白川紺子のレビュー一覧

  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

    Posted by ブクログ

    語りが家で、新しい視点。白川先生の本は、掃除、洗濯、料理をきちんとこなしてる人がたくさん出てきて、自分の生活を反省させられます。私も見習いたいわ。
    契約結婚の2人が微笑ましくて、先の展開がとっても気になります。きっと仲良しになるんだと思いますけど。

    0
    2024年01月16日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    中華風の各島国からある日突然、海神の娘が選ばれて領主の元に嫁ぐ託宣がされるまで海神の島で暮らすことになる神話のような物語。 嫁ぐ娘たちは大人しめだったけど、黄金の窟の嘽だけは武芸ができ暴君になっていた沙文の君に神罰を自ら下す登場の仕方がかっこよくて痺れました。 物語の続きがあるなら霊子と海神の関係のもっと深い部分を読んで知りたいと思った。

    0
    2024年01月16日
  • 契約結婚はじめました。2 ~椿屋敷の偽夫婦~

    Posted by ブクログ

    ・姑あらわる!
    ・晶紀氏と柊一、まさかの全面対決宣言!?
    ・絢の秘密
    ……という感じの三本立てです(いや、本当はもっと見どころはあります)。

    何気なく手に取った(し、シリーズ物と後で知った)本の中ではダントツにハマっている小説です!

    柊一&香澄の日常、丁寧で思いやりの詰まった暮らしにほっこりし、絢&檀のスリリングな関係にやきもきする。
    私も恋愛をテーマにした小説を楽しめたんだ、と思わせてくれるシリーズです。

    次巻も楽しみに読みます。

    0
    2024年01月13日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第2弾。
    今回は故人にまつわる切ないようなやるせないようなお話が多く、何回かうるうる。
    人を大事に想う気持ちが身にしみて。

    0
    2023年12月31日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

    Posted by ブクログ

    兄の良鷹の今後が心配だったけど、予想外の展開でビックリです。でも、これから先のみんなの幸せが想像できて、読み終わって、ほんわか心あたたまる本でした。

    0
    2023年12月27日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(四) 呪いは朱夏に恋う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    澪が千年蠱を祓えない理由が判明し、納得。
    そら祓えないよねぇ。そんなもん。
    だってずっと好きなんだもの。
    そしていよいよ高良を消すことなく、千年蠱を祓う方法が思いついたようで、次巻がラストになるのかな?
    家ごとの戦いにもなるのだろうか。楽しみ。

    0
    2023年12月26日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白川先生らしいファンタジーの世界観描写と心が暖かくなる小さな幸せが詰まった短編集。
    個人的には1話目と4話目が好き。4話目は特にスペクタクルな作品でジブリのようなハラハラも感じました。
    固有名詞の難読も世界観に合っていて私は良かったと思います。

    0
    2023年12月21日
  • 海神の娘

    Posted by ブクログ

    最初は中々物語の世界に入り込めなかったが、
    入り込めると面白かった。続くのだろうか?
    楽しみである。

    0
    2023年12月12日
  • 後宮の烏2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最終章で寿雪もこの時初めて高峻のためになにかしようと動いた…
    お互いがなにか役に立とうと動く姿に心を動かされる…
    世界観も好き
    にしても高峻が寿雪を守ったところかっこよかったなぁ
    感情をあらわにしない二人だけど内心では置かれる立場に思い苦しんでいることが文章に表現されている
    温蛍無事でよかったぁー

    0
    2023年11月20日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    ラストまで一気に読み終えました。
    寿雪の結んだ絆が繋がってよかった。
    その後も読んでみたい気もする。

    0
    2023年11月14日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    王宮ミステリー
    古の中国文化を味わっているようで楽しめた。
    話の中に出てくる花や物が素敵…
    帝がなぜ烏妃にこだわるんだろうなと思ったら、一人を強いられている理由を知りたかったからだったんだ。
    心根は優しいけれどちょっと不器用な寿雪、感情を表に出すことがないけれど思いやりのある高峻、ひょんなことから烏妃の侍女となった九九…人間性豊かな登場人物達の関係性が微笑ましかった。
    一番印象に残っているのは高峻のあげた象牙の櫛を寿雪が侍女の九九にあげようとしたところかな(笑)その話を寿雪が高峻に話しているとこが面白かった(笑)
    寿雪「象牙の櫛をやろうとしたら、怒ってしまった」
    高峻「私がそなたにやったもので

    0
    2023年11月13日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

    ネタバレ 購入済み

    遂に最終巻。柊一と香澄さんの関係も収まるところに収まることが出来てホント良かった。その直前におかしなと言うか面倒な柊一の提案があったりしましたが、ほのぼのとした関係はこれからも続くのでしょう。
    すみれ荘の住人たち、特に檀の兄離れと晶紀さんの妹離れが幸せを見つけ順調に進んでいきそうな話にもほっこりしました。
    波乱万丈ではない、こんな穏やかなお話も良いものです。

    #癒やされる #ハッピー #ほのぼの

    0
    2023年11月11日
  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

    購入済み

    個人的に晶紀氏が苦手でしたが、柊一が素で会話できる数少ない相手なのでもっと登場してほしいです(笑)
    香澄さんが留守にしている間の男たち3人の会話が特に面白い。
    その香澄さんも自覚しつつある恋心がいつ行動に出るのか非常に楽しみです。
    すみれ荘目線の登場人物たちも進展がありニヤニヤが止まりません(笑)

    #癒やされる #ハッピー #胸キュン

    0
    2023年11月09日
  • 契約結婚はじめました。3 ~椿屋敷の偽夫婦~

    ネタバレ 購入済み

    いい感じに盛り上がってきました。「僕も腹をくくろうと思った」「なんにせよ僕は香澄さんを手放したくない」「香澄さんに好きになってもらいたい」柊一とは思えない熱烈なセリフにドキドキです。「香澄さんは渡しません。不退転の覚悟です」だなんてかっこよすぎ。ちょっと固い感じが柊一らしくていい。香澄さんの誕生日話にも柊一らしいダメさがあってこれはこれで良かったです。

    #ほのぼの #胸キュン #癒やされる

    0
    2023年11月04日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    6巻を読み終えた段階では、「これ次巻で本当に終わる?」という感想を抱いていたが、大変疾走感のある最終巻だった。
    なにより文庫の表紙が清々しい。
    当該ページにさしかかった時に、ため息すら出た。

    0
    2023年11月03日
  • 契約結婚はじめました。2 ~椿屋敷の偽夫婦~

    購入済み

    ほのぼの感は一巻から引き続いていますが、お互いの好感度が少しづつ上がっているのが何ともいえずいい感じです。
    すみれ荘目線のお話も良くて「檀~頑張れー」と応援と言うより微笑ましくて、こちらにも注目です。

    #ほのぼの #癒やされる

    0
    2023年11月03日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もし10代~20代前半の時に読んだなら、この終わり方に納得いかなかったと思う。
    なんで? なんでよ、って。
    実際、買ってすぐ最後のページを読んだ時はああ、高峻と寿雪は結ばれなかったのか……って寂しく思ったのも事実。それでなんとなく積読にしたまま今日まで時間が経ってしまった。
    でも、意を決して読んだら、すんなりとこの終わり方を受け入れられた。

    だって高峻と寿雪は、どちらも互いに大切な存在だということを痛いほどわかっていた。だったらそれでいいじゃないかって。
    高峻は寿雪にかつて「そなたの友になりたい」と言った。だから、ふたりは友であり続けた。ただそれだけのことだ。
    男女が想い合っているのなら、結

    0
    2023年10月30日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    威風堂々に続き、そうか
    こうなるか
    そうだよな

    な、ラスト

    寿雪、良い子だな
    皆好きになっちゃうよな

    0
    2023年10月29日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    難読漢字も、馴染みの薄い固有名詞も多いので慣れるのに少し時間がかかったけれど、それが世界観を補強していて没入感が高かった気がする。
    アニメ化しているようなので見てみようかな。

    2
    2023年10月04日
  • 花菱夫妻の退魔帖 二

    Posted by ブクログ

    夫妻の関係がガラッと変わっていて赤面ものでした(*ノωノ)
    和服や小物描写も凝っていて、好きな人、興味のある人から見て鈴子さんの装いはどのように感じるのか、聞いてみたいと思ったり
    そして幽霊もやっぱり怖い

    0
    2023年09月21日