一覧

  • 後宮の烏3

    Posted by ブクログ

    魚泳のこと。
    衛青と寿雪の繋がり。
    梟の声。
    烏を救ける方法。

    すべて収まるのかな?
    最善の道を選び、皆が幸せになりますように。

    背後からくる、冷たく暗く深い闇に捕まらないように…

    0
    2025年08月11日
  • 後宮の烏2

    Posted by ブクログ

    魚泳のことを、寿雪が知ることはないだろう。
    彼がしたことも。
    それは高峻の優しさと諦め。
    でも彼は救いも知ったから。
    互いが救いになるならば、一緒にいたらいいんだよ…

    0
    2025年08月11日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    感無量。ここまで読み終わるのに時間がかかったのは
    読み終わりたくなかったからかもしれない。
    まだ、寿雪と離れがたいと思えるほどこの物語を楽しんでいたのだろう。
    彼女は自由だ。

    0
    2025年08月10日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後宮の烏と同じ世界の別の国の物語ということで興味を持って読んだ。
     今回の舞台は、海神たる蛇神の抜け殻からできたという島々。つまり海神のもつ島々である。そして、それらの島々から海神によって選ばれた娘たちは、「海神の娘」と言われ、それぞれの島を治める領主のもとへ嫁ぐ。その「海神の娘」を娶ることで、領主は海神の加護を得て、その島は繁栄するといわれている。そして、その海神の声を聞くのはただ一人、霊子という名の巫女王だけであり、娘たちも、島に連れてこられた時と、宣託を受けて島を出ていく時にしか姿を見ることはできない。

     長編の小説と思っていたら、島々の領主に嫁いだ海神娘たちの短編集だった。
    また、娘

    0
    2025年08月08日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    過去の事件の真相に繋がりそうな、手がかりとなりそうなことがいくつか判明はしたけれど、それがどう繋がっていくのか気になります。
    鈴木さんの着物がとってもお洒落で、いつか着物についても勉強したいなと興味も出てくる好きなシリーズです。

    0
    2025年08月07日
  • 烏衣の華

    Posted by ブクログ

    前のシリーズと同じ世界。
    亡霊がなかなかヒドイ目にあっている…というか、ヒドイ目にあったから亡霊になる。

    0
    2025年07月31日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    成都随一の高級旅館の主、琬圭は23歳。父が息子の病弱な身体を憐れみ、可愛がって与えたもの。ある日不思議な道士に会い、いつも病んでいる理由を見抜き、琬圭はその怪しさに離れたが、父は道士を受け入れ、結局治療もしてくれる。
    怒涛の展開で道士の娘が、嫁いでくるのだが、やはり、道士だけでなく、娘もとんでもないいわれの血筋であり…。
    幽鬼ものなのだが、神領域の力と、幽霊となった人の恨みや事情という構図。キャラクターもかわいらしく、琬圭は弱かったのにとても優しく大きな器キャラになって、結婚したのにこれから仲良くなっていく感じがとてもほのぼのと読めました。読みやすい展開です。
    恨みつらみが性的怨恨など混ざるの

    0
    2025年07月27日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    3つの心霊現象から、亡き兄の真相に近付いて衝撃の事実に打ちのめされる孝冬。
    どう繋がってどんな結末が待っているのか楽しみです。
    いつも通り和装描写も楽しめて、更に食いしん坊鈴子が可愛かった。

    0
    2025年07月03日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    徐々に核心に近づいてきましたね…

    探していた孝冬の兄が鴻心霊学会の会員で、南條と関わりがあったとは。

    淡路の君が喰らう幽霊の基準もまだ謎のままですし、鴻八千代の鈴子への執着も気になります。

    0
    2025年06月27日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

    Posted by ブクログ

    いつもだいたい同じようなキャラとストーリー展開だけど、この作家さんの神の描き方が、ギリシャ神話の神のようで好みです。欲を言えば、少女対象ではなく、大人の恋愛模様も入れた作品を読んでみたい。

    0
    2025年06月24日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    読み慣れない単語が多くて…ふりがなが頻繁にふってもらえても読みづらかったです…。
    話がどうなるのか気になるのでこの先も読んでみようかなの気持ち。

    0
    2025年06月16日
  • 後宮の烏3

    Posted by ブクログ

    だんだん展開が面白くなってくる。アニメ化してるけど、なんでワンシーズンで終わったんだろう。そこからが面白くなるのにーと叫んでた。
    そして3巻目を読み終わると「なんですとー!」と声に出していた。4巻が気になるー。

    0
    2025年06月10日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    徐々に鈴子の過去に繋がる糸が延びてきている。鴻夫人が不気味。
    徐々に延びてきたこの糸はどこに繋がっているのか、孝冬と、淡路とどう関係するのか、2人がどこに向かっていくのか、気にはなるけど知るのが怖いような気もする。
    鈴子と孝冬が結婚してから繋いだ縁がどうなっていくのか、2人の絆にも期待。

    0
    2025年06月09日
  • 後宮の烏2

    Posted by ブクログ

    お話の流れとしてはなんかに似てるなぁと思ってたけど、全然違う。なんだか不幸な悲しい展開しか予想できない。どうなっていくんだろう。

    0
    2025年06月04日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズも第5段。悪霊退治をしながら鈴子の親代わりの銀六たちの事件の謎にも段々と迫ってきた。明治という時代背景、細やかな着物の描写、幽霊や事件など今回も本当に読み応えがあり楽しんだ。娘義太夫や柘榴の木の下の赤子の話は何とも悲しかったり切なかったり。堂摺連を知り、この時代にも推しや追っかけがいたのかとちょっと驚いた。赤ちゃんが犠牲になる話は胸が痛む。淡路の君が食った理由が知りたかったなぁ。鴻夫妻や南条、秋実、らくの繋がりが薄ら見えてきたけど、やっと近付いてきた鈴子と孝冬の関係に溝が生まれそうな予感。

    0
    2025年05月30日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     鈴子の謎が解かれようとすると、するんと答えが逃げていくような気がする。
     私だったらイラッ! としそうな状況だわ。鈴子は大人だわ。

    0
    2025年05月29日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大正妖魔退治者シリーズ第5弾。
    鈴子の母や、一緒に暮らしていた家族を殺した犯人に少しずつ近づいてる??みたいだけど、南條って誰だっけ……てなって、過去作を少し読み返してみたり。
    結構複雑な話になってきた

    あと、孝冬が避けてるせいもあり、淡路の出番が少ないw

    0
    2025年05月25日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    Posted by ブクログ

    孝冬の兄や銀六の事件の謎について明らかになることもある反面益々謎は深まっていく。そして不気味な鴻夫人の行動。何を知っていて目的は何なのか?2人の結婚披露も近づいておりそこで何かが起こる?とにかく続きが待ち遠しい。

    0
    2025年05月21日
  • 花菱夫妻の退魔帖 五

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    だんだんと

    核心に近づいている。
    真実がわかったら 苦しいのだろうか?
    物語とはわかっていても 登場人物達に心が寄り添ってしまう。

    #切ない

    0
    2025年05月17日
  • 海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は、かなりさみしいお話だった。

    笛で奏でる曲を聴きたいがために、島を滅ぼす海神。
    もともと小競り合いのあった沙文と紗来の2つの島のうち、
    戦いの最中、海神の雷が落ち燃え尽き、沙来は滅びる。
    沙文の方も領主一族が死に絶え、
    紗来の領主の息子が新しい領主として運ばれてくる。
    生きる場所を失った紗来の人々は沙文に移り住むが、
    当然、人々には軋轢が生じる。
    領主はどう向き合うのか。

    元々、神というのは理不尽なものであると思ってはいるが、
    いやだからこそ、
    物語の中では人に優しくあってほしいの。

    巫女王である霊子が海神といることを選んだ話、
    人でなしの道を選んだ話は、
    いつか語られるのだろうか

    0
    2025年05月10日